
【プロ厳選】おすすめシステム開発会社9社!得意領域別に紹介します
※2022年1月に情報更新しました
新たなシステムやアプリを作りたいと思っても、リソースが足りないため、受託開発を依頼したいと思っている人も多いのではないでしょうか。しかし、どの会社が良いのかわからないこともあるでしょう。
今回は、受託開発をしてくれるシステム会社を15社紹介します。上場企業や得意領域別に紹介しているので、開発したいものを得意とする会社を選ぶのが良いでしょう。
目次
まず前提として受託するシステム開発会社を選ぶ手順をご紹介します。手順としては以下の3つを大切にしてください。
システム開発会社といっても、費用はばらつきがあります。なぜなら上流工程から関わってくれるかどうかなどの条件で変わってくるからです。自社の状況に対する適切なパートナーを見つけましょう。
手順についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてください。 【プロ厳選】おすすめシステム開発会社9社!得意領域別に紹介します
「システム開発で失敗した」という話を耳にした人は、上場企業に依頼をしたいと思うのではないでしょうか。ここからは上場企業で受託可能なシステム会社を3社ご紹介します。
1995年に東証二部に上場し、1996年に東証一部に上場したNTTデータ。設立は1988年3月と約30年近く続いている会社です。
CRMや文書管理などのビジネスアプリケーション、AIやブロックチェーンなどのテクノロジー、データセンターやクラウドなどのITインフラ・運用と、幅広く行っています。
約30年続いていることから知見も溜まっているため、開発するものによって、自社に最適なサポートをしていただけることもあるでしょう。
設立年 | 1988年 |
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上場年 | 1995年東証二部・1996年東証一部 |
開発サービス |
参考:サービス|NTTデータ |
主な取引先 | ライオン株式会社・トヨタ自動車株式会社・ゆうちょ銀行など 参考:お客様事例|NTTデータ |
1969年に設立し、約50年続いているシステム開発会社です。今回ご紹介する3社のなかでもっとも早い1991年に、東証一部に上場しました。
基幹システムを中心に、クラウドサービスやネットワークプラットフォームなどの開発を行っています。
三菱電機ビルテクノサービス株式会社や神戸大学、ライオン株式会社などさまざまな業種の実績もあるため、対応領域は幅広いです。
設立年 | 1969年 |
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上場年 | 1991年東証一部 |
開発サービス | 基幹システム・システム構築・スクラッチ開発など 参考:製品・サービス|SCSK株式会社 |
主な取引先 | 三菱電機ビルテクノサービス株式会社・神戸大学・ライオン株式会社など 参考:お客様事例|SCSK株式会社 |
1979年に設立された伊藤忠グループのシステム開発会社の伊藤忠テクノソリューションズ。1999年に東証一部に上場しました。
DXや5Gなど最先端のものから、インフラ構築やセキュリティまで、幅広く開発しています。
ユーザー目線でシステムを開発していたり、培ってきた知見があるため、ユーザー向けのサービスを開発したい企業や、戦略から携わってほしい企業にはおすすめです。
設立年 | 1979年 |
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上場年 | 1999年東証一部 |
開発サービス | DX・クラウドサービス・5Gなど 参考:取組分野|伊藤忠テクノソリューションズ |
主な取引先 | ANAグループ・富士製薬工業株式会社・株式会社デンソー など 参考:事例・コラム一覧|伊藤忠テクノソリューションズ |
ここからは得意領域別におすすめのシステム開発会社を紹介していきます。
株式会社コアコンセプト・テクノロジーは企業のDX推進を掲げ、AI技術にも強いことが特徴です。コンサルティングからDX組織の構築まで一気通貫で行ってくれるため、戦略段階から相談したい企業にはおすすめです。
取引先の事例としては、株式会社野村総合研究所や三井住友建設株式会社などが挙げられます。
ソリッドコミュニケーション株式会社はシステムの提案・要件検討からシステム開発までのすべてのフェーズを任せることができるので、初めてシステム開発を依頼する企業にはおすすめです。
業務システムでできることを知らなかったり、人件費を削減するために業務システムを導入したいけどどうすればいいのかわからない、などの場合はスピーディーに対応してくれます。ワンストップで課題を解決してくれるため、できるだけ早く課題を解決したい企業にもおすすめ。
定額制で車に乗れるサブスクリプションサービスのカーリース業の予約システム構築や人材派遣会社向けの分析基盤保守開発を行っています。
TMCシステム株式会社は、さまざまな業界の業務システムの開発や、装置の制御・組み込み系ソフトウェアの開発を行っている会社です。
製造業や大手SIerでの常駐業務で得た豊富なノウハウを持ったエンジニアが社内に常駐して開発してくれます。
部品管理システムや大手広告代理店向けの受発注システム開発などを行っています。
ここからはWebサービスの開発が得意なシステム会社を3社紹介します。
アイレット株式会社はAWS(Amazon Web Services)の導入・活用支援に圧倒的な強みがあります。AWS認定資格保有者が多く、AWSでの開発を検討している場合は、安心してお任せできるでしょう。大手企業や金融業界の実績も豊富であり、セキュリティ面も万全です。
弊社もシステム開発を行っており、特徴は上流工程から設計・実装・QA(品質保証)までを、日本とセブの混合チームで行っていることです。
セブの豊富なエンジニア人材とともに、柔軟かつスピーディーにチーム体制を整えることが可能なので、開発の着手までを速く対応することができます。また、長年のWeb制作事業で培ってきたUI/UXデザインも強みの一つです。
システム開発の目的を常に意識している株式会社スーパーソフトウエア。丁寧なヒアリングから自社がまだ気づいていない課題までを模索してくれるでしょう。また上流工程から下流工程までをワンストップで対応しているため、スピーディーさもある企業です。
ここからはアプリ開発が得意で受託開発可能なシステム会社を3社ご紹介していきます。
国内ラボ開発を行っているピセ株式会社。国内の優秀なエンジニアを自社専用に確保し、低コストでシステム開発を支援しています。ピセ株式会社は東京に本社があり、札幌、仙台、名古屋、大阪に支社があるため、全国どこでも開発が可能。
受託開発やSESに関わってきた経験豊富なメンバーがビジネスシーンに合わせて、最適な提案をしてくれます。
国内トップクラスとも言える500本以上のアプリ開発実績があり、大手企業案件も多いbravesoft社。ARやVRなど、新しい技術を積極的に取り入れることを企業姿勢として大事にしています。
ショッピングモールの駐車場で360度カメラを使用することで、駐車場近辺の道路状況などをWebシステムから確認できるシステムなどを開発。
KDDI株式会社や株式会社富士通ラーニングメディアなど豊富な実績があるため、安心して任せられるでしょう。
システム開発を行うときは、まずはじめにシステム化の方向性やシステム化の計画を立てます。これは、RFP(提案依頼書)とも呼ばれているのですが、この書類が書けなかったり、なかった場合は打ち合わせを重ねて作りたいものをしっかり理解してもらうことが必要になってきます。
次にRFP(提案依頼書)の回答やお見積書を取り寄せ、発注先を決めたら、契約の締結をします。その後システム開発へと移ってきます。
詳しい流れはこちらの記事で解説していますので、ぜひご覧ください。 システム開発の工程・流れをご紹介!よく使う略語も解説
システム開発を初めて担当する方はできるだけ失敗したくないでしょう。よくある失敗と対策をご紹介します。
低価格重視で企業を選んだ場合は、依頼したシステムが納品されない、ということはよくあります。品質を求めるのであれば、一定の費用はかかることを覚えておきましょう。
また、プロジェクト開始時点で要件が明確でない場合は、そもそも受託ではなく準委任契約にしたり、アジャイル開発を選ぶことをおすすめします。
よくある失敗と対策についてはこちらの記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。 【プロ厳選】おすすめシステム開発会社9社!得意領域別に紹介します
システム開発会社を選ぶ手順やおすすめの受注可能なシステム会社などをご紹介してきました。
決して安い金額では依頼できないシステム開発ですが、良きパートナーと出会うことで、より良い開発ができることは間違いありません。
自社が開発したいものはどんなものか、どのような会社に依頼したいのかをもう一度確認して、自社にあった会社とシステム開発を進めてみてください!
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