基幹システム開発に強い会社7選丨選び方や注意点も詳しく解説

基幹システム開発に強い会社7選丨選び方や注意点も詳しく解説

Michitoshi Kudo

Michitoshi Kudo

株式会社LIG テクノロジー部 部長の工藤です。これまで数多くの企業様の基幹システム開発支援を行ってきました。

基幹システムは製造・販売・売上管理といった根幹的な企業活動に関わる重要なシステムです。業務の効率化・標準化・可視化といった重要な役割を担うため、開発に失敗しないためには依頼先を慎重に判断する必要があります。

ただ、「想像以上にコストがかかった」「納品物が要望と違う」「納期までに納品されない」という失敗は、システム開発において起こりがちです。

そこで今回は、開発実績の豊富さに加え、自社の業務を的確に捉える提案力や技術力を考慮して、基幹システムの開発に強い会社を厳選して7社ご紹介します。業界内でよく聞く名前を中心に、各社の強みや実績まで、2024年6月の最新情報でまとめています。

会社選びにお悩みの方や、企業の特徴・実績を知りたい方のご参考になれば幸いです。

 

ビジネスの柱となる基幹システム。安心して任せられる依頼先を探されている方へ

企業活動においてとても重要な基幹システム。決して安くない金額ですから、信頼のおける開発会社に依頼したいですよね。

ただ、開発会社も数多く、「結局どこに依頼すればいいの?」とお困りのことと思います。


はじめての相談相手として弊社LIGはいかがでしょうか?

・業界歴10年以上のベテランがPMとして参画
・UI/UXに優れたシステム開発に強み
・海外に開発拠点をもち、低単価・高品質を実現

貴社のご要望やコスト・機能面の具体的な話など、ビジネスの壁打ち相手としてぜひお気軽にご相談ください。

LIGに相談してみる

基幹システムの開発に強い会社一覧

株式会社LIG

株式会社LIG

株式会社LIGのおすすめ理由
  • 開発はもちろん、事業戦略など上流工程から支援可能
  • 海外の優秀な人材と経験豊富な日本のディレクターがタッグを組み、高品質×コスト削減を実現
  • Web制作事業で培ってきた、豊富なUI/UXデザインの知見をフル活用

基幹システムの開発を検討中であれば、自信をもって弊社LIGをおすすめします。

LIGはもともとWeb制作事業からスタートし、世界的なデザインアワードの受賞経歴も多数ございます。システム開発を進める上ではそんな経験から培ったUI/UXの知見を活かし、課題に則したシステムの企画・設計など上流工程から保守運用にいたるまでワンストップで支援可能です。

また、弊社はフィリピンやベトナムに開発拠点を持っており、オフショアで優秀な海外エンジニアを採用しつつ、コストを抑えて開発できるのも強みです。

その他、ノーコード・ローコードツールを使った開発など、多数の実績がございます。以下のページでも実績を紹介していますので、ぜひご覧ください。

>>システム開発の実績・詳細を見る

会社名 株式会社LIG
設立年 2007年
本社所在地 東京都台東区小島2-20-11
開発言語 JavaScript, Java、 PHP、 C++、 C#、 SQL、 Python、 Ruby、 Shell、 VBA、 Visual Basic、 Swift、 Kotlin、 Fultter、 JavaScript、 Java、 PHP、 C++、 C#、 SQL、 Python、 Ruby、 Shell、 VBA、 Visual Basicなど
主な実績 生産/在庫管理システムの開発、Hubspot、Auth0とフルスクラッチ開発を組み合わせた顧客基盤(CRM)の導入
など
>>実績ページを見る
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株式会社電通国際情報サービス

株式会社電通国際情報サービス出典:ISID

最先端テクノロジーと電通グループの持つクリエイティビティを掛け合わせたソリューションを提供している企業です。

スペシャリストの視点を重視した開発をモットーに、顧客の業務を知り尽くすことで課題解決に必要なテクノロジーを的確に実装することを強みとしています。

基幹システムを含め、さまざまな業界特有の課題解決をおこなう専門的なシステムや、どんな会社にも必要な人事・会計領域の業務システム、生活者とのコミュニケーションをデザインするプラットフォームなど、開発実績はさまざま。

業種やシステムの種類を問わない柔軟な対応力も特徴です。

社名 株式会社電通国際情報サービス
所在地 東京都港区港南2-17-1
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実績例 事例一覧

TIS株式会社

出典:トップページ|TIS株式会社

国内大手のシステムインテグレーターのTIS株式会社は、幅広い業種にシステム開発、システム運用・保守、ネットワーク構築などのサービスを提供しています。

とくに金融・決済は得意分野のひとつで、クレジットカードの基幹システム開発における国内市場シェアは約50%。もちろん金融に限らず、製造業、流通業、サービス業など、幅広い業種への導入実績があります。

社名 TIS株式会社
所在地 東京都新宿区西新宿8丁目17番1号
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実績例 世界最大級のSAP®ERP本番環境をAWS上で実現丨アズビル株式会社

SHIFT ASIA CO., LTD.

SHIFT ASIAのトップページ出典:SHIFT ASIA CO., LTD.|TOPページ

株式会社SHIFTの海外戦略拠点としてベトナム・ホーチミンにて創業。オフショア開発で多種多様なシステム開発をおこなっています。

システム開発以外にも、テストの自動化サービスやセキュリティテストサービスにも注力。セキュリティやテスト品質において定評があり、ソフトウェア品質保証・第三者検証のリーディングカンパニーとして知られています。

社名 SHIFT ASIA CO., LTD.
所在地 ホーチミンオフィス(本社)
130 Suong Nguyet Anh Street, Ben Thanh Ward, District 1, HCMC, Vietnam.
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実績例 導入事例一覧

株式会社日立ソリューションズ

出典:株式会社日立ソリューションズ

創業50年を超える国内大手の日立ソリューションズ社は、インフラ、流通、製造業へのトータルソリューション提供を得意としています。

製造・流通業向けの基幹業務ソリューション「FutureStage」や、業務システムと基幹システムを組み合わせた開発など、豊富な経験からクライアントのニーズに応じた開発をおこなえるのが魅力です。

会社名 株式会社日立ソリューションズ
所在地 東京都品川区東品川四丁目12番7号
費用 要問い合わせ
主な実績 コールセンターシステムの開発、保全申出応接業務システムの開発など

SCSK株式会社

SCSK株式会社出典:トップページ|SCSK株式会社

SCSK株式会社は、基幹システムを中心に、クラウドサービスやネットワークプラットフォームなどの開発をおこなっている東証プライム企業です。

三菱電機ビルテクノサービス株式会社や神戸大学、ライオン株式会社などさまざまな業種の実績もあり、幅広い対応領域が強みといえます。

会社名 SCSK株式会社
所在地 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント
主な実績 ライフネット生命保険株式会社: 「Smart One Cloud Security」の導入
株式会社ブルボン:中国拠点のITインフラを刷新・ネットワーク基盤を再構築

株式会社ハイブリッドテクノロジーズ

ハイブリッドテクノロジーズのトップページ出典:株式会社ハイブリッドテクノロジーズ

東証プライム上場のエアトリグループの一員であるハイブリッドテクノロジーズ社。業務効率化システム、データ分析ツール、受付システムなどの業務用アプリケーションを含む290社の制作実績があります。

Salesforceの標準機能にもとづいて機能カスタマイズや新規機能の開発が可能で、スクラッチ開発に比べて工数を削減できるのが特徴です。オフショア開発事業もおこなっており、国内外の開発チームで幅広い業界・業種におけるDX開発をサポートしています。

会社名 株式会社ハイブリッドテクノロジーズ
所在地 東京都中央区新川2-22-1 いちご新川ビル5F
費用 要問い合わせ
実績
  • 学習履歴データの可視化システム(放送大学学園)
  • 与信における企業信頼度を可視化するWEBサービスの開発(H.I.F.株式会社)

基幹システムの導入形態の違い

基幹システムにはオンプレミス型とクラウド型の2種類の導入形態があります。自社に最適なのはどちらなのか判断する上で重要になります。

オンプレミス型

オンプレミス型とは、企業が自社内にサーバーやネットワーク機器を設置して、システムやデータを管理・運用する方式のことを指します。

基幹システムはオンプレミス型の製品が多いのが実情で、中小企業でもオンプレミス型で導入をされている企業様も多くいらっしゃいます。

特徴 ・自社でハードウェア(サーバー、ストレージ、ネットワーク機器)を所有・管理
・企業の特定のニーズに合わせてカスタマイズが可能
・自社内にデータが保存されるため、セキュリティ面で管理がしやすい
メリット ・自社の要件に応じて自由にシステムを変更できる
・外部の脅威からデータを保護しやすい(ただし、自社のセキュリティ対策が強固であることが前提)
デメリット ・初期投資(ハードウェア購入、設置)が高額
・運用コスト(メンテナンス、アップグレード)の費用もかかる
・システム管理や障害対応を自社で行う必要がある

クラウド型

クラウド型とは、Google CloudやAWSなどのクラウドサービスが提供するインフラを利用してシステムやデータを管理・運用する方式のことを指します。インターネット回線が引かれている企業であればどの企業でも導入が可能です。

特徴 ・クラウドサービスを利用して運用
・リソースの増減がしやすく、必要に応じてスケールアップやスケールダウンが可能
・インターネット環境があればどこからでもアクセス可能
メリット ・初期投資が少なく、費用が抑えられる
・需要変動など状況に応じて簡単にリソースを調整できる
・ハードウェア管理が不要なため、運用負担が軽減される
デメリット ・データは外部サーバーで保存するため、セキュリティ面で不安がある
・クラウドのサービス停止などによって業務に影響が出る可能性がある
・オンプレミス型に比べてカスタマイズの自由度が低い

中小企業やスタートアップ企業には、初期コストが低いクラウド型、大企業やITリソースが豊富な企業にはオンプレミス型が適しています。

どちらの形態で導入するかは、会社の規模や業務内容、予算、セキュリティ要件などさまざまな事情を考慮して総合的に判断する必要があります。

基幹システム開発会社に相談する前にしておくべきこと

ここからは、実際に問い合わせをしたり、見積もりを依頼する前に確認しておくべきことを3つご紹介いたします。

  • 開発目的を明確にする
  • 課題を洗い出す
  • 予算やスケジュールを明確にする

開発目的を明確にする

基幹システムは長く使われることが想定されるため、実際に業務を行っている現場担当者へヒアリングを行い、業務の流れ、どのような情報のやりとりがあるのか、業務の担当者はどのように業務を進めるのか、などの細かい情報を把握しておくことが重要です。

また、現場担当者だけでなく、システム管理を行うIT部門などシステムに関与する関係者にヒアリングを行うことも重要です。

開発目的が明確であれば、開発会社が全体像を把握しやすくなり、必須機能の提案やより正確な見積もりをとることができます。

課題を洗い出す

現場担当者が抱える課題はもちろんのこと、業務プロセスを見直したときに浮き彫りになる課題や潜在的に問題となっていることを把握しましょう。

そうすることで、どの部分に焦点を当てて開発をしていくのか優先順位が明らかとなり、導入する機能要件を細かく設定することができます。

また、必要なシステムの機能を明確にできれば開発中のトラブルや修正が生じる可能性を減らすことにもなるため、開発期間の短縮にもつながります。

予算やスケジュールを明確にする

あらかじめ開発にかけられる予算やスケジュールを明確化することも重要です。見積もりが取りやすく、実際の打ち合わせでも要望が伝えやすくなります。

また、限られた予算をどの機能やフェーズに優先的に配分するかを決定できます。そのため、システムに必須な機能やクリティカルなフェーズに適切に割り当てることができるため、予算やスケジュールを明確化しておくことが重要です。

基幹システム開発会社の選定ポイント

基幹システムの開発を行っている会社は数多くあります。ただ、できるだけ低単価・高品質で開発を依頼したいですよね。ここからは、実際に企業選びをする際、確認すべきポイントをご紹介します。

  • 開発会社に求める範囲を明確にしてお
  • 実績を見て、業種や規模・予算感にあう会社を選ぶ
  • 複数の会社に見積もりをとる

開発会社に求める範囲を明確にしておく

システム開発会社と一口にいっても、事業戦略を含めて考えてくれる会社から、指示通りにプログラムを組むだけの会社までさまざまです。したがってパートナーに何を、どこまでしてほしいのか、開発会社に依頼する範囲を明確にすることが大切です。

自社状況に応じたパートナー選定の例

コンサルティング システムを作る目的は決まっているが、具体的にどういったものを作るかは決まっていない。業務フローを踏まえ、設計から手伝ってほしい。
システムインテグレーター(SIer) 作りたいシステムは決まっていて、予算に合う要件も社内である程度整理している。形にするところを手伝ってほしい。
オフショアのラボ型開発クラウドソーシング 作りたいシステムは決まっていて、エンジニアに直接指示出しもできるが、リソースが不足している。手を動かすところを手伝ってほしい。

また、「できるだけ費用はおさえたい……」という場合でも、安さだけを理由に会社を選ばないようにしましょう。他社と比較して明らかに安い会社にはなんらかの理由があります。たとえば「オフショア開発で現地のエンジニアに直接英語で指示出ししなければならない」など、自社に工数がかかる可能性もゼロではないので、事前に必ず確認しておきましょう。

▼費用をできるだけ抑えたい方はこちらもチェック

実績を見て、業種や規模・予算感にあう会社を選ぶ

開発会社を検討する際には、過去の開発実績を確認するのも重要です。とくに自社と同業種・似た規模感・似た課題を持っている企業への開発実績があるかはチェックしておくべきです。

基幹システムは規模により開発難易度は大きく異なります。自社の企業規模に応じたシステム開発の実績がない会社に依頼してしまうと、品質が期待以下のものになったり、経験の無さから納期がずれるなどのトラブルが発生する可能性もあります。

不要なトラブルを避けるためにも、実績には強くこだわってください。

複数の会社に見積もりをとる

候補を絞ることができたら、必ず複数の会社に見積もりを依頼しましょう。

ひとつの会社だけから見積もりを取った場合、適正価格かどうかを判断するのが難しくなります。人件費や各社の状況により、同じ要件でも会社によって見積もり料金は異なります。

よって、見積もりをとるときは複数社に依頼して比較することをおすすめします。

基幹システムのよくある失敗と対策

作りたいものがはっきりしていない

システムを実現することで解決したい課題は何でしょうか? この課題設定がブレると途中で方針転換や仕様変更をしたくなります。下記のような項目が代表的な事象です。

  • やりたいことは設定したが課題設定をしなかった
  • 設定した課題が適切ではなかった、課題だと思っていたものが課題ではなかった
  • 途中で課題が分からなくなった
  • 途中で課題を変えた

ある程度の規模のプロジェクトであれば、コンサルタントを入れて課題設定をしておくと良いでしょう。第三者視点を入れることによって、プロジェクトの置かれた状況を見直すことも中長期的には有効です。

要件定義が甘い、あるいは伝えきれていない

作りたいもののイメージはどの程度まとまっているでしょうか? よくあるパターンとして、漠然としたイメージを共有して開発者に渡したものの、何だかイメージと違うという現象があります。

解決したい課題は伝えた、画面のイメージを作っただけでは伝わりません。何のボタンを押せばどういう振る舞いになるのか、遷移先の画面に表示される文字は何を引っ張ってくるのか、計算式はどういったものなのか。こうしたITエンジニアに渡す直前までの要件の噛み砕きをしないとエスパー以外は開発成功には至りません。

自社内・開発会社ともにしっかりとコミュニケーションをとり、細かく要件定義を行いましょう。

金額が膨らむ

準備不足などにより結果的に開発費用が著しく膨らんでしまうこともあります。

発注者側にシステムに詳しいメンバーがいないと、受注者に足元を見られることも。元は2,000万円程度でスタートしたシステム開発がトータルでは1億円を超えるケースもこれらが原因のことが多いです。逆に発注者側が怒って不払いを言い渡す泥沼のケースもあります。

見積もりから費用が膨らむことは起こりがちです。初期見積もりからどれくらいのまで予算がかけられるのか、予算をオーバーする場合に何を削るのか優先順位を明確にしておくことが重要です。

さいごに

ここまで、基幹システムの開発に強い会社や開発先の選び方をご紹介しました。

基幹システム開発に失敗しないためには得意領域や実績などを確認し、自社のケースにあった会社を選ぶことが重要です。気になる企業があれば問い合わせをし、複数社を比較するとよいです。

そして、予算や納期、機能など開発における優先順位を明確化することで、システム開発はうまく進みます。実際に企業へ依頼をする前に、社内で課題を洗い出してみてください。

今回ご紹介したポイントが、会社選びの参考になれば幸いです。

 

安心して任せられる依頼先を探されている方へ

企業活動においてとても重要な基幹システム。決して安くない金額ですから、信頼のおける開発会社に依頼したいですよね。

ただ、開発会社も数多く、「結局どこに依頼すればいいの?」とお困りのことと思います。


はじめての相談相手として弊社LIGはいかがでしょうか?

・海外に開発拠点をもち、低単価・高品質を実現
・業界歴10年以上のベテランがPMとして参画
・UI/UXに優れたシステム開発に強み

貴社のご要望やコスト・機能面の具体的な話など、ビジネスの壁打ち相手としてぜひお気軽にご相談ください。

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アクセンチュア株式会社にて、スクラッチ・パッケージ開発のデリバリー部隊に所属。100人規模のSIプロジェクトを多数経験。SI経験15年以上。経験領域はアプリ、IF、データ基盤、インフラ。クライアントファーストを信条にソリューションの提案からデリバリーまで幅広く実施。

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