株式会社LIG テクノロジー部 部長の工藤です。これまで数多くの企業さまのシステム開発をご支援してきました。
顧客管理システム(CRM)を開発・導入する上では業務内容や課題を正確に把握する必要があり、そのためには開発実績や経験値のあるシステム開発会社を選ぶことが重要になります。
しかし、業務システムを開発している企業は多く、最近ではパッケージ製品も多くリリースされているため、「結局どの会社に依頼すればいいの?」とお困りの担当者の方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は実績や技術力などの観点から厳選して、おすすめできる顧客管理システム(CRM)構築に強い会社を厳選して7社ご紹介します。2024年の最新の情報でまとめています。
「自社にあった会社が分からない」「実績のある企業が知りたい」とお悩みの方のご参考になれば幸いです。
弊社LIGでは、
・ノーコードツールで低単価かつ自社でカスタマイズしやすいシステムを開発
・Web制作事業で培ってきた、豊富なUI/UXデザインの知見
・業界歴10年以上のベテランがPMとして参画
・CRMパッケージとフルスクラッチを組み合わせた開発実績
などの強みを活かし、ベテランPMや経験豊富なメンバーが貴社のニーズに応じたご提案をいたします。
「自社に最適化されたシステムを開発したい!」とお考えの貴社のご要望やコスト・機能面の具体的な話など、ビジネスの壁打ち相手としてぜひお気軽にご相談ください。
顧客管理システムの開発に強い会社一覧
以下は今回厳選したシステム開発会社7社の一覧表です。表のあとに各スクールの詳しい特徴を紹介しています。
このままスクロールいただくか、気になるスクール名をクリックまたはタップして詳細をご確認ください。
社名 | 特徴 | 実績 |
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株式会社LIG |
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株式会社NTTデータ |
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スパイスファクトリー株式会社 |
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Sky株式会社 |
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株式会社GeNee |
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株式会社ハイテクシステム |
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株式会社ハイブリッドテクノロジーズ |
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株式会社LIG
- 株式会社LIGのおすすめ理由
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- 長年のWeb制作事業で培ってきたUI/UXデザインのノウハウ
- 戦略・構想段階といった上流工程から保守運用までまるごと支援可能
- 設計・デザインなどの上流工程は日本、開発は海外(フィリピンやベトナム)で行う安心のチーム体制
1. 長年のWeb制作事業で培ってきたUI/UXデザインのノウハウ
弊社LIGは数々のデザインアワードを受賞するなど、長年のWeb制作事業で培ってきたノウハウから、UI/UXデザインに優れたシステム開発に強みを持っているのが特徴です。2023年からはノーコード/ローコードツールを導入し、これまでと同等のクオリティを保ちながら、低コストでの開発を提供できるようになりました。
「使いやすいデザインにしたい」とお考えの方にはぴったりです。
2. 戦略・構想段階といった上流工程から保守運用までまるごと支援可能
できるだけ費用を抑えながら、高品質なシステムを開発するためには、要件定義から納品時までしっかりとサポートしてくれる企業選びがとても重要になります。弊社LIGでは、上流から下流までトータルサポート。一貫したご支援ができることで、システムの導入後もお客様の要望に合わせて継続的に改善・アップデートすることができ、価格を抑えての開発を実現できます。
3. 設計・デザインなどの上流工程は日本、開発は海外(フィリピンやベトナム)で行う安心のチーム体制
弊社LIGの強みは、大手外資系コンサルティングファーム出身の日本人コンサルタント、デザインアワード受賞歴のあるデザイナー、人材豊富な海外エンジニアチームがタッグを組み、一気通貫でクライアントのDXや事業開発をご支援できることです。ベトナム、フィリピンに海外拠点を持ち、計120名超の人材を活用したアジャイル開発や、ハイブリッド型開発にも対応しています。 >>開発メンバーはこちら
顧客管理システムの開発では、CRM「HubSpot」と認証基盤「Auth0」、フルスクラッチを融合したシステム開発を実施した実績などがございます。詳しい実績は以下のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
会社名 | 株式会社LIG |
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URL | https://liginc.co.jp/solutions/technology/system |
設立年 | 2007年 |
本社所在地 | 東京都台東区小島2-20-11 |
開発言語 | JavaScript, Java、 PHP、 C++、 C#、 SQL、 Python、 Ruby、 Shell、 VBA、 Visual Basic、 Swift、 Kotlin、 Fultter、 JavaScript、 Java、 PHP、 C++、 C#、 SQL、 Python、 Ruby、 Shell、 VBA、 Visual Basicなど |
主な実績 | Hubspot、Auth0とフルスクラッチ開発を組み合わせた顧客基盤(CRM)の導入 生産/在庫管理システムの開発 など |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社NTTデータ
出典:株式会社NTTデータ
NTTデータは、グローバルに展開する総合システムエンジニアリング企業です。
Salesforceや”Microsoft Dynamics® CRMなどのCRMパッケージに加えて、自社がこれまで積み上げてきたXRM、マーケティング、データセンターやクラウドなどのITインフラ・運用など、幅広い事業領域を組み合わせたソリューションを提供。業種や業態を問わず、さまざまなビジネスシーンに対応しています。
会社名 | 株式会社NTTデータ |
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設立年 | 1988年 |
本社所在地 | 東京都江東区豊洲3-3-3 豊洲センタービル |
開発言語 | 要問い合わせ |
主な実績 | 独自会計システムの開発(キオクシア株式会社) ブロックチェーン技術を活用した貿易プラットフォームの構築(株式会社NTTデータ) |
費用 | 要問い合わせ |
スパイスファクトリー株式会社
スパイスファクトリー株式会社は公式のHubSpotパートナーに認定されており、HubSpot導入支援 / カスタマイズ開発をおこなっています。システム開発会社として培った技能と経験を活かした開発力の高さだけでなく、ビジネス戦略設計も含めた支援をおこなっているのが特徴です。
ShopifyとHubSpotを連携したカスタマーサポート設計などの実績もあり、単なる導入支援ではなくビジネス課題をトータルサポートしてくれます。
会社名 | スパイスファクトリー株式会社 |
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設立年 | 2016年 |
本社所在地 | 東京都台東区浅草橋5-6-13 Spice Bldg. |
開発言語 | Java、Java Script、PHP、Python、Ruby |
主な実績 | 総合保育園業務管理システムの開発(社名非公開) |
費用 | 要問い合わせ |
Sky株式会社
出典:Sky株式会社
Sky株式会社は30年以上、多種多様な業界・業種のシステム開発を支援してきた実績のある会社です。CRM構築ではMicrosoft Dynamics 365を主としたクラウドアプリを活用した支援やカスタマイズを得意としています。
RPAやERPなど、業務システム全般に強く、ビジネス環境の急速な変化にも迅速かつ柔軟に対応できるシステム開発で、あらゆるニーズに応えることが同社の強みです。
会社名 | Sky株式会社 |
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設立年 | 1985年 |
本社所在地 | 東京本社: 東京都港区港南二丁目16番1号 品川イーストワンタワー 15階 大阪本社: 大阪市淀川区宮原3丁目4番30号 ニッセイ新大阪ビル 20階 |
開発言語 | 要問い合わせ |
主な実績 | コールセンターシステムの開発、保全申出応接業務システムの開発など |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社GeNee
出典:株式会社GeNEE
株式会社GeNEEは、東京都港区に本社を置くシステム開発会社です。基幹システム、業務システム、Webシステムと各領域において実績が豊富で、中小企業から大手企業までさまざまな取引実績があります。
業務課題のぬけもれを見逃さない現場調査力や、ボトルネックにある問題解決をおこなう提案型課題解決力が特徴で、企画から開発、保守運用まで一貫して依頼できます。
会社名 | 株式会社GeNEE |
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設立年 | 2017年 |
本社所在地 | 東京都港区六本木1-4-5 森ビルアークヒルズサウスタワー Googleマップ |
開発言語 | 要問い合わせ |
主な実績 | CRMシステム開発(大手不動産企業) 販売管理システム等の開発(衣服販売会社) |
費用 | 要問い合わせ |
株式会社ハイテクシステム
出典:株式会社ハイテクシステム
1989年創業の老舗で、全国17箇所に拠点がある大手企業。TCSグループ各社と連携して様々なニーズに応えられる総合力や、社員の94%がエンジニアという特性から成る技術力の高さが特徴です。
社会インフラをはじめ、金融業や製造業など幅広い業界において実績を持っており、金融機関合併にともなうシステム統合など大規模な案件にも対応しています。
会社名 | 株式会社ハイテクシステム |
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設立年 | 1989年 |
本社所在地 | 東京都中央区日本橋本町4-8-14 東京建物第3室町ビル |
開発言語 | 要問い合わせ |
主な実績 |
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費用 | 要問い合わせ |
株式会社ハイブリッドテクノロジーズ
東証プライム上場のエアトリグループの一員であるハイブリッドテクノロジーズ社。業務効率化システム、データ分析ツール、受付システムなどの業務用アプリケーションを含む290社の制作実績があります。
Salesforceの標準機能にもとづいて機能カスタマイズや新規機能の開発が可能で、スクラッチ開発に比べて工数を削減できるのが特徴です。オフショア開発事業もおこなっており、国内外の開発チームで幅広い業界・業種におけるDX開発をサポートしています。
会社名 | 株式会社ハイブリッドテクノロジーズ |
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設立年 | 2016年 |
本社所在地 | 東京都中央区新川2-22-1 いちご新川ビル5F |
開発言語 | 要問い合わせ |
主な実績 |
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費用 | 要問い合わせ |
顧客管理システムの基礎知識
そもそも顧客管理システムとは?
顧客管理システム(CRM)とは、顧客の氏名や連絡先などの基本情報から、営業履歴、顧客分析などの幅広い情報を一元管理するシステムを指します。顧客に関するさまざまな情報を一元管理することで、営業活動や顧客サービスの質を向上させたり、営業の属人化を防いだりすることを目的としています。
顧客管理システムに搭載される機能
多くの顧客管理システムに搭載されている一般的な機能をご紹介します。
1. 顧客情報管理
まず、基本機能として顧客情報管理があります。これには、顧客の氏名、連絡先、住所、会社情報などの基本的なプロフィール情報を管理する機能が含まれます。また、過去の購入履歴、問い合わせ履歴、サポート履歴など、顧客とのやり取りの履歴も記録されます。顧客情報管理システムの核となる機能です。
2. 営業管理機能
過去の顧客対応履歴をより詳細に管理する機能です。いつ、どこで何度目の商談がおこなわれ、顧客の成約意向はどの程度かなどの細かい情報を管理することができます。急に営業担当者が変更になっても対応でき、営業活動の属人化を防ぐことができます。
3. 名刺管理機能
名刺情報をデジタルデータとして保存し、一元管理する機能です。デジタルデータ化すれば、名刺の紛失で困るようなことはなくなり、名刺情報を企業名や担当者名で検索することもできるなど、「あの人に連絡を取りたい」と思ったときにすぐに行動できます。
4. データ分析機能
蓄積された顧客データをもとに、顧客の購買傾向や行動パターンの分析、成約率の高いアプローチ方法の発見などさまざまな切り口から分析できるのも顧客管理システムの大きな要素です。顧客データを活用することで、顧客満足度の向上やロイヤリティ向上を期待できます。
顧客管理システムの導入形態の違い
オンプレミス型・クラウド型
顧客管理システムにはオンプレミス型とクラウド型の2種類の導入形態があります。自社に最適なのはどちらなのか判断する上で重要になります。
オンプレミス型
オンプレミス型とは、企業が自社内にサーバーやネットワーク機器を設置して、システムやデータを管理・運用する方式のことを指します。
特徴 | ・自社でハードウェア(サーバー、ストレージ、ネットワーク機器)を所有・管理 ・企業の特定のニーズに合わせてカスタマイズが可能 ・自社内にデータが保存されるため、セキュリティ面で管理がしやすい |
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メリット | ・自社の要件に応じて自由にシステムを変更できる ・外部の脅威からデータを保護しやすい(ただし、自社のセキュリティ対策が強固であることが前提) |
デメリット | ・初期投資(ハードウェア購入、設置)が高額 ・運用コスト(メンテナンス、アップグレード)の費用もかかる ・システム管理や障害対応を自社で行う必要がある |
クラウド型
クラウド型とは、Google CloudやAWSなどのクラウドサービスが提供するインフラを利用してシステムやデータを管理・運用する方式のことを指します。インターネット回線が引かれている企業であればどの企業でも導入が可能です。
特徴 | ・クラウドサービスを利用して運用 ・リソースの増減がしやすく、必要に応じてスケールアップやスケールダウンが可能 ・インターネット環境があればどこからでもアクセス可能 |
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メリット | ・初期投資が少なく、費用が抑えられる ・需要変動など状況に応じて簡単にリソースを調整できる ・ハードウェア管理が不要なため、運用負担が軽減される |
デメリット | ・データは外部サーバーで保存するため、セキュリティ面で不安がある ・クラウドのサービス停止などによって業務に影響が出る可能性がある ・オンプレミス型に比べてカスタマイズの自由度が低い |
中小企業やスタートアップ企業には、初期コストが低いクラウド型、大企業やITリソースが豊富な企業にはオンプレミス型が適しています。
PC利用中心・スマホ利用中心
顧客管理システムは、PC利用が中心か、スマホやタブレットでの利用が中心かで仕様が異なります。これはシステム設計のUIや業務効率に直接的に影響するからです。社内で入力を行うのか、出先で利用することが多いのか,
実際にシステムを利用することになるメンバーの意見も取り入れながらあらかじめ確認しておきましょう。
考慮すべきポイントは以下です。
UI/UXを考慮した操作性
PCとスマホでは画面サイズが大きく異なるため、レイアウトやナビゲーションの設計も異なります。
PCでは多くの情報を一度に表示することができますが、スマホでは限られた画面スペースに最適化する必要があります。
また、PCではマウスとキーボードでの操作、スマホではタッチでの操作と、操作方法も異なります。それぞれの操作性に合わせたUI/UX設計が重要です。
ただし、自社でデザインの方向性を決めるのが難しい場合もあるかと思いますので、そんなときはUIUXデザインが得意な会社に相談してみるのがおすすめです。弊社LIGではWeb制作を通して培ったUIUXのノウハウをシステム・アプリ開発にも活かし、ユーザー目線に立った開発をおこなっております。これまでの実績などはお気軽にお問い合わせください。
→LIGに相談してみる
社内での入力作業が多い場合は、PC中心のUIデザイン、出先で利用することが多い場合は、スマホ中心のUIデザインにしましょう。
コスト効率
PCとスマホ両方のデバイスに対応する顧客管理システムを開発すると、時間とお金がかかります。
どちらかに特化すれば、その分だけコストや開発期間を抑えることができるため、どちらのデバイスで使用するのか改めて確認すると良いでしょう。
どの形態で導入するかは、会社の規模や業務内容、予算、セキュリティ要件などさまざまな事情を考慮して総合的に判断する必要があります。実際に企業に依頼する前に、確認しておきましょう。
見積もりを取る前にしておくべきこと
ここからは、実際に問い合わせをしたり、見積もりを依頼する前に確認しておくべきことを3つご紹介いたします。
- 業務プロセスを可視化しておく
- 課題を洗い出す
- 予算やスケジュールを明確にする
業務プロセスを可視化しておく
顧客管理システムは開発後、長く使われることが想定されるため、実際に業務を行っている現場担当者へヒアリングを行い、業務の流れ、どのような情報のやりとりがあるのか、業務の担当者はどのように業務を進めるのか、などの細かい情報を把握しておくことが重要です。
業務プロセスを可視化しておけば、開発会社が全体像を把握しやすくなり、より正確な見積もりをとることができます。
また、必要なシステムの機能を明確にできれば開発中のトラブルや修正が生じる可能性を減らすことにもなるため、開発期間の短縮にもつながります。
課題を洗い出す
業務プロセスが可視化できたら、次に具体的な課題を洗い出し、明確化します。現場担当者が抱える課題はもちろんのこと、業務プロセスを見直したときに浮き彫りになる課題や潜在的に問題となっていることを把握しましょう。
そうすることで、どの部分に焦点を当てて開発をしていくのか優先順位が明らかとなり、導入する機能要件を細かく設定することができます。
もし課題を洗い出す段階でお困りの場合は、システムの企画・設計から支援してくれる会社に相談してみるのがおすすめです。弊社LIGではシステム開発業界歴10年以上のベテランPMを筆頭に、経験豊富なメンバーが上流工程から開発をサポートしております。「社内で判断が難しい部分がある」という場合など、ぜひお気軽にご相談ください。
→LIGに相談してみる
予算やスケジュールを明確にする
あらかじめ開発にかけられる予算やスケジュールを明確化することも重要です。見積もりが取りやすく、実際の打ち合わせでも要望が伝えやすくなります。
また、限られた予算をどの機能やフェーズに優先的に配分するかを決定できます。そのため、システムに必須な機能やクリティカルなフェーズに適切に割り当てることができるため、予算やスケジュールを明確化しておくことが重要です。
顧客管理システムを開発会社に依頼する時のポイント
開発会社に求める範囲を明確にする
開発会社と一口にいっても、企画段階から考えてくれる会社から指示通りにプログラムを組むだけの会社までさまざまあります。そのため、まずは開発会社に依頼する範囲を明確にすることが大切です。
自社の状況に対する適切なパートナー例(費用は上から順に高→低)
コンサルティング | システムを作る目的は決まっているが、具体的にどういったものを作るかは決まっていない。業務フローを踏まえ、設計から手伝ってほしい。 |
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システムインテグレーター(SIer) | 作りたいシステムは決まっていて、予算に合う要件も社内である程度整理している。形にするところを手伝ってほしい。 |
オフショアのラボ型開発、クラウドソーシング | 作りたいシステムは決まっていて、エンジニアに直接指示出しもできるが、リソースが不足している。手を動かすところを手伝ってほしい。 |
当然費用はおさえたい……という気持ちがあると思いますが、安さだけを理由に会社を選んでしまうと、「クラウドソーシングでエンジニアに依頼している」「オフショア開発で現地のエンジニアに直接英語で指示出ししなければならない」など、それ相応の理由があるかもしれないため注意しましょう。
費用をできるだけ抑えたいなら、オフショア開発をおこなう会社やローコード開発をおこなう会社への依頼を検討してみてください。
なお、弊社LIGも上記すべての開発形態に対応可能です。国内ベテランPMと海外拠点のエンジニアがタッグを組み、貴社の要望にあわせた柔軟な開発体制を提供しております。「まずは見積もりがほしい」など、どんなこともお気軽にご相談ください。
→LIGに相談してみる
実績ベースで候補を絞る
さらに開発会社を絞るには、過去の開発実績も確認すべきです。自社が作りたい業務システムに近い実績をもっているのかという基準から、候補を絞りましょう。
実績がない会社に依頼してしまった場合、期待した品質が満たされない可能性もあります。
たとえば、納期遅延、バグが散見される、開発費用が追加でかかるなど……トラブルを避けるためにも、実績があるかどうかにはぜひ強くこだわってください。
複数社に見積もりをとる
候補を絞ることができ見積もりを依頼しても、適正価格かどうか判断するのは発注側には難しいです。同じ要件でも会社によって人件費が異なるなどの理由から見積もり料金は必ず異なってきます。
よって、見積もりをとるときは複数社に依頼して比較することをおすすめします。
同時に納期も確認しておくと安心です。開発体制や、開発会社のサポート体制によっても左右されるためです。
ぜひここまで紹介してきたような選定ポイントを踏まえ、発注先の候補を選んでみてください。
さいごに
以上、おすすめの顧客管理(CRM)システム開発会社や開発先の選び方をご紹介しました。
開発に失敗しないためには得意領域や実績などを確認し、自社のケースにあった会社を選びましょう。気になる企業があれば問い合わせをし、複数社を比較するとよいです。
今回ご紹介したポイントが、会社選びの参考になれば幸いです。
この記事の著者
アクセンチュア株式会社にて、スクラッチ・パッケージ開発のデリバリー部隊に所属し、100人規模のSIプロジェクトを多数経験してきました。経験領域はアプリ、IF、データ基盤、インフラとSI経験15年以上になります。クライアントファーストを信条にソリューションの提案からデリバリーまで幅広く実施しております。ぜひいつでもお気軽にご相談ください。
システム開発で大切なのは企業の課題を正しく認識し、解決する最適な方法を提案してくれる会社を選ぶことです。そのためには豊富な経験とスキルを持った人材が多い企業に依頼するのが安心といえます。
弊社LIGでは、
・ノーコード・ローコード開発で低単価・高品質を実現
・Web制作事業で培ってきた、豊富なUI/UXデザインの知見
・業界歴10年以上のベテランがPMとして参画
・CRMパッケージとフルスクラッチを組み合わせた開発実績
などの強みを活かし、ベテランPMや経験豊富なメンバーが貴社のニーズに応じたご提案をいたします。「とりあえず見積もりをお願いしたい」「とりあえず話しを聞いてみたい」という場合でも、ぜひ気軽にご連絡ください。