プロ厳選!ノーコード開発に強いシステム開発会社8選|最新版

プロ厳選!ノーコード開発に強いシステム開発会社8選|最新版

Michitoshi Kudo

Michitoshi Kudo

株式会社LIGテクノロジー部 部長の工藤です。これまで数多くの企業様へ、システム開発のご支援をおこなってきました。

コーディングをせずに画面操作だけでアプリやWebサービスの開発ができるノーコード開発は、開発スピードの向上やコスト削減などさまざまなメリットがあります。

今回はノーコード開発に強いシステム開発会社を厳選して8社ご紹介します。

会社の特徴や強み、事例などを2024年版の最新情報でまとめているので、ノーコード開発を検討中の方はぜひこの記事を会社選びにお役立てください。

 

依頼先を迷われている方へ

ノーコード/ローコード開発は比較的新しい技術のため、こんなお悩みはありませんか?

・自社でやりたいことがノーコードで実現できるのか分からない
・費用や納期が本当に短縮できるのか知りたい
・自社で運用やメンテナンスができるか分からない

弊社LIGはノーコード/ローコードツールを活用しで50%以上工数を削減した開発実績がございます。

「サービス内容が固まっていない」「とりあえず見積もりだけ取りたい」という場合でも、貴社のご要望やコスト・機能面の具体的な話など、ビジネスの壁打ち相手としてぜひお気軽にご相談ください。

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ノーコード開発が得意なシステム開発会社一覧

株式会社LIG|海外人材やUI/UXの知見を活かし、低価格×高品質を実現

株式会社LIG

株式会社LIGのおすすめポイント
  • ノーコード・ローコードツール「Bubble」や「FlutterFlow」などを活用してシステム開発を支援
  • 企画など上流工程から保守運用までワンストップでサポート
  • 受託開発・アジャイル型開発など、顧客課題に合わせて柔軟に対応

弊社LIGでは「Bubble」や「FlutterFlow」などのノーコード・ローコード開発ツールを活用した開発支援をおこなっています。

弊社はWeb制作事業からスタートした背景がございます。ノーコード開発による工数やコスト削減といったメリットはそのままに、UI/UXに優れたシステム開発・アプリ開発に強みがあり、自社海外拠点など豊富なエンジニア人材を活かして、柔軟かつスピーディに体制を構築可能です。

新規サービスの立ち上げや既存システムのフルリニューアルなど、企画から開発・運用までまるごとお任せください。

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会社名 株式会社LIG
URL https://liginc.co.jp/
設立年 2007年
従業員数 230名(2023年4月1日時点 連結)
実績例 要問い合わせ

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Swooo(合同会社ゼロイチスタート)丨Bubbleに特化したノーコード専門サービス

合同会社ゼロイチスタート出典:Swooo

ゼロイチスタート社のサービス「Swooo」は、Bubbleに特化したノーコード開発サービスです。

同社はBubble公認開発パートナーに認定されており、独自プラグインの開発やAPI連携などにも対応可能。受託開発だけではなく、事業計画の段階からクライアントと伴走しつつ支援してくれるのが魅力。デザインや運用までワンストップでサポートしてくれます。

会社名 合同会社ゼロイチスタート
設立年 2021年
実績例 医師用バイト探しwebアプリ
複業プラットフォーム – 週1複業

BOLT(株式会社FUNREPEAT)丨企画・提案力を武器に開発をトータルサポート

株式会社FUNREPEAT出典:BOLT

「BOLT」はFUNREPEAT社が提供するノーコード・ローコード開発サービスです。企画・提案力を武器にした上流工程の支援が得意で、システムの要件が定まっていなくても、コンセプト立案からサポートしてくれます。

財務管理や顧客管理などの基幹・業務システムから新規WEBサービスまで、幅広い開発実績も保有。受託開発だけでなく、内製化支援もおこなっています。

会社名 株式会社FUNREPEAT
設立年 2019年
実績例 株式会社MST、ユナイテッド株式会社など(詳細は要問合せ)

株式会社Walkers丨WebサイトやECサイトなどアプリ以外の領域にも対応

株式会社Walkers

出典:株式会社Walkers

2021年に設立し、ノーコード開発やAI開発事業を展開。ノーコード開発においてはWebアプリ、Webサイト、ECサイトと多彩な領域に対応しています。

開発や保守運用だけでなく、マーケティングの支援や補助金申請まで支援してくれるのが同社の強み。飲食店のオーダーシステムや予約アプリなど、開発実績も豊富です。

会社名 株式会社Walkers
設立年 2021年
実績例 ノーコード開発によるオーダーシステム(一番飯店)
オンライン完結の予約アプリ(山本製作所)

シースリーレーヴ株式会社丨Bubble「シルバーエージェンシー」認定の技術力

シースリーレーヴ株式会社出典:シースリーレーヴ株式会社

プライム上場の大手企業から中小企業まで幅広い企業まで、ノーコード開発の開発実績を持つ受託開発会社。2023年にはBubbleから「シルバーエージェンシー」の認定を受けています。

システム開発会社としてのノウハウも豊富で、独自のプラグインやテンプレートの開発も可能。ノーコードツールのみでは難しいサービスの開発も相談できるのが魅力です。

会社名 シースリーレーヴ株式会社
設立年 2017年
実績例 ビジネスマッチングプラットフォーム
bond(ボンド)

成果報酬型インフルエンサーサービスBEAUCA(ビューカ)

株式会社STOVE丨自社独自のノーコードツールで開発を支援

株式会社STOVE出典:株式会社STOVE

STOVE社では自社開発のノーコードツール「CORE Framework」を活用した開発が可能です。テンプレートやUIアセットが豊富でカスタマイズ性が高く、初期のサーバサイド開発やインフラ構築コストを削減できるなどのメリットがあります。

カスタムコード挿入やAPIログイン認証などにも対応しているため、既存システムとの連携も容易。大手企業での導入・開発実績もあります。

会社名 株式会社STOVE
設立年 2015年
実績例 生産管理システムの開発・保守運用など

ツクル事業部(株式会社For A-career)丨多彩なメンバーによる事業開発が得意分野

ツクル事業部出典:ツクル事業部
大手企業で実務を積んだバックグラウンドを持つメンバーが揃ったFor A-career社では、「第二創業期を成功に導く。」をテーマに事業開発の支援をおこなっています。その一環としてノーコード開発もおこなっており、新規サービスのPoCやMVP開発も可能です。

開発領域だけでなく、SNSマーケティングなど事業戦略にも伴走。内容に応じてさまざまなツールを使い分けながら事業開発をサポートしてくれます。

会社名 株式会社For A-career
設立年 2018年
実績例 ツボ診断Webアプリ
リンク・日程調整カレンダー

株式会社アイエンター丨豊富な実績から得たノウハウが魅力

株式会社アイエンター出典:株式会社アイエンター

AIやIoTなどの先端技術を駆使してDXを支援しているアイエンター社。ノーコード・ローコード開発ではMicrosoft Power Platformを活用しており、ノーコードだけで実現できない部分はスクラッチ開発でおこなうなど、ハイブリッド型の開発も可能です。

UX/UIデザインも得意としており、過去6,000社以上の取引実績で培ったノウハウを活かしてクライアントのニーズに沿った提案してくれるのも同社ならではといえます。

会社名 株式会社アイエンター
設立年 2004年
実績例 製造業向け情報管理システムなど

ノーコード開発の基礎知識

そもそもノーコード開発とは?

ゼロからコーディングをおこない開発するスクラッチ開発と違い、ノーコード開発では基本的にコーディング不要で開発をおこなえます。

各開発プラットフォームが用意しているパーツを使い、ドラッグ&ドロップで配置してUIを作っていくため、プログラミングの経験や知識がなくてもアプリやWebサービスを開発できるのが特徴です。
※詳しく知りたい方はノーコード開発について解説した記事をご覧ください。

注目されている理由

出典:ITRがローコード/ノーコード開発市場規規模推移および予測を発表

近年はbubbleやFlatterFlowといったノーコードツールを活用している開発企業が増えつつあります。ITR社の調査によると、ノーコード・ローコード開発の市場規模は年々上昇しており、2025年には1,000億円を突破する見込みです。

注目されている要因のひとつが、IT人材の不足です。経済産業省の発表によると、2030年には約79万人のIT人材が不足すると予測されています。ノーコードはプログラミングが不要で非エンジニアでも開発ができるため、DX推進のキーワードとしても今後ノーコードがより注目を集めるとみられています。
参考:参考資料 (IT人材育成の状況等について)

ノーコードとローコードの違い

ノーコード開発と似た手法としてローコード開発があります。ローコード開発もGUIベースで操作できるツールを使いながら開発を進めますが、その名の通り最低限のコーディングが必要なのが大きな違いです。

それぞれの特徴について簡潔にまとめました。

ノーコード ローコード
プログラミング知識 なくても開発可能 基礎的な知識は必要
拡張性 プラットフォーム側が用意したパーツを使用するため制限有 コーディングを前提としているため、ノーコードより自由度が高い
開発スピード 複雑なアプリでなければスピーディに開発可能 コーディングが必要な分、ノーコードよりは劣る傾向

ただし、上記はあくまでも一般的な特徴であり、要件によって変わるという前提があるので、ご注意ください。たとえば社内にある既存システムと連携したい場合はノーコードだけでは対応が難しく、スクラッチを組み合わせる「ハイブリッド型開発」をおこなう必要があります。

しかし、すべての企業がハイブリッド型開発ができるわけではないうえ、ノーコードツールだけで開発するよりも開発スピードも遅くなり、コーディングが必要な分、人件費も高くなってしまいます。

一概に「ノーコードは安い・早い」というイメージだけを持たずに、拡張性の限界などデメリットも理解しておきましょう。

弊社LIGでは業界歴10年以上のPMが指揮を取り、上記のようなデメリットも踏まえたうえで貴社の課題に応じたシステム開発をご提案いたします。「とりあえず見積もりがほしい」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

ノーコードツールの例

Bubble

Bubbleはノーコードツールのなかでも世界的に利用されている人気ツールです。さまざまな外部サービスと連携できたり、プログラミング言語を記載できたりと、他のノーコードツールと比較すると拡張性が高いのが特徴といえます。

ただし、ノーコードツールのなかでは学習難易度が高く、基本的なプログラミングの知識も必要です。未経験から開発できるようになるまでは相応の期間がかかるなどデメリットもあります。

FlutterFlow

FlutterFlowはGoogle社が提供しているノーコード型モバイルアプリケーション開発サービスです。

作成されたアプリはFlutterというプログラミング言語で構築され、単一のコードベースでiOS、Android、Web、およびデスクトップ向けアプリケーションを開発できます。

詳しくは以下の記事をご覧ください。

Google Appsheet

こちらもGoogle社が開発したノーコード開発サービスです。データソースとしてGoogle Spread Sheets、 Microsoft Excel、Salesforceなど、多彩なサービスを選択できます。

データベースからワンクリックで自動的にアプリを生成してくれ、テンプレートも豊富に用意されています。

以下の記事で詳しく解説していますので、参考になさってください。

ノーコード開発のメリット

ソースコード不要で開発できる

ソースコードの記述なしで開発できるのが、ノーコード開発最大の特徴です。プラットフォーム側が用意したパーツをドラッグ&ドロップで配置していくため、専門的な知識がなくても直感的にUIをデザインできます。

開発工数を削減できる

ゼロからコーディングを進めるスクラッチ開発と異なり、ノーコード開発ではプラットフォーム側の既存パーツを使い、コーディングはおこないません。

したがってスクラッチ開発と比較すると、リリースまでのスピード感も大幅に早くなります。

開発コストを削減できる

アプリ開発やシステム開発にかかる費用はほとんどが人件費です。ノーコードなら開発工数が少なくなるため、開発にかかる人件費も削減できるというメリットがあります。

ただし、独自のプラグイン開発や自社システムとの連携など、ノーコードツールだけで実現が難しい要件の場合はコーディングが必要です。コストもその分あがってしまうので注意しましょう。

ノーコード開発のデメリット

拡張性に限界がある

ノーコード開発は原則としてそのプラットフォームにあるパーツを使って開発していくため、ノーコードツール単体で開発できる範囲は限られています。外部サービスも連携できるものが限られているなど拡張性には限界があるため、大規模なシステムや複雑な要件の開発には不向きといえます。

ノーコードだけで開発が難しい部分は独自のプラグインを開発したり、一部をスクラッチ開発するなどハイブリッド型開発で解決できる場合もあります。ただし、開発工数や費用もその分増えてしまうというデメリットがあるので注意しましょう。

ベンダーロックインのリスクがある

ノーコード・ローコード開発は特定のベンダーが提供するツールを使うため、一度開発を進めると他のツールに乗り換えたいと思っても変更が難しいという問題点があります。これをベンダーロックインといいます。

ソースコードをエクスポートできるようなツールもありますが、リプレイスをおこなう場合はその分の費用やコミュニケーションコストも必要ですので、こうしたリスクも事前に把握しておきましょう。

未経験でいきなり開発するのは難しい

「プログラミングが不要なら、自社で内製してもよいのでは?」と思うかもしれません。しかし、ノーコードツールの使い方を学ぶためには相応の時間が必要です。

開発にあたってはデータベースの知識など、プログラミングの基本的な要素を学ぶことも求められます。アプリの内製化を目的にツールを導入する場合、どのように社内教育をおこなっていくのかも含めて考えなければいけません。

また、Bubbleなど代表的なノーコードツールのベンダーは海外の企業のため、サポートを受けるためには英語スキルが必要なことも留意しておきましょう。

ノーコード開発の外注を検討中の方へ
弊社LIGはBubble、FlutterFlowなど各種ノーコードツールとスクラッチを組み合わせたハイブリッド開発に対応しています。開発だけでなく保守運用にも対応しており、フィリピン、ベトナムにある自社海外拠点のエンジニアと国内のPMがチームを組むため、英語のコミュニケーションもおまかせいただけます。

ノーコード開発の費用を知りたいなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。

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システム開発会社の選び方

会社を検討する際に注意すべき点など、開発を外部の会社に依頼するときのポイントを解説します。

自社にあったツールに対応している会社を選ぶ

ノーコードツールで開発できる機能は、プラットフォームに大きく依存します。したがって予算や納期だけでなく、ビジネス上の課題も整理したうえで、自社に適したツールで開発ができる会社を絞っていくことが大切です。

ノーコードで実現できない部分は別途スクラッチで開発するなど、ハイブリッド型の開発に対応した企業もあります。ノーコードなら安い・早いという理由だけで会社を選ばず、システムの種類や開発規模、開発にかかる予算などを鑑みて、会社を選ぶのがおすすめです。

導入実績・サポート体制を確認する

システム開発会社を選ぶ際には、実績やサポート体制も考慮する必要があります。とくに自社と同じ業界・業種での導入実績があるかどうかも確認してください。

自社と似た課題に対して開発実績が多い会社は、業界特有の知見・ノウハウも豊富に持っています。同業界・業種でシステム開発を支援してきた経験から、自社のシステム開発も成功させられる可能性は高くなるでしょう。

また、開発後のサポートは無償でどこまでおこなってくれるのか、保守運用には対応してくれるのかなど、開発したあとのことも事前に確認しておきましょう。

見積もりは複数社にとる

システム開発会社を選ぶ際には、複数の会社に見積もりをとり、比較検討することが大切です。

発注側からすると手間がかかってしまいますが、自社のニーズに応じた会社を見つけることができますし、費用が適正価格かどうかの判断軸もつきます。

ノーコード開発は費用や納期を抑えられるのがメリットではありますが、企業によって価格は異なります。たとえば同じツールや要件でも企業ごとに人件費は異なりますし、リソースの状況や業務範囲などさまざまな要因で変化するものです。

複数社に見積もりを依頼すれば各企業ごとの違いもつかみやすいため、検討材料にできます。

さいごに

ノーコード開発に強いシステム開発会社をご紹介しました。

プロジェクトの成功のために、まずは自社が開発したいものはどんなものか、どのような会社に依頼したいのかをもう一度確認してみてください。そして、候補に上がった開発会社をしっかりと比較検討し、自社にあった会社とシステム開発を進めてみてください!

 

自社にあった企業が見つからなかった方へ

数あるシステム開発。結局どこの会社に依頼すればいいの?と悩みも尽きないですよね。弊社LIGでは、多くのシステム開発・アプリ開発支援を行ってまいりました。そんな中で蓄積したノウハウや方法論をベースに、システム開発をおこなっています。

はじめての相談相手として弊社LIGはいかがでしょうか?
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アクセンチュア株式会社にて、スクラッチ・パッケージ開発のデリバリー部隊に所属。100人規模のSIプロジェクトを多数経験。SI経験15年以上。経験領域はアプリ、IF、データ基盤、インフラ。クライアントファーストを信条にソリューションの提案からデリバリーまで幅広く実施。

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