テクノロジー部 部長の工藤です。
コーディングをせずに画面操作だけでアプリやWebサービスの開発ができるノーコード開発は、開発スピードの向上やコスト削減などさまざまなメリットがあります。
今回はノーコード開発に強いシステム開発会社を厳選して8社紹介します。
会社の特徴や強み、事例などを2024年版の最新情報でまとめているので、ノーコード開発を検討中の方はぜひこの記事を会社選びにお役立てください。
ノーコード開発が得意なシステム開発会社一覧
株式会社LIG|海外人材やUI/UXの知見を活かし、低価格×高品質を実現
- 株式会社LIGのおすすめポイント
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- ノーコード・ローコードツール「Bubble」や「FlutterFlow」などを活用してシステム開発を支援
- 企画など上流工程から保守運用までワンストップでサポート
- 受託開発・アジャイル型開発など、顧客課題に合わせて柔軟に対応
弊社LIGでは「Bubble」や「FlutterFlow」などのノーコード・ローコード開発ツールを活用した開発支援をおこなっています。
弊社はWeb制作事業からスタートした背景がございます。ノーコード開発による工数やコスト削減といったメリットはそのままに、UI/UXに優れたシステム開発・アプリ開発に強みがあり、自社海外拠点など豊富なエンジニア人材を活かして、柔軟かつスピーディに体制を構築可能です。
新規サービスの立ち上げや既存システムのフルリニューアルなど、企画から開発・運用までまるごとお任せください。
会社名 | 株式会社LIG |
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URL | https://liginc.co.jp/ |
設立年 | 2007年 |
従業員数 | 230名(2023年4月1日時点 連結) |
実績例 | 要問い合わせ |
Swooo(合同会社ゼロイチスタート)丨Bubbleに特化したノーコード専門サービス
出典:Swooo
ゼロイチスタート社のサービス「Swooo」は、Bubbleに特化したノーコード開発サービスです。
同社はBubble公認開発パートナーに認定されており、独自プラグインの開発やAPI連携などにも対応可能。受託開発だけではなく、事業計画の段階からクライアントと伴走しつつ支援してくれるのが魅力。デザインや運用までワンストップでサポートしてくれます。
会社名 | 合同会社ゼロイチスタート |
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設立年 | 2021年 |
実績例 | 医師用バイト探しwebアプリ 複業プラットフォーム – 週1複業 |
BOLT(株式会社FUNREPEAT)丨企画・提案力を武器に開発をトータルサポート
出典:BOLT
「BOLT」はFUNREPEAT社が提供するノーコード・ローコード開発サービスです。企画・提案力を武器にした上流工程の支援が得意で、システムの要件が定まっていなくても、コンセプト立案からサポートしてくれます。
財務管理や顧客管理などの基幹・業務システムから新規WEBサービスまで、幅広い開発実績も保有。受託開発だけでなく、内製化支援もおこなっています。
会社名 | 株式会社FUNREPEAT |
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設立年 | 2019年 |
実績例 | 株式会社MST、ユナイテッド株式会社など(詳細は要問合せ) |
株式会社Walkers丨WebサイトやECサイトなどアプリ以外の領域にも対応
出典:株式会社Walkers
2021年に設立し、ノーコード開発やAI開発事業を展開。ノーコード開発においてはWebアプリ、Webサイト、ECサイトと多彩な領域に対応しています。
開発や保守運用だけでなく、マーケティングの支援や補助金申請まで支援してくれるのが同社の強み。飲食店のオーダーシステムや予約アプリなど、開発実績も豊富です。
会社名 | 株式会社Walkers |
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設立年 | 2021年 |
実績例 |
ノーコード開発によるオーダーシステム(一番飯店) オンライン完結の予約アプリ(山本製作所) |
シースリーレーヴ株式会社丨Bubble「シルバーエージェンシー」認定の技術力
出典:シースリーレーヴ株式会社
プライム上場の大手企業から中小企業まで幅広い企業まで、ノーコード開発の開発実績を持つ受託開発会社。2023年にはBubbleから「シルバーエージェンシー」の認定を受けています。
システム開発会社としてのノウハウも豊富で、独自のプラグインやテンプレートの開発も可能。ノーコードツールのみでは難しいサービスの開発も相談できるのが魅力です。
会社名 | シースリーレーヴ株式会社 |
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設立年 | 2017年 |
実績例 |
ビジネスマッチングプラットフォーム bond(ボンド) 成果報酬型インフルエンサーサービスBEAUCA(ビューカ) |
株式会社STOVE丨自社独自のノーコードツールで開発を支援
出典:株式会社STOVE
STOVE社では自社開発のノーコードツール「CORE Framework」を活用した開発が可能です。テンプレートやUIアセットが豊富でカスタマイズ性が高く、初期のサーバサイド開発やインフラ構築コストを削減できるなどのメリットがあります。
カスタムコード挿入やAPIログイン認証などにも対応しているため、既存システムとの連携も容易。大手企業での導入・開発実績もあります。
会社名 | 株式会社STOVE |
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設立年 | 2015年 |
実績例 | 生産管理システムの開発・保守運用など |
ツクル事業部(株式会社For A-career)丨多彩なメンバーによる事業開発が得意分野
出典:ツクル事業部
大手企業で実務を積んだバックグラウンドを持つメンバーが揃ったFor A-career社では、「第二創業期を成功に導く。」をテーマに事業開発の支援をおこなっています。その一環としてノーコード開発もおこなっており、新規サービスのPoCやMVP開発も可能です。
開発領域だけでなく、SNSマーケティングなど事業戦略にも伴走。内容に応じてさまざまなツールを使い分けながら事業開発をサポートしてくれます。
会社名 | 株式会社For A-career |
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設立年 | 2018年 |
実績例 |
ツボ診断Webアプリ リンク・日程調整カレンダー |
株式会社アイエンター丨豊富な実績から得たノウハウが魅力
出典:株式会社アイエンター
AIやIoTなどの先端技術を駆使してDXを支援しているアイエンター社。ノーコード・ローコード開発ではMicrosoft Power Platformを活用しており、ノーコードだけで実現できない部分はスクラッチ開発でおこなうなど、ハイブリッド型の開発も可能です。
UX/UIデザインも得意としており、過去6,000社以上の取引実績で培ったノウハウを活かしてクライアントのニーズに沿った提案してくれるのも同社ならではといえます。
会社名 | 株式会社アイエンター |
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設立年 | 2004年 |
実績例 | 製造業向け情報管理システムなど |
システム開発会社の選び方
会社を検討する際に注意すべき点など、開発を外部の会社に依頼するときのポイントを解説します。
自社にあったツールに対応している会社を選ぶ
ノーコードツールで開発できる機能は、プラットフォームに大きく依存します。したがって予算や納期だけでなく、ビジネス上の課題も整理したうえで、自社に適したツールで開発ができる会社を絞っていくことが大切です。
なかにはノーコードで実現できない部分は別途スクラッチで開発するなど、ハイブリッド型の開発に対応した企業もあります。ノーコードなら安い・早いという理由だけで会社を選ばず、システムの種類や開発規模、開発にかかる予算などを鑑みて、会社を選ぶのがおすすめです。
導入実績・サポート体制を確認する
システム開発会社を選ぶ際には、実績やサポート体制も考慮する必要があります。とくに自社と同じ業界・業種での導入実績があるかどうかも確認してください。
自社と似た課題に対して開発実績が多い会社は、業界特有の知見・ノウハウも豊富に持っています。同業界・業種でシステム開発を支援してきた経験から、自社のシステム開発も成功させられる可能性は高くなるでしょう。
また、開発後のサポートは無償でどこまでおこなってくれるのか、保守運用には対応してくれるのかなど、開発したあとのことも事前に確認しておきましょう。
見積もりは複数社にとる
システム開発会社を選ぶ際には、複数の会社に見積もりをとり、比較検討することが大切です。
発注側からすると手間がかかってしまいますが、自社のニーズに応じた会社を見つけることができますし、費用が適正価格かどうかの判断軸もつきます。
ノーコード開発は費用や納期を抑えられるのがメリットではありますが、企業によって価格は異なります。たとえば同じツールや要件でも企業ごとに人件費は異なりますし、リソースの状況や業務範囲などさまざまな要因で変化するものです。
複数社に見積もりを依頼すれば各企業ごとの違いもつかみやすいため、検討材料にできます。
ノーコード開発のメリット・デメリット
ノーコード開発とは、ソースコードの記述をせずに画面操作だけでアプリやWebサービスが制作できるツールによる開発手法のことです。
そのため、ゼロから設計やコーディングをおこなうフルスクラッチ開発と比較すると、開発時間を大幅に短縮できる・人件費などのコストが削減できるなど、さまざまなメリットがあります。また、プログラミングの専門的な知識がないメンバーでも開発をおこないやすく内製化しやすい、人為的なミスが発生しづらいといった強みもあります。
デメリットとしては、開発できる機能がツール・プラットフォームに依存し、自由度や拡張性が低いことです。
基本的には各ツールやプラットフォームが提供するアセット(機能やパーツ)を使って実装するため、スクラッチ開発と比較するとどうしても開発規模に限界があるといえるでしょう。
逆に考えるとアセットの範囲内であれば、完成後であっても少し仕様を変えたり、機能を追加したりなどのカスタマイズが、スクラッチ開発より簡単にできるというメリットにもなります。ただし、認識が不十分なままツールの利用をはじめてしまうと細かな要望まで反映できない可能性が高いため、開発したいシステムが複雑であったり、完全オリジナルのシステムやアプリを開発したい場合には不向きといえるでしょう。
ノーコード開発とローコード開発の違いや選び方
ノーコード開発はプログラミングを必要とせず、ドラッグ&ドロップやマウス操作のみでアプリやシステムを開発できます。一方、ローコード開発は少ないコーディングで開発をおこなうものです。
そのためノーコード開発よりも自由度や拡張性は高いというメリットはあるものの、費用・開発期間は増えてしまう傾向があります(ただし要件によりけりです)。
ノーコード開発は非常にスピーディな開発ができるため、新規サービスのプロトタイプ作成や、MVPとして開発する場合に使われることも多いです。
さいごに
ノーコード開発に強いシステム開発会社をご紹介しました。まずは実際に問い合わせをして得意領域や実績など確認してみてください。
また弊社でも、ノーコード・ローコード開発ツール「Bubble」や「FlutterFlow」を活用してシステム開発・アプリケーション開発の支援をおこなっています。
以下で弊社の強みをご紹介しているので、開発会社をお探しの方はぜひ候補としてお考えください。