【LIGブログ・アワード2020】 昨年公開した記事をエディターユニットが本気でレビュー!

【LIGブログ・アワード2020】 昨年公開した記事をエディターユニットが本気でレビュー!

カナメ

カナメ

はじめまして! 昨年末LIGにジョインしました、エディターを担当しているカナメです。

今年もアカデミー賞やグラミー賞が発表されましたね。個人的には、グラミー賞でビリー・アイリッシュが史上最年少(18歳)、主要4部門受賞を含む5冠の快挙達成というニュースに、ワクワクしちゃいました。

そこで負けじと、LIGの編集者10余名で構成されるエディターユニットでも、2019年のLIGブログを牽引した記事を発表しよう! となり、「第1回LIGブログ・アワード」開催と相成りました。2019年に公開された記事をあらためてレビューすべく、メンバーが集結し喧々諤々と熱く議論。その模様をレポートしていきます。

2つの選考基準で記事をピックアップ

2019年に公開された全872記事の中から、多くのユーザーに読まれた記事を下記2つの選考基準でピックアップ! なぜたくさんの読者に愛されたのか、その背景をエディターユニットの面々が分析していきます。

選考基準
  1. 公開後2週間の期間でアクセス数が高かった記事
  2. 2019年通年期間でアクセス数が高かった記事

※広告運用を実施した記事は選考対象から除外

さらに、ユニットメンバーがレコメンドする記事を「個人賞」として発表。うっかり見逃していた方も、愛ある推薦理由とともに「こんな記事もあったんだ〜」と楽しみながら、interesting & funny発見の一助となれば幸いです。

エディターユニットのご紹介

LIGエディターユニットの集合写真▲(暗くてごめんなさい!)左端から時計回りにころもやぎ観音クリエイションケイカナメバンビのぞみーるあやまんたびちん

LIGには10数名のエディターが、広報・PR・外部運用という3つのチームに分かれて所属しています。この3つのチームの垣根を取り払って部門横断的に構成しているのが「エディターユニット」! エディターとしてのスキルはもちろん、各チームの成功ナレッジを共有し、編集力の底上げをはかっています。本日は選抜メンバー9名が参加。

いいオフィス渋谷神泉のご紹介

いいオフィス渋谷神泉の内観写真

今回のイベントでは、コワーキングスペース「いいオフィス渋谷神泉 by basement cafe」をお借りしました。JR山手線渋谷駅から道玄坂を登って徒歩10分の好立地です! お酒を飲みながらのフランクな会にはピッタリの場所です。この日はスペースの一部をお借りしましたが、貸し切りでの利用も可能だそうです。
>>詳しくはこちら

まずは公開後2週間のアクセス数が高かった記事、1〜3位を発表!

カナメ:それでははじまりました、2019年のLIGブログを総括する第1回LIGブログ・アワード! 司会を務めさせていただくのはLIGの新米エディター・カナメです。みなさま、宜しくお願いします。

まずは2019年に公開された記事の中から、公開後2週間の期間でアクセス数が上位だった記事を3つご紹介します。こちらはとくにSNSにおける拡散力に優れた、瞬発力が高かった記事が出揃いました!

第1位:Web制作に関わるすべての人にとっての「三方良し」を目指して

▼公開後2週間のアクセス数:第1位!

カナメ:バックエンドエンジニアユニットのリーダー・まさくにさんが書いた記事が映えある1位に! Webに携わるすべての人に一石を投じた記事でしたね。アクセス数もダントツでした!

観音クリエイション(以下観音):構成の流れがきれいで読んでいて気持ちいいですよね! Web制作の仕事を依頼する側、される側、両方の立場から共感が得られる内容なのがデカイです。

のぞみーる:冒頭のキャッチ「失礼ながら、そのお気持ち、たぶん5ヶ月、遅いです!」の掴みが素晴らしいです。制作サイドが言いたいけど言いづらい、お金周りのことを一般論に落とし込んでいるところが良いですよね。

ケイ:1万文字以上ある大作だったんですが、この記事の滞在時間は平均6分9秒と、サイト平均の2分36秒を大きく上回っており、しっかり読み込まれていました。

ころも:まさくにさんの記事タイトルは、独自性がある言葉選び、かつ短くキャッチーにまとめられているのでとっつきやすい! ついついシェアしたくなります。

あやまん:実際、SNSでの拡散力もダントツで、いまだにTwitterではリツイートされています!

たびちん:Web制作サイドの同業者からしたら、上司やクライアントにぜひ見せたい! って気持ちになりますよね。

バンビ:同感ですね〜。

第2位:SNSでバズった、あるある苦労話

▼公開後2週間のアクセス数:第2位!

カナメ:お次はLIGフィリピン支社代表・セイトさんの執筆記事がランクイン!

やぎ:ギャップを埋める記事には需要がありますよね。この記事ではWebディレクターとエンジニア間のギャップ。1位の記事では、Web制作のお仕事を発注する側と受注する側のギャップを埋める内容でしたし。

あやまん:はてぶ数はなんと764! 全記事平均が100以下のなか、「背景、お客様〜」のはてぶ数1,628とともに、ユーザー層にエンジニアが多いとされる「はてな」で、とくに共感性が高かったといえますね。

たびちん:実際、はてぶのコメントも盛り上がってましたねー。

観音:「厄介度」や「ハマりポイント」みたいな項目の見せ方も工夫されていて、知識がなくても読みやすかったです。あるあるトピックスの分量も8選と絶妙!

バンビ:同感ですね〜。

第3位:業界を代表してLIGが先陣を切って表明!

▼公開後2週間のアクセス数:第3位!

カナメ:最後、3記事目はフロントエンドの若きリーダー・ライダーさんが書いた記事です!

観音:Webサイトの動作環境において「Internet Explorer」をサポート対象に含めるか否か、という問題はWebブラウザが日々進化している中、Web制作会社としては以前から議論されてきたことではあるんですよね。

のぞみーる:Microsoft社でも後継ブラウザ・Microsoft Edgeでの閲覧を推奨しているご時世で、予算やスケジュールに制約がある中、いつまで対応すべきか悩ましい部分でした。

ケイ:数多あるWeb制作会社の中で、先陣を切って宣言した、ということに意義があったのかもしれないですね。

たびちん:Twitterのリツイートコメントでは、概ね「ナイス表明!」「よくぞ言ってくれた!」といった好意的な意見が多く、嬉しくて涙が溢れそうでした……。

バンビ:同感ですね〜。

お次は2019年の1年間でアクセス数が高かった記事、1〜3位を発表!

カナメ:次からは2019年の年間を通してアクセス数が高かった記事を3つご紹介します(前出の3記事は除外)。公開直後の瞬発力とともに、検索流入によって徐々に多くの方に読まれていったエバーグリーンな記事たちです。

※2019年後半に公開された記事は、計測対象期間が短くてごめんなさい!

第1位:クリエイティブなスキルを言語化したお手本

▼年間アクセス数:第1位!

カナメ:1位はデザイナー・ゆうこさんの記事です!

たびちん:LIGのWeb制作会社としての、クリエイティブを論理的に説明する、というスタンスをしっかり体現してますよね。

のぞみーる:デザイナーじゃなくてもわかるよう言語化してくれているので、デザイナーじゃなくても、なるほど! って思える読了感につながっていますよね。

あやまん:検索流入の観点から見ると「イラストレーター」「ロゴ作成」といったデザイナーの必須スキルと関連性が高いキーワードから、しっかり流入が取れていましたね。

観音:LIGが業務提携をしているWebクリエイタースクール、デジタルハリウッドの受講生ターゲットとともリンクしやすいところです。

バンビ:同感ですね〜。

第2位:自身の経験を活かし初心者へ寄り添った指南書

▼年間アクセス数:第2位!

カナメ:2位は同じくデザイナー・ななみんさんの記事です。

ケイ:「未経験デザイナー」というターゲット設定と、自身の実体験をうまくフィットさせた記事ですね。内容も読者に寄り添っていて、些細なことだけれどもしっかり知っておきたい部分にも言及しています。

ころも:ポートフォリオの作り方の手順が、意義や目的から具体的な制作テクニックまで詳細にまとめられているので、これがあればできるかも! って気持ちにさせてくれますよね。

あやまん:共感タイプの記事はSNSからの流入も多いですよね。

バンビ:同感ですね〜。

第3位:とにかく気合いでプランニング!

▼年間アクセス数:第3位!

カナメ:3位となったのはプランナー・ノブさんの記事です。

やぎ:アイデアを100個並べるだけで記事になるんだ! と発見になりました。「100選」のインパクトもGOOD!

たびちん:自分のプランナーとしての強みをしっかり出していますよね。この記事から実際にノブさんへの企画依頼の問い合わせも来たんでビックリでした!

ケイ「企画はとにかく量を出す」がセオリーなんですが、それを自分でやってみせているのがいいな、と思いました。

あやまん:記事公開後、アクセス数の初速はぼちぼちでしたが、3ヶ月程度経ってから検索流入が急激に伸びはじめました。Google先生にも100企画ひねり出した努力が認められたんでしょうね!

観音:VOL.02がなかなか出ないところが悩ましいですね(笑)。

バンビ:同感ですね〜。

閑話休題。とりあえず、乾杯!

バンビ:あ、もう、ある程度いろんな記事を紹介しましたし、授賞式ってパーティーみたいなもんですから、お酒飲んでもいいですか? もちろんいいですよね? それではカンパーイ‼‼‼‼‼‼‼‼‼

乾杯をするLIGエディターユニット

バンビ:腹も減ってきたんで、メシも喰らいましょう!

メシを食べるLIGエディターユニット

一同:うめぇうめぇ。うめぇうめぇ。うめぇうめぇ。




カナメ:バンビさん、さっきのレビューではろくな発言しなかったね!

ビールを飲むバンビくん

ほろ酔いバンビ:言わせてもらいますが、2019年のLIGブログでは、僕のモデルとしての力量が一番進化したと思うんで、ぜひみなさんにチェックしてもらいたいですね、ヒック。

カナメ:今回、そんな趣旨じゃないんだけど……。

ほろ酔いバンビ証拠の記事を見てください! どうですか、皆さん! ヒック。

カナメ:(話聞けよ)

モデル・バンビのイメージカット

モデル・バンビのイメージカット2

モデル・バンビのイメージカット3>>写真の元記事

 

ほろ酔いバンビ:個人的には最後の笑顔がサイコーにクールだと思うんスよ、ヒック! 2020年はもっと暴れたおしてやりますからね! ヒック!

一同:(いろいろストレス抱えてやがるな、コイツ………)

\バンビがモデルの記事広告/
ご依頼はこちらから!




エディターユニットメンバーがレコメンドする「個人賞」を発表!

カナメ:仕切り直しまして、ここからは第二部がスタートです! 各エディターが個人的にぜひみなさまに読んでもらいたい記事を、どどどどんとピックアップ。優劣を決める指標は決してアクセス数だけじゃない! 読者のハートにコミットしまくる、良記事ばかりですよ。

LIG社員の個性が光っているde賞

▼観音’s RECOMMEND

観音とにかく勢い! アカウントプランナーのジョニーさんが、ひたすら社内の猛者たちに握力勝負を挑んでいくというだけで、正直、学びは一切ないんです。でも好きですね。実はこういうくだらない記事が、クライアントとの会話のきっかけにもなるんですよね。

たびちん:ジョニーさんの記事はいつも勢いがあるんですが、なかにはコンプライアンス的にぶっ飛びすぎてて役員チェックが入る、なんてことも……。

あやまん:ギリギリのラインを攻めるのがLIGらしいですよね!

LIGらしいPR記事de賞

▼のぞみーる’s RECOMMEND

のぞみーる:経営陣と一般社員がお金(給与)のことを本気で話すっていうのが、ありそうでなかなかできないことなので、素晴らしいなと思って。

ころも:立場の垣根を超えて、フラットに議論できる社風が出ていますよね。それにしてもバンビさん、安定のクズ人間っぷりを発揮してます。

あやまん:PR記事なのに、クライアントがPRしたい商材にはほぼ触れていないところもポイントですね!

たびちん:体当たりで議題に打ち込む! 商材のことは後回し(笑)。

観音:だからこそ、自然と読者が興味関心を持って記事を読み進めることができると。これこそLIGブログにおけるPR記事の真髄ですね。

のぞみーる:余談ですが、お金持ち役員の発言に対して、呆れ返っている一般社員・まこりーぬさんの死んだ表情も大好きなんです!

海外の自由な息吹を感じたシリーズde賞

▼やぎ’s RECOMMEND

>>NZで働くプログラマ・はっしーさんの働き方連載はこちら!

やぎ:ニュージーランドの職場のリアルが知れて新鮮でした! 私はプログラマではないけど、このシリーズ連載はよく読んでいました。日本とニュージーランドの文化の違いが紹介されているだけではなく、その背景にある仕事に対するスタンスの違いも詳しく解説されていて、働き方に関する考えを学ぶうえでも参考になりました。

あやまん:はっしーさんはLIGの社員ではないんですが、同じ業界の同志ということで、国境を超えて寄稿していただいていました。社員以外の記事も読める懐の広さが、LIGブログの特徴でもありますよね!

やぎ:ホント読むたびに、ニュージーランドに行きたくなりました。あったかいとこ行きたいなあー。

行動喚起させまくるイケメン記事de賞

▼ころも’s RECOMMEND

ケイ:LIGが誇るイケメンダンサー兼デザイナー・Jonaさんの記事ですね。ころもさんがこの記事をレコメンドした理由はなんでしょう。

ころも:タイトル通り、日記は続けられなくても「月記」なら! というテーマで、書くコツから意義までが掘り下げられています。読んだあとに行動を喚起させてくれるような、親しみやすい文体が好きです!

のぞみーる:こういう何気ないテーマを取り上げた、エッセイテイストな記事があるのもLIGブログの面白さにつながってると思います。仕事から離れた社員のふだんの姿が覗けて、親近感が湧くんじゃないかな、と。

よすけLOVEde賞

▼ケイ’s RECOMMEND

>>「営業はつらいよ」シリーズはこちら

ケイ:元LIGのアカウントプランナー・よすけさんの「営業はつらいよ」シリーズを推したいです。連載開始時のよすけさんの決意「世の営業パーソンをエンカレッジしたい」という連載コンセプトはとてもよかったと思っています。

あやまん:記事内で読者のみなさんから営業の悩みを募集したときは、予想を遥かに超えるたくさんのお便りをいただきましたよね。実は多忙を理由に、よすけさんがなかなか記事を書いてくれなかったんですが、ファンレターが後押ししてくれたおかげで連載がなんとか継続できたんです!

ケイ:実は先日、よすけさんが退職してしまい、連載は未完のまま終わってしまいました。本来であればすべてのおたよりに答えていきたかったのですが、諸事情あってそれが叶わず……。

代わりに(といってはなんなのですが)よすけさんよりコメントをもらいました!

よすけ:すんません! 連載も中途半端なまま、LIGを退職したよすけです。ご質問が届くたびに、飛び上がらないまでも、大変うれしかったです! 今後も個人としての情報発信はしてまいりますので、Twitter(@ajinomoto_umasu)などで絡んでくださると幸いです。

連載の読者のみなさんには、よすけさんの今後の活躍を、遠目からでも、見守っていただければ幸いです。

ちなみに、こういう交流型の企画をやりたいということで、LIG社長のゴウさん、社員のいなみさん&観音さんの3人で、みなさまからのおたよりや人生相談に答えるYouTubeチャンネルを始めました! 最初の頃は音質も編集も拙いですが、徐々に向上しようと努めております。ぜひお暇なときに、覗いてみていただければ幸いです。

>>LIGのYouTubeチャンネルはこちら




一同:ところでバンビさん、どこいった? ぜんぜん発言しなくなったけど……。




ビールを飲みすぎたバンビくん

泥酔バンビ:スーー、ピー〜、スーー、ぴー〜……。

一同:(何しに来たんだコイツ……)




まとめ

第1回LIGブログ・アワード、いかがでしたか? あらためて俯瞰してLIGブログを見ると、本当にいろんなタイプの記事が公開され、そして執筆者である社員も多様性に富んでいるなと感じました。

魅力的な個性やスキルを持ったLIGという集団を、ブログを通して知っていただき、結果としてLIGのファンがひとりでも増えることにつながってくれれば、LIFE IS GOODだなと思う次第です。

では最後に、LIGブログのメイン担当・たびちんさんからひと言!

ico
YouTubeチャンネルをはじめ、まだまだ試行錯誤しつつではありますが、全社員一丸となって、2020年はLIGブログで挑戦ができる土台、そして遊びや余白を作っていくことができればと考えています。読者のみなさまには、今後とも生暖かい目で応援していただけるとうれしいです! どうぞよろしくお願いしますー!

というわけで、LIGで一緒に働きたい、自分もブログを書いてみたい! という方は、ぜひ気軽にWantedlyよりエントリーいただければと思います‼︎

募集中の求人を見てみる!

この記事のシェア数

エディターのカナメです。紙の編集者としてキャリアをスタートし、数年前にWebの世界に足を踏み入れ、LIGに辿り着きました。中肉中背な自分ですが、学生時代はラグビーをやってまして「one for all, all for one」「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」な精神で、Goodなコンテンツを生み出していきます!

このメンバーの記事をもっと読む