Web事業部LP
Web事業部LP
2019.11.01

今後LIGが制作するWebサイトは、Internet Explorerの対応をやめます。

ライダー

こんにちは、LIGでフロントエンドエンジニアをしているライダーです。

IE対応、やめます。

2007年の創業以来Web制作に携わってきたLIGは、これまで長らく、Internet Explorerを動作環境に含んだWebサイトの制作を提案してまいりましたが、

今後、LIGが制作するWebサイトは、
Internet Explorerの対応を行いません!

ただしInternet Explorerに特別な配慮が必要な場合は、お申し付けください。これまでのノウハウを活かし、Internet Explorer上でも動作するよう制作させていただきます!

もちろんMicrosoft Edgeに関しては、これまで同様に対応を続けますよ!

今日は、その背景を簡単にお話しさせてください。

IE対応によってできなくなることがある

できる・できないに関しては、さまざまな考え方がありますが、ここでは予算やスケジュールに限りあることを前提としたものと、とらえてください。

いままでInternet Explorerユーザーの閲覧体験を可能な限り担保するために、進化し続ける技術とブラウザとのギャップを埋めるための対応をしてきました。しかしながら、そのことが作業工数の増加・表現の幅が狭まる、などの原因にもなっていたのです……。

Internet Explorerをサポート外とできるならば、制作費用を抑えたり、よりリッチな表現を採用することが可能になります。

※ スマートフォンデバイスを主たるターゲットとする場合や、既存サイトのユーザー層の解析することなどから判断できます。

Internet Explorerのいま

Internet Explorerは、現時点(2019年)ではサポート期間内のブラウザです。

一方で、Internet Explorerの開発元である Microsoft(日本 Microsoft Edge / Internet Explorerサポートチーム)はこのように提言しています。

Internet Explorerの今後について(2018/07/18)

Internet Explorer でなければならない場合以外は Microsoft Edgeをご利用いただくことを提案してきました。

この考え方は今も基本的には変わりはありませんが、現在のWebアプリケーションが古いブラウザーであるInternet Explorer固有の機能に依存している状態であれば、そうした依存性を無くし、最新のブラウザーであるMicrosoft Edgeで閲覧できるように見直していただくことを、今からご検討いただくようお伝えをしていくことが、私たちサポートチームの使命と考えています。

そして今年(2019年)2月、Internet Explorerの開発元であるMicrosoftは、また別の記事を出しました。特にWeb制作に関わる方々の中には、すでにお読みになった方もいらっしゃるかもしれません。

The perils of using Internet Explorer as your default browser(2019/02/06)

The perils of using Internet Explorer as your default browser

technical debt

記事中、Microsoftは、自社プロダクトInternet Explorerを、技術的負債technical debt )をもたらすもの、とまで表現しており、Microsoft Edge をデフォルトのブラウザとして利用するよう呼びかけています。システム開発に対しても同様に、Internet Explorer に依存したシステムはやめ、既存システムがそうなら、依存から脱却する改修を勧めています。

ユーザの閲覧環境

(もちろんサイト特性によりますが)ユーザの主要なWeb閲覧環境もデスクトップからモバイルに移りつつあります。また、Microsoftの上記のような活動からか、日本においてもデスクトップでもっとも利用されるブラウザは、いまやGoogle Chromeに取って代わられました。

LIGのWeb制作がどうなるか

前述の主要なブラウザの変遷から、われわれ制作側はコストパフォーマンスの高い制作環境を提案することが必要になります。

もちろんIE対応も可能です!

基本的には対応しないといいつつも、そのノウハウはありますし、オフィスの棚には検証機もあります。

これまでの制作経験から、Webサイトを制作する上では、さまざまな事情があることを存じているつもりです。制作するWebサイトをInternet Explorerに対応させたい場合でも、担当者にお申し付けください(ぜひ、制作着手前にお願いします!)。

おわりに

長らくWebが普及していくなかで台頭してきたInternet Explorer。

個人的な話ですが、僕はインターネット……もとい Webとともに育った世代です。はじめに触ったInternet Explorerは6でした。今までありがとう! おつかれさまでした。

 

Web制作のご相談はこちらから