こんにちは。デザイナーのJonaです。
日記を書くのはおもしろいけれど、なかなか続けられません。
たまに書きたくなってどわーっと殴り書きしたはいいが、文章にまとまりがなかったり、管理がうまくできてなかったりで読み返す気にならない。良いアイデア、学び、話題のタネがそこに落っこちてるかもしれないのに。
もったいない!
気分がのったときにだけ書いて、それをしっかり読み返すきっかけを与えてくれるような日記のつけ方ってないかなぁ〜……と考えていたときに、この方法を思いつきました。
めんどくさがり向け、月ごとにつける「月記」です。
準備するもの
準備するのはノートアプリです。
なんでもいいですが、オススメはSimplenoteです。
飾り気がないぶん、動きが早い。もちろん同期もできる。殴り書きとの相性が良いアプリです。
「月記」の手順
ノートの準備は整いましたか?
アプリを立ち上げて、以下の3つの手順をふめば「月記」のできあがりです。
1. ノートをつくる
まず、新しいノートを作り「月記+年月」などタイトルをつけます。
2. 文章を書く
次に、ここ最近考えたことや興味深かったことをゆっくり思い出し、人にわからせようともせずに殴り書いてみます。素朴なアイディア、ひらめき、楽しかったこと、悪口、皮肉。おそれずなんでも思いつくままに書くことが大切です。
3. ひとことでまとめる
さいごに「めんどくせえ」とぼやきながら、誰でもわかる言葉で簡潔に見出し(要約)をつけていきます。月記をサーっと上から見返したときに、すべて読まずとも何が書いてあるかわかる。未来の自分にまた読んでもらうために、この作業が大切です。
「月記」のポイント
同じ月にまた何か書きたくなったら、その月の月記の上に書き足すようにしてください。
1枚の同じページに書き足すと、過去に書いた内容がちらっと見えて興味が湧き、改めて読み返すきっかけになります。これが月記のポイントです。
後日、月記をみて「わけわからんこと言ってて恥ずかしい」「まったくくだらん」など思ったなら、躊躇なく消しちゃってOK。
逆に「このトピックには何か可能性を感じる! 書き足してみよう」と思ったらどんどん加筆して肉厚にしていきましょう!
一石二鳥の「月記」
日記を毎日つけるのがめんどくさくて続かない。たまに何か書くくらいのほうがしっくりくる。
そんな方にぴったりの月記。
大切なのは、めんどくさがりな自分にいかに気楽に文字を書かせてあげるかということと、見返すきっかけを与えられるか。
何か書く気になったら、ノートアプリをサッと立ち上げ、月記を開いて「わー、こんなこと書いてたなー」と思い出しながらまた新しい文字を打ち込んでいく。
何か書きたいと思ったら、勝手に見返して、書いてる。
この一石二鳥な感じがいいです。書けば脳内に溜まったうみが出ていくような気がして、いいリフレッシュにもなります!
みなさんもぜひ一度、試してみてください。
以上、Jona(@jona_yawaraka)でした!