年末年始に見たい!LIG社員が選ぶオススメ映画30選

年末年始に見たい!LIG社員が選ぶオススメ映画30選

Riko Sato

Riko Sato

こんにちは、インハウスマーケティング部のりこぴんです。

2025年も残すところあとわずかですね。みなさんは年末年始、どんな映画を観る予定ですか?

実は最近、LIG社員に「おすすめ映画」についてアンケートを実施したんです。

「普段どんな映画観てるんだろう?」
「心に残った作品ってなんだろう?」

そんな素朴な疑問から始まった今回の企画。アメコミ映画で映画の楽しさに気づいた人、子どもと一緒に映画館デビューした人、タイムループもので沼った人……。いろいろな映画愛が判明しました!

ということで今回は、仕事もプライベートも120%楽しむ、LIGメンバーのおすすめ映画をカテゴリー別にご紹介します!

🔥アクション・アドベンチャー

脳をフル回転させて楽しめる、スリル満点の作品たち!

ダークナイト

ico2000年のX-MENを皮切りに、スパイダーマンやスーパーマンの本格的な実写化が盛り上がりを見せ始めたアメコミ作品。

どのコミックも90年代までにも何度も映像化されていたものの、どこか子供向けだったり豪華なアクション・ヒーロー映画という内容でした。そんな流れを大きく変えたのがこの2000年代アメコミ映画ブームでした。

中でも後発的に映画化されたバットマンシリーズの「The Dark Knight」は、登場人物たちの心理描写にフォーカスした圧倒的にシリアスでダークな作品でした。

ご存じ大人気ヴィランのジョーカーが、何度も映像化されてきた中でもダントツに面白くカッコよくそして悪く描かれている傍らで、世間の正義より自分の正義を選ぶことで悪と呼ばれ闇の中に生きることを選んだ主人公バットマンの闇堕ちプロセスにグッときます。

ジョーカーのシーンだけ切り抜いても最高のクライムサスペンスムービーとして出来上がっているし、バットマンだけ切り抜いても最高のアクション映画・勧善懲悪ヒーロー映画として完璧に出来上がっています。(愛してるよノーラン監督)

昨今のアメコミ映画ではもはや当たり前となった、魅力的なヴィランとヒーローの葛藤を描くテンプレートは、2000年代のブームの中で少しずつ肉体を帯びてこの作品で完成されたと言っても過言ではありません。

長くなりましたが、こんな感じで映画を語る楽しさに気づかせてくれた作品としてとても大切な映画です。p.s. 映画についてあんまり長く語ると嫌われることも教えてくれた。(エンジニア・レンツ)

トップガン マーヴェリック

icoとにかくいい。男同士の絆的な。とにかくいい。(キャリアデザイナー・ぼり)

ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ

ico社会に適合できないプロの殺し屋、かつ可愛らしい見た目の女の子のコンビの日常を描いた新感覚ガールズアクションです。

ドラマがもとなんですが、映画としてさらに過激なアクションが見れて新感覚のガールズアクションの見応えがすごいです。

その一方で、オフの時はコンビニスイーツに夢中になったり、だらだら過ごしたりと、どこか「ゆるくて可愛い」普通の女の子の一面を見せるギャップがたまらなく、ゆるい日常と、クールな殺し屋稼業のコントラストが絶妙です!

ぜひ一度、このキュートで危険な二人の世界を体験してみてください!(デザイナー・まきまき)

トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦

ico80年代の九龍城砦で繰り広げられる超爽快フィジカルアクション。黒社会から逃げてきた訳あり男と、この魔窟で時代に抗いながら暮らす3人の若者たちとの不器用だけど熱い絆、思わず「ロン兄貴……」とつぶやいてしまう圧倒的な生き様。

喜怒哀楽のリミッターがMAXまで振り切れる2025年の傑作です(AIコンサルタント・かける)

❤️ラブロマンス

恋愛心がキュンとする、甘酸っぱい恋愛映画たち!

永遠の僕たち

ico映像がきれい、音楽がきれい、ストーリーがきれいで切ない。当時映画館で3回見た気がするが、見るたびに涙の量が増えていった。(Webディレクター・くろ)

ブラウン・シュガー

icoかなり昔に見たことあるですが、最近ディズニープラスにあるという事を知って、久々に見てみたら良すぎてしばらく頭から離れません。

ヒップホップ創世記を子供の頃に経験した幼馴染の男女が大人になって再会し、成長したヒップホップ市場=大人になった自分と、子供の頃に無邪気に愛したヒップホップという文化を再会した事によって思い出し…… といったストーリーで、この愛情は相手へのものなのかヒップホップへのものなのか…… ヒップホップ好きにはたまらないラブストーリーです。

自分の過去も思い出しちゃってニヤニヤしたりと、なかなかエモだったりエロだったりな気持ちになったので推します!ちなみにライトなスケベシーンみたいなのがあるので、家族で見るのはオススメしません!(エンジニア・うーまー)

イニシエーション・ラブ

ico普通の恋愛映画かと思いきや、最後の最後に大どんでん返しがあって、もう一回最初から見たくなります。本当に最後「えーーーー!!」と叫びたくなるぐらい衝撃でおすすめ。(PM・メイ)

First Love 初恋

icoストーリー、映像、音楽、キャスト、台詞…… 世界観作りがどれも素晴らしい。切なくて懐かしくて温かくて美しい作品です。3周は見ました。

旺太郎(濱田岳)が、「人生は飛び込まなくっちゃ!」と也英(満島ひかり)にエールを送るシーンがだいすき(デザイナー・なつ)

ノッティングヒルの恋人

icoまずクリスマスから年末にかけてラブコメがみたくなる現象。イケメンだし、美人だし、街並み綺麗だし、見終わった後幸せな気持ちになる。(何度も見てます)(インハウスデザイナー・まっつー)

👻ホラー・スリラー

ゾクゾクする恐怖体験を楽しみたい方へ!

あのコはだぁれ?

ico「呪いの歌を聞くと恐ろしい目に遭う」というジャパニーズホラーとして分かりやすくも強烈な伝染系ホラーの王道を行く作品です。耳に残る不気味なメロディと、それが引き起こす視覚的な恐怖演出は、観る者をじわじわと追い詰めます。

単なる脅かしだけでなく、心理的な不安を煽る巧みな演出は、令和のホラー映画として新たな魅力があり、伝統的なJホラーのゾクゾク感を踏襲しつつ、現代的なセンスでアップデートされた恐怖体験ができます。気軽にゾクゾクしたい方には、心からオススメしたい一本です!(デザイナー・まきまき)

🚀SF

近未来、宇宙、時間…… 想像力をかき立てる作品たち!

ガタカ

ico遺伝子操作が可能になった未来に生まれた主人公が宇宙飛行士を目指すものがたり。結末まで観たあとにサクセスストーリーと捉えるか、鬱映画と捉えるかで派閥ができそう。

サブスクで観れないので円盤買いましょう!(SEOマーケター・あっきー)

パプリカ

※動画を記事上でご覧いただけない場合は、YouTubeへ飛んでいただくと視聴可能です。

ico小さい頃に思い描いてたことが映像になって、ミステリーも加わり、すごくワクワクするストーリー!色彩も鮮やかで、可愛いヒロインと世界観に毒っ気が混じっててスキ♡(デザイナー・しば)

リバー、流れないでよ

ico「警察 → 任侠・極妻 → 日本滅亡・災害 → 地球滅亡 → 宇宙」と自分の中でブームが変遷してきまして、今「タイムリープ・ループ・スリップ」ものにたどり着いて観漁っています。

時間を取り扱う作品は、対象となる時間や期間がさまざまですが、特に「リバー、流れないでよ」はたった2分をループするので飽きなくて面白いです。ループしすぎて途中タイムループ大喜利みたいになります。あと温泉街のロケーションも素敵で見ていて飽きないです。(Webディレクター・リコ)

MONDAYS

icoMONDAYSは1週間のタイムループもので、主人公の設定が自分と比較的近いので身近に感じられてとっても面白かったです。
CHOCOLATEさんが制作しているのですが、内容もさることながらクリエイティブがオシャレで素敵です。

公式Webサイトはフッターまで閲覧したら自然に一番上に戻されて、webの中をタイムループしている気分。発想がステッキ〜(Webディレクター・リコ)

👤ヒューマンドラマ

人生について、仕事について、考えさせられる作品たち!

国宝

ico基本的にどのジャンルも好きですが、今年見た映画を思い返したときに真っ先に浮かんだ作品です。俳優陣、音響、演出すべてが素晴らしく、内容も臨場感と緊張感があり、良い意味で映画よりも舞台を観ているような感覚でした。(総務・なお)
ico映画見に行くとだいたい1時間で眠くなってしまい、お金を払って寝に行っているような私なのですが、久しぶりに3時間集中して観られた映画でした。

これまで全く知らなかった歌舞伎の世界を知ることができた面白さはもちろん、「血か芸か」というテーマについて考えさせられる映画でもありました。「死ぬる覚悟がぁああ 聞ーきーたーーーいーーーーーーー」(マーケター・りこぴん)

博士の愛した数式

ico聞いたことあるタイトルだったので、通勤中に読もうと手に取りました。博士の孤独さ、数式に対する愛、子供への優しさを感じられる美しい作品でした。

今年は20冊ほど小説を読みましたが、読みやすさを含めて総合的にベストバイです。(テクニカルディレクター・やましょう)

桐島、部活やめるってよ

ico10年以上前の作品ですが、「桐島が部活やめるだけで……」という映画です。しかし見終わる頃には、「自分にとっての桐島は誰だったのだろう」と考えさせられます。

学生時代に感じていた”なんとなくの序列”や”空気を読む疲れ”を思い出させられる作品です。桐島は現実には存在しませんが、誰の中にもいるように感じます。おそらく、会社にも。
(エンジニア・いとしゅん)

アマデウス ディレクターズカット

ico生涯No.1リピ映画。この作品から「クリエイティブの才能とビジネスの才能は別物」という学びを得て人生をサバイブしてきました。

モーツァルトに必要だったのは、才能を妬む宮廷楽長ではなく、才能をブーストしてくれるビジネスパートナー。自分に足りないものを差し出してくれて、相手に足りないものを自分が差し出すという相互補完。利害の一致。

モーツァルト最大の不幸、それは私と同じ時代に生まれなかったこと。私をバックオフィス要員で雇っていればアイツはもうちょい売れてたよ。ヒャッヒャッヒャッ!(財務経理・なべ)

男はつらいよ

icoシリーズ本数多いですが、いつも寅さんが、いきなり帰ってくる → なんかキレて勝手に旅に出る → 旅先で恋におちる → 振られてまた旅に出る、というほぼ全て定型的なストーリーですが、その割に毎回飽きさせないところがおもしろくて好きです。

ぼーっと気軽に見ながら、つらいと思うことを忘れさせる。(スクールアドバイザー・トラ)

きっとうまくいく

icoインド映画のきっとうまくいくは「友情愛、恋愛、家族愛、自然愛」などあらゆる愛が詰まってて好き(インハウスデザイナー・まっつー)

😂コメディ

笑って元気になれる、楽しい作品たち!

君のいないサマーデイズ

ico「今の自分、本当に幸せ?」仕事や人間関係で疲れたときに観たい、自分の本音に向き合える夏の物語。個性豊かなキャラの絡みがリアルで共感度MAX。日常のすれ違いに、ちょっと胸がキュッとする映画。(コンサルタント・JOY)

フラガール

icoもろ地元のお話。大昔と思いきやおばあちゃんレベルの時代のお話なので、ハワイアンズに来たことがある方はぜひ一度御覧ください。(コンサルタント・タツロー)

🦁アニメ

子どもから大人まで楽しめる、心に残るアニメーション作品たち!

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

ico子供の頃からゲームが好きで、「あのマリオが映画に!?」ということでテンションがあがりまくって、何度も劇場に足を運んでしまいました。

刺さる人は限られるかもですが、「あ!あの音楽だ!」という瞬間が何度もあり、アレンジバージョンがめっちゃかっこいいです。「諦めないで頑張ることのかっこよさ」を教えてくれる泣ける映画だとも思ってます。マリオ好きはもちろん、そうでない方にも(きっと)刺さると思います!(エンジニア・ふる)

THE FIRST SLAM DUNK

ico気に入って3回見に行きました。試合中の鼓動が早まり汗がつたう緊張感と、音楽が最高にマッチしているのが押しポイント!

高校バスケ部のとある1試合を、メンバーのバックグラウンドとあわせてまるっと観戦できるので、スラムダンクを知らない人も楽しめます!(Webディレクター・もっちー)

塔の上のラプンツェル

ico曲が良いです。元気になれます。(マーケター・こっしー)
ico「なんで塔に閉じ込めてるの?」「なんで逃げないの?」「なんでユージーンは髪を切ったの?」 ──息子(4)の“なんでなんで攻撃”に答えているうちに、この物語の底に潜むものが見えてきた。

国王と王妃が娘を失って嘆く場面、そして再会を喜ぶシーンは、母として胸が締めつけられる思いがした。けれど、心を離さなかったのは魔女ゴーテルだ。彼女の「あなたのためよ」「外の世界は危険よ」という言葉のひとつひとつが、どこか耳に覚えのある響きをしていた。

ゴーテルには、ほんの少しでも愛情があったのではないか—— そう思わずにはいられない。ラプンツェルが絵を描き、歌を歌い、さまざまなことができるようになったのは、彼女が本を与え、絵の具を買い揃え、塔の中に“小さな教育の場”をつくっていたからだ。

遠くまで絵の具を探しに行く手間を惜しまなかったその姿には、支配と同時に、わずかな愛情の名残が見える。ヘーゼルナッツスープ—— 我が子に好物を与えたがる姿は“母親の習性”に近く、無意識の繰り返しのなかに、愛情の残骸のようなものが見えてしまう。

愛している“ふり”のはずが、十数年という長い時間の中で、ふりがふりでなくなっていったのかもしれない。育てるという行為そのものが、いつのまにか本物の愛を滲ませてしまった。

それでも、彼女の愛は恐ろしく歪んでいた。守るという名目のもとで、自由を奪い、育てるふりをして支配していた。

そして、塔から落ちるゴーテルにラプンツェルが思わず手を伸ばすあの一瞬。それは赦しではない。十数年という年月の刷り込みが、身体の奥で反応しただけだ。——支配と愛の境界線は、こんなにも曖昧で、こんなにも生々しい。

息子の「なんで?」という声がまた響く。私は答えながら思う。もしかしたら、私の中にも小さな塔があるのかもしれない。子どもを守るために積み上げているつもりの、見えない塔が。(エディター・あやまん)

ズートピア

ico今私はカナダのバンクーバーに住んでいるのですが、いい意味でも悪い意味でも、ズートピアの世界ってまさにバンクーバーだな、と常々思います。

慣れない環境で困難にぶつかりながらも、自分の信念を貫くジュディの姿がかっこいい!そして最後の警察学校でのジュディのスピーチが、今の私にはとてつもなく刺さるのです……。(ライター・なつみ)

ナイトメアー・ビフォア・クリスマス

ico夢は叶わないし、人に迷惑かけまくるわりに、ひたすら主人公がポジティブ。(エンジニア・まさ)

Flow

icoセリフが一つもない、音と映像で楽しむ映画でした。映画館で見て、音と映像だけの世界で自分なりの解釈ができ、面白い体験でした!

見終わった後一緒に見に行ってくれた友達と話してみたら2人が所々違う解釈したのが分かって、良い思い出になりました〜!(ブリッジディレクター・ジャン)

犬ヶ島

icoコミカルさがよい!(キャリアデザイナー・なべにー)

シナぷしゅ THE MOVIE ぷしゅほっぺダンシングPARTY

icoテレ東のこども向け教育番組「しなぷしゅ」の映画です。しなぷしゅは息子(1歳)が大好きで、しかも番組の中で流れる音楽も色々なアーティストが参加していることから、親も楽しめる素敵な教育番組です。

「赤ちゃんのはじめての映画体験」をコンセプトに、暗くならずに上映されて、音も控えめ、上映時間も40分と、親子向けの視聴体験。ゲスト声優に二宮和也さん、映画のパンフレットが絵本風、来場特典が育児で使えるカシャカシャと、親子で楽しめるコンテンツの体験設計が素晴らしかったです。

2回観に行って、両方とも息子はクライマックスの良い場面で寝てしまったのですが……! それはそれで良い思い出になりました。(Webディレクター・ジョー)

さいごに

趣味も仕事も全力な社員が多い弊社。おすすめ映画をとおしてみんなの「Life is Good」な一面が見れた気がします!

年末年始のお休みに、ぜひお気に入りの一本を見つけてくださいね。

来年もLIGブログをどうぞよろしくお願いいたします。

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大学卒業後、大手金融機関にてキャリアをスタート。その後マーケターへと転身し、現在はSNS運用、SEOコンテンツ制作、マーケティング数値の分析・戦略立案など、LIGのマーケティング活動全体を横断的に担当。最近はYouTubeをはじめとした動画メディア領域にも注力し、企画から編集ディレクションまで一貫して手がけ、メディアのグロースを推進している。

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