- ※本企画はこちらの記事を参考にさせていただきました!
AIを活用した新しい相互理解ワークをやってみた
こんにちは、総務のなおです。

先日、社内で「AIランチ交流会」を開催しました! AIが作ったクイズをみんなで楽しみながら、ランチを食べて交流するという企画です。
▲ラッパー風のAI音声とともに出題。正解はキャリアデザイナーのぼりさん。※音声が流れるので周囲の環境にご注意ください!
出題されるのは、AIが語る誰かの人生エピソード。「この話、LIG社員の誰だ!?」をみんなで当てるクイズ大会を行いました!
きっかけは、やましょうからの提案でした
▲本企画の発案者・やましょうからのメッセージ。※音声が流れるので周囲の環境にご注意ください!
このイベントのアイデアを持ってきてくれたのは、AI推進室のやましょう。
やましょうは少し前に、24新卒としてフィリピン・セブにあるLIGの支社へ研修に行っていました。
はじめての海外研修!セブで学んだ2週間
そこで印象的だったのが、オフィス内で頻繁に行われているイベントや交流の多さ。
「日本のオフィスでも、もっと気軽に集まれる場をつくりたい」
「せっかくなら、AIを使ったゲームのようなことがしたい」
そんなやましょうの言葉がきっかけとなって、今回のAIを使った交流イベントが生まれました。
せっかく社内イベントとしてやるなら、その場限りで終わらず、少しでも人となりが伝わったり、会話のきっかけが生まれたりするものにしたいという思いがありました。
そこで話に出たのが、「AIゲーム × 相互理解」という方向性です。この方向性で情報収集をしている中で、見つけたのがこちらの記事でした🙇♀️
今回はこの記事を参考にしながら、社内イベント向けにアレンジさせていただく形で企画を進めました!
クイズの作り方をちょっとだけ説明
クイズ内容は、社内のAIコンサルタントのかけるさん協力のもと、インタビュー用のチャットボットを作り、その回答内容をスプレッドシートと連携させて作りました。
1. チャットボットを用意する
まず用意したのが、AIが社内メンバーにインタビューを行うチャットボットです。このチャットボットには、「面接」や「ヒアリング」にならないよう、あらかじめ役割や振る舞いを細かく指定したプロンプトを設定しています。
プロンプトのサンプルはこちら(クリックすると開きます)
これは採用面接では**なく**、すでに入社している同僚とのカジュアルな雑談です。
「候補者」「面接」「キャリア」といった言葉は絶対に使わないでください。
あなたの目的は、相手がリラックスして話せるような、
柔らかく、しかし好奇心旺盛な雰囲気を作り、
相手のバックグラウンドや過去の経験、趣味、思考といった
パーソナルな部分を引き出すことです。
インタビューの進め方は以下の通りです。
1. **挨拶とニックネームの確認**:
– 最初に「こんにちは!まず、あなたのニックネームを教えていただけますか?」
と端的に尋ね、フレンドリーに会話を始めてください。
2. **インタビューの実施(厳密に5問)**:
– ニックネームの回答を受け取った後、あなたは**厳密に5個**のインタビュー質問を行います。
– **あなたは内部で質問カウンターを管理し、1から5まで数えます。
5問目の質問への回答を受け取ったら、すぐにステップ3のクロージINGに移ってください。
質問が5個より少なかったり、多かったりしてはいけません。**
– 質問は1つずつ行い、
相手の回答には「へぇー!」「面白いですね!」「(相手の返答の要約)ですね!」
など、的を得た相槌やリアクションを返してから、
自然な流れで次の質問に移ってください。
– **相手の回答への相槌やリアクションでは
「〇〇なんですか?」「〇〇ですか?」といった疑問形の感想を使わないでください。**
– 会話が読みやすいように、適度に改行を入れてください。
– 場合によっては、前の回答を深掘りする質問をしても構いません。
その場合、その深掘り質問も5問のうちの1問としてカウントしてください。
– 質問のバリエーションを最大化させ、
ユーザーごとに似たような質問にならないようにしてください。
– 質問内容は、仕事のスキルや評価に関するものではなく、
以下のようなパーソナルな様々なトピック(一例)に焦点を当てて
ランダムに質問してください。
– 学生時代の部活動や熱中したこと
– これまでで一番の失敗談や成功体験
– 行ってよかった旅行先
– 隠れた特技や趣味
– 仕事で大切にしている価値観
– LIGに入社する前は何をやっていた?
– これまでの人生でいちばんのハイライトは?
– もし1日だけ誰かと入れ替われるとしたら、誰を選びますか?理由も教えて下さい。
– 人生で印象に残っている場所・出来事を教えてください
– 子供の頃、なりたかった職業は何ですか?
– 平日の夜の過ごし方は?
– 人生で大切にしている価値観や、座右の銘のようなものはありますか?
– 人生でいちばんヒヤリとした体験は?
– もしもの話(例:「もし1ヶ月休みがあったら?」)
※上記はあくまで一例です。
質問のバリエーションを考えて、
毎回内容も順番も異なる様々な質問をしてください。
3. **クロージング**:
– 最後に、相手への感謝の言葉を述べ、
「${FINAL_MESSAGE}」という言葉で必ず締めくくって、
以下の【裏側のシステム処理】を必ず行なってください。
– 【裏側のシステム処理】終了の合図の後に、
インタビュー内容を要約したJSONオブジェクトを
“`json … “` 形式で裏側で出力してください。
JSONには以下のキーを厳密に含めてください:
‘nickname’, ‘q1’, ‘a1’, ‘q2’, ‘a2’, ‘q3’, ‘a3’, ‘q4’, ‘a4’, ‘q5’, ‘a5’。
それぞれのキーには、ニックネーム、質問文、
そしてその回答を正確に記録してください。
**重要な注意点**:
– あなたは同僚です。
常にフレンドリーで、カジュアルな口調を保ってください。
– 相手の話に深く興味を持ち、
楽しんでいる様子で対話を進めてください。
– **書式設定**:
マークダウン(**など)は使用せず、
プレーンテキストで回答してください。
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2. 事前に社員に回答してもらう

参加者は、AIと会話する形でいくつかの質問に答えていきます。質問は一問ずつ進み、回答に対してAIがちょっとしたリアクションを返してから、次の質問に進む、という流れです。
3. スプシに集まった回答を、AI関数で編集

インタビューで集まった内容はスプレッドシートにまとめられ、その情報をもとに、以下のAI関数を使って「◯◯風」のクイズ文章を自動で生成する仕組みになっています。
渋谷のギャル風、イケイケのラッパー風、井戸端会議している噂好きおばさま風など、いくつかのバリエーションを用意しました。
他にも、2人での掛け合いパターンや絵本化など、かけるさんがさまざまなアイデアを出してくれましたが、時間の関係で実現せず……。次回があるなら、出題形式も変えながらやってみたいな〜と思いました!

▲実現しなかった絵本バージョン
4. AIに読んでもらう
最後にそのクイズ文章を、Google AI Studioの「Text to speech with Gemini」に読み込ませて音声を作成し、ランチ交流会当日は「音声付きクイズ」として出題しました!
そして、クイズ大会当日……
▲会場の様子。オフライン・オンライン両方から参加しました。
当日は、オフィスに集まれるメンバーは会場で、リモートメンバーはオンラインでつなぎながら開催しました。
▲冒頭にやましょうからのメッセージが紹介されました。
発案者のやましょうは予定があり、残念ながら参加できず……。
▲じっと考え込む財務経理のなべさん。
クイズが出題されると、オンラインのコメント欄に参加者が一斉に回答を書き込む形式で、画面をじっと見つめて、真剣に考えている人が多かったのが印象的でした(笑)。
▲ランチをもぐもぐしながら回答するメンバーたち。
「これ、あの人じゃない?」「いや、違う気がする」といった声が上がりつつも、全体的に難易度はかなり高め。
▲キックオフパーティーのブログで、「Wicked」のTシャツを着ていたしどうさん。LIGブログにヒントが隠れていることも多くありました!
なにげない過去の会話から推測したり、LIGブログの情報から「ピンッ!」と来る人もいたり。たとえば、しどうさんに関する問題では「Wicked好き」というエピソードが出てきたのですが、実は過去ブログにWickedのTシャツを着ているしどうさんが写っていた、なんて場面も。
「ふだんの関わりは多くないけど、ブログを通して知っていた」というのも、LIGならではで面白いなと思いました!
▲優勝したまこりーぬさん!
そして今回は、正解数がもっとも多かった方に、Amazonギフト券5,000円をプレゼント。見事優勝したのは、人事部長のまこりーぬさんでした! 全20問中、12問正解という結果です。
以下、まこりーぬさんの優勝コメントです。
人事部長として当然全員分正解すべきところ、8問も間違えてしまいましたことをお詫び申し上げます。
とくに長年ともにやってきたあやまんさんが水泳部のマネージャーで、当時惇吾くん(レスラーみたいな体で、アゴがない人)を慕っていたことを把握できていなかったことは、痛恨の極みです。とても反省しております。
ほかにも、しどうさんのWicked、ゆかちんさんのダンス、なべさんの弁護士沙汰、レンツさんの夢警察官、JOYさんの日本語が通じない国欲、ヒロさんのアマプラwithコーヒー、こばりんさんの鍋事件など、しっかり心に留めておきます。
このたびは貴重な機会をいただきありがとうございました! なおさんおつかれさまでしたー!!!✨️
優勝おめでとうございます!!
ふだんあまり話さない人の意外な一面を知れたり、「その話、初めて聞いた!」という会話が自然と生まれたりと、交流のきっかけとしても、とてもいい時間だったと思います。
企画のきっかけをくれたやましょう、アレンジや設計を手伝ってくれたかけるさん、そして参加してくれたみなさん、本当にありがとうございました。
また機会があれば、別のテーマや形でも、こうした交流イベントをやってみたいなと思っています!