【デザイナー厳選】おすすめグラフィックデザインスクール7選|目的別に紹介

Jumpei Hayashi

Jumpei Hayashi

こんにちは、Webクリエイタースクール「デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)」運営責任者の林です。

グラフィックデザインを学べるスクールはいくつかありますが、数が多くてどこに通うべきか迷ってしまいますよね。

そこで今回はWebクリエイタースクールの運営者でもある弊社スタッフやデザイナーに「グラフィックデザインを学ぶならどこにするか」というアンケートをとり、名前のあがった7校の特徴や料金などを比較しました!

💡おすすめのグラフィックデザインスクール3選

  1. デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG┃未経験から転職事例多数
  2. 東京デザインプレックス研究所┃完全通学制でしっかり学べる
  3. Winスクール┃全国に校舎があり通いやすい


※最終更新日:(料金などを最新情報に更新しました)

 

デザイナーがおすすめする就職・転職に強いグラフィックデザインスクール

デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのトップページグラフィックデザイン講座|デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)

デジLIGのおすすめ理由
  • グラフィックデザイン専用講座で、現場レベルのスキルが学べる
  • 面接対策や求人紹介などの転職・就職支援が充実
  • 受講生同士の交流が盛んで、モチベーションの維持がしやすい

制作会社のノウハウが学べ、現場の仕事に役立つスキルを身につけられる

現場で活躍できるグラフィックデザインのスキルを身に付けたいのであれば、弊社が運営するデジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)をご検討ください。

デジLIGはWeb制作事業を展開する「LIG」と、デジタル教育の圧倒的な実績を誇る「デジタルハリウッド」がコラボして設立されたWebデザインスクールです。

グラフィックデザインが学べる「グラフィックデザイン講座」では、未経験から2ヶ月〜4ヶ月でグラフィックデザイナーを目指せる人気の講座で、通学とオンラインを組み合わせた学習スタイルで学べます。

土日や夜間も開校しているので社会人でも通いやすく、受講生の約8割が社会人。講師は全員現場で活躍するプロなので、最新技術や考え方なども学べるのも特徴です。

また、受講料金は今回紹介している他スクールと比較すると最も安いので、費用面が不安な方でも安心して受講いただけます。

講座内容の詳細・基本情報

グラフィックデザイン講座は、2〜4ヶ月という期間で、デザインソフトの使い方はもちろん、基礎からしっかりと学びプロのグラフィックデザイナーを目指せる人気のコース。

クラス授業では、取り組んだ課題に対して担当のトレーナーや他の受講生さんからコメントをもらいながら、インプットとアウトプットを繰り返すため着実にスキルを身に付けられます。

また、転職・就職支援や転職サポートも充実しており、就職支援は卒業後も無期限で受けることが可能。LIG自体が制作会社のため、面接対策は実際に聞かれる内容で組まれており、履歴書やポートフォリオの添削などもバッチリです。

作り上げた作品はそのままポートフォリオとして就職・転職時に提出でき、「現場レベル」のフィードバックと就職支援でかなり高いレベルを目指せます。

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受講料(税込) グラフィックデザイン講座 2ヶ月コース:173,800円(2ヶ月)
グラフィックデザイン講座 4ヶ月コース:297,000円(4ヶ月)
学べるスキル Illustrator / Photoshop / InDesign / Figma / 色彩設計 / タイポグラフィ / レイアウト / インフォグラフィックス / サインデザイン / ロゴデザイン / 印刷知識 / プレゼン資料 / ピクトグラム / 写真撮影 / イラストレーション など
サポート体制 オンライン・オフラインでの質問(無制限)
メンターによる学習サポート
履歴書・職務経歴書・ポートフォリオ添削、面接対策
Adobeソフトの特別価格購入
コーワキングスペース無料利用
校舎 上野校:新御徒町駅A3から徒歩1分
池袋校:池袋駅西武東口から徒歩5分
大宮校:JR大宮駅から徒歩5分
北千住:北千住駅西口から徒歩5分
川崎校:京急川崎駅から徒歩1分
町田校:JR町田駅から徒歩5分

デジLIGの口コミ・評判

デジLIGはオンラインでもオフラインでも受講生同士の交流が盛んという、他にない特徴があります。

クラス授業では自分のフィードバックだけではなく、他の方の作品も見れるので同じ課題でも様々な切り口を知れます。

懇親会なども定期的にあり、自分との戦いで下がりがちなモチベーションが維持しやすいのも魅力の1つです。

関連記事:デジLIGの口コミ・評判

スクール運営スタッフのおすすめ理由

グラフィックデザイン+WEBデザインなど、自分に必要なコースや期間のカスタマイズ・組み合わせができることが最大のメリット。目指せる職種の幅も広がる。

・趣味でデザインをしたい方や、本気で副業や転職したい方までさまざまな目的の受講生さんがいるので、環境に馴染めないということがないと思います。学習方法もオンライン、通学をカスタマイズが可能。

・自分が好きなものを作れるようになるだけではなく、デザインの考え方から学べるので求められているものに応えるデザインができるようになる

デジLIG校舎▲デジLIGの校舎

 
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東京デザインプレックス研究所

東京デザインプレックス研究所MacDTPデザインコースのトップページの画像出典:MacDTPデザインコース|東京デザインプレックス研究所

東京デザインプレックス研究所のおすすめ理由
  • 完全通学制&少人数スタイルで挫折しにくい環境がつくれる
  • ポートフォリオ添削や、面接対策なども充実

少人数の完全通学制、教室でガッツリ勉強したい人におすすめのスクール

東京デザインプレックス研究所は、渋谷に校舎を構え、様々なデザインのコースを提供しているデザインの専門スクール。

完全通学型ではありますが、短期集中型の昼間部、週2~3ペースで通う夜間部、土日集中クラスなど、社会人でも比較的通いやすいです。

東京デザインプレックス研究所は少人数制の通学スタイルで、1クラスあたりの人数が10数名程度となっており、気軽に質問しやすい環境となっています。

さらに就職サポートが手厚く、面接対策やポートフォリオ含む作品制作のアドバイスを受けることができます。

講座内容の詳細・基本情報

MacDTPデザインコースは、未経験からグラフィック/DTPを学べるコース。

デザインやDTPの基礎を学び、「DTP技術」「印刷知識」「Illustrator / Photoshop / InDesign」を実践レベルまで習得できます。

また、次世代のクリエイターやデザイナーに求められる志向性やスキルなど10要素で構成されたプレックスプログラム(約80プログラム)を2年のあいだ無料で受講可能です。

受講料(総額) 380,000円〜 (100時間)
学べるスキル Photoshop / Illustrator / InDesign / DTP / 印刷知識 など
サポート体制 履歴書・職務経歴書添削
ポートフォリオ制作サポート
企業紹介など
校舎 渋谷

スクール運営スタッフのおすすめ理由

・通学期間は週3回の授業で8ヶ月と長期間。ツールの使い方に加えて印刷・DTP・デザインスキルについても学べる。

・いわゆる学校のイメージで、みんなで一緒に授業が受けたいという方にはおすすめかと思います。学問的にデザインを学べるため、オススメできます。

💡東京デザインプレックスについて詳しく見てみる

Winスクール

Winスクールのトップページ出典:トップページ|Winスクール

Winスクールのおすすめ理由
  • 最大5名、少人数の個別指導型のスクール
  • 全国に約50校あり、複数の教室を併用可能
  • 生活スタイルにあわせて通学orオンライン学習が選べる

年間1,484社の企業研修の実績あり

Winスクールは少人数制の個別指導型のスクールです。(最大5名!)ひとりひとりのペースやスキルに合わせて教えてもらえるので、初心者の方も安心してスキルを身につけていけます。

グラフィックデザインが学べる「グラフィックデザイナー就職・転職コース」では、未経験からグラフィックデザイナーになるために必須のスキルに加え、バナー制作やコーディングスキルが学べます。

企業ニーズを取り入れた多彩なカリキュラムと受講システムで、働く社会人のスキルアップを応援します。基本的には通学で学習を進めるスタイルで、教室がない地域や空きがない場合にはオンラインでの受講も可能です。資格取得や就職支援にも力を入れているので、資格を取りながら目に見える形で力を付けていける環境です。

北海道・東北エリア、都内・南関東エリア、四国エリアなど全国に約50校舎を構えるWinスクール。全教室ですべての講座を受講することができ、複数の教室も併用可能です。

関連記事:Winスクールの口コミ・評判

講座内容の詳細・基本情報

受講料(総額) グラフィックデザイナー就職・転職コース
・プロ 293,700円(最大6ヶ月)
・Webマスター 440,000円(最大10ヶ月)
学べるスキル Photoshop / Illustrator / コーディング など
サポート体制 履歴書・職務経歴書添削
ポートフォリオ制作サポート
キャリアカウンセリング
就職支援セミナー など
校舎 北海道・東北エリア、都内・南関東エリア、四国エリアなど全国に約50校舎

スクール運営スタッフのおすすめ理由

・講師一人につき最大5名までの少人数レッスンなので、気軽に質問しやすい環境だと感じます。

💡Winスクールの公式サイトはこちら

桑澤デザイン研究所 夜間部

桑澤デザイン研究所出典:桑沢デザイン研究所

デザインを学ぶ老舗校、多数のデザイナーを輩出

最大の特徴は専門学校だからこその「2年」という期間。昼間部を凝縮させた2年間のカリキュラムで、1年次から知識や技術の基礎と専門を並行して学んでいくのが特徴。

カリキュラムは専門性の高い内容ですが、基礎に近い内容からより専門的な内容へと段階を踏むことで、着実に知識と技術が身につきます。

在校生の就職情報活動をサポートするサイト「job/job」を企画・運営しており、就職活動の進め方から、応募書類作成、内定学生のインタビューなど、就職に関するさまざまな情報を掲載。専門学校だからこそくる求人もあり、就職・転職を目指すなら安心感のあるスクールです。

講座内容の詳細・基本情報

受講料(総額) 795,000円(初年度) 2年次630,000円
学べるスキル Photoshop / Illustrator / タイポグラフィ / 印刷知識 / デザイン史 / デッサン / パッケージデザイン
サポート体制 会社説明会
キャリアカウンセリング
就職支援セミナー など
校舎 渋谷

スクール運営スタッフのおすすめ理由

・本気でやりたいなら選択肢に入る。ただし、入試の壁も高く、学費も高い。課題も多いので卒業も大変。そのくらいの覚悟が必要です。

💡桑沢デザイン研究所について詳しく見てみる

 

バンタンキャリアカレッジ


バンタンキャリアカレッジ

講師は現役クリエイター、制作の基本スキルから企画・ディレクション能力まで学ぶ

バンタンキャリアカレッジは、社会人・大学生を対象とした通学制のキャリアスクール。

より実践的な内容を学べ、転職・就職までをサポートしてくれます。

講座内容の詳細・基本情報

グラフィックデザインコースは、毎週日曜日9:30~18:20、1年間教室で学んでスキルを身に付けられるコースです。

業界の第一線で活躍する現役クリエイターが知識や技術、トレンドを教えることで、卒業後即戦力としていち早く活躍できるスキルを身につけることができます。

少人数制の授業で、仕事との両立もしやすいのも嬉しいポイント。平面から立体・トータルデザインまで、実際のクライアントを想定した幅広いアイテム制作スキルを学べます。クライアントへの企画提案力・制作ディレクションスキルなども習得可能です。

受講料(総額) グラフィックデザインコース【12ヶ月】:125万円
グラフィックデザインコース【6ヶ月】:75万円
学べるスキル Photoshop / Illustrator / レイアウト / タイポグラフィ / ディレクション / InDesign / アートワーク など
サポート体制 個別面談
キャリアアップセミナー
個別制作相談会 など
校舎 恵比寿、心斎橋、名古屋、大宮

スクール運営スタッフのおすすめ理由

・期間も長めで皆さんで集まって授業をするタイプなので、いわゆる「学校感」を感じたい人には向いています

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副業を始めるのにおすすめのグラフィックデザインスクール

SHElikes

SHElikesのトップページグラフィックデザインコース|SHElikes

SHElikesのおすすめ理由
  • 受講期間が1~2ヶ月と最速で学習が可能
  • 受講生同士の交流が盛んで、モチベーションの維持がしやすい

受講生同士の交流が盛んな女性専用のキャリアスクール

SHElikes(シーライクス)は、未経験からWebデザイン・グラフィックデザイン・マーケティング・ライティングなどのクリエイティブスキルを学べる女性限定のキャリアスクールです。グラフィックデザインをはじめWebデザイン、ライティングやマーケティングなど、45以上のコースがオンラインで受講でき、ほとんどのコースが1~2ヶ月で完結します。

拠点が銀座、名古屋、梅田にあり、受講生同士の交流も盛ん。オンラインの受講も可能ですが、女性同士のコミュニティを作りたい、幅広いスキルを身に着けたいという方におすすめのスクールです。

講座内容の詳細・基本情報

SHElikesのグラフィックデザインコースは、1〜2ヶ月という期間で、グラフィックデザインの基礎知識や実践的な制作フローを習得することで、グラフィックデザイナーを目指せる人気のコース。

実際のクライアントワークのフローに沿って、グラフィックデザインの基礎知識を学ぶことができるため、卒業後すぐに副業にチャレンジできます。

受講料 【ライトプラン】
12ヶ月:107,800円
6ヶ月:60,280円
1ヶ月:10,780円

【スタンダードプラン】
12ヶ月:162,800円
6ヶ月:93,280円
1ヶ月:16,280円

学べるスキル Illustrator / 印刷知識 など
校舎 青山、銀座、名古屋、梅田

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デジハリ・オンライン

デジハリ・オンラインのトップページグラフィックデザイナー講座スタートプラン|デジハリ・オンライン

デジハリ・オンラインのおすすめ理由
  • 9万人以上のクリエイターを排出するデジタルコンテンツ制作専門スクール
  • リアルタイムのライブ授業がある

マンツーマンのオンラインレッスンで着実にスキルが身に付く

デジハリ・オンラインスクールは、オンライン完結型のグラフィックデザインスクール。いつでもどこでも閲覧できる動画教材を使って学習を進めていきます。不明点があればチャットやビデオ通話で質問することができます。さらに一部講座では、目標設定や課題進捗フォローのサービスを受けることができます。

講座内容の詳細・基本情報

グラフィックデザインコース講座スタートプランは、6ヶ月という期間で、グラフィックデザインの基礎知識や応用テクニックを習得することで、在宅ワークのできるグラフィックデザイナーを目指せる人気のコース。

ツールの使い方だけでなく、色やレイアウト等のデザイナーとしての土台となる知識と、在宅ワークとして需要の多いバナー制作のノウハウを身につけます。

受講料 グラフィックデザイナー講座スタートプラン
6ヶ月:203,500円
学べるスキル Photoshop / Illustrator / InDesign / バナー制作 / カラーレイアウト / 著作権概論 など
校舎 -(オンライン)

💡デジハリ・オンラインについて詳しく見てみる

グラフィックデザインが学べるスクール比較一覧表

今回紹介したスクールを一気見できるように比較表をご用意しました。
気になるスクール名をクリックまたはタップすると、紹介箇所まで戻ります。

スクール名 特徴 コース料金(税込)・期間
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
  • 現役のプロによる講義で、未経験から4ヶ月で広告からDTPまで
  • 転職・就職支援がとても手厚い
  • Webデザインの授業も組み合わせ可能
  • 教室(学習スペース)も自由に利用可能。通学・オンライン対応可能
グラフィックデザイン講座 2ヶ月コース:173,800円
グラフィックデザイン講座 4ヶ月コース:297,000円
東京デザインプレックス研究所
  • 就職サポートが手厚い
  • 完全通学型!現役デザイナーによる講義
  • 独自プログラムも豊富
MacDTPデザインコース:380,000円(100時間)
Winスクール
  • 就職サポートが豊富
  • 少人数制の個別指導型スクール
  • 通学とオンラインの組み合わせ可能
グラフィックデザイナー就職・転職コース:293,700円(6ヵ月)
グラフィックデザイナーWebマスターコース:440,000円(10ヶ月)
桑沢デザイン研究所 夜間部
  • デザイン史など、基礎からしっかり学べる
  • ポートフォリオの相談など、就職支援も
  • 専門学校なので、入学試験などがある
専攻デザイン科:795,000円(初年度)、+630,000(2年次)+材料費や同窓会終身会費など
バンタンキャリアカレッジ
  • 就職サポートあり
  • 1年かけて通うことで、じっくりと学べる
  • 週1なので社会人との両立もしやすい
グラフィックデザインコース:750,000円(最短半年〜1年)
SHElikes
  • 受講期間が1~2ヶ月と最速で学習が可能
  • 受講生同士の交流が盛んで、モチベーションの維持がしやすい
【ライトプラン】
12ヶ月:107,800円
6ヶ月:60,280円
1ヶ月:10,780円

【スタンダードプラン】
12ヶ月:162,800円
6ヶ月:93,280円
1ヶ月:16,280円

デジハリ・オンライン
  • 9万人以上のクリエイターを排出するデジタルコンテンツ制作専門スクール
  • リアルタイムのライブ授業がある
グラフィックデザイナー講座スタートプラン:203,500円

※料金は、入学金や教材費を含む総額(税込、2024年10月11日時点)です。

失敗しないために!グラフィックデザインスクールの選び方

グラフィックデザインを学べるスクールは数が少なく、学費も比較的高い傾向にあります。

せっかくのスクールを無駄にしない為に、自分に合ったスクールを選ぶことが大切です。
今紹介した5つのスクールは下記の条件をだいたい満たしておりますが、もしその他のスクールも検討されている場合は以下のポイントを意識してチェックしてみてください!

  • ちゃんと現場に通用するデザインスキルが身に付くか
  • 実際に無理なく受講できるか
  • 就職支援・転職支援があるか

それぞれ詳しく解説します。

ちゃんと現場に通用するデザインスキルが身に付くか

知識やツールの使い方だけならば独学でも充分に学べます。

せっかくスクールに通うのでしたら、実務で使える「現場レベル」のスキルや考え方を身につけられるスクールを選ぶべきです。

例えば実際に手を動かすカリキュラムがどれだけあるか、講師への質問回数に制限がないかなどをチェックしましょう。

実際に無理なく受講できるか

実際にスクールに通う多くの方が、「時間がとれなかった」「やる気が続かない」というお悩みを抱えています。

着実にスキルを身につけるためにも、自分のライフスタイルや特性に応じて、続けやすい授業形式を選ぶことが重要です。

オンライン完結型はモチベーションの維持が難しく、完全通学型は時間が取れないことも。自分にとって通いやすい、続けやすいスタイルのところを選んでくださいね!

おすすめなのが、オンラインと通学を併用できるスクールです。普段は自宅でオンライン学習をして、週末に通学で講師へ気になる点を質問するなど、メリハリをつけて学習できます。

弊社が運営するデジLIGもオンラインと通学の併用も可能。現役プロのトレーナーに質問でき、効率よく学習したい人におすすめです!デジLIGのことを詳しく知りたい方は無料説明会にぜひお越しください。

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就職支援・転職支援があるか

もし就職・転職を目的とする場合、他業界からのキャリアチェンジはそう簡単ではありません。最新の傾向を把握し、履歴書やポートフォリオの添削、面接対策なども一緒にやってくれるスクールをおすすめします。

グラフィックデザイナーに向いている人の特徴

Webデザイナーに向いている人

グラフィックデザイナーに向いている人をまとめると、次の5つに総括されるかと思います。

  • 自由に想像するのが得意な方
  • 流行やトレンドをキャッチするのが好きな方
  • 人とのコミュニケーションが好き・得意な方
  • 細かい作業を集中して取り組める方
  • タイムマネジメントのできる方

それぞれ詳しく解説していきます。

自由に想像するのが得意な方

商品広告や、企業のロゴデザインなどを作成するグラフィックデザイナーにとって、オリジナリティを出せる自由な発想や、枠にとらわれない柔軟性を持っていることは、とても大切です。

クライアントや案件によって要望は異なるため、型にはめて作成するのではなく、その都度、クライアントの要望や思い・商品の特徴などを汲み取って、制作していく力が求められます。

流行やトレンドをキャッチするのが好きな方

グラフィックデザインに限らず、クリエイティブな仕事をしていくのであれば、トレンドをキャッチしておくのは重要です。

トレンドは時代ごとに移り変わっていくため、アップデートしていかなければ、一昔前に流行ったデザインをずっと作り続けてしまう、なんてことがあるかもしれません。流行を取り入れることで、ターゲット層に与える印象や影響も変わってきます

インターネットやSNSから新しい情報を取りに行くことで、制作時に必要なデザインの引き出しを増やすことも可能です。日頃から世の中での流行やトレンドに興味・関心を持てる人は、グラフィックデザイナーに向いているといえます。

人とのコミュニケーションが好き・得意な方

グラフィックデザイナーは、クライアントの要望やイメージを聞き、デザインに落とし込んでいく仕事です。

制作したポスターやリーフレットで、どんな効果を出したいのか、ターゲット層や商品・サービスのこだわりポイントなど、ヒアリングの時点で、クライアントから引き出しておくことが重要です。

また、制作していくときにも、単独で作業を進めていくわけではなく、コピーライターやカメラマンなど様々な人と協力しながら進めていきます。そのため、さまざまな立場の人と円滑にコミュニケーションを取れる人も、グラフィックデザイナーに向いているといえるでしょう。

細かい作業を集中して取り組める方

デザインを提出した際に、クライアントから一発でOKが出ることはほとんどありません。

何度もフィードバックを受けながら、細かいディテールまでこだわって完成まで、修正を繰り返します。細かな修正や調整に対する集中力と辛抱強さは、クオリティの高いデザインを生み出すことにもつながるでしょう。

タイムマネジメントのできる方

グラフィックデザインの案件には、必ず納期があります。

クライアントの要望や、印刷工場との調整によって、かなり厳しい納期で進めることもありますし、一般的には、複数の案件を並行して進めていくため、タイムマネジメント能力が求められます。

駆け出しデザイナーの場合、アイデアを出すことや、作業自体に時間がかかるため、効率的なスケジューリングや進行管理を適切におこなうことが、クオリティを維持したまま納期を守ることにつながります!

グラフィックデザイナーになるために必要なスキル

ツールの使い方

グラフィックデザイナーになるためには、まずは大前提として各種ツールの使い方は覚えておく必要があります。

もちろん知識として持っておくだけではなくて、実際にデザインを作る際の基本操作はできることが望ましいです。

具体的には、Adobeが出しているIllustrator、Photoshop、inDesignが業界でも主流に使われているソフトです。

これら3つの使い方をマスターできているかどうかで、現場でもすぐに戦力になれるかの判断が大きく左右されます。グラフィックデザイナーを目指す場合は、大前提としてソフトの習得は目指しておきましょう。

デザインの知識

ツールの使い方と同じぐらい大事なのが、デザインの基礎知識です。

主に配色・フォント・レイアウトの選び方や、デザインの4大要素である接近・整列・反復・対比などが挙げられます。いわゆるデザインの良し悪しを決める基本的なデザイン知識ですね。

普段見ているグラフィックデザインはもちろんプロが作っているものですから、これらの要素をしっかり押さえているものになります。だからこそ、誰が見ても違和感がないデザインに仕上がっています。

逆に、なんだか素人感があるデザインだな……と感じることがあればそれはデザイン知識を使わずに好き放題に作られている物が多いです。

知っていると知らないとでは、制作の際にとても大きな差が出てきます。今はネットや書籍でも学習することができるので、確実に押さえておきましょう。

また、より体系的・実践的に学びたいという方はデザインスクールに通うことも考えてみましょう。

デザインの思考力

グラフィックデザイナーの仕事における制作物は、チラシ・ポスター・パンフレット・カタログ・リーフレット・DMなどが挙げられます。

そのすべてには仕事を依頼するクライアントがいて、課題を抱えていたり、達成したい目標がありますよね。

グラフィックデザイナーの仕事は、いかにクライアントの要望に添いながら効果のあるデザインを作れるか、という点がとても大事になってきます。具体的には、制作物のターゲットは誰か・ターゲットをどういう感情にするべきか・どういった結果につながって欲しいのかを考えてからデザインに取り掛かります。

要するに、「結果につながるデザインはどういう物なのか?」ということを考えながら制作していく必要があります。

これは例えツールの使い方やデザインの知識があったとしても、なかなかアウトプットするのが難しい領域になっています。

この部分は実際に手を動かす事で習得していくものですので、グラフィックデザイナーを目指すのであれば日頃から手を動かすことを意識していきましょう!!

グラフィックデザイナーになるための流れ

まったくの未経験からグラフィックデザイナーとしてキャリアチェンジをしていくための流れをまとめました!

1. インプットしよう~スクールか独学か~

グラフィックデザイナーとして働くためには、必要最低でもスキルセットが必要となります。基本的なツールのスキルと、デザイン思考(論理的なデザイン力)を身につけましょう。

方法としては、グラフィックデザインスクールに通ったり、独学で進めるなどがあります。

独学で勉強する

独学でグラフィックデザインを勉強していく場合のメリット、デメリットについてまとめてみました!

独学のメリット
  • 費用が少ない
  • 時間などの制限がない
独学のデメリット
  • サポートがない状態
  • 正解がわからない
  • モチベーション管理が難しい。

独学でグラフィックデザインを学習していく場合には、基本的にご自身で学ぶことも決めていかないといけない状態になります。

未経験の方の場合、業界の知識もない中で何を学んでいけばわからないという方も多いと思いますので、それなりにハードルの高い学習方法です。

また学習の中でわからないことが出てきしまった場合に、聞ける方が周りにいない状態ですと、学習スピードも下がり、モチベーションの維持もしにくくなってしまいます。

一方で、費用面などで負担が少ないので、独学でも自分でしっかりと管理をしていけるという方においてはメリットもある方法です。学習のタイミングなども、ご自身の時間の中でやりくりができるので、スケジューリングの自由度も高いのも特徴です。

スクールで勉強する

スクールを活用してグラフィックデザインを勉強していく場合のメリット、デメリットについてまとめてみました!

スクールのメリット
  • 学習の方法が確立している
  • トレーナーやメンターなど、学習のサポート体制が手厚い
  • 同じ境遇の方と繋がれたり、人脈も作りやすい
  • 転職サポートなども充実している
スクールのデメリット
  • 費用がかかる
  • スケジュールに縛りがある

スクールで学習を進めるメリットとして、各方面でのサポートが手厚いというところがあります。

学習面ではトレーナーがサポートしてくれますし、転職面においてもスクール側でサポートを強みにしている学校が多いです。また効率的に学習を進めていけるようなカリキュラムを作成しているので、カリキュラムを進めていけばある程度のスキルセットは整うようになっているといえるでしょう。未経験で右も左もわからない状態でグラフィックデザイナーを目指すためには、業界知識をしっかりと持っているスクールの活用が効果的です。

ネックになる部分として、学校に通うとなると受講費用がかかってしまいます。また、スクールによって、受講期間に限りがあったり、授業の時間が固定されていたりと、スケジュール調整が必要になるケースもあります。

転職を本格的に考えていて、効果的なサポートを受けたいと思っている方は、スクールを活用していくことをおすすめします。

学校に通う期間は、スケジュールなどもなるべく優先できるようにしてもらうのがベストですが、社会人でも通いやすいような設計がされているスクールもあります。時間に限りがある方は、なるべくフレキシブルに学習が進められるスクール選びをおすすめします。

2. 実績を作ろう ~いい実績を作るには?~

ツールの使い方や、デザインの考え方を学んだあとは、制作に取り掛かります。

グラフィックデザイナーになるためには、実績が必要です。実際に業務で行う名刺・冊子・バナー制作や、広告制作などを行っていない状態で就職は難しいです。学習で覚えた知識を用いて、自主制作やクライアントワークを行っていき、自分の作品を増やしましょう。

未経験でも良い実績を作っていくコツ

未経験の方でも実績を作っていくことはできます。

クライアントワークと聞くと、金銭が必ず発生するものだと感じる人もいるかと思います。しかし学習をしている段階で、お金をいただいてデザインを制作させてもらうのは、たしかにハードルが高いですよね。

「良い実績=報酬が発生している制作物」というわけではありません。

ご友人・家族・会社の知り合いや、行きつけの飲食店など、周りの人で名刺やパンフレット、冊子をデザインしてほしいと考えている方は意外といらっしゃいます。そういった方々に声をかけてみましょう(できればご自身と関係性が近い方がおすすめです。誰かに依頼をしての制作は費用がかかってしまうものですので、喜ばれると思います。また、自分のためにも、誰かのためにグラフィック制作をすることが、スキルの向上に役立つのみならず、良い実績となるでしょう。

グラフィックデザイナーのお仕事は制作の依頼を受けて、初めて発生するお仕事です。報酬の発生の有無に関係なく、クライアントを立てた制作経験をしていると、グラフィックデザイナーの現場の視点を養うことができます。

3. 魅力的なポートフォリオを作ろう ~作り方のポイントを紹介~

ポートフォリオは、簡単にいえば作品集のようなものです。自分が作った作品を、Webサイトや、資料などにまとめておく必要があります。求人に応募する際に、履歴書、職務経歴書に加えて、ポートフォリオの提出が提出がマストになりますので、必ず用意が必要です。

そもそもポートフォリオとは?

ポートフォリオはご自身の実績をまとめて、作品集のようなものです。履歴書や職務経歴書と一緒に提出をしていきますが、グラフィックデザイナーの転職において、ポートフォリオはとても重要です。

基本的には書類選考の段階でポートフォリオがチェックされます。ポートフォリオの魅せ方が悪いと、どれだけスキルがあったとしても書類選考を通過することができないため、グラフィックデザイナーとしての就職が難しくなってきます。

とくに未経験デザイナーは実務経験のない中での応募となるため、判断するポイントがよりポートフォリオに集中します。

逆にいえばポートフォリオをしっかりと作成することができれば、グラフィックデザイナーになるチャンスはあるのです。

実際の採用現場でのリアルな声

我々LIGも制作会社としてデザイナーを採用している企業ですので、実際に人事がどういったところを見ているのか、LIGの人事からもコメントをもらいました!

icoただかっこいいものを作れるだけでなく、グラフィックデザイナーの仕事をしっかりと理解しているかどうかが重要です! 社外的には、クライアントの要望を汲み取って、ちゃんと意図のあるデザインができているかを説明できているかどうかをチェックします。社内的には、コミュニケーション力が必要な仕事でもあるので、今働いてる社員と一緒に気持ちよく働けそうかどうかなど、人柄もポートフォリオから拾うようにしています。

作品の載せ方も工夫しよう

作品に関してもただ作品を載せるだけでなく、しっかりと自分が作った作品の意図を載せていくことが大切です。そしてこの、制作意図が超重要なんです。

  • 誰に向けて作ったのか?
  • どのような意図で情報を組み立てたのか?
  • なぜこの色合いになっているのか?


など……。

「デザインやイラストがとにかく得意! でも分析は苦手……」なんて方でも、採用をする人が手に取ってくれそうなポートフォリオ作りを心がけないといけません。

自分の強みを明確にアピールする

グラフィックデザインのお仕事は、デザインや配色知識、印刷知識、など、いくつかのスキルセットが合わさって成り立っているお仕事です。

未経験から学習を始めて、短い期間ですべてをしっかりと習得していくことは、かなり大変な作業です。

「自分はデザインが得意だな。デザイン力を売りにしていこう。」など、学習を進めていくなかで、一つだけでも良いのでアピールポイントを作り、まずはその部分を強調していきましょう。そのうちに、採用者の目にとまるようになってきます。

自分の強みをどこか一つだけでも作り、それをポートフォリオで存分にアピールしていきましょう!

もちろん人柄もアピールポイントになります。これまでやってきた経験なども盛り込み、自分ならではのポートフォリオを作りましょう。

💡クオリティの高いポートフォリオを作るには
ポートフォリオの質を上げる方法として最もおすすめなのは、プロからフィードバックを受けることです。弊社が運営するデジLIGでは、制作会社が運営するスクールならではの「現場に刺さるポートフォリオ作り」のアドバイスを行っています。

一人ひとりの要望や適性から求人のご紹介も可能です。その他、さまざまな転職支援を行っているので、詳しく聞きたい方は無料説明会をぜひご予約ください。
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4. 求人に応募しよう~情報を効率的に得るにはプロに相談もあり!~

ポートフォリオの準備ができれば、求人に応募が可能です。

クリエイターに強い転職サイトや、転職エージェントなどを用いたり、ご自身で企業のHPのリクルートページから直接応募することもできます。

業界の知識がない中で、どのような会社があるのかもわかりにくいところがあると思いますので、できればエージェントなどと情報交換を行いながら転職活動を進めていくのがおすすめです。

転職サイトを使った自己応募

グラフィックデザイナー転職の場合は、クリエイター特化型の転職エージェントがおすすめです。クリエイター特化型のエージェントの方が、業界に精通したポートフォリオ添削をおこなってくれる場合が多く、面接対策なども企業側の目線でおこなってくれます。

スクールで受けれる転職サポート等の紹介

グラフィックデザインスクールにおいても、転職サポートを行う学校はあります。

実際に私たちが運営しているデジタルハリウッドSTUDIO by LIGにおいても、個別での転職サポートを行っています。

  • 業界の情報を伝える
  • ポートフォリオの添削
  • クリエイター系に強い転職サイトの紹介
  • 提携エージェントの紹介
  • スクールから直接の求人紹介

など、包括的に転職支援を実施しております。これまでお伝えしてきた現場の採用基準や、現役デザイナーのキャリアなどを知ってもらえる取り組みを行なっていくことで、転職のイメージを具体化してもらっています。

スクールに通うだけでも効果的な転職サポートが受けられます。グラフィックデザインスクールを活用して、転職活動を行っていくのも一つの効果的な手段です。

5. 選考・内定

グラフィックデザイナーの転職活動は、ポートフォリオを用意するところ以外は、基本的には通常の転職活動などとあまり変わりはありません。

企業によっては、デザインの課題などが出されたりするケースもあります。転職から内定まではおおよそ1ヶ月〜2ヶ月くらいが平均的です。

未経験からグラフィックデザイナーへ!転職成功事例

「好きなことを通じて、誰かに喜んでもらいたかった」という思いで学習し、アパレル店員からグラフィックデザイナーへの転職を成功した方の事例です。転職後は事業会社の広報チームで、社内報やSNS運用、社内の表彰式で渡すグッズ等のデザインをされています。

日髙さん | デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG) STUDIO池袋

学習スケジュールと勉強方法

日髙さんのある日のスケジュール

アパレル店員として勤務されていた際は、残業が多かったのもあり、スクールに入学した時点から転職を考えていたそうです。デジLIG受講期間は4月から9月でしたが、8月頃には退職して学習に専念されていました。

――働きながら学習を進めるためのポイントをぜひ教えてください!

毎日デザインに触れることです! 通勤時間を利用して『なるほどデザイン』『けっきょくよはく』『デザイン入門教室』といったデザインの本を読んだり、街中にある広告やチラシを観察したりと、1日30分以上はデザインに触れる習慣をつけておくと自然と勉強するようになりました。どんなに疲れていても、スマホでデザインの参考サイトを見たりするだけでも欠かさずやっていました。

転職成功のポイント

転職活動では肝となるポートフォリオ制作では、採用担当者が忙しい中ポートフォリオを見るということを想定して、見やすさやわかりやすさを心がけていたそうです。

――未経験からの転職で大変だったことはなんですか?

ポートフォリオの制作がとても大変でした。学習で作成した課題を載せることもできるのですが、納得できるものが少なくて1から作り直したので1ヶ月半くらいかかりました。制作物一つひとつのターゲットから考えるのも大変でした。

日髙さんのポートフォリオ

さらに詳しいお話は、ぜひこちらからご覧ください!

このようにデジLIGでは未経験から転職に成功した事例が多数あります。
制作会社の目線を活かしたポートフォリオ添削や非公開求人の紹介など、圧倒的なサポートを提供できるのがデジLIGの強みです。

「未経験から転職できるかな……」と不安な方は、まずは無料説明会でお気軽にご相談ください!

デジLIGに相談する

グラフィックデザイナーに関してよくある質問

今後はWebデザインのスキルも必要?

弊社が運営するグラフィックデザインスクールのデジLIGには、グラフィックデザイナーとして働いていて、今後のキャリアプランを考えた時に、Webデザインのスキルも身につけておきたいという方が一定数いらっしゃいます。

グラフィックデザイナーがおこなうデザインは出版や広告に関するものが多いことは事実です。

しかしインターネット市場の拡大に伴い、企業の広告宣伝費はテレビや雑誌・新聞などの紙媒体から、Web広告・SNSへシフトしているのも理由の一つです。

今後も紙媒体が無くなる、ということはありませんが、ポスターやパッケージなどの印刷物のデザインとWebサイトのデザインを連動させてキャンペーン・広告を展開する例も多く見られています。

グラフィックデザインに関する知見とWebデザイン・マーケティングの知識を掛け合わせることができれば、長く活躍していくこともできるでしょう。

▼デジLIGのWebデザイナー専攻で学習し、キャリアの選択肢を広げられた方へのインタビューもぜひご覧ください!

グラフィックデザイナーは独学でなれる?

グラフィックデザイナーは美大を卒業していないとなれない!と思っている方も多いかもしれませんが、免許や特別な資格がなくてもなれるため、未経験からでも目指すことができる職業です。

スクールや専門学校に通うことが一般的ですが、グラフィックデザインに関する本やYoutubeなどを活用することで、独学でも必要なスキル・知識を身に付けることが可能です。

詳しい独学勉強方法についてはこちらの記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

グラフィックデザイナーには資格が必要?

グラフィックデザイナーになるために資格は必須ではありません。

ただし持っておくことで多くのメリットがあります。資格取得過程で知識や技術を体系的に学べることはもちろん、クライアントや雇用者に対して信頼性を高める効果があります。たとえばAdobeの認定資格などは、デザインソフトに対する熟練度の証明にもなるでしょう。

持っておくとアドバンテージになる資格についてはこちらの記事で紹介しています。

グラフィックデザイナーの年収は?

厚生労働省が運営するjobtagによると、グラフィックデザイナーの年収は令和5年時点で全国平均509.3万円です。

※賃金構造基本統計調査の職業分類は「デザイナー」となっており、その他多くのデザイナーに属する職業が含まれた年収額となっています。

グラフィックデザイナーの平均年収(年代別)

年代別に見てみても、キャリアを進める中で上昇傾向にあります。

20代前半 300万円〜350万円
20代後半 350万円〜400万円
30代前半 400万円〜450万円
30代後半 450万円〜500万円
40代以上 500万円〜600万円

参考:グラフィックデザイナー – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

国税庁の発表する「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると、日本人の平均年収は約458万円とのことで、グラフィックデザイナーの平均年収は全体よりも11.2%高い結果といえます。

グラフィックデザイナーの平均年収(地域別)

以下はグラフィックデザイナーの平均年収を地域別にまとめたものです。関連情報として、労働時間や平均年齢についても記載しています。

全国平均 東京都 神奈川県 千葉県 埼玉県
賃金(年収) 509.3万円 569.8万円 523.6万円 494.7万円 393.8万円
労働時間 171時間 172時間 166時間 165時間 177時間
年齢 38.8歳 39.1歳 40.9歳 38.8歳 34.7歳

参考:グラフィックデザイナー – 職業詳細 | job tag(職業情報提供サイト(日本版O-NET))

派遣やアルバイトとしての雇用も多く、求人ボックスの情報だと、平均時給として、派遣社員は1,798円、アルバイト・パートは1,200円となっています。

さらに詳しく知りたい方はぜひこちらの記事をご覧ください!

まとめ

いかがでしたでしょうか?
弊社のスタッフにアンケートをとり、グラフィックデザインを学ぶ上でおすすめできるスクールを5つ紹介しました。せっかく通うのであれば、100%活かしきれるような自分に合った環境でぜひ学んでいってください!

この記事がグラフィックデザインスクール選びの参考になれば幸いです!

スクール選びに迷われている方へ
グラフィックデザインを学べるスクールは多く、結局どのスクールに行けばいいの?と迷ってしまいますよね。

スクール選びのポイントは、ちゃんと業界に通用するデザインスキルが身につくかがとても重要です。せっかく高いお金を払ったのに、転職できなかったり、仕事が取れないフリーランスになってしまったら意味がありません。

デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)では、

  • 制作会社LIGが運営しているスクールだから高いデザイン性を学べる
  • 現役デザイナーが講師だから現場に通用するスキルを身につけられる
  • クリエイター業界に精通した運営スタッフによるポートフォリオ添削

など、業界に精通するデザイン力を身につけられる特徴のスクールです。

毎日個別説明会をおこなっていますので、ぜひお気軽にお越しください!

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日本大学芸術学部卒業後、テレビ、ラジオ、Webメディア、プロスポーツイベント等、複数の媒体にてディレクター職を経験。2018年9月からLIGにセールスメンバーとして入社し、教育事業部に配属(現デジタルエデュケーション部)。自身がクリエイターを行なっていた経験を生かし、現在は部長としてWebクリエイタースクール事業「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の事業企画、運営を行い、クリエイター育成をミッションとしている。

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