こんにちは! WebクリエイタースクールデジタルハリウッドSTUDIO by LIG(通称:デジLIG)運営スタッフの田中です。
雑誌や書籍、商品のパッケージ、ポスター、看板など、広告や宣伝に関するデザインを指すグラフィックデザイン。
今回は、グラフィックデザインを仕事にするために必要なスキルや、独学でグラフィックデザインを学習する方法、今後の動向などについて紹介します!
グラフィックデザイナーとして転職するためのポイントは現場レベルのデザイン力を身につけられるかです。デザイン力を鍛えるためには、日々の学習に加えて、適切なフィードバックや長く続く学習モチベーションが重要です。
デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)では、
- 制作会社LIGが運営しているスクールだから高いデザイン性を学べる
- 現役デザイナーが講師だから現場に通用するスキルを身につけられる
- クリエイター業界に精通した運営スタッフによるポートフォリオ添削
- 受講生同士の交流が盛んだからモチベーションが維持しやすい
など、業界に精通するデザイン力を身につけられる特徴のスクールです。
本気でグラフィックデザイナーになりたい!と思われている方にこそ、スクール入学をおすすめしています。
カリキュラムなど詳しく知りたい方は、下記から30秒で資料請求できます。ぜひご覧ください!
グラフィックデザインとは
皆さんが書店で見かける雑誌や書籍、店頭や駅に飾ってあるポスターや看板、飲食店のメニュー表など、テキストや写真、イラスト、色などを組み合わせて、情報やメッセージを伝えるためのデザインを指します。
紙に印刷されるものが多いですが、ペットボトル飲料のラベルのデザインや、デジタルサイネージと呼ばれる電子看板のデザインなども含まれます。
Webデザインとの違いは?
Webデザインは名前の通り、WebサイトやバナーなどWebに関係するデザインのことで、クライアントの要望に合わせて、デザイン・構成を提案・作成し、コーディングをおこないます。
デザインを作成していく工程では、写真や文字の配置、イラストの作成など、グラフィックデザインとWebデザインで似ている部分もあります。
違いを挙げると、グラフィックデザインはポスターやチラシではB1・A4などとサイズの規格が決まっていたり、印刷して納品することで一区切りつく案件がほとんどです。
対して、Webデザインはスクロールができるためサイズに制限がありません。さらにデザイン・コーディングをして公開されれば完了というわけではなく、更新や改善をしながら運用していく点は異なる部分と言えるでしょう。
習得すべきスキルと勉強方法
未経験からグラフィックデザイナーを目指す場合、デザインツールの基本的な操作に加えて、配色やレイアウトなどのデザインスキルが必要となります。
①Illustrator 優先度★★★★★
Illustratorは、テキストと画像を用いたレイアウトやデザインの作成や、線・図形を組み合わせたイラスト作成に使われるツールです。
ポスターやチラシ、名刺など、ページ数が少ない印刷物の制作に向いています。
グラフィックデザイナーにとってIllustratorは必須のツールですので、しっかり学習すると良いでしょう。
学習方法
本を購入するなら、「Illustrator しっかり入門」がおすすめです。
初めてIllustratorをさわる人を対象とした超入門書のため、Illustratorの各ツールの基本機能から、実務で使える応用技まで丁寧に解説されています。
ブログ記事であれば、LIGブログがおすすめです。
初心者向けにIllustratorの使い方をまとめています。具体的な手順を追って解説していますので、はじめて触る方でもわかりやすいかと思います。
Illustratorの使い方の記事はこちら
②Photoshop 優先度★★★★☆
Photoshopは主に画像の補正に使用されるツールです。
明るさの変更や色調補正をはじめ、切り抜きやサイズ変更、画像同士の合成、不要なものを除去する機能などがあり、デザインに合わせて写真・イラストを自在に編集することが可能です。
グラフィックデザイナーであればイラストレーターのほうが使用頻度は高いと思いますが、Photoshopも必須で使えるように勉強しましょう。
Illustratorと並行して学習を進めると良いです。
学習方法
本を購入するなら、「Photoshop しっかり入門」がおすすめです。
Photoshopの基本機能から、応用技まで説明を丁寧に解説されています。読み終わった後に、操作方法の辞書的な使い方もできる1冊です。
ブログ記事であれば、LIGブログがおすすめです。
初心者向けにPhotoshopの使い方をまとめています。具体的な手順を追って解説していますので、はじめて触る方でもわかりやすいかと思います。
Photoshopの使い方はこちら
③Indesign 優先度★★★☆☆
Indesignはページ数の多い書籍やカタログを作成する際に使用されます。
目次や索引、表組みなどの機能もあるのが特徴です。必ず求められるスキルではありませんが、雑誌やカタログのデザインに興味がある場合は、必ず習得しましょう。
本を購入するなら、「今すぐ使えるかんたん InDesign やさしい入門」がおすすめです。
初心者でもわかるよう大きな画面で解説されています。本を見ながら手順に従って操作するだけで、DTPの基礎と実践を一通り学ぶことができます。
④デザインスキル 優先度★★★★★
IllustratorやPhotoshopなどのツールを用いて実際にポスターやチラシを制作する際に必要となるのがデザインスキルです。
例えば、新サービスのチラシを作成する際には、手に取った人にサービスの特徴や魅力が伝わり、「使いたい!」と思ってもらうことが重要です。
訴求力のあるデザインを制作できるよう、効果的な文字・画像のレイアウトやフォント、配色に関する知識について、基礎となる部分をしっかりと学習しておきましょう。
学習方法
学習すべき具体的な内容は以下です。
- グラフィックデザイン基礎
- タイポグラフィ(和文)
- フォント(和文)
- フォント(欧文)
- 配色
- 表現・アイデア
- コピーライティング
- ブランディング
グラフィックデザイン基礎
本を購入するなら、「なるほどデザイン」がおすすめです。
デザインの基礎や概念、ルールやプロセスなどをイラストや写真、図解などのビジュアルで解説されているので、初心者でも直感的に楽しみながら学べます。
YouTubeで学習するなら、アトオシとデザインがおすすめです。
グッドデザイン賞も受賞されている、現役プロのグラフィックデザイナー「アトオシとデザイン」氏によるグラフィックデザインに特化されたチャンネルです。
ツールの使い方ではなく、グラフィックデザインの考えかたやコツを、分かりやすいだけではなく面白く解説されています!
アトオシとデザイン
また他のYouTubeで学習するなら、428:ぱちぱちデザインChannelもおすすめです。
現役グラフィックデザイナーのシブヤ領一(ぱちぱち)氏による、グラフィックデザイナーのお仕事やデザイナーマインドについて発信されているチャンネル。
おすすめの書籍や、デザインの手順など幅広く投稿されています。
428:ぱちぱちデザインChannel
タイポグラフィ(和文)
本を購入するなら、「タイポグラフィの基本ルール プロに学ぶ、一生枯れない永久不滅テクニック」がおすすめです。
フォント(和文)
本を購入するなら、「実例付きフォント字典」がおすすめです。
他には、「ほんとに、フォント。」がおすすめです。
フォントを勉強したいけど、どの本から読めばいいかわからないという方におすすめです。
NGとOKの例が載っていて、NGの理由についても分かりやすく解説されています。
フォント(欧文)
「フォント選びに迷ったら見返したい、おすすめ定番フォント31選まとめ」がおすすめです。
フォント選びに迷ったら見返したい、おすすめ定番フォント31選まとめ (欧文編)
配色
本を購入するなら、「配色アイデア手帖 めくって見つける新しいデザインの本」がおすすめです。イメージを形にできる配色の教科書のような1冊です。
テーマごとに見開きになっていて読みやすく、文章・写真・デザイン・パターン・イラストからイメージが膨らみます。
YouTubeで学習するなら、MUUUUU.TV(ムーテレ)の「現場で戦えるWebデザイン配色テク。本当に使えるものだけ紹介します。」がおすすめです。
Webデザインの配色がテーマですが、基本的な色の考え方はグラフィックデザインにも応用できます。
表現・アイデア
本を購入するなら、「案本 「ユニーク」な「アイディア」の「提案」のための「脳内経験」」がおすすめです。
コピーライティング
本を購入するなら、「広告コピーってこう書くんだ!読本」がおすすめです。
ブランディング
本を購入するなら、「ブランド・アーキタイプ戦略」がおすすめです。
⑤用紙に関する知識 優先度★★★☆☆
用紙は、グラフィックデザインにとって大切な要素の一つです。
手触りや質感・発色は用紙によって様々で、どんな用紙に印刷するかによって、実際に仕上がった印刷物のイメージは大きく変わります。
一部のネット印刷では用紙サンプルもあるので、機会があれば取り寄せてみるのもおすすめです。
学習方法
本を購入するなら、「デザイナーズ ハンドブック」がおすすめです。
紙媒体のデザインの基本が丁寧に紹介されています。
書体・色・用紙・校正・組版ルール・印刷・製本の基礎知識から、ページ物・各種広告物・ハガキ・名刺などの制作のポイントなどが網羅されています。
他には、「いとしの印刷ボーイズ」がおすすめです。
印刷会社営業出身のマンガ家が、印刷の専門用語や裏側、よくあるトラブルについてわかりやすく解説。印刷物ができるまでの流れについて書かれているコンテンツもあり、初心者におすすめの一冊です。
⑥特殊加工に関する知識 優先度★★☆☆☆
特殊加工とは、一度印刷した後に、ニスやフィルム、特殊なインクを重ね刷りすることを指します。
デザイン面において、高級感のある質感を再現したり、印刷物を保護するための耐性を加えたりすることが可能です。
化粧品や食品パッケージのデザインでは、特殊加工が商品やブランドイメージへ与える影響もあるため、どのような加工があるのかを知っておくと良いでしょう。
学習方法
本を購入するなら、「特殊印刷・加工事典完全保存版」がおすすめです。
今後はWebデザインの知識も必要に?
弊社が運営するWebデザインスクール「デジLIG」には、グラフィックデザイナーとして働いていて、今後のキャリアプランを考えた時に、Webデザインのスキルも身につけておきたいという方が一定数いらっしゃいます。
グラフィックデザイナーがおこなうデザインは出版や広告に関するものが多いことは事実です。
しかしインターネット市場の拡大に伴い、企業の広告宣伝費はテレビや雑誌・新聞などの紙媒体から、Web広告・SNSへシフトしているのも理由の一つです。
今後も紙媒体が無くなる、ということはありませんが、ポスターやパッケージなどの印刷物のデザインとWebサイトのデザインを連動させてキャンペーン・広告を展開する例も多く見られています。
グラフィックデザインに関する知見とWebデザイン・マーケティングの知識を掛け合わせることができれば、長く活躍していくこともできるでしょう。
▼デジLIGのWebデザイナー専攻で学習し、キャリアの選択肢を広げられた方へのインタビューもぜひご覧ください! 独学フリーランスから企業Webデザイナーへ。卒業後も通い続けたくなるスクールの魅力とは? 紙媒体からWebのデザイナーへ。デザイン経験者が感じたスクールのメリットとは?
未経験からグラフィックデザイナーになる方法
そもそも未経験から独学でなれる?
グラフィックデザイナーは美大を卒業していないとなれない!と思っている方も多いかもしれませんが、結論からいうと免許や特別な資格がなくてもなれるため、未経験からでも目指すことができる職業です。
また、スクールに通うことが一般的ですが、グラフィックデザインに関する本やYoutubeなどを活用することで、独学でも必要なスキル・知識を身に付けることが可能です!
就職・転職して働くためのステップ
実案件にチャレンジ
これまであげたツールの使い方やデザインの基礎を学び、知識が身に付いたら実案件にチャレンジしましょう。
架空クライアントで制作するのも良いですが、未経験からグラフィックデザイナー転職・副業を目指されている方には「クライアントワーク」に取り組むことを推奨します。
グラフィックデザイナーの仕事は基本的に、クライアントの依頼に基づいてWebサイトを制作します。そのため、実務未経験の段階でもクライアントワークを経験したことがあると、転職活動やフリーランス、副業として仕事を得る際に大きなアドバンテージとなり、とても有効な実績になります。
そのため、学習中の段階から、できるだけデザイン制作させていただけるクライアントを見つけましょう。複数の実案件に取り組むことができると、なお良いです。
ただ、「身近にデザイン制作が必要そうな人がいない…… 」という方もいるかと思います。その際は、ぜひ制作させて欲しい! と思う企業や個人へ自ら営業をかけてみたりすると良いでしょう。
クライアントを見つけるまでの過程も記録に残すことができれば、営業力や粘り強さもアピールポイントになり得ます。
ポートフォリオの準備
ある程度制作した作品が増えてきたら、ポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオとは、自身のデザイン・ビジネススキルをアピールするための「作品集」のようなものです。
グラフィックデザイナーになるために免許や資格は必要ではないものの、専門的なスキル・知識が求められる職業ですので、採用選考時には履歴書や職務経歴書とあわせて必ずポートフォリオの提出を求められます。
どれだけ口頭や文面で「クライアントの意向に沿った作品作りができます!」と伝えても、説得力がありませんよね。そこで、実際に制作したWebサイトやバナーを制作プロセスとあわせて見てもらうことで、入社した後にどんなふうに活躍してくれるのか想像してもらいやすくなります。
ポートフォリオをきちんと作り込むことは、未経験から転職を成功させる大切なポイントなのです。
未経験から転職を成功させた方々のポートフォリオをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。 Webデザインスクール卒業生のポートフォリオ作品を21例紹介!
応募先企業の選定
どのような企業が自分の生活スタイルや目標などにあっているのか確認しましょう。
グラフィックデザイナーの就職先としてまず挙げられるのは、広告代理店や印刷会社、デザイン事務所です。
企業や自治体からの依頼を受けて、デザイン制作を行います。様々な業種の企業から案件を受けるため、幅広いデザイン制作を経験することができます。
企業だからこそ受けることができる大きなプロジェクトへ参加できる機会もあるため、デザイナーとして貴重な経験を積むこともできるでしょう。
また、インハウスデザイナーとして就職する方法もあります。
事業会社の広報・プロモーション・マーケティングや営業企画などの部署で、自社製品やサービスなどに関わるデザインをおこないます。
グラフィックデザイナーの求人は弊社が運営するクリエイター特化型エージェントRenewでも扱っていますので、ぜひこちらから検索してみてください。
応募・面接
書類が揃ったらいざ求人に応募です!
未経験転職では、書類で落とされてしまうことも多くあるので気にせずにどんどんチャレンジしていきましょう。
あまりにも書類で落ちてしまう場合、書類やポートフォリオのクオリティが低い可能性があります。その際は改めて振り返り、採用担当者の意図に沿った書類やポートフォリオが作成できているか確認しましょう。
また、企業によって特色が違うので、何度も面接対策をおこない、万全な準備をして面接に挑みましょう。
内定
そして内定! 未経験からグラフィックデザイナーに転職を成功させている人は多くいます。今この記事を読んでいる方も、頑張り次第で独学でグラフィックデザイナーになることは可能です!
💡さらにポイント
就職までの段階をステップごとに解説しましたが、ステップごとに準備を進めるのではなく、先回りして早い段階から準備しておくことが重要です!
例えば、ポートフォリオの作成は学習を始めてすぐに取り掛かっても問題ありません。むしろ、早めに準備しておくほうが有利です。
グラフィックデザイナーの中途採用の時期は企業によって異なります。入社したい企業が採用を開始したタイミングで、書類やポートフォリオが揃っていなければ、応募の機会を逃してしまう可能性があります。
そのため、できるだけ早い段階から準備を進めておくことが、就職活動を成功させるための重要なポイントです。
副業・フリーランスになるためのステップ
前提として、フリーランスのグラフィックデザイナーは、広告代理店やデザイン事務所、インハウスデザイナーとして事業会社で、経験を積んだ上でフリーランスになるケースも多いです。
クライアントへのプレゼンや案件を進めていく工程など、独学やスクールでは学べない部分を実務経験を通して身につけてから独立する方が多いようです。
また、社内やクライアントとのつながりや人脈を広げておくことで、独立後に案件を依頼してもらえる可能性もあります。
実案件にチャレンジ
デザインの基礎知識が身に付いたら実案件にチャレンジしましょう。
グラフィックデザイナーの仕事は基本的に、クライアントの依頼に基づいてWebサイトを制作します。そのため、実務未経験の段階でもクライアントワークを経験したことがあると、今後仕事を得る際に大きなアドバンテージとなり、とても有効な実績になります。
そのため、学習中の段階から、できるだけデザイン制作させていただけるクライアントを見つけましょう。複数の実案件に取り組むことができると、なお良いです。
ただ、「身近にデザイン制作が必要そうな人がいない…… 」という方もいるかと思います。その際は、ぜひ制作させて欲しい! と思う企業や個人へ自ら営業をかけてみたりすると良いでしょう。
クライアントを見つけるまでの過程も記録に残すことができれば、営業力や粘り強さもアピールポイントになり得ます。
仕事の獲得方法はこちらのオンライン教材がおすすめです。
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ポートフォリオの準備
ある程度制作した作品が増えてきたら、ポートフォリオを作成しましょう。
ポートフォリオとは、自身のデザイン・ビジネススキルをアピールするための「作品集」のようなものです。
グラフィックデザイナーになるために免許や資格は必要ではないものの、専門的なスキル・知識が求められる職業ですので、採用選考時には履歴書や職務経歴書とあわせて必ずポートフォリオの提出を求められます。
どれだけ口頭や文面で「クライアントの意向に沿った作品作りができます!」と伝えても、説得力がありませんよね。そこで、実際に制作したWebサイトやバナーを制作プロセスとあわせて見てもらうことで、入社した後にどんなふうに活躍してくれるのか想像してもらいやすくなります。
ポートフォリオをきちんと作り込むことは、未経験から転職を成功させる大切なポイントなのです。
未経験から転職を成功させた方々のポートフォリオをまとめています。ぜひ参考にしてみてください。 Webデザインスクール卒業生のポートフォリオ作品を21例紹介!
副業・フリーランスプラットフォームに登録する
学習しながら副業・フリーランスプラットフォームへ登録し、コンペティションへ参加したり、仕事がきやすいコピーライティングなどを学んだり、案件獲得のコツを知っていくと良いでしょう。
▼おすすめの副業プラットフォーム
サイクルを回し、実績を作る
ここまで紹介した、学習→実績づくり→プラットフォームでの営業のサイクルをぐるぐると回し、実績をどんどん作っていきましょう。
実績が溜まっていけば、ポートフォリオの実績も増え、クライアントからの信頼度も高まっていきます。また、人脈などのつながりで案件紹介をもらえるケースもあるので、どんどんと実績を作ることが大切です。
価格を抑えてできる学習につまずいた時の対処方法
デザインメンターサービスを利用する
独学での学習はつまづくことも多いと思います。そんな時は、現役のデザイナーからフィードバックを受けられるサービスを利用することをおすすめします。
おすすめのデザインメンターサービスは弊社が運営する「Deview!」です。
出典:月額デザインメンターサービス|Deview!
初回登録から30日間は無料で利用できるので、ぜひ先輩デザイナーからフィードバックを受けてみてください。
またDeview!会員限定で、デザイナー職の採用を実施している企業様から採用に直結した制作課題を掲載いただいています。
取り組んだ課題の出来次第で企業からスカウトがかかり、選考に進むことができます。
普段の学習や制作のアウトプットがどれくらい通用するものなのかチャレンジしてみるのも良いでしょう。
補助金制度を利用してスクールに入学する
スクールに入学したいと考えても、なかなか高い金額のため、入学を迷ってしまいますよね。しかし現在、IT人材不足の影響から、政府が社会人の学び直し(リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業)に積極的に取り組んでいます。
2024年11月現在、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の制度を利用することで受講料最大70%オフでスクールで学ぶことが可能です。
数に限りがあること、また補助金が使用できる期間に定めがあるため、スクール入学を検討されている方は早めにチェックしておくと良いです。
以下の記事はWebデザインスクールをまとめたものですが、グラフィックデザインコースがある場合は適用になるスクールが多いかと思いますので確認してみてください。 給付金制度が利用できるWebデザインスクール5選|条件も解説 【デザイナー厳選】おすすめグラフィックデザインスクール7選|目的別に紹介
まとめ
今回はグラフィックデザインを独学で学習する方法について紹介しました!
独学はコストを抑えられるというメリットがある反面、自分でカリキュラムや進捗の管理する必要があったり、モチベーションが保ちづらく途中で断念してしまう方もいらっしゃいます。
スクールに通うことで、グラフィックデザイナーに必要なスキルを効率的に身に付けることが可能です!
また、周りに同じ志を持っている仲間がいることも魅力の一つで、お互いに情報交換をしたり作品を見せ合うことで、モチベーションを保つことも可能です。
無駄なく効率的に学習を進めたい人や、仲間と高め合いながら学習を進めたい人はスクールでの学習もおすすめです。
スクール選びのポイントは、ちゃんと業界に通用するデザインスキルが身につくかがとても重要です。せっかく高いお金を払ったのに、転職できなかったり、仕事が取れないフリーランスになってしまったら意味がありません。
デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)では、
- 制作会社LIGが運営しているスクールだから高いデザイン性を学べる
- 現役デザイナーが講師だから現場に通用するスキルを身につけられる
- クリエイター業界に精通した運営スタッフによるポートフォリオ添削
など、業界に精通するデザイン力を身につけられる点が特徴のスクールです。
カリキュラムなど詳しく知りたい方は、下記から30秒で資料請求できます。ぜひご覧ください!