給付金制度が利用できるWebデザインスクール5選|条件も解説

給付金制度が利用できるWebデザインスクール5選|条件も解説

Yohei Ueda

Yohei Ueda

こんにちは! Webクリエイタースクール「デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)」運営スタッフの植田です。

「時代にあったクリエイターのスキルを身につけたい」

「でも、できるだけ負担は減らしたい……!」

今回は、そんな方に向けて補助金・給付金が使えるWebデザインスクールを紹介していきます! 条件を満たせば半額以下で通えるスクールもあるので、事前に知っておくことで検討がしやすくなりますよ!

できるだけ費用を抑えて学習したい方へ
「クリエイティブな仕事がしたい!」「勉強したい!」といざ意気込んでも、クリエイタースクールでの学習は「思っていた以上に費用がかかる…… 」と思われた方も多いのではないでしょうか?

デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)では、受講料最大70%キャッシュバックで学習が可能です。

経済産業省が主催する「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に採択されたため、費用を抑えて受講が可能です。

期間限定・枠数に限りがありますので、お気軽に説明会へお越しください!

個別説明会に参加する(無料)

Webデザインスクールで使える給付金・補助金は2種類

Webデザインスクールに入学したいと考えても、なかなか高い金額のため、入学を迷ってしまいますよね。しかし現在、IT人材不足の影響から、政府が社会人の学び直し(リスキリング)に積極的に取り組んでいます。

2024年10月現在、Webデザインスクール入学時に使用できる給付金・補助金は2種類あります。

① リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
② 教育訓練給付制度

それぞれの給付金について詳しく説明します。

適用条件 補助金額
リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
  • 講座お申し込み時に企業と雇用契約を結んでいること
  • 転職を目的として受講を考えていること
  • 各事業所の、キャリアサポートを受けた上で転職が完了すること
  • リスキリング講座の受講を修了した場合:講座の受講費用の50%(上限40万円)
  • リスキリング講座の受講を経て実際に転職し、その後1年間転職先に就業していることを確認できる場合:講座の受講費用の20%相当額を追加支給(上限16万円)
教育訓練給付制度
  • 受講開始日時点で雇用保険に加入している
  • 今まで教育訓練給付を受けたことがない
  • 雇用保険の加入期間が1年以上ある
  • 一般教育訓練給付金:教育訓練経費の20%(年間上限10万円)
  • 特定一般教育訓練給付金:教育訓練経費の50%(年間上限25万円)
  • 専門実践教育訓練給付金:教育訓練経費の70%+訓練終了後、賃金上昇した場合教育訓練経費の10%を追加支給(年間上限56万円)

①リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

出典:経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」

こちらの助成金は、2023年から始まった経済産業省による支援制度です。キャリア相談やリスキリング講座の提供、さらに転職支援を一貫してサポートする取り組みで、受講料金の最大70%の補助が受けられます。

昨今の社会情勢の変化に対応できるよう、個人のスキル習得とキャリアチェンジの円滑化を一体的に進めることを目的にしています。

適用条件

  • 講座お申し込み時に企業と雇用契約を結んでいること
  • 転職を目的として受講を考えていること
  • 各事業所の、キャリアサポートを受けた上で転職が完了すること

補助金額

「受講修了で得られる補助」と「転職後に得られる追加補助」を合わせて受講料の最大70%(最大56万円)のキャッシュバックを受けることができます。それぞれの要件は下記の通りです。

受講補助50% 受講を修了した方(最大40万円)
追加補助20% 受講修了後にデジLIGの転職支援、または指定のエージェントを通して転職が完了し、1年間勤続された方(最大16万円)

もし転職まで結びつかなった場合でも、修了要件(指定の課題提出)を満たすことで最低50%の補助が受けられます

期限・年齢制限

受講可能期限はスクールによって異なるため、ホームページを確認するなど、問い合わせが必要です。

また、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の申請に年齢制限はありません。適用条件を満たしていれば誰でも申請できます。

本事業は補助予算に合わせてご利用枠に限りがあります。予算に達してしまった場合は、予告なく上記期限より早く終了する可能性もあります。ご興味のある方は、ぜひお早めに説明会にてお問い合わせください!

説明会を予約する

詳しい対象要件を知りたい方はリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業 公式サイトをご覧ください。

②教育訓練給付制度

出典:厚生労働省「教育訓練給付制度」

こちらの助成金は厚生労働省が、スキルアップする方に向けて条件を満たすことで給付される助成金になっています。

助成額は、学ぶスキルによって変わります。具体的には一般教育訓練、特定一般教育訓練、専門実践教育訓練の3種類に別れます。

適用条件

  • 受講開始日時点で雇用保険に加入している
  • 今まで教育訓練給付を受けたことがない
  • 雇用保険の加入期間が1年以上ある

補助金額

  • 一般教育訓練給付金:教育訓練経費の20%(年間上限10万円)
  • 特定一般教育訓練給付金:教育訓練経費の50%(年間上限25万円)
  • 専門実践教育訓練給付金:教育訓練経費の70%+訓練終了後、賃金上昇した場合教育訓練経費の10%を追加支給(年間上限56万円)
  • 期限・年齢制限

    受講期限はありませんが、希望している開講日によっては定員や申請締切日が設けられているため確認が必要です。

    また年齢制限もなく、適用条件を満たしていれば、誰でも申請できます。

    ※その他詳細条件もありますので、詳しくはこちらの厚生労働省の公式サイトをご覧ください。

    給付金・補助金が使えるおすすめWebデザインスクール

    給付金や補助金を使ってWebデザインを学びたい!と考えた時、注意するべき点が1つあります。それは、すべてのWebデザインスクールで給付金・補助金を使って学べるわけではないということです。

    ここからは、給付金・補助金を使ってWebデザインを学べるスクールを5つご紹介します。

    リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業 教育訓練給付制度
    デジLIG ×
    テックアカデミー ×
    ヒューマンアカデミー
    KENスクール ×
    Winスクール

    デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)

    デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

    対象の給付金

    このスクールで使える助成金は「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」となっており、下記の条件を満たすことで最大受講料の70%のキャッシュバックを受けることができます。

    • 期間内に受講を修了する
    • 受講お申し込み時に、企業と雇用契約を結んでいること
    • 転職が完了して、1年間継続就業した確認が取れたとき

    関連記事:受講料最大70%オフ!デジLIGが「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に

    デジLIGおすすめポイント

    弊社が運営するデジLIGは、Web制作事業における実績が豊富な弊社「LIG」と、デジタル教育の圧倒的な実績を誇る「デジタルハリウッド」がコラボして設立されたWebデザインスクール。

    実際の制作会社のノウハウをもとに現場の仕事に役立つスキルを効率的に身につけられ、さらに充実の就職支援が卒業後も継続して受けられるため、未経験からWebデザイナーを目指す方や、副業を目的としている方におすすめのWebデザインスクールです。

    社会人から学生・在宅ワーク希望の主婦の方まで幅広い層の方が在籍しており、オンラインで学習可能なレッスンや、月3~4回のワークショップ付きのリアルタイム授業も充実しています。

    通学とオンラインを自由に組み合わせることが出来るので、「平日はオンライン+土日は校舎へ」など社会人でも通いやすく、効率よく学べるのもおすすめポイント。平日の夜間開校もあるので、仕事後の時間も有効活用できます。
     
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    Webデザインが学べるおすすめの講座・コース

    人気
    Webデザイナー専攻

    Webデザイナー専攻

    未経験から6ヶ月で即戦力のWebデザイナーを目指せる人気のコース。現場基準のフィードバックで高いスキルが身につく。
    >>詳細へ

    Webデザインベーシック

    Webデザインベーシック

    Webデザインの初歩を学びたい人におすすめの、PhotoshopとIllustratorに特化したカリキュラムの講座
    >>詳細へ

    グラフィックデザイン講座

    グラフィックデザイン講座

    広告デザイン、DTP、企画の立て方、Illustrator・Photoshopを使ったアウトプット方法を学べる講座
    >>詳細へ

    デジLIGの口コミ・評判


    デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのWebデザインスクールは、オンラインでもオフラインでも受講生同士の交流が盛んです。お互いに励まし合い、ときにライバルとして切磋琢磨しながら学べる環境であり、モチベーションが維持しやすいのもおすすめのポイントです。
     


     
    デジLIGでは、「現場レベル」のフィードバックが特徴で、作品のレベルが高いのもおすすめポイント。「スクール卒は厳しい」という声も多い中、実際に活躍しているWebデザイナーからも評価する声が多数あります。卒業生のポートフォリオもぜひご覧ください。
     

    基本情報

    受講料金(税込) Webデザインベーシック:149,600円
    Webデザイナー専攻:517,000円
    グラフィックデザイン講座:173,800円(2ヶ月)、297,000円(4ヶ月)
    ※2023年11月より、所定の条件を満たし講座修了・転職された方は受講料最大70%キャッシュバック!詳細はこちら
    その他費用 ー(受講料に含まれる)
    学習方法 オンラインまたは教室での学習
    校舎場所 上野校:新御徒町駅A3から徒歩1分
    池袋校:池袋駅西武東口から徒歩5分
    大宮校:JR大宮駅から徒歩5分
    北千住:北千住駅西口から徒歩5分
    川崎校:京急川崎駅から徒歩1分
    町田校:JR町田駅から徒歩5分
    学べるスキル 【Webデザイナー専攻】
    Photoshop / Illustrator / Figma / HTML / CSS / JavaScript / jQuery / Dreamweaver / Visual Studio Code
    【Webデザイン入門プラン】
    Illustrator / Photoshop / figma
    【グラフィックデザイン講座】
    Photoshop / IllustratorI / Figma / InDesign
    学習時のサポート体制 定期的な個別の学習相談会、オンライン・オフラインでの質疑応答、担任制度、トレーナーによる個別指導
    就職サポート 面接対策、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの添削、就職セミナー、求人紹介(卒業後も無期限)

    デジLIG校舎

    個別説明会を予約する(無料)

    テックアカデミー

    画像引用:テックアカデミー

    対象の給付金

    テックアカデミーは「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に採択されているスクールで、条件を満たすと最大70%のキャッシュバックが可能になっております。

    おすすめポイント

    テックアカデミーは、副業サポートが充実したオンラインスクール。モチベーション維持が不安な方でも安心なパーソナルメンターがつく学習プログラムで、週2回マンツーマンでのメンタリング、毎日15〜23時のチャット・レビューサポートが受けられます。

    「はじめての副業+Webデザインセット」では、卒業後に実力判定テスト合格すれば副業案件の紹介を受けられ ます。さらにメンターと一緒に取り組めるため、着実にスキルを身につけることが可能。講座内で使用した動画は卒業後も見放題で、自分のペースで復習できるのも嬉しいポイントです。

    いずれのプランもカリキュラムはおなじで、自分の学習ペースにあわせて4週間〜24週間のなかから選べます(※受講プランの期間はコースによって変わります)。

    テックアカデミーの公式サイト(無料説明会ページ)へ

    ※テックアカデミーの詳細が知りたい方は、テックアカデミーの口コミ・評判を徹底調査した記事をご覧ください。

    基本情報

    受講料 【はじめての副業+Webデザインセット】
    12週間プラン:657,800円
    16週間プラン:745,800円
    24週間プラン:899,800円
    その他費用
    学習方法 オンラインでの学習
    校舎場所 -(オンライン)
    学べるスキル Photoshop / Figma / HTML / CSS
    学習時のサポート体制 週2回のメンタリング、オンラインでの質疑応答、チャットサポート(15時〜23時)
    副業サポート 副業案件の紹介、案件のサポート

    ヒューマンアカデミー

    画像引用:ヒューマンアカデミー

    対象の給付金

    こちらのスクールではWebの学習をするコースでは、条件を満たすことで「教育訓練給付金」または「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を適用することができるようになっています。

    おすすめポイント

    ヒューマンアカデミーは、充実した就職支援が評判の資格取得・就転職の総合専門校。人気のWebデザイン講座の内定率90.9%(2017年度)と実績豊富で、Webデザイナーへの就職・転職を目指す方におすすめです。

    インターネットがあれば学べるオンラインスタイル、少人数のクラスで対面受講ができる通学クラス、オンラインと通学を組み合わせたブレンドスタイルと、ライフスタイルに合わせた学習形式を選択可能。忙しい社会人でも通いやすいスクールです。

    専門のジョブカウンセラーが就職・転職をサポートしてくれるのは、人材系のグループ会社を持つヒューマンアカデミーならでは。ITビジネスエッセンシャルガイド講座という、実際の現場で必要な考え方や仕事の流れが学べる講座も受講可能です。

    Webデザイナーを目指す人向けのコースがあり、現役プロ講師による個別のサポートも充実。新宿、銀座、横浜など全国に教室もあるため、自宅近くの教室を探せるのもおすすめポイントです。

    ヒューマンアカデミーWebデザイン講座の公式サイトへ
     

    ※ヒューマンアカデミーWebデザイン講座の詳細が知りたい方は、ヒューマンアカデミーWebデザイン講座の良い口コミ・悪い評判を徹底調査した記事をご覧ください。

    未経験者におすすめの講座・コース

    おすすめ
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    Webデザイナー総合コース

    Web制作の基礎に加え、UI設計やJavaScriptを学んで動的ページの制作スキルを学ぶコース。
    >>詳細へ

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    Webデザイナーコース

    Web制作の基礎を、静的ページの制作スキルを身につけるコース。
    >>詳細へ

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    Web動画クリエイター
    総合コース

    Web制作の基礎に加えて動画制作のスキルを学んでワンランク上のWebデザイナーを目指せる。
    >>詳細へ

    基本情報

    受講料金(税込) Webデザイナーコース:588,500円
    Webデザイナー総合コース:817,718円
    その他費用 入学金55,000円、別途教材費等
    学習方法 オンラインまたは教室での学習
    校舎場所 全国31校(パートナースクール含む)。
    校舎の場所はこちらをご覧ください。
    学べるスキル 【Webデザイナーコース】
    Photoshop / Illustrator / Adobe XD / HTML / CSS / WordPress
    【Webデザイナー総合コース】
    Photoshop / Illustrator / Adobe XD / HTML / CSS / WordPress / Java Script
    学習時のサポート体制 オンライン・オフラインでの質疑応答
    就職サポート カウンセラーサポート、面接対策、履歴書・職務経歴書の添削、求人紹介

    KENスクール

    KENスクール

    対象の給付金

    こちらのスクールは教育訓練給付金の対象スクールになっています。

    複数の校舎を利用可能・好きなときに学習ができるというのが魅力的で忙しい社会人の方でも学びやすいのが特徴です。

    条件を満たせば、受講料の20%のキャッシュバックを受けることが可能になっています。給付の対象になっているのは、

    ・Web実践就転職総合コース
    ・Web実践キャリア就転職総合コース

    の2種類です。

    おすすめのポイント

    KENスクールは、Webデザイン以外にも3D-CAD、Office、ネットワークまでの幅広い講座が充実している通学型スクールです。1対1の対面での個別指導にこだわりをもっており、授業中の疑問もその場で解決、個人の理解力に合わせて学習を進めることができます。

    Webデザインコースを実施しているのは、新宿本校・銀座・横浜・名古屋・梅田の5校。オンライン受講を希望の場合、「KENスクール ONLINE」でのお申込みが必要です。

    学習したいスキルごとに細かく講座が用意されていますが、目的に応じて組み合わされたコースを選ぶことで費用が安く、かつ効率よく学習を進められます。

    KENスクールの公式サイトへ

    ※KENスクールの詳細が知りたい方は、KENスクールの良い口コミ・悪い評判を徹底調査した記事をご覧ください。

    未経験者におすすめの講座・コース

    おすすめ
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    Web実践就転職総合コース

    Illustrator、Photoshop、HTML/CSS、Dreamweaverを使ったWebデザインスキルを学習するコース。最短3ヶ月でスキル習得が目指せる。

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    Web実践コース

    基本のグラフィックデザインツールに加え、HTML/CSSのコーディングスキルを学習するコース。

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    Web実践プロデザイングラフィック就転職総合コース

    Web&DTPに対応するデザイナーを目指せるコース。

    基本情報

    受講料金(税込) Web実践就転職総合コース:377,300円
    Web実践コース:290,400円
    Web実践プロデザイングラフィック就転職総合コース:556,600円
    その他費用 入学金 33,000円
    学習方法 教室での学習
    校舎場所 新宿:各線新宿駅より徒歩2分~5分
    銀座:各線東銀座駅より徒歩3分
    横浜:各線横浜駅より徒歩3分~15分
    梅田:各線梅田駅より徒歩5分~15分
    名古屋:各線名古屋駅より徒歩1分
    学べるスキル 【Web実践就転職総合コース】
    Photoshop / Illustrator / HTML / CSS / Dreamweaver / jQuery / Java Script
    【Web実践コース】
    Photoshop / Illustrator / HTML / CSS
    【Web実践プロデザイングラフィック就転職総合コース】
    Photoshop / Illustrator / HTML / CSS / Dreamweaver / jQuery
    学習時のサポート体制 講師による個別指導、各校舎でのパソコン無料開放
    就職サポート カウンセラーサポート、求人紹介

    Winスクール


    Winスクール

    対象の給付金

    こちらのスクールは「教育訓練給付金制度」と「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象スクールです。

    対象となっているコースは以下となります。

    教育訓練給付金制度対象コース

    ・DTP・WEBスペシャリスト
    ・WEBクリエイター
    ・WEBデザイナーPlus
    ・WEBマスター
    ・WEBプログラマ
    ・WEBプログラミングプロ

    リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業対象コース

    ・Web・UI/UXデザイナー養成講座
    ・Web・映像デザイナー養成講座

    おすすめのポイント

    WinスクールはWebデザインやプログラミング、動画編集にCADなど、多彩なスキルを学べる資格取得に強みをもつスクールです。

    企業ニーズを取り入れた多彩なカリキュラムと受講システムで、働く社会人のスキルアップを支援しています。基本的には通学で学習を進めるスタイルで、教室がない地域や空きがない場合にはオンラインでの受講も可能です。

    授業は最大5名までの少人数で行われ、時間割が決まっているため、動画学習と比較すると融通が利きづらいのは注意ポイント。

    求人紹介はありませんが、面接対策やキャリア相談などの就職支援は卒業後も継続して受けられるため、Webデザイナーとして就職・転職を目指す人にとっては安心できます。

    北海道・東北エリア、都内・南関東エリア、四国エリアなど全国に約50校舎を構えており、全教室ですべての講座を受講可能。希望があれば複数の教室を併用可能です!

    Winスクールの公式サイトへ

    ※Winスクールの詳細が知りたい方は、Winスクール良い口コミ・悪い評判を徹底調査した記事をご覧ください。

    未経験者におすすめの講座・コース

    おすすめ
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    WEBマスター

    JavaScriptやjQueryを活用した動きのあるWebサイト制作スキルの習得を目指すコース。
    >>詳細へ

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    WEBデザイナーPlus

    静的なページが制作できるスキルに加え、ランディングページやポートフォリオ制作までおこなう。
    >>詳細へ

    基本情報

    受講料金(税込) WEBマスター:396,000円
    WEBデザイナーPlus:371,800円
    その他費用 入学金 19,800円
    教材費・実習費 18,700円〜※コースによる
    学習方法 オンラインまたは教室での学習
    校舎場所 全国48校。校舎の場所はこちらをご覧ください。
    学べるスキル 【WEBマスター】
    Photoshop / Illustrator / HTML / CSS / jQuery / Java Script
    【WEBデザイナーPlus】
    Photoshop / Illustrator / HTML / CSS
    学習時のサポート体制 講師による個別解説・指導、個別の理解度チェック
    就職サポート カウンセラーサポート、面接対策、履歴書・職務経歴書の添削

    後悔しないためのWebデザインスクールの選び方

    目的はWebデザイナーへの就職?副業?

    紹介するWebデザインスクールはどこでも未経験から学べる内容になっていますが、各スクールでカリキュラムやサポート制度が異なります。そのため、スクールに通う目的によって最適なWebデザインスクールを選ぶことが重要です。

    就職・転職を目指している場合

    Webデザイナーへの就職や転職を目指している方は、PhotoshopやIllustratorなどの基本的なWebデザインのスキルが学べることに加え、就職支援に力を入れているスクールを選ぶのがおすすめです。

    メンターによる就職サポートや、採用選考で必須のポートフォリオの添削就職先を紹介してくれるスクールだったり、在学中に進路が決まらなかった時のことを考えて、卒業後も就職サポートを受けられるスクールだと安心です。

    💡就職・転職者希望者向けのおすすめポイント
    • 必要スキル(Photoshop / Illustrator / XD・Figma)が学べる
    • ポートフォリオ添削サポートがある
    • 就職先の紹介サポートがある

    💡社会人が働きながら通いやすいWebデザインスクール6選はこちらから

    副業で稼ぎたい場合

    主婦の方や子育て中のママ、本業とは別にスキルを身につけたい人は、副業コースのあるWebデザインスクールがおすすめ。

    PhotoshopやIllustratorなどWebデザインの基本にプラスして、副業案件を紹介してくれるスクールであれば、在学中に実績がつくれて卒業後も安心です。

    未経験から副業をはじめる場合、バナー制作といった単発の仕事を業務委託で受けるパターンが多くなります。はじめは単価の安い仕事が多く収入も安定しない点には留意しておきましょう。

    ちなみにバナー制作案件の単価は、初心者の場合1,000~2,000円程度です。

    💡副業希望者向けのおすすめポイント
    • 副業コースがある
    • 副業案件の紹介サポートがある
    • 必要スキル(Photoshop / Illustrator)が学べる
    フリーランスとして独立したい場合

    将来的にフリーランスとしての独立を目指すのであれば、Webサイト制作に関する専門的かつ幅広いスキルが必要になります。

    例えばWebデザインの基礎的なスキルに加え、コーディングスキルやSEO対策に関するスキルも必要です。

    フリーランス向けの仕事紹介や人脈作りをサポートするスクールを検討してみるのもいいでしょう。

    💡おすすめポイント(フリーランス志望向け)
    • フリーランス向けの仕事紹介がある
    • 通学制など人脈作りができる環境がある
    • Web制作全般が学べる

    現場で通用する実践的なカリキュラム?

    続いての比較ポイントは、実践的なカリキュラムかどうかということ。

    知識やツールの使い方をインプットするだけであれば独学でも十分に学べますが、自分が作ったWebデザインに講師からフィードバックをもらい改善していく過程は、スクールで学ぶからこそ得られる醍醐味です。
    せっかくWebデザインスクールに通うのであれば、どれだけ手を動かすカリキュラムがあるのかどれだけ講師からフィードバックをもらえる環境なのかをしっかりと比較しましょう。

    💡おすすめポイント
    • Webサイト制作やポートフォリオ制作がカリキュラムに入っている
    • 実務を経験できる
    • 講師への質問回数無制限 など

    就職支援は手厚い?

    リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業も教育訓練給付制度も、経済的な心配をせずにキャリアを形成できるようになることを目的に運用されているため、就転職を目的としている方が支援対象となります。

    また就転職後、継続して勤務した場合に受講料が追加支給されるため、就転職サポートが充実しているかどうかはとても重要な判断ポイントになります。

    • 就職・転職相談の実施をしているか
    • 履歴書・職務経歴書の添削をしてくれるか
    • ポートフォリオの添削をしてくれるか
    • 面接対策をしてくれるか
    • 企業の求人紹介をしてくれるか

    具体的な支援内容を詳しくみていきましょう。(※ここで紹介するのは一般的な支援内容であり、全てのWebデザインスクールで同様の内容とは限りません。気になるスクールがあれば、実際に説明会などに参加することをおすすめします。)

    就職・転職相談の実施をしているか

    専任のカウンセラーによる、就職・転職相談の実施をおこないます。

    面談では、転職活動の進め方どういう企業に就職したいのか・そのためにはどうすればいいのかなど、初歩的なことからなんでも相談可能です。

    週1回など定期的に面談を実施するスクールもあれば、相談したい時に都度相談できるスクールなど様々あります。

    💡特に見るべきポイント

    就職相談を受ける担当者が、Webデザイナーの業界に精通しているのかを必ず確認しましょう。

    多くのスクールでは、Webデザインを教える講師と就職相談を担当するスタッフが別々であることが多く、Webデザイン以外のさまざまな職種の転職支援も同時におこなっています。

    そのため、就職相談の担当者がWebデザイン業界に十分な知識を持っていない場合や、期待するサポートを受けられない可能性があります。

    そのため、就職相談の担当者がWebデザイン業界に詳しいかどうか、また、どれだけの就職支援の実績があるのかを必ず確認しましょう。

    履歴書・職務経歴書の添削

    就職活動で必須の履歴書・職務経歴書を添削してくれるWebデザインスクールもあります。基本的な書き方はもちろん、自己PRの書き方なども添削してもらえます。

    自己PRは、未経験からWebデザイナーを目指す場合は特に、応募先の企業に対して自分を売り込むために重要な要素です。書き方に悩む人や、うまくアピールしきれていない人も多い項目のため、不安な人は添削してもらえるスクールだと安心です。

    💡特に見るべきポイント

    回数無制限で添削してくれるか確認しましょう。

    スクールによっては、回数が限られていたり、時間制限があったりします。未経験転職をおこなう場合、何度も書類をブラッシュアップする必要があります。そのため、回数無制限で相談すれば何度もチェックしてくれるスクールを選ぶと良いでしょう。

    ポートフォリオの添削

    Webデザイナーへの就職を目指す上で、履歴書・職務経歴書に加えて重要なのがポートフォリオです。

    Webデザイナーは専門性・スキルが問われる職業のため、就職・転職活動をするためには必ず準備をする必要があります。(求人の募集要項などに記載がなくても、選考途中で提出を求められます。)

    特に未経験からのWebデザイナーへの就職は、実績がないためポートフォリオから実力を判断されます。

    履歴書・職務経歴書よりも重要視する企業も多いため、プロからフィードバックをもらえるWebデザインスクールだと安心です。

    💡特に見るべきポイント

    現役デザイナーからフィードバックを受けられるか確認しましょう。

    就職活動において、ポートフォリオは最も重要な要素と言っても過言ではありません。自身の実力を示す大切なものであるため、何度もブラッシュアップを重ねる必要があります。

    ただし、スクールによっては課題の添削はしても、ポートフォリオの添削までは行っていない場合もあります。そのため、現役デザイナーからポートフォリオのフィードバックを受けられる環境があるか、必ず確認しましょう。

    面接対策

    面接の基本から知りたい・回答に対するアドバイスがほしい・模擬面接がしたいなど、状況に応じて面接対策をしてくれるWebデザインスクールもあります。

    業界に精通したスクールでは、実際に問われる質問と併せて面接練習をしてくれるところも。

    面接対策をすることで、効果的な伝え方がわかったり、自分では気づかなかったアピールポイントが見つかるなど、様々なメリットがあります。特に面接に苦手意識のある人や、転職活動が初めての人は活用することをおすすめします。

    💡特に見るべきポイント

    Webデザイン業界に精通した担当者が面接対策をしてくれるかを確認しましょう。

    Webデザイン企業は、それぞれに独自の特色があります。未経験で転職する場合、業界の事情や応募先企業が求める人物像を十分に把握できないことがあるかもしれません。

    また、就職担当者が企業とつながりを持っている場合、就職活動が有利に進む可能性もあります。

    企業の求人紹介

    希望の就職先や条件にあわせて具体的な求人紹介をおこなってくれるWebデザインスクールなら、自分では見つけられなかった求人に出会える可能性が広がります。

    また、Webデザインスクール自体が求人紹介の機能をもっていなくても、提携先の転職支援会社を紹介してくれることもあります。具体的なサポート内容はスクールごとに異なるため、無料相談会や説明会で実際に確認してみましょう。

    💡特に見るべきポイント

    希望する職種や勤務形態に対して強みがあるかを確認しましょう。

    一口にWebデザイナーと言っても、受託制作を行う制作会社か、自社のデザインを手がけるインハウスデザイナーかで異なります。また、正社員としての転職なのか、派遣社員、契約社員、パート・アルバイトなのか、さらにデザインに特化した会社が良いのか、大手企業が良いのか、在宅勤務を希望するのかなど、さまざまな選択肢があります。

    入学前に、希望する転職スタイルに対してどのような強みがあるかを必ず確認しておきましょう。

    補助金に関するよくある質問

    給付金は誰でももらえますか?

    適用条件があります。以下の適用条件を満たしていれば、年齢制限もなく、どなたでも申請が可能です。

    適用条件 補助金額
    リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
    • 講座お申し込み時に企業と雇用契約を結んでいること
    • 転職を目的として受講を考えていること
    • 各事業所の、キャリアサポートを受けた上で転職が完了すること
    • リスキリング講座の受講を修了した場合:講座の受講費用の50%(上限40万円)
    • リスキリング講座の受講を経て実際に転職し、その後1年間転職先に就業していることを確認できる場合:講座の受講費用の20%相当額を追加支給(上限16万円)
    教育訓練給付制度
    • 受講開始日時点で雇用保険に加入している
    • 今まで教育訓練給付を受けたことがない
    • 雇用保険の加入期間が1年以上ある
    • 一般教育訓練給付金:教育訓練経費の20%(年間上限10万円)
    • 特定一般教育訓練給付金:教育訓練経費の50%(年間上限25万円)
    • 専門実践教育訓練給付金:教育訓練経費の70%+訓練終了後、賃金上昇した場合教育訓練経費の10%を追加支給(年間上限56万円)

    給付金の金額を差し引いて、受講料を支払うことは可能ですか?

    受講料を支払う際に、給付金を差し引くことはできません。講座の受講には全額の支払いが必要で、給付金は講座を修了してから受け取れるという点は頭に入れておきましょう。

    給付金制度はいつまでですか?

    Webデザインスクールによって期限が異なりますので、ホームページなどであらかじめ確認が必要です。

    弊社が運営するWebデザインスクール「デジLIG」では、2025年の3月までに学習を終える必要があったリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業ですが、経済産業省の採択によって2年間延長いたしました。

    受講補助50% 2025年3月末まで2027年3月末までに受講修了
    追加補助20% 2026年3月末まで2028年3月末までに転職後1年間勤続達成

    ただし、本事業は補助予算に合わせてご利用枠に限りがあります。予算に達してしまった場合は、予告なく上記期限より早く終了する可能性もあります。ご興味のある方は、ぜひお早めに説明会にてお問い合わせください!

    説明会を予約する

    職業訓練校とどっちがいいですか?

    給付金の種類によって対象者が異なるため、確認が必要です。とても簡単に言うと、現在仕事をしているか、していないかによって異なります。さらに詳しい適用条件は下記を参照してください。

    ▼リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

    • 講座お申し込み時に企業と雇用契約を結んでいること
    • 転職を目的として受講を考えていること
    • 各事業所の、キャリアサポートを受けた上で転職が完了すること

    ▼教育訓練給付制度

  • 受講開始日時点で雇用保険に加入している
  • 今まで教育訓練給付を受けたことがない
  • 雇用保険の加入期間が1年以上ある
  • 受講補助に年齢制限はありますか?

    リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業、教育訓練給付制度ともに、年齢制限はありません。適用条件を満たしていれば申請が可能です。

    受講終了しなかった場合どうなりますか?

    リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の場合、受講料のキャッシュバックを受けることができません。また教育訓練給付制度も、基本的に給付の対象にはなりません。

    これらは、教育訓練の全てをしっかりと修了することで、職業能力の向上が確実となり、それが雇用の安定や就職の促進に繋がると考えられているからです。

    中途半端な状態で終了した場合に給付を受けることは不適切とされています。

    自宅でのオンライン学習も対象になりますか?

    リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業の場合、適用対象となります。教育訓練給付制度は、講座によってオンライン受講が可能かどうか異なりますので確認が必要です。

    まとめ

    今回はスキルアップしたい方の追い風になる、デザインスクールの給付金・助成金について紹介してきました!

    せっかくスクールを検討しているのであれば事前に知っておくことで、検討もしやすくなりますね!

    本記事内では簡潔にご紹介しておりますが、「自分の場合は対象になる?」など、より詳しく知りたい場合は各スクールの無料説明会などに参加し相談することをお勧めいたします。

    補助金を使ってWebデザインを学びたい方へ
    補助金を利用して受講する場合、まず説明会にお越しいただく必要があります。補助金制度の説明だけでなく、キャリア相談やスクールでの学習方法などもお話しさせていただきます。

    オンラインでも実施可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!

    説明会に参加する(無料)

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    Yohei Ueda
    Yohei Ueda Digital Education / Education / Career Designer / 植田 洋平

    デジタルエデュケーション部所属。キャリアデザイナーとして人材事業やクリエイタースクールの新規開拓営業を担当。学生時代はダンスサークルを立ち上げ、関西初の学生主催ダンスイベントを企画・運営。カナダへの1年間の留学経験を持つ。コミュニティ形成とグローバルな視点を大切にしながら、クリエイティブ人材の発掘と育成に尽力している。

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