こんにちは! Webクリエイタースクール「デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)」運営スタッフの植田です。
「時代にあったクリエイターのスキルを身につけたい」
「でも、できるだけ負担は減らしたい……!」
今回は、そんな方に向けて補助金・給付金が使えるWebデザインスクールを紹介していきます! 条件を満たせば半額以下で通えるスクールもあるので、事前に知っておくことで検討がしやすくなりますよ!
目次
Webデザインスクールで使える給付金・補助金2選
Webデザインスクールに入学したいと考えても、なかなか高い金額のため、入学を迷ってしまいますよね。しかし現在、IT人材不足の影響から、政府が社会人の学び直し(リスキリング)に積極的に取り組んでいます。
2024年7月現在、Webデザインスクール入学時に使用できる給付金・補助金は2種類あります。
① リスキリングを通じたキャリアアップ支援事
② 教育訓練給付制度
それぞれの給付金について詳しく説明します。
①リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業
出典:経済産業省「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」
こちらの助成金は、2023年から始まった経済産業省による支援制度です。キャリア相談やリスキリング講座の提供、さらに転職支援を一貫してサポートする取り組みで、受講料金の最大70%の補助が受けられます。
昨今の社会情勢の変化に対応できるよう、個人のスキル習得とキャリアチェンジの円滑化を一体的に進めることを目的にしています。
適用条件は以下になっています。
- 講座お申し込み時に企業と雇用契約を結んでいること
- 転職を目的として受講を考えていること
- 各事業所の、キャリアサポートを受けた上で転職が完了すること
詳しい対象要件を知りたい方はリスキリングを通じたキャリアアップ支援事業 公式サイトをご覧ください。
②教育訓練給付制度
こちらの助成金は厚生労働省が、スキルアップする方に向けて条件を満たすことで給付される助成金になっています。
助成額は、学ぶスキルによって変わります。具体的には専門実践教育訓練、特定一般教育訓練、一般教育訓練の3種類に別れます。
適用条件は以下になっています。
- 受講開始日時点で雇用保険に加入している
- 今まで教育訓練給付を受けたことがない
- 雇用保険の加入期間が1年以上ある
※その他詳細条件もありますので、詳しくはこちらの厚生労働省の公式サイトをご覧ください
給付金・補助金が使えるおすすめWebデザインスクール
給付金や補助金を使ってWebデザインを学びたい!と考えた時、注意するべき点が1つあります。それは、すべてのWebデザインスクールで給付金・補助金を使って学べるわけではないということです。
ここからは、給付金・補助金を使ってWebデザインを学べるスクールを5つご紹介します。
デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)
対象の給付金
このスクールで使える助成金は「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」となっており、下記の条件を満たすことで最大受講料の70%のキャッシュバックを受けることができます。
- 期間内に受講を修了する
- 受講お申し込み時に、企業と雇用契約を結んでいること
- 転職が完了して、1年間継続就業した確認が取れたとき
関連記事:受講料最大70%オフ!デジLIGが「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に
デジLIGおすすめポイント
弊社が運営するデジLIGは、Web制作事業における実績が豊富な弊社「LIG」と、デジタル教育の圧倒的な実績を誇る「デジタルハリウッド」がコラボして設立されたWebデザインスクール。
実際の制作会社のノウハウをもとに現場の仕事に役立つスキルを効率的に身につけられ、さらに充実の就職支援が卒業後も継続して受けられるため、未経験からWebデザイナーを目指す方や、副業を目的としている方におすすめのWebデザインスクールです。
社会人から学生・在宅ワーク希望の主婦の方まで幅広い層の方が在籍しており、オンラインで学習可能なレッスンや、月3~4回のワークショップ付きのリアルタイム授業も充実しています。
通学とオンラインを自由に組み合わせることが出来るので、「平日はオンライン+土日は校舎へ」など社会人でも通いやすく、効率よく学べるのもおすすめポイント。平日の夜間開校もあるので、仕事後の時間も有効活用できます。
個別説明会に参加する(無料)
Webデザインが学べるおすすめの講座・コース
Webデザイナー専攻
未経験から6ヶ月で即戦力のWebデザイナーを目指せる人気のコース。現場基準のフィードバックで高いスキルが身につく。
>>詳細へ
Webデザインベーシック
Webデザインの初歩を学びたい人におすすめの、PhotoshopとIllustratorに特化したカリキュラムの講座
>>詳細へ
グラフィックデザイン講座
広告デザイン、DTP、企画の立て方、Illustrator・Photoshopを使ったアウトプット方法を学べる講座
>>詳細へ
デジLIGの口コミ・評判
昨日、大宮校懇親会参加できましたー✨初めて生のデジLIG生さんと交流ができて、喜びで脳が酸欠状態でした🌋✨みなさんそれぞれの立場で頑張っていて励みになりました!ありがとうございましたー!また校舎でもTwitterでもよろしくお願いします😊#デジLIG ノートとチラシももらえましたー✨ pic.twitter.com/CuqIZJdS8p
— こばりん (@kobarinkobarin) June 29, 2022
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGのWebデザインスクールは、オンラインでもオフラインでも受講生同士の交流が盛んです。お互いに励まし合い、ときにライバルとして切磋琢磨しながら学べる環境であり、モチベーションが維持しやすいのもおすすめのポイントです。
卒業生の作品を見るとだいたいそのスクールの実力がわかるかと思います。個人的に凄いなと思うのは「デジLIG」ですね。
ディレクションからデザインまで一気通貫で取り組んでいるイメージです(しかも実案件)
卒業生の方々の作品https://t.co/iBdY9AXYAzhttps://t.co/lU97NhnHtK— きくちなごみ|相談できるWeb/UIデザイナー・ディレクター (@75mix) February 3, 2023
WebスクールはデジLIGしかないんじゃないかってくらい卒業生が自分の実績を勇気持って晒してて素晴らしさしかない。
晒せる勇気を持つものだけが褒められる資格を持ってると思うし褒められた瞬間が本当にハマる瞬間だと思ってて
こういう若者たちの勇気や行動に学ぶことは多い。負けていられない。 https://t.co/olm6AR7UVX
— ムラマツヒデキ🍣クオートワークス (@muuuuu_chang) February 8, 2023
なんかデジLIGの卒業生のかたって即戦力っぽいかた多くてすごい。(広告ではありません)
— 西長正輝 / デザイナー アートディレクター (@n_masateru) June 4, 2024
デジLIGでは、「現場レベル」のフィードバックが特徴で、作品のレベルが高いのもおすすめポイント。「スクール卒は厳しい」という声も多い中、実際に活躍しているWebデザイナーからも評価する声が多数あります。卒業生のポートフォリオもぜひご覧ください。
基本情報
受講料金(税込) | Webデザインベーシック:149,600円 Webデザイナー専攻:517,000円 グラフィックデザイン講座:173,800円(2ヶ月)、297,000円(4ヶ月) ※2023年11月より、所定の条件を満たし講座修了・転職された方は受講料最大70%キャッシュバック!詳細はこちら |
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その他費用 | ー(受講料に含まれる) |
学習方法 | オンラインまたは教室での学習 |
校舎場所 | 上野校:新御徒町駅A3から徒歩1分 池袋校:池袋駅西武東口から徒歩5分 大宮校:JR大宮駅から徒歩5分 北千住:北千住駅西口から徒歩5分 川崎校:京急川崎駅から徒歩1分 町田校:JR町田駅から徒歩5分 |
学べるスキル | 【Webデザイナー専攻】 Photoshop / Illustrator / Figma / HTML / CSS / JavaScript / jQuery / Dreamweaver / Visual Studio Code 【Webデザイン入門プラン】 Illustrator / Photoshop / figma 【グラフィックデザイン講座】 Photoshop / IllustratorI / Figma / InDesign |
学習時のサポート体制 | 定期的な個別の学習相談会、オンライン・オフラインでの質疑応答、担任制度、トレーナーによる個別指導 |
就職サポート | 面接対策、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオの添削、就職セミナー、求人紹介(卒業後も無期限) |
テックアカデミー
画像引用:テックアカデミー
対象の給付金
テックアカデミーは「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」に採択されているスクールで、条件を満たすと最大70%のキャッシュバックが可能になっております。
おすすめポイント
テックアカデミーは、副業サポートが充実したオンラインスクール。モチベーション維持が不安な方でも安心なパーソナルメンターがつく学習プログラムで、週2回マンツーマンでのメンタリング、毎日15〜23時のチャット・レビューサポートが受けられます。
「はじめての副業+Webデザインセット」では、卒業後に実力判定テスト合格すれば副業案件の紹介を受けられ ます。さらにメンターと一緒に取り組めるため、着実にスキルを身につけることが可能。講座内で使用した動画は卒業後も見放題で、自分のペースで復習できるのも嬉しいポイントです。
いずれのプランもカリキュラムはおなじで、自分の学習ペースにあわせて4週間〜24週間のなかから選べます(※受講プランの期間はコースによって変わります)。
※テックアカデミーの詳細が知りたい方は、テックアカデミーの口コミ・評判を徹底調査した記事をご覧ください。
基本情報
受講料 |
【はじめての副業+Webデザインセット】 12週間プラン:657,800円 16週間プラン:745,800円 24週間プラン:899,800円 |
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その他費用 | – |
学習方法 | オンラインでの学習 |
校舎場所 | -(オンライン) |
学べるスキル | Photoshop / Figma / HTML / CSS |
学習時のサポート体制 | 週2回のメンタリング、オンラインでの質疑応答、チャットサポート(15時〜23時) |
副業サポート | 副業案件の紹介、案件のサポート |
ヒューマンアカデミー
画像引用:ヒューマンアカデミー
対象の給付金
こちらのスクールではWebの学習をするコースでは、条件を満たすことで「教育訓練給付金」または「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」を適用することができるようになっています。
おすすめポイント
ヒューマンアカデミーは、充実した就職支援が評判の資格取得・就転職の総合専門校。人気のWebデザイン講座の内定率90.9%(2017年度)と実績豊富で、Webデザイナーへの就職・転職を目指す方におすすめです。
インターネットがあれば学べるオンラインスタイル、少人数のクラスで対面受講ができる通学クラス、オンラインと通学を組み合わせたブレンドスタイルと、ライフスタイルに合わせた学習形式を選択可能。忙しい社会人でも通いやすいスクールです。
専門のジョブカウンセラーが就職・転職をサポートしてくれるのは、人材系のグループ会社を持つヒューマンアカデミーならでは。ITビジネスエッセンシャルガイド講座という、実際の現場で必要な考え方や仕事の流れが学べる講座も受講可能です。
Webデザイナーを目指す人向けのコースがあり、現役プロ講師による個別のサポートも充実。新宿、銀座、横浜など全国に教室もあるため、自宅近くの教室を探せるのもおすすめポイントです。
※ヒューマンアカデミーWebデザイン講座の詳細が知りたい方は、ヒューマンアカデミーWebデザイン講座の良い口コミ・悪い評判を徹底調査した記事をご覧ください。
未経験者におすすめの講座・コース
Webデザイナー総合コース
Web制作の基礎に加え、UI設計やJavaScriptを学んで動的ページの制作スキルを学ぶコース。
>>詳細へ
Webデザイナーコース
Web制作の基礎を、静的ページの制作スキルを身につけるコース。
>>詳細へ
Web動画クリエイター
総合コース
Web制作の基礎に加えて動画制作のスキルを学んでワンランク上のWebデザイナーを目指せる。
>>詳細へ
基本情報
受講料金(税込) | Webデザイナーコース:588,500円 Webデザイナー総合コース:817,718円 |
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その他費用 | 入学金55,000円、別途教材費等 |
学習方法 | オンラインまたは教室での学習 |
校舎場所 | 全国31校(パートナースクール含む)。 校舎の場所はこちらをご覧ください。 |
学べるスキル | 【Webデザイナーコース】 Photoshop / Illustrator / Adobe XD / HTML / CSS / WordPress 【Webデザイナー総合コース】 Photoshop / Illustrator / Adobe XD / HTML / CSS / WordPress / Java Script |
学習時のサポート体制 | オンライン・オフラインでの質疑応答 |
就職サポート | カウンセラーサポート、面接対策、履歴書・職務経歴書の添削、求人紹介 |
KENスクール
対象の給付金
こちらのスクールは教育訓練給付金の対象スクールになっています。
複数の校舎を利用可能・好きなときに学習ができるというのが魅力的で忙しい社会人の方でも学びやすいのが特徴です。
条件を満たせば、受講料の20%のキャッシュバックを受けることが可能になっています。給付の対象になっているのは、
・Web実践就転職総合コース
・Web実践キャリア就転職総合コース
の2種類です。
おすすめのポイント
KENスクールは、Webデザイン以外にも3D-CAD、Office、ネットワークまでの幅広い講座が充実している通学型スクールです。1対1の対面での個別指導にこだわりをもっており、授業中の疑問もその場で解決、個人の理解力に合わせて学習を進めることができます。
Webデザインコースを実施しているのは、新宿本校・銀座・横浜・名古屋・梅田の5校。オンライン受講を希望の場合、「KENスクール ONLINE」でのお申込みが必要です。
学習したいスキルごとに細かく講座が用意されていますが、目的に応じて組み合わされたコースを選ぶことで費用が安く、かつ効率よく学習を進められます。
※KENスクールの詳細が知りたい方は、KENスクールの良い口コミ・悪い評判を徹底調査した記事をご覧ください。
未経験者におすすめの講座・コース
Web実践就転職総合コース
Illustrator、Photoshop、HTML/CSS、Dreamweaverを使ったWebデザインスキルを学習するコース。最短3ヶ月でスキル習得が目指せる。
Web実践コース
基本のグラフィックデザインツールに加え、HTML/CSSのコーディングスキルを学習するコース。
Web実践プロデザイングラフィック就転職総合コース
Web&DTPに対応するデザイナーを目指せるコース。
基本情報
受講料金(税込) |
Web実践就転職総合コース:377,300円 Web実践コース:290,400円 Web実践プロデザイングラフィック就転職総合コース:556,600円 |
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その他費用 | 入学金 33,000円 |
学習方法 | 教室での学習 |
校舎場所 | 新宿:各線新宿駅より徒歩2分~5分 銀座:各線東銀座駅より徒歩3分 横浜:各線横浜駅より徒歩3分~15分 梅田:各線梅田駅より徒歩5分~15分 名古屋:各線名古屋駅より徒歩1分 |
学べるスキル | 【Web実践就転職総合コース】 Photoshop / Illustrator / HTML / CSS / Dreamweaver / jQuery / Java Script 【Web実践コース】 Photoshop / Illustrator / HTML / CSS 【Web実践プロデザイングラフィック就転職総合コース】 Photoshop / Illustrator / HTML / CSS / Dreamweaver / jQuery |
学習時のサポート体制 | 講師による個別指導、各校舎でのパソコン無料開放 |
就職サポート | カウンセラーサポート、求人紹介 |
Winスクール
対象の給付金
こちらのスクールは「教育訓練給付金制度」と「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象スクールです。
対象となっているコースは以下となります。
教育訓練給付金制度対象コース
・DTP・WEBスペシャリスト
・WEBクリエイター
・WEBデザイナーPlus
・WEBマスター
・WEBプログラマ
・WEBプログラミングプロ
リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業対象コース
・Web・UI/UXデザイナー養成講座
・Web・映像デザイナー養成講座
おすすめのポイント
WinスクールはWebデザインやプログラミング、動画編集にCADなど、多彩なスキルを学べる資格取得に強みをもつスクールです。
企業ニーズを取り入れた多彩なカリキュラムと受講システムで、働く社会人のスキルアップを支援しています。基本的には通学で学習を進めるスタイルで、教室がない地域や空きがない場合にはオンラインでの受講も可能です。
授業は最大5名までの少人数で行われ、時間割が決まっているため、動画学習と比較すると融通が利きづらいのは注意ポイント。
求人紹介はありませんが、面接対策やキャリア相談などの就職支援は卒業後も継続して受けられるため、Webデザイナーとして就職・転職を目指す人にとっては安心できます。
北海道・東北エリア、都内・南関東エリア、四国エリアなど全国に約50校舎を構えており、全教室ですべての講座を受講可能。希望があれば複数の教室を併用可能です!
※Winスクールの詳細が知りたい方は、Winスクール良い口コミ・悪い評判を徹底調査した記事をご覧ください。
未経験者におすすめの講座・コース
WEBマスター
JavaScriptやjQueryを活用した動きのあるWebサイト制作スキルの習得を目指すコース。
>>詳細へ
WEBデザイナーPlus
静的なページが制作できるスキルに加え、ランディングページやポートフォリオ制作までおこなう。
>>詳細へ
基本情報
受講料金(税込) |
WEBマスター:396,000円 WEBデザイナーPlus:371,800円 |
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その他費用 | 入学金 19,800円 教材費・実習費 18,700円〜※コースによる |
学習方法 | オンラインまたは教室での学習 |
校舎場所 | 全国48校。校舎の場所はこちらをご覧ください。 |
学べるスキル | 【WEBマスター】 Photoshop / Illustrator / HTML / CSS / jQuery / Java Script 【WEBデザイナーPlus】 Photoshop / Illustrator / HTML / CSS |
学習時のサポート体制 | 講師による個別解説・指導、個別の理解度チェック |
就職サポート | カウンセラーサポート、面接対策、履歴書・職務経歴書の添削 |
Webデザインスクール選びに失敗しないための比較方法
私たちスクール運営者がおすすめするWebデザインスクールの選び方を3つ紹介します。
スクールにかかる費用や時間を無駄にしないためにも、最低限以下の3つのポイントは押さえておいてください!
関連記事:Webデザインスクールの後悔しない選び方!5つのポイントを解説
比較ポイント1:目的はWebデザイナーへの就職か・副業か
紹介するWebデザインスクールはどこでも未経験から学べる内容になっていますが、各スクールでカリキュラムやサポート制度が異なります。そのため、スクールに通う目的によって最適なWebデザインスクールを選ぶことが重要です。
就職・転職を目指している場合
Webデザイナーへの就職や転職を目指している方は、PhotoshopやIllustratorなどの基本的なWebデザインのスキルが学べることに加え、就職支援に力を入れているスクールを選ぶのがおすすめです。
メンターによる就職サポートや、採用選考で必須のポートフォリオの添削、就職先を紹介してくれるスクールだったり、在学中に進路が決まらなかった時のことを考えて、卒業後も就職サポートを受けられるスクールだと安心です。
- 💡就職・転職者希望者向けのおすすめポイント
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- 必要スキル(Photoshop / Illustrator / XD・Figma)が学べる
- ポートフォリオ添削サポートがある
- 就職先の紹介サポートがある
💡社会人が働きながら通いやすいWebデザインスクール6選はこちらから
副業で稼ぎたい場合
主婦の方や子育て中のママ、本業とは別にスキルを身につけたい人は、副業コースのあるWebデザインスクールがおすすめ。
PhotoshopやIllustratorなどWebデザインの基本にプラスして、副業案件を紹介してくれるスクールであれば、在学中に実績がつくれて卒業後も安心です。
未経験から副業をはじめる場合、バナー制作といった単発の仕事を業務委託で受けるパターンが多くなります。はじめは単価の安い仕事が多く収入も安定しない点には留意しておきましょう。
ちなみにバナー制作案件の単価は、初心者の場合1,000~2,000円程度です。
- 💡副業希望者向けのおすすめポイント
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- 副業コースがある
- 副業案件の紹介サポートがある
- 必要スキル(Photoshop / Illustrator)が学べる
フリーランスとして独立したい場合
将来的にフリーランスとしての独立を目指すのであれば、Webサイト制作に関する専門的かつ幅広いスキルが必要になります。
例えばWebデザインの基礎的なスキルに加え、コーディングスキルやSEO対策に関するスキルも必要です。
フリーランス向けの仕事紹介や人脈作りをサポートするスクールを検討してみるのもいいでしょう。
- 💡おすすめポイント(フリーランス志望向け)
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- フリーランス向けの仕事紹介がある
- 通学制など人脈作りができる環境がある
- Web制作全般が学べる
比較ポイント2:実践的なカリキュラムかどうか
続いての比較ポイントは、実践的なカリキュラムかどうかということ。
知識やツールの使い方をインプットするだけであれば独学でも十分に学べますが、自分が作ったWebデザインに講師からフィードバックをもらい改善していく過程は、スクールで学ぶからこそ得られる醍醐味です。
せっかくWebデザインスクールに通うのであれば、どれだけ手を動かすカリキュラムがあるのか、どれだけ講師からフィードバックをもらえる環境なのかをしっかりと比較しましょう。
- 💡おすすめポイント
-
- Webサイト制作やポートフォリオ制作がカリキュラムに入っている
- 実務を経験できる
- 講師への質問回数無制限 など
比較ポイント3:授業形式が自分のライフスタイルに合うか
Webデザインを学びはじめた方のほとんどは、「なかなか時間がとれない」「やる気が続かない」というお悩みを抱えています。着実にスキルを身につけるためにも、自分のライフスタイルや特性に応じて、続けやすい授業形式を選ぶことが重要です。
1.オンライン完結型 | Web上で完結する。講師とのやりとりもビデオ通話やチャットを通して可能。 費用が比較的安い反面、モチベーションが維持しづらいなどのデメリットがある。 |
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2.通学型 | 校舎に通学して学ぶ。 講師や受講生と対面のコミュニケーションができ、切磋琢磨して学べる。 一方で時間を合わせる必要があり、費用もやや高い傾向。 |
3.オンライン+通学型 | オンラインと通学が選べる、または組み合わせたスクール。 両者のいいとこどりができ、時間の都合がつけやすい |
それぞれの特徴やどんな人におすすめなのか、詳しく見ていきましょう。
①オンライン完結型
オンライン完結型のスクールの場合、24時間いつでも学習できるなど時間の融通がきくことが多いです。
働きながらの社会人でも勉強しやすい一方、モチベーション管理の難しさや、PCやインターネット環境などを自分で整える必要があることがデメリットといえます(機材レンタルが可能なスクールもあります)。
オンラインで完結することから、費用はやや安い傾向があります。費用を押さえて学習したいという人や、自己管理に自信のある方にはおすすめの授業形式です。
②完全通学型
実際に校舎に足を運んで学習する方法です。ある種の強制力が働くので、サボり癖のある方におすすめ。講師や仲間に囲まれて学びに集中できる、いわば塾のような環境で学習ができます。PCやインターネット環境が揃っているので、手ぶらで始めれる点も魅力。
デメリットとしては、立地や営業時間によっては通いにくくなる点と、オンラインのWebデザインスクールよりも料金は高くなる点。本気でWebデザインを学びたい、自己管理に苦手意識があるという方におすすめの授業形式です。
③オンライン+通学型
オンラインと通学が選べる、または組み合わせたスクール。オンラインと通学のいいところが組み合わさっているおり、社会人であれば平日はオンラインで学び、休日は通学して講師からフィードバックをもらうなど、時間に合わせて効率的に学べるのが魅力。
完全通学型より費用が抑えめな点も◎。
▲デジタルハリウッドSTUDIO川崎 by LIG
また、モチベーションを保つためにスクールの雰囲気も重要。居心地が良かったりなど、長時間いても苦にならない設備環境の整ったスクールを選びましょう。一度スクールの雰囲気を見学しにいくことをおすすめします!
Webデザイナーになるまでのロードマップ
Webデザイナーになるまでにはどのようなスキルを身につければいいのでしょうか。
関連記事:新人デザイナー向けWebデザイナーのキャリアマップ
1. Webデザインの基礎知識を身につける
Webデザイナーになるためには、まずはじめにWebデザインの基礎知識を身につける必要があります。
具体的には、以下のような知識を身につけていきましょう。
- デザインの四原則の理解
- 著作権、NGなことの理解
- フォント、文字組、色彩、レイアウト
座学でまなびつつ、実際に手を動かすことがポイントです。独学で学ぶ場合は、本や動画講座を購入して体系的に学ぶのがよいでしょう。
Webデザインスクールであれば体系的に学べるカリキュラムが組まれており、また不明点がでてきた場合もすぐに解決できるなどのメリットがあります。
2. デザインソフトの操作スキルを身につける
続いて必要になるのが、デザインソフトの操作スキルです。Webデザイナーを目指すには必須のスキルで、PhotoshopやIllustratorなどを中心に学んでいきます。
Adobe Photoshop
写真を加工・合成したり、デザイン・イラストの作成ができる画像編集ソフトウェア。写真素材をベースにしたデザインをする際によく用いるツールです。
Adobe Illustrator
テキストと画像を組み合わせたレイアウトの作成や、図形を組み合わせたイラスト作成ができるソフトウェア。ロゴの作成や印刷物のデザインをする際によく用いるツールです。
Figma
Webサイトのワイヤーフレームやデザインカンプ(デザイン見本図)を作成できるUI/UXデザインツール。コメント機能などクライアントへの共有に便利なので、Web制作の現場でよく使われるツールのひとつです。
3. コーディングスキルを身につける
ノーコードツールなどを利用すればコーディングを行わなくてもある程度のWebサイトを制作できますが、自由度の高いデザインや操作性・軽快さ等を求められる場合では、エンジニアとの共同作業を進めるシーンもでてきます。そのようなシーンでは、コーディングの知識も必要です。
HTML/CSS
HTML、CSSともに、Webサイトの見た目を構築する基本の言語で、セットで使われます。
HTML(Hyper Text Markup Language)は、タイトル・見出し・画像・リンクなど、要素の構造を指定するための言語です。一方で、CSS(Cascading Style Sheets)は、HTMLで指定した要素をどのように装飾して表示させるかを指定する言語です。
JavaScript/jQuery
JavaScript、jQueryは、Webサイトの見た目に動きをつける言語です。
JavaScriptは、HTMLのコードに埋め込んでブラウザの動的なエフェクトを実行できるプログラミング言語です。jQueryは、JavaScriptをより簡単な記法で表現できる、JavaScriptライブラリのひとつです(ライブラリとは、汎用性の高い複数のプログラムを再利用できる形にまとめたものをいいます)。
WordPress
WordPressは、Webサイトを構成するテキストや画像・デザイン・レイアウト情報などを一元的に管理できる無料CMSです。テンプレートが用意されているので、プログラミングの知識がなくてもWebサイトを作成できることが特徴です。
4. その他デザイナーとして身につけるべきスキル
実際にWebデザイナーとして働くためには、さらに身につけなければならないことがたくさんあるんです。たとえば……
- Webサイトが完成するまでの全体像を把握し、周囲の人と協力しながらプロジェクトを前進させるWebディレクションスキル
- お問い合わせ獲得や認知拡大など、Webサイトを作る目的を実現するためになにが必要かを考えるマーケティングスキル
Webデザイナーとして転職することを目指すのであれば、ぜひこれらは合わせて身につけておきたいスキルです。
Webデザインスクールって実際どうなの? 卒業生に聞いてみた
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG Webデザイナー専攻の卒業生に、スクール生活の様子や転職活動の様子、勉強のコツなどを聞いてみました。
未経験から一部上場企業のデザイナーに
もともと独学で勉強しておりましたが、効率の悪さを感じたのでスクールに切り替えました。
スクールでは転職用のポートフォリオを何度も添削してもらい可能な限り幅広いジャンルのデザインを掲載しました。作品数は10個ほど載せていたかと思います。
応募社数は25社、そのうち15社は書類選考を通過しました。最終的に上場企業であるオルビス株式会社にWebデザイナーのポジションで入社させていただきました。
通って良かったなと思うポイントは、講師の方へのご相談はもちろん、横の繋がりを作れたことです。同じ受講生同士で進捗を報告し合ったり、懇親会で効率的な学習の進め方や転職活動についてなど情報交換ができました。
デジLIG卒業生 関さん
▼インタビュー全文はこちら 未経験から一部上場企業のデザイナーへ!Webデザインスクール卒業生へインタビュー
公務員からWebデザイナーに転職
公務員の仕事は自分に合っていないかもしれない……と将来について考え、インターネットが好きなのでWeb業界への転職を目指すことにしたんです。
せっかくやるならレベルの高いカリキュラムや指導者のもとでしっかりと学べる環境を選ぼうと考え、デジLIGに入学しました。
スクールではトレーナーさんたちが技術だけではなく、デザインの考え方まで教えてくれたのが、完全に未経験の自分にとって一番の魅力でしたね。
転職活動では3社から内定をいただき、最終的には社風が自分にマッチすると感じた会社に入社いたしました。
デジLIG卒業生 市川さん
▼インタビュー全文はこちら 「学ぶのはしんどいけど、楽しい」公務員からWebデザイナーへ転職した市川さんのお話 #デジLIG
まとめ
今回はスキルアップしたい方の追い風になる、デザインスクールの給付金・助成金について紹介してきました!
せっかくスクールを検討しているのであれば事前に知っておくことで、検討もしやすくなりますね!
本記事内では簡潔にご紹介しておりますが、「自分の場合は対象になる?」など、より詳しく知りたい場合は各スクールの無料説明会などに参加し相談することをお勧めいたします。