こんにちは! デジLIGの有林です!
- デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)とは
- 株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクールのこと。Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。現在、上野・池袋・大宮・北千住・川崎・柏にて受講生を募集していて、無料説明会は毎日開催中!
本記事では、デジLIG「法人向け研修サービス」を活用して動画編集の内製化と大幅なコスト削減に成功した企業事例をご紹介します。
未経験からの学習方法、現職での活用方法、内製化による具体的なメリットについて、実際の受講生にお話を伺いました。
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株式会社LiSALiSA【STUDIO上野 2024年8月生/ネット動画ディレクター専攻/動画撮影スキル実践講座/卒業制作】 神戸・芦屋流のファッションを提案する大人のためのライフスタイルブランド。「上品さ」「着心地・使い心地」「コストパフォーマンス」をデザインとして実現させたウェアをトータルにプロデュースしている。毎日着たくなるようなストレスフリーの着心地で大人の女性が楽しめる神戸・芦屋流のスタイリングを提案。大人の女性のライフスタイルを豊かにするファッションを提供している。 |
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突然の退職で発覚した「動画編集スキル」の重要性
――今回は動画編集のカリキュラムを受講していただきましたが、受講のきっかけをお伺いできますか?
きっかけは、Web関連業務を担当していた社員の退職でした。とくに動画編集の領域は彼女に任せきりだったので、業務が滞ってしまう危機感がありました。
退職がオフシーズンの7・8月だったため、この期間に基礎をインプットできれば、9月から実際の業務で活用できると考えたんです。
――動画編集以外にも必要なスキルがあったのでしょうか?
はい。PhotoshopやIllustratorを使ったバナー制作、写真のレタッチ、Instagram運用など、複数のスキルが必要でした。YouTubeチャンネルの立ち上げも検討していたので、デジLIGのカリキュラムがまさに希望にフィットしたんです。
53歳・未経験でも安心の「ハイブリッド型学習」
――数あるスクールの中でデジLIGを選んだ決め手は?
年齢(53歳)と未経験という条件で、オンライン学習だけでは不安だったため、トレーナーがマンツーマンで指導してくれる手厚いサポート体制が決め手でした。
――具体的にどのような不安があったのでしょうか?
動画の読み込み、保存といった基本操作からわからず、専門用語もまったく知らない状態でした。「クローンエフェクト」や「レタッチ」という言葉すら知らないので、独学では検索するキーワードも思い浮かばない状況でしたね。
――実際に通学してみていかがでしたか?
STUDIO(校舎)に通い、わからないことをすぐにプロの先生に質問できる環境は非常にありがたかったです。PhotoshopやIllustratorなど、Adobeソフトの共通操作を教えてもらえたことで、バラバラに見えたツールが線でつながった感覚がありました。
先生方からは「実践で使えるレベルまで持っていく」という明確な目標を設定してもらい、基礎を徹底的に学べました。
――働きながらの学習で工夫されたことは?
会社公認で学習時間を確保できたことが大きかったです。動画編集スキルが事業に直結すると理解してもらえたため、以下のスケジュールで進めました。
- 平日:仕事の合間に毎日1時間学習
- 休日:まとめて3時間程度の集中学習
――デジLIGの学習スタイルはどう活用されましたか?
オンライン教材とSTUDIOでの対面指導を組み合わせたハイブリッド形式を最大限活用しました。STUDIOは最高の自習スペースで、集中できる環境と、すぐに質問できる環境が整っていました。
もっとも重要だったのは「学んだらすぐに実務で使う」サイクルです。実際の業務案件を進めながら並行して学習することで、単なる知識ではなく「使えるスキル」として定着させることができました。
――学習期間中楽しかったことを教えてください。
やはり自分の作品が完成したときの達成感は大きかったですね。最初は課題の意味すらわからなかったり、Premiere Proの操作に苦戦したりもしましたが、一つずつできることが増えていくのは大きな喜びでした。
PhotoshopやIllustratorも併せて学べたので、バナー制作や写真のレタッチといった細かい作業も、今ではほとんどできるようになりました。とくに、Instagramに合わせた縦型動画で、文字を縦書きにするなどの工夫をした動画は、社員にも「おしゃれ」と好評で、とても嬉しかったです。
――逆にもっとも苦労されたことは?
最初は動画の読み込みや保存といった基本操作からつまずきました。オンライン教材も最初は理解が難しく、Premiere ProやPhotoshopの教材は3回ほど見返しました。
ただ、STUDIOの先生方に「とにかく触って慣れてください」と言われ、手を動かし続けることで乗り越えられました。
あとは、Premiere ProやPhotoshopで、切り替えのタイミングや立ち位置、光の当て方など、細かいチューニングを重ねる作業は大変でしたが、動画の質を上げるためには不可欠だと実感しました。先生方から「白飛びした動画をどう修正するか」など、現場で直面するであろう具体的な問題への対処法を教えてもらえたのは、大きな収穫でしたね。
目標達成度100%!動画制作が“自分でできる”ように
――受講後の成果を教えてください。
目標達成度は100%ですね。期待していた以上の実践力が身につきました。以前は外注していた動画編集を自分で行えるようになり、大幅なコスト削減を実現しています。現在は以下をすべて内製化しています。
- Instagram商品紹介の縦型動画(撮影から編集、文字入れまで)
- ブランディング動画
- カンパニーミッション動画
- バナー制作、写真レタッチ
Instagramで反響が良かった動画は、さらに広告をかけてリーチを広げる運用も始めました。再生回数、平均再生時間、リーチ数などを細かく分析し、効果的な広告運用ができるようになったのも大きな成果です。
▼実際に制作した動画
――今後、さらに学習を深めたい分野があれば教えてください!
今後は、デザインの分野にも興味があります。動画や画像制作において、デザインの基礎知識やセンスは非常に重要だと感じています。PhotoshopやIllustratorをさらに活用し、レタッチだけでなくバナー制作などのデザインにも挑戦してみたいです。
また、動画制作においては、iPhoneでの撮影技術をもっと高めたいですね。手軽に高品質な動画を撮る方法や、ジングルなどの音の活用法をマスターし、YouTubeでのショート動画作成にも力を入れていきたいと考えています。
さいごに
未経験・50代というハードルを、地道な努力と工夫で見事に乗り越えられ、「学習と実務を並行させる」独自の習得方法により、働きながらでも確実にスキルを身につけ、最終的に「動画編集の完全内製化」を実現。まさに理想的な成功事例でした!
今回の事例のように、私たちは、企業の動画制作内製化を全力でサポートしています。
こんな課題をお持ちの企業様におすすめです!
- 動画制作の外注費が高額で、継続的な制作が困難
- 社内に動画編集スキルを持つ人材がいない
- マーケティング強化のため、動画コンテンツを増やしたい
- 未経験社員でも確実にスキルを習得できる研修を探している
- ブランドを深く理解した質の高い動画を制作したい
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