テックアカデミーの悪い評判・良い口コミを忖度なしで徹底調査

テックアカデミーの悪い評判・良い口コミを忖度なしで徹底調査

LIGブログ編集部

LIGブログ編集部

Tech Academy(テックアカデミー)は、弊メディアのおすすめのWebデザインスクール11校でも紹介している、累計3万人以上が受講したオンラインプログラミングスクールです。

副業向けコースや就職・転職を目指すコースもあり、目的に応じたスキルの獲得を目指せることから、キャリアチェンジを考えている方から特に人気を集めています。

今回はそんなテックアカデミーについて、良い評判や悪い口コミなどを2024年4月の最新情報で徹底調査しました。

「就職や転職のために、プログラミングやWebデザインを学びたい」、「副業に使えるスキルをスクールで学びたい」と検討している方はぜひご覧ください。

テックアカデミーの口コミ・評判をまとめると……
  • 最短4週間で副業・転職に必要なスキルを獲得できる
  • 転職支援は関東エリアメインのため注意
  • プログラミングには強いが、Webデザインを学ぶなら他のスクールも検討を

※このページを通してテックアカデミーへお申し込みいただいても、当サイトに利益が還元されることは一切ございません。広告収入の観点から優遇して紹介するサイトもございますが、このページでは忖度なしで、悪い口コミも包み隠さず紹介します。

※最終更新日:(料金などを最新情報に更新しました)

目次 

テックアカデミーの悪い評判やデメリット

出典:テックアカデミー

まずはテックアカデミーの悪い評判、口コミについて、SNSや口コミサイトをもとに調査した結果を紹介します。

テックアカデミーの評判を検索すると、「やめとけ」などのネガティブなキーワードが出るため、不安に感じている方もいるかもしれません。

結論からいうと、悪いといえる根拠はなく、決して評判の悪いスクールではありません。ただし、調査の結果、いくつか注意すべき点がありましたのでご紹介します。

教材のボリュームが多く、難易度も高め

テックアカデミーは未経験や初心者でも受講できるコースが多くあります。カリキュラムはメンターや受講生からの意見をもとに3,000回以上の改善を繰り返すなど、質にも徹底的にこだわっています。

ただし、「教材の難易度が高い」「教材のボリュームが多い」といった意見も見られました。

テックアカデミーでは受講プランの期間中にカリキュラムを終わらせる必要があるため、学習時間を十分に確保できるようスケジューリングしましょう。

転職支援や案件紹介の条件が厳しい

就職支援が充実していることを売りにしているテックアカデミーでは、独自の転職支援サービス「テックアカデミーキャリア」を展開しています。

ただし、掲載している求人は東京の企業が中心のため、地方で就職・転職を目指す場合、キャリア支援があまり意味をなさない可能性があります。

また、キャリアカウンセラーによる自己分析サポートや履歴書、職務経歴書の添削もおこなっていますが、条件が限られているため注意しましょう。

キャリアカウンセラーのサポート対象者
  1. 以下7つのいずれかのコースを受講している
    エンジニア転職保証コース、PHP/Laravel、Java、Webデザイン、フロントエンド、PHP/Laravel、Python
  2. 年齢:21歳〜30歳
  3. 所在地or希望勤務地:関東エリア

関東で勤務したい20代の方なら支援が充実しているといえますが、それ以外の条件で転職を目指すなら他のスクールを検討してみるのもおすすめです。

副業案件紹介サービスに利用条件がある

テックアカデミーには独自の副業案件紹介サービス「テックアカデミーワークス」があります。しかし、サービスが利用できるのは「実力判定テスト」に合格した方のみです。

このテストは2度までしか受けられないという制限がありながら、口コミ上では不合格になった人も一定数存在し、決して簡単な内容ではないことが分かります。

なお、「テックアカデミーワークス」は全てのコースが対象ではないため注意しましょう。2024年4月現在、以下のコースの受講者が対象者となります。

  • はじめての副業コース
  • Web制作実践コース
  • Web制作実践セット
  • デザイン実践ポートフォリオコース
  • ※デザイン実践ポートフォリオコースは案件保証なし

質問対応(チャットサポート)の時間が15時〜23時のみ

テックアカデミーでは学習中の不明点をチャットで質問できますが、毎日15時〜23時までのあいだしか対応していません。

したがって、午前中しか学習時間を確保できない場合は、リアルタイムで不明点を解決しづらいのがデメリットです。

午前中に質問したものは15時以降の回答となります。たとえば子どもを保育園に預けたあとに学習を進めたい主婦の方など、ライフスタイルによっては活用が難しい可能性があるため注意が必要です。

また、質問やり取りは実際にWeb制作の現場で使われることが多い「Slack」というツールを使用します。テキストのコミュニケーションに慣れていない場合は、チャットでの質問に時間を費やしてしまうこともあります。

実際に、上記のようにサポート時間内にチャットサポートで不明点が解決できなかったという口コミもありました。

テックアカデミーは完全オンラインスクールのため、講師に直接質問できる機会がどうしても限られてしまいます。

不明点を随時質問して効率よく学習を進めたいなら、オンラインで直接講師に質問できる他のスクールを検討するのもおすすめです。

テックアカデミーのメリットやおすすめポイントまとめ

完全オンライン・自学習型のスクール

テックアカデミーは教室がない完全オンラインスクールで、Webでカリキュラム(テキスト教材)を見ながら自分で学習を進めていく形式です。

空き時間などを有効に使い、自分のペースで学べるのはオンラインならではのメリットといえます。

現役で活躍するメンターが学習をサポート

自学習型のスクールはモチベーションの保ち方が難しいですが、テックアカデミーでは週に2度、1回30分のメンターによるメンタリング(面談)を実施しています。

メンターは「現役で実務経験3年以上」「実践的スキルを測る独自テストに合格」「コミュニケーション・コーチングテストに合格」という3つの条件をクリアした、通過率約10%の厳しい選考の合格者のみを採用しているのも特徴です。

学習時の不明点の解説はもちろん、一緒にコードを書くペアプログラミングや実際の現場の様子など、現役で活躍している方ならではの支援を受けられるのがメリットです。

公式サイトの情報によると、メンターの満足度は5段階評価で3点以上が99%と、高い満足度になっています。

受講生限定の転職支援サービス、案件紹介サービスがある

転職支援や副業支援が手厚いのも、テックアカデミーの強みです。

副業目的やフリーランスを目指す方を対象に案件紹介をおこなう「テックアカデミーワークス」、転職を目指す方には求人紹介をおこなう「テックアカデミーキャリア」という独自のサービスを展開しています。

サービス名 特徴
テックアカデミー
ワークス
  • 最終課題後の実力判定テストに合格した方が利用可能な副業支援サービス
  • 初回の案件はテスト合格後1ヶ月以内に紹介してもらえる
  • テストを受けられるのは2度まで。2度不合格の場合は利用不可
  • 納品まで現役のメンターがサポートしてくれる
テックアカデミー
キャリア
  • 受講生なら誰でも無料で利用可能な転職支援サービス
  • プログラミング、Webデザインの未経験者OK求人もあり
  • 専属のキャリアカウンセラーが自己分析や履歴書添削などをサポート(※1)
  • 6ヶ月以内に転職できなかった場合、全額返金保証付きのコース有(※2)

※1 一部コースのみ。21〜30歳で関東エリア在住or転職希望者のみ対象
※2 エンジニア転職保証コースのみ。保証条件有

4週間〜16週間で同じ内容のカリキュラムを受講可能

テックアカデミーはほとんどのコースで4週間、8週間、12週間、16週間からプランを選べます。カリキュラムの内容自体はいずれも同じで、受講期間が短くなるにつれて料金や1週間あたりの学習時間の目安、メンタリングの回数が変わります。

たとえば、Webサイト制作の基本が学べる人気No.1の「はじめての副業コース」の場合は下記の通りです。

期間 料金 学習時間の目安
(1週間あたり)
メンタリング回数
4週間 284,900円 40〜50時間 7回
8週間 372,900円 20〜25時間 15回
12週間 449,900円 14〜18時間 23回
12週間Liteプラン 207,900円 14〜18時間 なし
16週間 526,900円 10〜13時間 31回

※副業に取り組む際のメンタリングについては、12週間Liteプランを含む全てのプランで別途実施

すぐにスキルを身に着けたい方は4週間プランで集中して学ぶ、フルタイムで働きながら休日メインに学習を進めたい場合は16週間プランでじっくり学ぶなど、状況に応じて使い分けが可能です。自分のペースやライフスタイルにあわせて学習プランを選びましょう。

また、卒業後もカリキュラムは見放題なので、短い期間で集中して学習した場合もいつでも復習できます。教材は都度アップデートされていくので、実務開始後も参考書として役立てられるのもメリットです。

テックアカデミーの講座の種類は?

講座一覧まとめ

2024年4月現在、テックアカデミーではプログラミングを中心に、Webデザイン、AIなど、全25種類の豊富なコースを提供しています。

一部コースは受講料の最大70%がキャッシュバックされる「教育訓練給付金制度」や、「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」も適応対象です(補助金制度の詳細はこちらのQ&Aをご覧ください)。

各コースの料金や特徴を表にまとめましたので、ご参考になさってください。
※表は上下・左右に動きます

コース名 特徴 料金(税込) 学習期間 給付金
エンジニア転職保証 未経験からエンジニア転職を目指す人向け 547,800円 16週間 リスキリング補助金適応(最大70%還元)
専門実践教育訓練給付金(最大70%還元)
はじめての副業 副業向けの人気No.1コース 207,900円~526,900円 8週間~16週間 リスキリング補助金適応(最大70%還元)
Webデザイン Photoshopによる画像加工などを学習 284,900円~526,900円 4週間~16週間 リスキリング補助金適応(最大70%還元)
Webマーケティングコース GA4対応、広告運用を学ぶコース 218,900円~405,900円 4週間~16週間 リスキリング補助金適応(最大70%還元)
Web制作実践 副業向け、すでに学習経験がある方向け 495,000円 12週間
はじめてのプログラミング 教養としてプログラミングを学びたい人向け 185,900円~350,900円 4週間~16週間
Java Java、HTML/CSS3、SQLなどを学習 185,900円~350,900円 4週間~16週間 リスキリング補助金適応(最大70%還元)
PHP/Laravel PHP/Laravel、Bootstrap、SQLなどを学習 218,900円~405,900円 4週間~16週間
フロントエンド HTML/CSS3、JavaScript/jQuery、
Vue.js、Web API、サーバーなどを学習
185,900円~350,900円 4週間~16週間 リスキリング補助金適応(最大70%還元)
WordPress WordPress、HTML/CSS3、PHP、サーバー 218,900円~405,900円 4週間~16週間
デザイン実践ポートフォリオ 実践を想定したバナー、LPを作成(中級者向け) 174,900円~284,900円 4週間~12週間
iPhoneアプリ iPhoneアプリに必要な言語Swiftを学習 218,900円~405,900円 4週間~16週間
Androidアプリ Androidアプリに必要な言語Kotlinを学習 218,900円~405,900円 4週間~16週間
Unity オリジナルゲームアプリ開発を学習 218,900円~405,900円 4週間~16週間
プロンプトエンジニアリング 生成AI活用を学べる新規開講コース 149,600円 4週間Lite
Python 機械学習の基礎を習得 185,900円~350,900円 4週間~16週間 リスキリング補助金適応(最大70%還元)
AI 機械学習、ディープラーニングを習得(中級者向け) 185,900円~350,900円 4週間~16週間 リスキリング補助金適応(最大70%還元)
専門実践教育訓練給付金
(※8週間プランのみ。最大70%還元)
データサイエンス 機械学習、ディープラーニングを習得(中級者向け) 185,900円~350,900円 4週間~16週間 リスキリング補助金適応(最大70%還元)
専門実践教育訓練給付金
(※8週間、16週間プランのみ。最大70%還元)
LLMアプリ開発 大規模言語モデルを使用したアプリ開発を習得 149,600円~314,600円 4週間~16週間 リスキリング補助金適応(最大70%還元)
HTML/CSS Webサイトのコーディング基礎を習得 53,900円 2週間
Bootstrap CSSフレームワークの基礎を学ぶ 53,900円 2週間
Github 開発に役立つバージョン管理スキルを習得 53,900円 2週間
Photoshop 基礎的なレタッチスキルを短期習得 53,900円 2週間
動画編集 系列スクール「MOOCRES」で学習可能 297,000円~594,000円 3ヶ月~4ヶ月 リスキリング補助金適応(最大70%還元)

※一部コースの料金は学割が適応される場合があります。詳しくはお問い合わせください。
※Liteプランはメンタリングがない代わりに格安で受講できるコースです。副業に取り組む際のメンタリングについては、12週間Liteプランを含む全てのプランで別途実施されます。

なお、自分に合ったコースを知りたい人は、公式サイトのオススメコース診断を使えば、簡単な質問に答えるだけで最適なコースを提案してくれるのでぜひ活用してみてください。

ここからは口コミや公式サイトの情報をもとに、人気のあるおすすめコースを5つに絞って紹介します。
※クリックorタップで該当箇所までジャンプします。

エンジニア転職保証:東京で転職したい20代向けの返金保証付きコース
はじめての副業:Web制作の基礎知識が学べる副業特化型コース
Webデザイン:Webデザイナーへの就職・転職を目指す人向けのコース
Webマーケティング:GA4対応!広告プランニング・運用を習得するコース
動画編集:系列スクール「MOOCRES」(ムークリ)で学習

エンジニア転職保証:東京で転職したい20代向けの返金保証付きコース

特徴
  • リスキリング補助金対象(受講料最大70%がキャッシュバック)
  • 未経験から東京でエンジニアになりたい20代の方におすすめ
  • 修了後6ヶ月間内定が出なかった場合は受講料を全額返金
  • 手厚いキャリア支援やメンターによるサポートが受けられる

未経験からエンジニアを目指したい人におすすめなのが「エンジニア転職保証コース」です。Webアプリケーション開発やAIプログラミングの知識を学び、東京都内でエンジニアとして就職を目指します。こちらは他のコースと異なり、プランは16週間のみです。

保証を受けるためには受講開始次点で20歳以上32歳以下、東京での勤務が可能な方など諸条件がありますが、修了後6ヶ月以内に転職できなかった場合は受講料を全額返金してくれます。

メンターによる面談やチャットサポートが受けられる他、履歴書添削や自己分析サポートなどキャリア支援もおこなってくれます。地方から東京に出て就職したい方や、転職でエンジニアを目指す20代の方にとっては、心強いコースとなるでしょう。

プラン 料金(税込) 学習時間の目安
(1週間あたり)
メンタリング回数
16週間 547,800円 31回 10〜13時間

はじめての副業:Web制作の基礎知識が学べる副業特化型コース

特徴
  • リスキリング補助金対象(受講料最大70%がキャッシュバック)
  • 最短でプログラミング副業をスタートすることが目的の副業特化コース
  • 未経験〜初心者向けの入門的なカリキュラム
  • Web制作に必要な基礎知識を網羅できる

「はじめての副業コース」はテックアカデミーの人気No.1コース。最短距離で副業を始めることが目的でWebサイトの仕組みやエディタの使い方など初歩的な知識、HTML、CSS、Javascript/jQueryなどの基本的な言語が学べます。

後半では仕様書の確認やデザインデータからのコーディングなど、実務を想定した課題に取り組み、最終課題や実力判定テストに合格すれば、案件紹介サービス「テックアカデミーワークス」を利用できます。

こちらは副業に特化したコースのため、転職を目指したい場合や他のコース、または他のスクールを検討しましょう。

プラン 料金(税込) 学習時間の目安
(1週間あたり)
メンタリング回数
12週間Lite 207,900円 14〜18時間 なし
4週間 284,900円 40〜50時間 7回
8週間 372,900円 20〜25時間 15回
12週間 449,900円 14〜18時間 23回
16週間 526,900円 10〜13時間 31回

Webデザイン:Webデザイナーへの就職・転職を目指す人向けのコース

特徴
  • リスキリング補助金対象(受講料最大70%がキャッシュバック)
  • Webデザイナーに転職・就職したい方、副業目的でスキルを獲得したい方向け
  • 実務に近い形でWebサイトのリリースを学べる
  • レイアウトなどデザインの基礎からコーディングまで網羅

転職や副業目的でスキルを身に着けたい方に人気の「Webデザインコース」。初心者、未経験者でも受講可能な初級のカリキュラムからはじめ、架空サイトの制作を通したコーディングの学習、レスポンシブ対応のモバイルデザイン制作を学びます。

卒業後に副業をしたい場合は「テックアカデミーワークス」、転職をしたい場合は「テックアカデミーキャリア」の利用も可能です。

ただし、使用するソフトはPhotoshopのみで、Webデザイナーを目指すなら必須ともいえるIllustratorは学べません。副業目的であれば十分ですが、Webデザイナーに転職したい人にとっては少し物足りない印象のため、他のスクールを検討するのもおすすめです。

関連記事:オンライン完結型のおすすめWebデザインスクール11選!【2024年最新】

プラン 料金(税込) 学習時間の目安
(1週間あたり)
メンタリング回数
4週間 社会人284,900円
学生273,900円
40〜50時間 7回
8週間 社会人372,900円
学生36,1900円
20〜25時間 15回
12週間 社会人449,900円
学生438,900円
14〜18時間 23回
16週間 社会人526,900円
学生515,900円
10〜13時間 31回

Webマーケティング:GA4対応!広告プランニング・運用を習得するコース

特徴
  • Webマーケティングの基本知識や仕組みをゼロから学べる
  • Google Analytics4に対応したサイト解析・分析ができる
  • Google広告、Yahoo!広告、各種SNS広告の出稿や運用を習得

Webマーケティングコースではマーケター未経験者を対象にしている初心者向けコースです。

Google Analytics4を活用したサイトのアクセス解析・分析方法や、そのデータをもとにした施策立案の方法などが学べるほか、SNS広告運用もひと通り学べます。

プラン 料金(税込) 学習時間の目安
(1週間あたり)
メンタリング回数
4週間 社会人218,900円
学生207,900円
40〜50時間 7回
8週間 社会人284,900円
学生251,900円
20〜25時間 15回
12週間 社会人350,900円
学生306,900円
14〜18時間 23回
16週間 社会人405,900円
学生339,900円
10〜13時間 31回

動画編集:系列スクール「MOOCRES」(ムークリ)で学習

▼特徴
  • After Effects、Premiere Proの基礎・応用が学べる
  • Photoshopも習得し、編集の幅を広げられる
  • プロモーション動画、ロゴアニメーション動画、YouTube動画など目的に応じたコースを用意

テックアカデミーの系列スクール「MOOCRES」(ムークリ)では、未経験者・初心者でも基礎から学べる動画編集コースを用意しています。

最大6名までの少人数クラスで、オンライン・オフラインで学習を進めるスタイルで、1件の案件受注も保証しています。

※動画編集を学びたい方は、おすすめの動画スクール・講座17選を比較した記事もご覧ください。

プラン 料金(税込) 特徴
クラスプラン 374,000円 副業やフリーランスに必要なスキルを少人数クラスで学習する“コスパ最高プラン”。受講期間4ヶ月。
マンツーマンプラン 594,000円 副業やフリーランスに必要なスキルを講師とマンツーマンでみっちり学習する“リッチプラン”。受講期間4ヶ月。
ゼロイチプラン 297,000円 編集技術のみ学習するゼロからイチへ踏み出すプラン。受講期間3ヶ月。

申し込みから受講・就職までの流れ

1.無料相談
まずはテックアカデミーの公式サイトから無料相談を予約しましょう。

無料相談は当日1時間後から受付可能で、30分、60分から時間が選べます。「どんなスクールか特徴を聞いてみたい」「コースについてじっくり相談したい」など、目的に応じて選びましょう。

2.無料体験
無料体験では、申込みから1週間のあいだ、オンライン教材を使った学習やメンターによるメンタリング、チャットサポートが体験できます。

オンラインでの学習が自分にあっているかどうかを掴み、受講プランを選ぶためにもぜひ体験しておくことをおすすめします。

3.受講
入金確認後、オンラインでの受講が開始。週2回のメンターによるメンタリングをおこないついつ、所定のカリキュラムを進めていきます。

なおテックアカデミーでは受講プランに応じて、4週間から16週間でカリキュラムをすべて終了させる必要があります(コースによっては24週間などの場合もあり)。

4.就職活動・案件獲得
学習と並行しつつ、目的に応じて就職活動や副業案件の獲得に向けて動き始める必要もあります。

テックアカデミーは独自の就職支援サービス「テックアカデミーキャリア」や、副業支援サービス「テックアカデミーワークス」を運営しています。コースによって利用できない場合もありますが、利用対象になっている場合はぜひ活用しましょう。

テックアカデミーは転職・就職に強い?

テックアカデミーは副業案件の紹介や転職支援に力を入れていますが、他のスクールとどのような違いがあるのでしょうか。他のオンラインスクールと比較してみました。

就職・転職相談 ポートフォリオ添削 履歴書添削 面接対策 副業案件紹介 求人紹介
テックアカデミー △(一部コースのみ) △(一部コースのみ)
SAMURAI
ENGINEER
デジタルハリウッド
STUDIO by LIG
CodeCamp
ヒューマン
アカデミー

上記より、テックアカデミーは他のスクールと比べて転職・就職支援はやや弱いといえるでしょう。ただし、求人紹介や案件紹介をおこなっていないスクールも多いなかで、現役で活躍するメンターに毎週相談できる点や、全額返金保証付きの「エンジニア転職保証コース」は非常に魅力的といえます。

自分のキャリアプランによって最適なスクールは変わりますので、できる限りさまざまなスクールの情報を事前にリサーチするのがおすすめです。

まとめ:テックアカデミーはどんな人におすすめ?

テックアカデミーの評判や口コミ、特徴について詳しく紹介しました。今回調査した内容をまとめると、以下のことが言えるかと思います。

  • 同じカリキュラムでもライフスタイルに合わせて受講期間を選べる
  • 副業目的専門のコースや案件紹介があるため、副業目的の人にはおすすめ
  • 東京での転職支援は充実しているが、地方での就職は難しい
  • Webデザインを学びたい場合は他のスクールも検討を

教材の難易度やボリュームなどにネガティブな意見もあるものの、プログラミング系のコースに関してはスキルアップに役立つという意見が多数見られました。

一方でWebデザインに関しては他のスクールと比べて学習できる内容が少なめのため、転職目的でWebデザインを学びたい人は他のスクールを検討する余地もありそうです。

Webデザインで転職・就職を目指したい人は、就職支援と転職に本当に強いWebデザインスクール5校もぜひご覧ください。

テックアカデミーに関するよくある質問

給付金制度は利用可能?

テックアカデミーは「教育訓練給付金制度」と、「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象スクールとなっています。それぞれの制度や対象のコースについて詳しく説明します。

教育訓練給付金制度について

教育訓練給付制度とは
教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。 (出典:厚生労働省

教育訓練給付制度には「専門実践教育訓練」、「特定一般教育訓練」、「一般教育訓練」の3種類があり、テックアカデミーも一部コースが専門実践教育訓練の指定講座となっています。最大70%の受講料が支給されるので、ぜひ利用することをおすすめします。

種類 専門実践教育訓練 特定一般教育訓練 一般教育訓練
対象 デジタル関係の講座
・ITSSレベル3以上のIT関係資格取得講座
・第四次産業革命スキル習得講座(経済産業大臣認定)
デジタル関係の講座
・ITSSレベル2以上のIT関係資格取得講座など
資格の取得を目標とする講座
・英語検定、簿記検定、ITパスポートなど
支給される金額 最大で受講費用の70%(年間上限56万円・最長4年)を受講者に支給 受講費用の40%(上限20万円) 受講費用の20%(上限10万円)

教育訓練給付制度のご案内をもとに再構成した表です。詳しい受給条件はハローワークなどでご確認ください。

テックアカデミーの給付金対象コースは以下の通りです(2024年4月時点の情報です)。

  • AIコース 8週間プラン
  • データサイエンスコース 8週間プラン
  • データサイエンスコース 16週間プラン
  • Python+AIセット 8週間プラン
  • Python+AIセット 12週間プラン
  • Python+AIセット 16週間プラン
  • Python+AIセット 24週間プラン
  • Python+データサイエンスセット
  • Python+AI+データサイエンスセット
  • エンジニア転職保証コース

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業について

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」とは、労働者のスキルアップや転職を支援する取り組みのことで、企業側、受講者側双方にとってメリットがあります。

リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業とは?
リスキリングと労働移動の円滑化を一体的に進める観点から、在職者が自らのキャリアについて民間の専門家に相談できる「キャリア相談対応」、それを踏まえてリスキリング講座を受講できる「リスキリング提供」、それらを踏まえた「転職支援」までを一体的に実施する体制を整備します。(出典:リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

テックアカデミーもこの事業者として選ばれており、条件を満たした方が対象コースを受講した場合、受講費用の最大70%(上限56万円)が支給されるというメリットがあります。

リスキリング講座の受講を修了した場合:
講座の受講費用(税別)の1/2相当額(上限40万円)

リスキリング講座の受講を経て実際に転職し、その後1年間継続的に転職先に就業していることを確認できる場合:
追加的に講座の受講費用(税別)の1/5相当額(上限16万円)
(出典:転職をご検討の方 | リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

補助対象になるのは現在企業・会社と契約して働いており、キャリアチェンジを目指している方(正社員、契約社員、派遣社員、パート・アルバイト)です。

テックアカデミーの対象コースは以下の通りで、お得に受講できるセット割コースの一部もリスキリング補助金の適応対象です。

テックアカデミーの対象コースは下記のとおりです。

▼「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」対象コース
  • はじめての副業コース
  • Webデザインコース
  • フロントエンドコース
  • Web制作実践コース
  • Ruby on Railsコース
  • エンジニア転職保証コース
  • Javaコース
  • Pythonコース
  • AIコース
  • データサイエンスコース
  • LLMアプリ開発コース
▼お得に受講できるセット割の対象コース
  • Web制作実践セット
  • Python + AI
  • Python + データサイエンス
  • Python + AI + データサイエンス
  • Python+はじめてのプロンプトエンジニアリング

受給条件などの詳細は、テックアカデミー公式サイトの「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」についてのご案内を確認してください。

はじめての副業コースを卒業した人の収入は?

「はじめての副業コース」は毎月5万円の収入を目指せると謳っており、実際に受講した方の収入例も公式サイトに掲載されています。

  • 累計収入65万円(副業歴1年2ヶ月)
  • 累計収入30万円(副業歴8ヶ月)
  • 累計収入35万円(副業歴5ヶ月)

※個人差があります。すべての方に同様の結果を保証するものではありません。”
出典:未経験からのプログラミング副業コース/受講者数No.1 | テックアカデミー

エンジニア転職保証コースの就職先実績が知りたい

テックアカデミーは公式サイト上では就職実績を公表していません。ネット上には大手より中小企業が多い、SESや自社開発企業がメインなどの口コミもありますが、信ぴょう性のあるソースがないため注意が必要です。

受講を検討するにあたり、無料相談を受けるときに聞いてみることをおすすめします。

Webデザインコースは他のスクールよりも安い?

テックアカデミーはプログラミングの講座を中心に展開していますが、Webデザインコースも人気です。その理由のひとつに「価格の安さ」を挙げる口コミも見られました。

価格が安いと内容に不安を覚える方もいるかと思います。そこで、テックアカデミーのWebデザインコースと他のオンラインスクールにはどのような違いがあるのか、各スクールの公式サイトの情報を抜粋し、料金と学べるスキルを軸に比較してみました。
※転職を目的とし、週の学習時間目安が10〜15時間(働きながら転職を目指せる)のコースで比較

スクール名/
コース名
受講料金(税込) 学べるスキル
テックアカデミー
Webデザインコース 16週間
526,900円 Photoshop、Figma、HTML/CSS3、バナーデザイン、Webサイトデザイン
SAMURAI
ENGINEER
Webデザイン教養コース
381,500円 Photoshop、HTML、CSS、WordPress
デジタルハリウッド
STUDIO by LIG
Webデザイナー専攻
517,000円 デザインの基礎原則、デザインの企画提案、Webサイトの構成・オリジナルWebサイト制作、レスポンシブデザイン、Illustrator、Photoshop、Figma、Visual Studio Code、HTML、CSS、JavaScript・jQuery、名刺・バナー作成、画像加工・画像切り取り、サイト作成の流れ、デザイナーのためのフォント概論 、Web概論
ヒューマン
アカデミー
Webデザイナー総合コース
777,899円 ITビジネスエッセンシャルガイド、Webリテラシー、Photoshop、Illustrator、デザイン基礎、XD、Webサイト制作基礎、HTML/CSS Basic、HTML/CSS Advance、HTML/CSS Specialist、レスポンシブWebデザイン、Java Scriptプログラミング、Java Scriptプログラミング Advance、WordPress Basic、WordPress Advance、WebサイトUI設計、制作実践(Web)、ポートフォリオ制作(Web)

結論、テックアカデミーは他のスクールと比べると、獲得できるスキルがやや少なめになっているように思えます。

使用するツールがPhotoshopとFigmaのみとなっており、Illustratorの使い方は学べないのはWebデザイナーへの転職を目指す人にとってはデメリットとなり得るでしょう。

実際に、テックアカデミーを卒業後にスキル不足を実感し、他のスクールに入り直したという声もありました。料金の安さだけを見ず、自分の目的やキャリアを鑑みてスクールを選ぶことが大切です。

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