こんにちは、Webクリエイタースクール「デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)」運営責任者の林です。
ここ数年で、新たにUI/UXデザイン講座を開講するスクールが増えていますが、しっかり学べるスクールは実はそう多くはありません。
そこでこの記事では、Webクリエイタースクールの運営者でもある弊社のスタッフに「UI/UXを学ぶのにおすすめのスクールはどこか」というアンケートをとり、名前のあがった4校の特徴や料金などを比較しました。
基礎からしっかりと学べるスクールを中心にまとめていますので、初学者の方もぜひ参考にしていただければと思います。
そこで、現役プロとして活躍しているデザイナーに質問・レクチャーできるデジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)をぜひご検討してみませんか?
- 現役で活躍するデザイナーから「今現場で求められているスキル」が学べる
- 最新のトレンドを押さえて即戦力の実力が身につく
- 未経験からUIデザイナーへの転職成功事例も多数!
デジLIGは業界に通用するデザイン力を鍛えられるWebデザインスクールです。毎日説明会をおこなっておりますので、ぜひお気軽にお越しください!
目次
UI/UXが学べるおすすめスクール・講座4選
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG UIデザインプラン
▼おすすめ理由💡
- 比較的安価なのに高品質な授業が受けられる
- システム開発・Web制作会社LIGが運営しているから現場レベルのUIを学べる
- 現役デザイナーから制限なくフィードバックを受けられる
- 通学+オンラインを併用できるから学びやすい
UIデザインについて知見を深めたい方は、弊社が運営するデジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)のUIデザインプランを自信をもっておすすめします!
UIデザインプランは、UI/UXの概念の理解からアプリデザインの基本制作まで、話題のFigmaを使いながら実践的に学習できるプランです。
人気のWebデザイナー専攻やグラフィックデザイン講座などとセットで受講でき、UIデザイナーや幅広く活躍するデザイナーを目指したい方におすすめしています。
現役デザイナーから制限なくフィードバックをもらえることや、現場で活躍するデザイナーやマーケターのLIVE授業を受けられること、またカリキュラム外の制作もフォローできるなどの手厚いサポートも評判です。オフラインとオンラインを併用できるため、社会人の方でも働きながら通いやすくなっています。
- 現役デザイナーからのフィードバックを制限なく受けられ、カリキュラム外の制作もフォローできる
- UIデザインと親和性の高いWebデザインについて基礎からしっかり学んだ上で、UIデザインを学習できる
- 卒業生でUI/UXデザイナーに転職成功した方も多数!
受講料金(税込) | 59,400円 |
---|---|
学べるスキル | Figma / スマホアプリデザイン/ UXのデザイン基礎 / UIトレース/ WEBサイトとアプリの違い / UIパーツとコンポーネント設計 / プロトタイプの基礎知識/ アクセシビリティとユーザビリティ |
学習方法 | オンラインまたは教室での学習 |
校舎場所 | 上野校:新御徒町駅A3から徒歩1分 池袋校:池袋駅西武東口から徒歩5分 大宮校:JR大宮駅から徒歩5分 北千住:北千住駅西口から徒歩5分 川崎校:京急川崎駅から徒歩1分 町田校:JR町田駅から徒歩5分 |
サポート体制 | 履歴書・職務経歴書添削、ポートフォリオ制作サポート、企業紹介など |
セット受講例 | 【Webデザイナー専攻+UIデザインプラン】 576,400円(税込) 補助金活用時*(70%適用)の負担額:209,600円 ※366,800円補助 |
*デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは経済産業省が認定したリスキングを通じたキャリアアップ支援制度の対象です。対象条件などの詳細は、デジLIG公式サイトをご覧ください。
東京デザインプレックス研究所 UX/UI DIVISION
東京デザインプレックス研究所は、渋谷に校舎を構えるデザインを専門的に学ぶスクール。通学制で、いわゆる学校のようにみんなで一緒に受講するスタイルが特徴です。
1クラスあたり10数名程度の少人数制を採用しており、目指したい職種に応じて複数のコースが用意されています。
就職サポートも手厚く、面接対策やポートフォリオ含む作品制作のアドバイスを受けることが可能です。
- UI/UXという複合的に色々学ぶ必要がある分野に対して、短期間で習得することにコミットしている印象がある
- 授業料は高額だが、ちゃんとした学校感が出ており、特別講師陣の授業も多い
- 「人間中心設計(HCD)」「行動経済学」「人間工学」「感性工学」の視点からUX/UI設計を学べる
受講料金(税込) | 【UX/UI設計コース】528,000円* 【UX/UI総合コース】616,000円* その他のコースについては公式サイトをご覧ください |
---|---|
学べるスキル | UX/UI基礎 / ユーザーリサーチ / デザインツール / チームビルディング / 認知工学 / インターフェースデザイン / Webマーケティングなど |
サポート体制 | 履歴書・職務経歴書添削、ポートフォリオ制作サポート、企業紹介など |
※入学金などを含む総額です。
>>公式サイトへ
デジタルハリウッド 本科UI/UXデザイン専攻
UI/UXの専門コースがあるスクールが少ない中、デジタルハリウッドでは1年間の「本科UI/UXデザイン専攻」を開講しており、デザイン基礎からUI・UXを体現したデジタル表現を徹底的に学ぶことができます。
授業料はデジLIGと比較して高額になりますが、1年間かけてじっくりと学びたい人にはおすすめです。目的によって次の2コースから選択できます。
- サービスデザインコース:UXを体系的に学び顧客のニーズを捉えたサービス設計に特化したコース
- インタラクションUI実装コース:ユーザーの使い勝手を向上させたインタラクションUIを実現させるコース
- カリキュラム内容を見る限り、作り込んでいる印象がある。
- 授業料は高額だが、特別講師陣の授業が多い。
受講料金(税込) | 1,166,000円* |
---|---|
学べるスキル | デザイン基礎 / UI/UX基礎 / HTML / CSS / JavaScript(jQuery・Vue.js・React) / Premiere Pro / After Effectsなど |
サポート体制 | 履歴書・職務経歴書添削、ポートフォリオ制作サポートなど |
※入学金などを含む総額です。
>>公式サイトへ
nests Web Design アドバンスコース(UIUX)
出典:nests
デジLIGと同じく、制作会社が運営するWebデザインスクールです。Web Design アドバンスコースでは、UXデザインを中心とした理論を学び、制作を通してスキルを身につけます。
開講は毎週土曜日の3時間(全21回・6ヶ月)でオンラインでも受講可能なため、社会人でも通いやすいスクールです。
- デジLIGの入学検討者からよく名前を聞くスクール
- Webコースのカリキュラムに付随してUI/UXも学べる
受講料金(税込) | 415,800円* |
---|---|
学べるスキル | Adobe XD / Illustrator / Photoshop / HTML / CSS / JavaScript / jQuery / PHP / MySQLデザイン基礎 / UI/UX基礎など |
サポート体制 | 履歴書・職務経歴書添削、ポートフォリオ制作サポートなど |
※入学金などを含む総額です。
>>公式サイトへ
UI/UXが学べるスクール比較一覧表
今回紹介したスクールを一気見できるように比較表をご用意しました。
※スクール名をクリックまたはタップすると、紹介箇所まで戻ります。
スクール名 | 特徴 | 受講料金の総額(税込) |
---|---|---|
デジLIG (デジタルハリウッド STUDIO by LIG) |
UI/UXの概念の理解からアプリデザインの基本制作まで、話題のFigmaを使いながら実践的に学べる 現場で活躍するデザイナーやマーケターのLIVE授業を受けられる |
【UIデザインプラン単体】 59,400円 【Webデザイナー専攻とのセット受講】 576,400円 |
東京デザインプレックス研究所 | 少人数制の通学型スクール 目指したい職種に応じて複数のコースが用意されている |
【UX/UI設計コース】 528,000円 【UX/UI総合コース】 616,000円 |
デジタルハリウッド | デザイン基礎からUI・UXを体現したデジタル表現を学べる 1年間かけてじっくりと学べる |
1,166,000円 |
nests | UXデザインを中心とした理論を学び、制作を通してスキルを身につけられる | 415,800円 |
失敗しないために!UI/UXデザインスクールの選び方
UI/UXデザインを学べるスクールは数が少なく、学費もやや高い傾向があります。もし今回紹介したスクール以外を検討されている方は、せっかくのスクールを無駄にしないために、以下のポイントを意識してチェックしてみてください!
現場で通用するデザインスキルが身に付くか
知識やツールの使い方だけならば独学でも充分に学べます。
現場で活躍するスキルを身につけるには、理論だけでなく実践的な経験も必要です。カリキュラム内容を確認し、手を動かすカリキュラムがどれだけあるかなど、実践的なスキルが身につきそうか確認すべきでしょう。
また、せっかくスクールに通うのでしたら、業界の経験豊富なデザイナーからフィードバックをもらえる環境が望ましいです。
講師への質問回数に制限がないかなどもあわせてチェックしてみてください。
無理なく勉強を続けられるかどうか
実際に多くの生徒さんが、「時間がとれなかった」「やる気が続かない」というお悩みを抱えています。着実にスキルを身につけるためにも、自分のライフスタイルや特性に応じて、続けやすい授業形式を選ぶことが重要です。
例えばオンライン形式の場合、時間の融通が利きやすい・場所にとらわれず勉強できるなどのメリットがありますが、自己管理が苦手な人はモチベーションの維持が難しい側面があります。
完全通学型の場合は、ある程度の強制力が働くためモチベーションの維持はしやすいですが、基本的に講義日時が固定されているため融通が利きません。
このようなメリット・デメリットを踏まえ、自分にとって通いやすい、続けやすいスタイルのところを選んでください。
就職支援などのサポートが充実しているか
もし就職・転職を目的としているなら、他業界からのキャリアチェンジはそう簡単ではありません。最新の傾向を把握し、履歴書やポートフォリオの添削、面接対策なども一緒にやってくれるスクールをおすすめします。
特にポートフォリオは自分のスキルを証明するものとなり、そのクオリティが選考に大きく影響しますので、力を入れてくれるスクールを選ぶようにしましょう。
スムーズに学習を進めるためには、レッスン以外の時間に疑問解消できる環境(チャットやオンラインのサポート)があるのかも確認してみてください。
UIUXデザイナーって実際どうなの? 卒業生に聞いてみた
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGを卒業し、UIUXデザイナーへ未経験転職を成功させた方々に、スクール生活の様子や転職活動の様子、勉強のコツなどを聞いてみました。
金融業界からUIUXデザイナーに転職
最初は独学でやってみようと参考書を購入したのですが、怠け癖が出てしまい参考書を買ったままずるずる後回しにしていました……。これではいけないと、カリキュラムや期間が定められており、すぐにフィードバックがもらえる効率的な学習ができる環境に身を置くためスクールに通うことを決めました。
求人自体が少ない時期に転職活動をスタートさせたので、とにかく数を打ってみるという意味で20〜30社程は応募しました。転職の軸を定め、実際に面接したのは6社ほどでした。結果、GW開けに動き出して5月末に内定したので、思ったより早く決まって良かったです!
デジLIG卒業生 野木さん
▼インタビュー全文はこちら 未経験からUI/UXデザイナーへ。わずか1ヶ月の転職活動で内定を獲得するコツとは?
独学未経験からUIデザイナーに転職
デジLIGでの学習を決めた理由は、制作会社が運営しているスクールということでデザインに強そうだと感じたためです。卒業後のサポートが一生涯ついているという点にも惹かれました。
デジLIGに紹介していただいた転職エージェントで求人を見つけ、その中から20社ほど応募をして、だいたい6〜7割が書類通過しました。無事目標であったUIデザイナーとして採用されましたが、いまは現場で活躍するための勉強期間中です!
デジLIG卒業生 黒沢さん
▼インタビュー全文はこちら 独学からスクールを経て念願のUIデザイナーに!未経験者が書類選考を突破するには?
あわせて読みたい!UIUXデザインをもっと詳しく
そもそもUIUXデザイナーという仕事はどういうものなのか、具体的にどんな仕事をおこなっているのかについてまとめていますので、ぜひこちらの記事もあわせてご覧ください!
UIUXデザイナーの仕事内容
UI(ユーザー・インターフェース)デザイナーと、UX(ユーザー・エクスペリエンス)デザイナーは、どちらもユーザー目線でサービスをデザインするという点は同じですが、仕事の内容は異なります。
UIデザイナーは、アプリや飲食店のタッチパネルメニューなど、ユーザーが製品・サービスにおいて直接接触する部分をデザインする仕事です。
ユーザーに配慮して、快適で分かりやすい画面設計・操作性を実現することが重要になっていきます。
対して、UXデザイナーは、製品やサービスを通じて、ユーザーが得られる経験をデザイン・設計する仕事です。
UXデザイナーにとって、ユーザーに「楽しい」「心地よい」といったポジティブな感情を与えられるかどうかが、一番のポイントです。
UI/UXデザイナーの仕事とは?年収や必要なスキルを紹介します!
UIUXデザイナーになるには
UIデザインは、ユーザーの使いやすさ・分かりやすさに焦点を当てているため、デザインスキルに加えて、市場調査やユーザーテストの分析といったマーケティングスキルが必要になります。
したがって、まったくの未経験から独学で目指すのは現実的ではなく、スクールで学習をするか、Webデザイナーとして働きながらUIやUXを学び、徐々に力をつけていくなどの方法が現実的かと思います。
スクールではデザイン基礎から業界最先端のスキルをカリキュラムで体系的に学ぶことがで、スクールによっては、就職・転職活動のサポートをおこなっていることもあるため、転職活動などにおいて優位に進めていくことができます。 UI・UXデザイナーになるには?必要なスキル・目指し方を紹介
これから勉強を始めるなら知っておきたいUIとUXの基本
UIとUXの違いは何か、答えられますか?
よく「UI/UX」と併記されることが多いため、同じようなものとして扱われています。しかし、意味的にはかなり違うものです。もちろん違う言葉なので、意味も違うのは当たり前なのですが、学習を始める前に整理しましょう! 「UIとUXの基本」UIとUXをこれから学ぼうとしているデザイナーへ vol.1
はじめてのUIデザイン、制作フローを解説
「アプリのUIデザイン」をするときに必要な知識や考え方、意識したほうがよいことは何か知っていますか?
今後UIUXデザインを勉強するにあたり、知っておきたいUIデザインのフローは以下記事をぜひ参考にしてみてください!
はじめてのアプリUIデザイン。フローやWebサイトとの違いを解説します!
さいごに
弊社のスタッフにアンケートをとり、UI/UXを学ぶ上でおすすめできるスクールを4つ紹介しました。せっかく通うのであれば、100%活かしきれるような自分に合った環境でぜひ学んでいってください!
この記事が何かのご参考になれば幸いです。
せっかく入学するなら、自分のスキルを最大限に引き上げられる環境がいいですよね。そのためには、通学とオンラインを併用できるスクールをおすすめしています。
デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)は、
- 現役デザイナーが講師だから現場に通用するスキルを身につけられる
- クリエイター業界に精通した運営スタッフによるポートフォリオ添削
- オンライン + 土日・夜間開校だから通いやすい
- 受講生同士の交流が盛んだからモチベーションが持続しやすい
- カフェのようなおしゃれな空間で学習できる
などの特徴があり、業界に通用するデザイン力を鍛えられるWebデザインスクールです。毎日説明会をおこなっておりますので、ぜひお気軽にお越しください!