30代未経験・接客業からWebデザイナーへ!デジLIG卒業生にインタビュー

30代未経験・接客業からWebデザイナーへ!デジLIG卒業生にインタビュー

Jumpei Hayashi

Jumpei Hayashi

こんにちは! 教育事業部のペイです!

今回はデジタルハリウッドSTUDIO by LIG(以下デジLIG)の卒業生インタビューです。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(デジLIG)とは
Web制作会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめた、Webクリエイター養成スクールのこと。現在上野・池袋・北千住・町田・川崎・大宮で受講生募集中です!

営業職からWebデザイナーに転職した林 絵美さんにお話を伺いました! 30代になってから転職を視野にスクールに通い出した林さん。その背景や苦労したことなど、赤裸々なエピソードが聞けました。

――林さん、よろしくお願いします!

林さん:よろしくお願いします!

人物紹介:林 絵美さん前職では営業や接客のお仕事をしていた。職務のなかでWebサイトの更新などをしているうちにWebデザインに興味を持ち、スクールへ通うことに。現在は制作会社でWebデザイナーとして日々奮闘中。

Webデザイナーになるかどうか、勉強してみてから判断しようと思った

――いろいろなスクールがあるなかで、デジLIGに通おうと思ったのはなぜですか?

林さん:調べているときに一番最初に出てきたからです(笑)。実際に話を聞いてみたら、現役のトレーナーさんから直接指導してもらえるということで。デザイナーとして転職をしたあともギャップが少なそうで良いなと思いました。

――そうだったんですね。不安はありませんでしたか?

林さん:私の場合、年齢的に30歳も超えていたのでかなり迷っていました。でも個別説明会のときに、スタッフの天さんに同じ年齢の方々も多く通っていることや転職のお話を聞いて、チャレンジしてみようと思えました! ダメだったらしょうがないかなって。

――「絶対にWebデザイナーになってやるぞ!」……というわけでもなかったのでしょうか?

林さん:最初はそうでしたね。まずは勉強をはじめてみて、できそうだったら転職を目指す、そうじゃなければスキルとしてうまく活かしていくくらいの感覚でした。でも学んでいくうちに、Webデザイナーとして転職をしたいと思うようになり、勉強に本腰を入れるようになりました。説明会のときに背中を押してもらえてよかったなと思います。

未経験からの挑戦。苦労や工夫した点は?

――異業種から未経験で学習をはじめることになったかと思いますが、苦労した点はどこですか?

林さん:やっぱりデザインは難しいと思いました。デザインのバランス感を身に着けていくにはまだまだ勉強していかないといけません。あとは最初のころは作業スピードもかなり遅くて、時間がかかってしまいました。自分がイメージしてるものを実際に形にするところも難しく感じたポイントでしたね。

――最初のころはどうしても作業スピードが課題になりますよね……。そんな悩みがあるなか、どういうふうにして学習を進めていきましたか?

林さん:トレーナーさんとコミュニケーションを取りながら進めていました。まずはカリキュラムの質問からして、会話のなかから情報をキャッチしていましたね。転職市場のお話やWebクリエイターの心構えなどのお話も聞けました。実際のお仕事のイメージを持ちながら学習できたのは、面接の際にプラスに運びました。

――入学前にイメージしていたとおりの使い方をされていたんですね! 在学中で印象に残っていることや、強く意識してたことなどはありますか?

林さん:ほかの受講生さんの卒業制作を見れるのはとても刺激的でしたね。どういうふうに作っているのか、どんな想いで作成したのかを直に聞けたので、自分の卒業制作に生かすことができました。

あとは勝手にライバル視じゃないですけど……(笑)、未経験での採用かつ、30代での挑戦だったので、ほかの人よりも良いものを作ろうと思って取り組んでいました! それでモチベーションを保つというか、一つのわかりやすいゴールに設定していました。

――たしかに、「ほかの人よりもいいものを作る」というのは良い目標になるかもしれないですね! 仲間と切磋琢磨して、お互い刺激し合うのはすごく良い空気感ですよね。

30代未経験からの転職活動

――ここからは転職活動について伺っていきます。未経験でのデザイナー転職活動、いかがでしたか?

林さん:始める前は、年齢的な部分で「書類が通りにくいだろうな……」というイメージがありました。なのでなるべく多くの企業に応募しました。

――だいだいどれくらいの数応募したんですか??

林さん:結果的には30〜40社くらい応募しました。

――20代の方とそんなに変わらない数字ですね。林さんの応募時のポートフォリオを前に拝見したのですが、めちゃくちゃこだわっていましたね!

林さん:そうですね、授業のなかでポートフォリオの重要性は聞いていたので、とにかく良いもの作ろうとこだわりました。トレーナーさんにも褒めてもらえたので少し自信がついて、積極的に転職活動していけたと思います。

――書類が通ってからの面接はどうでしたか?

林さん:「Webデザイナーになりたい理由ってなんなの?」とけっこう強めに聞かれましたね……。若干「うっ……」となりましたが、いろいろなサイトを作っていきたいというイメージがちゃんと固まっていたので、そこをしっかり伝えることは心がけました。ちゃんと自分のビジョンを固めて面接に望むことが重要だと思います。

未経験からWebデザイナーに転職してみて

――ここからは現在のお話も。4月からはじめられたWebデザイナーのお仕事は、いかがですか?

林さん:サイトの更新や画像の作成、そして、まだ練習段階ではありますが1ページ分、デザインを任せてもらっています。それに対してフィードバックをもらったりしていますね。

在学中はカッコいいものであったり、目の引くデザインを考えがちでしたが、実際にお仕事となってみると、より論理的にデザインを作ることに頭が切り替わりました。少しずつですが深いところまで考えていけるようになっている気はします。

――すごいですね! ちょうどコロナ禍と入社のタイミングが重なってしまったかと思うのですが、なにか影響はありましたか?

林さん:入社してすぐリモートワークになってショックでしたね……。イケてるオフィスで働くのがモチベーションの一つだったのに……(笑)。

――それは悲しいですね……(笑)。実際に仕事を進めているなかで問題はありますか? リモートだと教えてもらいづらいとか……

林さん:まわりの人の動きがチャット上で見えるので、先輩に質問する際にちょっと申し訳ない気持ちになりますね。口頭でパッと聞ければ良いんですけど、チャットだとタイミングを考えちゃいます……。

でもタイミング見計らって基本はチャットでフィードバックをもらいつつ、細かいところは電話で画面を見ながら教えてもらっています。リモートでもしっかりと教えてもらえているので、苦しいとかそういった感覚はないですね。

――フィードバックがもらえているのは良い環境ですね! 前職が接客業で、今がデザイナー職ということで、働き方にどのような変化が生まれていますか?

林さん:気持ちとしてはそんなに変わらないですね。一つひとつ責任持って仕事をしていくことは変わらないと思いました。

変わったところは時間の使い方ですかね。接客業はお客さんのタイミングに合わせて時間を使っていましたが、デザイナー職は任されている仕事に対して自分で成果を出していくお仕事です。なので自分で時間をコントロールしながら仕事をするようになってきています。時間に対していうと、だいぶ気持ち的な余裕は生まれたのかなって思います。

――時間の使い方が変わったんですね! その上でWebデザイナー業務で大変なところってどこですか?

林さん:そうですね、デザインの良し悪しに関する知識が先輩たちより薄いので、いろいろと試行錯誤してしまい時間がかかっちゃいます。スクールを卒業して就職してからも勉強は続きますね。まずは一人前のデザイナーとして仕事を任せてもらえるように日々頑張ろうと思っています。

これからWebデザイナーを目指す人にアドバイスを!

――さいごに、デジLIGの受講生さんやこれからWebクリエイターを目指す方たちにアドバイスをお願いします!

林さん:やっていてよかったと思うのはTwitterなどのSNSです。嫌でもデザインの情報を収集できる状態を作れるので、活用していて良かったなと! あとは自発的にイベントに参加してデザインのトレンドをキャッチしたり、それを自分の言葉で発信できるように置き換えたりもするので。

後悔しているのは、スクールでもっといろいろな人と話したり繋がったりできたらよかったなということ。せっかくの機会だったのに、ある程度の交流しかできませんでした……。いろいろな人と話すことが刺激になったり励みになったりしますよね。これからWebデザイナーを目指す方は、ぜひ受講生同士の交流を大切にしていただけると良いかなと思います!

――カリキュラムだけでなく、自発的に情報をキャッチされていたからこそ、転職もスムーズにいったのだということがよくわかりました!

林さん:あとはとにかく諦めないで続けてほしいです。コツコツと勉強に励んでいれば、いずれ転職はできると思います。不安になったり心が折れそうになるタイミングもあるかもしれません。困ったらトレーナーさんや運営スタッフの方などに相談して進めていけば、Webデザイナーへの道は途切れないと思うので、頑張ってほしいなと思います。

――諦めない気持ちはとても大事ですよね! 僕らもモチベーションを維持してもらえるよう、もっとサポート頑張ろうと思います! 林さん、本日はインタビューのご協力ありがとうございました!

林さん:ありがとうございました!

諦めずに学習を続けていく姿勢が大切

今回は30代で未経験業種に転職をされた林 絵美さんにお話を伺いました! 目標をしっかりと定めて「ライバルたちに負けないぞ」という気持ちでコツコツと努力されてきたのが、インタビューのなかで伝わってきました。

これからWebデザイナーを目指して勉強をはじめる方も、デジLIGに通っている受講生のみなさんも、しっかりと目標を決め、諦めずに取り組んでいってほしいです。私たちもよりよいサポートができるように、日々努力し続けていこうとあらためて思いました!

個別説明会は毎日開催中です!

未経験からWebデザイナーを目指す方や、キャリアアップを考えている方は、ぜひお気軽にご参加ください。

個別説明会のお問い合わせはこちら

それでは今回はこのへんで失礼いたします。さようなら!

この記事のシェア数

日本大学芸術学部卒業後、テレビ、ラジオ、Webメディア、プロスポーツイベント等、複数の媒体にてディレクター職を経験。2018年9月からLIGにセールスメンバーとして入社し、教育事業部に配属(現デジタルエデュケーション部)。自身がクリエイターを行なっていた経験を生かし、現在は部長としてWebクリエイタースクール事業「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の事業企画、運営を行い、クリエイター育成をミッションとしている。

このメンバーの記事をもっと読む
デジLIG卒業生インタビュー | 84 articles
デザイン力×グローバルな開発体制でDXをトータル支援
お問い合わせ 会社概要DL