グラフィックデザイナーに向いている人って?必要スキルや適性を解説

グラフィックデザイナーに向いている人って?必要スキルや適性を解説

Shota Utsunomiya

Shota Utsunomiya

こんにちは! Webクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(通称:デジLIG)」運営スタッフの宇都宮です。

グラフィックデザイナーとは、ポスターや雑誌などの印刷媒体や、Webサイトに載せるグラフィックのデザインをおこなう職業です。

Webデザイナーは、Web上のものをデザインする仕事ですが、グラフィックデザイナーは3次元にある出版物を対象にします。

今回は、グラフィックデザイナーに向いている人や、今後求められるスキルなどをご紹介しますので、デザイナーに興味のある方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです!

グラフィックデザイナーに向いている人

グラフィックデザイナーに向いている人をまとめると、次の5つに総括されるかと思います。

  • 自由に想像するのが得意な方
  • 流行やトレンドをキャッチするのが好きな方
  • 人とのコミュニケーションが好き・得意な方
  • 細かい作業を集中して取り組める方
  • タイムマネジメントのできる方

それぞれ詳しく解説していきます。

自由に想像するのが得意な方

商品広告や、企業のロゴデザインなどを作成するグラフィックデザイナーにとって、オリジナリティを出せる自由な発想や、枠にとらわれない柔軟性を持っていることは、とても大切です。

クライアントや案件によって要望は異なるため、型にはめて作成するのではなく、その都度、クライアントの要望や思い・商品の特徴などを汲み取って、制作していく力が求められます。

流行やトレンドをキャッチするのが好きな方

グラフィックデザインに限らず、クリエイティブな仕事をしていくのであれば、トレンドをキャッチしておくのは重要です。

トレンドは時代ごとに移り変わっていくため、アップデートしていかなければ、一昔前に流行ったデザインをずっと作り続けてしまう、なんてことがあるかもしれません。流行を取り入れることで、ターゲット層に与える印象や影響も変わってきます

インターネットやSNSから新しい情報を取りに行くことで、制作時に必要なデザインの引き出しを増やすことも可能です。日頃から世の中での流行やトレンドに興味・関心を持てる人は、グラフィックデザイナーに向いているといえます。

人とのコミュニケーションが好き・得意な方

グラフィックデザイナーは、クライアントの要望やイメージを聞き、デザインに落とし込んでいく仕事です。

制作したポスターやリーフレットで、どんな効果を出したいのか、ターゲット層や商品・サービスのこだわりポイントなど、ヒアリングの時点で、クライアントから引き出しておくことが重要です。

また、制作していくときにも、単独で作業を進めていくわけではなく、コピーライターやカメラマンなど様々な人と協力しながら進めていきます。そのため、さまざまな立場の人と円滑にコミュニケーションを取れる人も、グラフィックデザイナーに向いているといえるでしょう。

細かい作業を集中して取り組める方

デザインを提出した際に、クライアントから一発でOKが出ることはほとんどありません。

何度もフィードバックを受けながら、細かいディテールまでこだわって完成まで、修正を繰り返します。細かな修正や調整に対する集中力と辛抱強さは、クオリティの高いデザインを生み出すことにもつながるでしょう。

タイムマネジメントのできる方

グラフィックデザインの案件には、必ず納期があります。

クライアントの要望や、印刷工場との調整によって、かなり厳しい納期で進めることもありますし、一般的には、複数の案件を並行して進めていくため、タイムマネジメント能力が求められます。

駆け出しデザイナーの場合、アイデアを出すことや、作業自体に時間がかかるため、効率的なスケジューリングや進行管理を適切におこなうことが、クオリティを維持したまま納期を守ることにつながります!

グラフィックデザイナーになるには?

グラフィックデザイナーは、特別な資格が無くてもなることができる職業なので、未経験の方でも目指すことが可能です!

ただ、仕事をする上で求められる専門的なスキルはあるので、スクールや独学などでスキルを習得していく必要があります。

以下にグラフィックデザイナーになるために必要なスキルをまとめたので、参考にしてみてください。

デザインツールの基本操作

グラフィックデザイナーにとって、「Illustrator」と「Photoshop」は、必須のデザインツールです。未経験応募可の求人でも、ほとんどの場合この2つのデザインツールの基本操作ができることが条件となります。

Illustratorは、イラストを描いたり、紙面をレイアウトしたりする際に使用します。チラシ・ポスターなどのデザインや商品パッケージ、ロゴなどの作成に適しています。

Photoshopは、主に写真加工や合成、レタッチに使用します。デザインに合わせて写真を自在に編集することが可能です。バナー作成にも使われます。

デザインツールについては、資格を取得することで、知識・スキルを証明できます。未経験からグラフィックデザイナーへの就職・転職を目指している人は、以下の資格を取得しておくと、アピールにつながるでしょう。

Illustratorクリエイター能力認定試験

Illustratorの操作スキルを測定・評価する資格検定試験です。

Illustratorを操作し、提示されたテーマ・素材を使って、仕様に従ってコンテンツを制作します。「スタンダード」と「エキスパート」の2種類があり、自分のレベルに応じて受けられます。

Illustratorクリエイター能力認定試験(外部サイト)

Photoshopクリエイター能力認定試験

Photoshopの操作スキルを測定・評価する資格検定試験です。

画像加工など、コンテンツ制作に関するスキルを測定します。「スタンダード」と「エキスパート」の2種類があり、自分のレベルに応じて受けられます。

Photoshopクリエイター能力認定試験(外部サイト)

デザインに関する知識

グラフィックデザイナーとして働くには、デザインスキルも必須です。

デザインはその人のセンス次第だと思われることが多いですが、デザインに関する知識や理論を学び、デザインに落とし込むことが重要です。

知識や理論を、制作時に取り入れると、商品の特徴や魅力などの伝えたい情報がユーザーに伝わり、「買ってみよう」と思わせることにつながります!

具体的には、デザインを構成するレイアウト・配色・タイポグラフィーなどの知識は身につけておきましょう。

  1. レイアウト:写真やイラスト・文字をどこに、どのように配置するかという割付のことです。
  2. 配色:2つ以上の色の組み合わせのこと。デザインの意図・目的に合わせて効果的な色を選ぶことが必要です。
  3. タイポグラフィー:制作物に合わせてフォントを選んだり、読みやすいように大きさや行間を調整することです。

日常的に優れたデザインに触れて、レイアウトや配色・タイポグラフィーがどのようになっているかを意識して見てみると、気づきも多いはずです!

活躍するために必要な+αのスキル

デザインツールの基本操作やデザインの基本知識があっても、指示通りに作業ができるだけでは、グラフィックデザイナーとして継続的に活躍していくのは厳しいかもしれません。

デザインスキルに加えて、自分の得意なことを活かしたり、興味・関心のある分野のスキルをさらに習得することで、活躍の場を広げていく必要があります。

「あなただから頼みたい」と思ってもらえるように、グラフィックデザイナーとしての付加価値を高めていくことが重要です。

では、実際にどのようなスキルを習得すれば付加価値を高めていけるのでしょうか。

Webマーケティングスキル

近年、Web広告の市場が高まっていることもあり、Web関係のデザインに関わることも増えてきています。

また、多くの方がWeb上で情報収集をおこなう現代において、Webマーケティングのスキルが求められる場面は非常に多いです。

市場の分析や、デザインによる効果を検証しながら、効果の出るデザイン制作ができれば、強みとなります

ディレクションスキル

ディレクションの実務経験も、自身の市場価値を高めることにつながります。

ディレクションの際には、要望通りに作業を行なうだけではなく、クライアントやチーム内での円滑なコミュニケーション・案件の進捗管理、オリジナリティのある企画力など様々な能力が求められます

ディレクションの経験を積んでいくことで、キャリアアップや仕事の幅を広げられるでしょう。

別分野のスキルも身につける

その他にも、外国語が得意で海外のトレンドをキャッチアップするのが好きな方であれば、国外向けのデザイン制作などに携われます。

プログラミングや動画編集、マネジメントスキルなどを、デザインスキルを掛け合わせ、希少価値を高めていきましょう!

まとめ

グラフィックデザイナーの仕事は、自分の制作したものが多くの人の目に留まり、何か行動を起こすきっかけになったり、企業担当者から評価をしてもらえたりと非常にやりがいを感じられる仕事です!

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、グラフィックデザイン講座を毎月開講しています! 少しでも興味のある方は、ぜひ一度、個別説明会にお越しください!

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Shota Utsunomiya
Shota Utsunomiya Digital Education / School Adviser / 宇都宮 翔太

愛媛大学を卒業後、地元の印刷会社にて、法人営業としてデザイナーと連携してパンフレットやカタログ・Webサイトの企画提案や進行管理などを担当。自身も写真を趣味としており、クリエイティブな分野に携わっていきたいと思いLIGに入社。現在はDigital Education部にてクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の営業、運営企画、受講生のサポートを行う。

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