
【Webデザインスクール】未経験から6ヶ月で夢のデザイナーに!ゼロからはじめるWebサイト制作講座
こんにちは! 社会人6年目、教育事業部のペイです!
最近こんなことを思います。
「なにかをしながら、なにかを成し遂げる」って難しいと。
社会人になると仕事中心の生活になってしまって、「なにかをやりたい!」って思っても、なかなか時間が取れない人も多いと思います。趣味の時間もそうですが、たとえば転職をして仕事を変えたいと思ったとしても、資格の勉強が必要だったりとなにかしら準備の時間が必要ですよね。
私が運営担当をしているWebデザインスクール・デジタルハリウッドSTUDIO by LIGにも、多くの社会人の方が通っていらっしゃいます。目的は「転職」「フリーランスになりたい」「スキルアップ」など人によってさまざまですが、やはりみなさん仕事をしながらも、忙しい合間を縫ってスクーリングをしてくれています。
運営担当である私たちの役目は、社会人として働きながらスクールへ通う生徒のみなさんのフォローアップです。目的に向かって効率的なアプローチができるよう仕組みを作ったり、勉強法やアイディアを提案したりしています。
とはいえ、最終的に転職といった目的を達成するには、生徒さんご自身が強い意志を持って進めていくしかありません。とても難しいことだと思います。
ただ、そんな状態でもうちのWebデザインスクールを卒業して、転職を成功させる社会人の方は数多くいます。
今回は、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGを卒業して、デザイナーとして転職を成功させた青山さんに、働きながらスクールに通い続けるコツや、転職成功の秘訣をインタビューしてみました!
【Webデザインスクール】未経験から6ヶ月で夢のデザイナーに!ゼロからはじめるWebサイト制作講座
▼青山さんが学んだコースはこちら
――青山さん、よろしくお願いします!
青山さん:よろしくお願いします!
人物紹介:青山広平さん前職では工業用の製品を作っていたが、多くの人に自分の作ったものを利用してほしいと考え、Webデザイナーを志す。在職中にデジタルハリウッドSTUDIO by LIGに通いながらデザインを学び、現在はプラットフォームやアプリの開発を行うベンチャー企業のUI・Webデザイナーとして日々活躍している。 |
――社会人としてWebデザインスクールに通ってみて、正直なところどうでしたか?
青山さん:そうですね、もちろん楽だとは思いませんが、僕の場合は週一くらいしか通っていなかったので、そこまで負担に感じませんでしたね。
――うちの社会人スクール生の中だとスクーリング回数が少ないほうですね……。ご自宅で勉強を進められていたんですか?
青山さん:そうですね、私の場合平日はガッツリ仕事があったので、家に帰ってから勉強をして、休日を使ってスクールに通っていました。STUDIO by LIGは家でも勉強が進められる環境だったので。
――ご自宅で勉強を進める場合、しっかりとモチベーションを保たないといけないと思うのですが、そのあたり青山さんはどうでした? Netflixとか見たくなりませんでした?
青山さん:たしかにそうなんですけど、毎日少しでも良いので机に向かうようにしていました。だいたい2時間くらい動画授業を見て、課題をやっていました。習慣化すればそんなに苦じゃなくなりましたね。
――なるほど、習慣化ですね。僕も働きながらいろいろと勉強したりすることはありますが、まとまった時間を作ろうとしてしまいがちなんですよね。毎日少しでもいいから取り組んでみるというのも大切ですね。
青山さん:そうですね、2時間も時間がとれない日もあるので、そういう日は30分でも1時間でもいいので、やったほうが良いです。
――スクーリング回数が少ないと、トレーナーさんたちに相談する回数も必然的に減ってしまいますが、スクールはどういうふうに利用していたんですか?
青山さん:自分の場合はスクールに来るタイミングでまとめて質問するようにしていましたね。たとえば課題を進めていくなかで疑問に思ったことはぜんぶメモをするようにして、それを教室に来たときにぜんぶ聞いてから帰るようにしていました。
――具体的にどんなことが疑問として生まれました?
青山さん:たとえばデザインの余白を考えたときに、なんでこの余白になるんだろうとか。あとはコーディング作業でタグを入れるとき、ほかのタグを入れてみたらどうなるのかとか。ほかにもワイヤーフレームを作る課題もあるのですが、実務レベルでどういうふうに共有されていくのかとかですね。
――なるほど。でも自分でネットで検索をしたら出てきそうな情報とかは、調べたほうが早そうですけど……。
青山さん:それも一理あるんですけど、私の場合はトレーナーと話すきっかけをなるべく多く作っていましたね。実際に質問してみると、自分で調べようともしなかった情報が手に入ったりするんです。自分が質問した内容がきっかけで話題が発展していき、新しい視点が身についていきました。1聞いたら5くらい返ってくるイメージです。もはやそれを目的にスクーリングしてたところが大きいですね(笑)。
――いや、めちゃ大切ですよね。Webデザイナーとして現役でやられているトレーナーさんだからこそ教えてもらえることってたくさんありますもんね。
青山さん:そうです。その情報を家に持ち帰ってまた勉強するの繰り返しですね。そうやって少しずつWebデザイナーとしての視点がついた気がします。
――お話を聞いた感じ効率よく勉強されているイメージですけど、ここはきつかったな〜ってところはありましたか?
青山さん:中間課題が終わったあと、卒業制作に入る※じゃないですか。その間に復習と自習期間があるんですけど、そこでなにをしたら良いのか迷ってしまいましたね……。
――デジタルハリウッドSTUDIOは4ヶ月目がクッション的な期間になってますもんね。毎日少しでも勉強しようと思っている青山さんからすると、いきなり放り出されてしまった感じですかね。
青山さん:ですね。なのでトレーナーさんに「これやったほうがいいよ」って言われたことは、だいたいやるようにしていました。
――ほう、具体的にどんなことやっていたんですか?
青山さん:既存のサイトをトレースして自分で作ってみたり、デザイン系のワークショップに参加したりしていましたね。
あとはデザイナーコミュニティのSlackに参加して情報をキャッチしたり、これまでの復習もしたりしていました。
――手を動かすのと並行して、情報のインプットをしていたんですね。僕の印象では、4ヶ月目は青山さんが率先して「もくもく会」を開いていたような気がするのですが……!
青山さん:やっていましたね! 人と一緒にやると良いっていうのを聞いたので。もくもく会というのは、とにかく黙々と勉強する会のことです。
卒業制作って同期の人たちと一緒に作り上げていくような雰囲気があるんです。全員で一緒に卒業したいという仲間意識が芽生えて、みんなで頑張りたいという思いで開催していました。
――生徒さん同士で自発的に取り組んでくれるのは、運営側としてもすごく嬉しいですね。
青山さん:やってみて思ったのは、情報共有しながらほかの人の進捗も知れるので、刺激になりましたね。モチベーションを保つという意味でも、とても重要でした。
――とにかく有意義にSTUDIO by LIGを利用してくれていたんですね! ここからは本題の「転職」についてお話を聞いていきます。青山さんの場合はどういうふうに転職活動を進めたのでしょうか?
青山さん:私の場合はWantedlyしか使わなかったですね!
――今っぽいですね! うちのスクールも転職支援を行っていますが、Wantedlyだけで採用活動ってスクール生だと珍しい気もしますね。
青山さん:私の場合はWantedlyを使って13社くらい話を聞きにいきましたね。面談ベースでお話ができるので良かったかなと。
――なるほど、ラフな感じだと自分の話もしやすいですもんね。実際LIGもWantedly経由で採用することが増えていますし。実際に今働かれている会社もWantedly経由ですか?
青山さん:結果的にはそういうことになりますね。
――結果的には……。どういうことですか?
青山さん:実はWantedlyで面談をさせていただいた会社から、その後Twitterで連絡がきて採用してもらえることになったんですよ。
――なんと……! もう少し詳しく話聞きたいですね。
青山さん:Wantedlyで面談させていただいたときに、STUDIO by LIGで作った卒業制作のサイト企画書を見せたんですよ。それがあとから評価に繋がったみたいで、選考ぶっ飛ばして最終選考みたいな形でTwitterで連絡が来たんです。結果採用されて今にいたります。
――STUDIO by LIGの卒業制作で作った企画書がきっかけってことですか……! これは目から鱗って人も多いかもですね。実際に見せてもらうことってできますか?
――すごい作り込まれていますね!
青山さん:そうですね、制作はもちろんですが、それ以上に設計の部分をしっかりとやることを意識しました。
あとは自分の活動をnoteに投稿していたんですよね、それも担当の方が見てくれていたようでした。
――自分の成長過程も評価してくれたってことですか! 未経験からデザイナーに転職してもらう上では、すごく重要なことなのかもしれませんね。
青山さんのnoteはこちら。未経験からデザイナーになりたい方の参考になります。
――自分の活動をアウトプットしていくことって、こういう時代だからこそ大切なのかもしれないですね。社会人は年齢的に中途採用で未経験からデザイナーを目指すことになる人も多いので、こういったアプローチの仕方があるっていうのを知れただけでも大きなヒントになると思います。
――いろいろと貴重なお話を聞けてよかったです。さいごに今現役でスクールに通っている社会人の生徒さんや、これからスクールを検討している社会人の方にアドバイスをいただければと!
青山さん:おこがましいですが、やっぱり受け身の姿勢はよくないですね。自発的に手を動かしたり、情報をキャッチしてほしいなと思います。
――たしかに自発的に取り組んでいる生徒さんほど、有名企業や希望の企業に就職できたりすることが多い傾向があります。
青山さん:あとはデジタルハリウッドSTUDIO by LIGに関しては、LIVE授業も個人的に重要でした。
ふつうの学校はディレクションの部分とか触れないと思うんですけど、実際にLIGの人たちから現場レベルの話を聞くことができたのはかなり大きかったですね。企画書の作成や、デザインの部分に関しても、自分だけじゃ学べないところの話が聞けるし、いろんなきっかけが掴めたイメージは強いです。
――そう言っていただけると嬉しいですね。スクールのカリキュラムってどうしても理論上Webデザインができるようになるってところで終わってしまうので、実践的な視点を身につけるという意味でLIVE授業は必須だと思います。実際に働く上でLIGのノウハウを知ってもらっていると、安心していただけるかなと思いますね。
青山さん:あとは最初の方にも言いましたが、トレーナーさんやLIGの人に話を聞きまくってください! なんとなくわかってるふうに思ってしまいがちですけど、絶対に聞いたほうが良い! 僕も来たら1回は会話するってのを念頭においてやっていました。
――そうですね、ぜひそうしてほしいなと思います。社会人として働いてくなかで貴重な時間を勉強に割くのであれば、最大限スクールを利用してほしいですね! 青山さんいろいろとありがとうございました!
青山さん:ありがとうございました!
今回青山さんからお話を伺いましたが、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGを通してさまざまなことをキャッチしていただけたようで安心しました。
自発的に情報をキャッチする姿勢が、デザイナーとしての成長に繋がったのだろうと感じます! また効率的な時間の使い方や転職の方法など青山さんならではのやり方が印象的でした。
現在スクール生の7割くらいが社会人学生です。デジタルハリウッドSTUDIO by LIGは、オンラインでの自宅学習ができますし、スクールにも通い放題なので、ご自身に合わせて一番効率の良い形で学習を進めていただければと思います。
青山さんのような勉強法をマネしてやっていくことも良いと思いますし、一度私たちにご相談いただければ、状況をお伺いして一緒に最適な方法をお探しします!
今もデザイナーとして新しい人生を歩もうと思っている生徒さんが多くいるなかで、カリキュラムの滞りない進行だけでなく、LIGのオリジナルLIVE授業やイベント、トレーナーさんとのコミュニケーションを通して、さまざまな情報を吸収していただくきっかけを作っていかなくてはいけないと感じました。
社会人の方でこれからスクールに通いたいと思っている方は、ぜひ一度お話を聞きに来てください!
未経験からWebデザイナーを目指す方や、キャリアアップを考えている方は、ぜひお気軽にご参加ください。
それでは今回はこのへんで失礼いたします。さようなら!