こんにちは! デジLIGの中林です!
本連載では、デジLIG卒業生のスクール体験談や転職の成功事例を通じて、Webデザインや動画制作を勉強中の方に役立つ情報をお届けしています。
今回は、未経験からWebデザイナーとして制作会社へ転職された長石さんにインタビューしました。
もともとデザインが好きで、独学で学習をしていた長石さんが、スクールを選択された理由や学習方法、未経験からの転職成功までの道のりなど、気になる話を伺いました!
本記事はこんな方におすすめです!
- 未経験からWebデザイナーとして転職を希望されている方
- 学習方法としてスクールを検討されている方
- 実際の現場での仕事内容が気になる方
人物紹介:長石さん2022年11月からデジLIGに入学し、Webデザイナー専攻とデザイン集中講座を受講。卒業後にWebデザイナーとして転職をし、現在はWeb制作会社でデザイナーとして活躍中。 |
未経験からWebデザイナーという選択
――長石さんがWEBデザイナーに転職を決意されたきっかけは何だったんですか?
もともとは営業職で働いていたんですが、もっとクリエイティブな仕事がしたいという思いが強かったんです。それでWebデザインに興味を持ち、新しいキャリアを追求することにしました。
――なるほど。未経験からの転職は大変だったと思いますが、どのようにして学習を進めましたか?
最初は何から手をつけていいかわからない状態でした。そこでデジLIGに通い、基礎からしっかり学ぶことにしました。授業で学んだことを実際にアウトプットしていく過程が、自分にとってはとても大切でした。
――アウトプット、大事ですよね! 多くのスクールの中からデジLIGを選んだ理由は何ですか?
デジLIGを選んだ一番の理由は、受講生同士の横のつながりがあると聞いたことです。一人で学習を進めるのではなく、仲間と一緒に切磋琢磨できる環境が魅力的でした。また、カリキュラムが充実していて、実務に近い形で学べるところも決め手の一つでした。
――実際にデジLIGに通ってみて、期待通りの環境でしたか?
はい、期待以上でした! 受講生同士の交流はもちろん、トレーナーの方々も現役で活躍されている方ばかりなので、生の声を聞ける機会が多く、非常に有意義でした。動画教材以外にも、LIGのデザイナーが登壇しているLIVE授業があったり、フィードバックが充実していたりと、実践的な学びが多かったです。
実践的なスキル獲得のために「とにかくデザインを作った」
――学習を進めるうえで特に意識したことはありましたか?
まず、基本に忠実に学ぶことを心掛けました。デザインの基礎や原則をしっかり理解することが、応用への第一歩だと思っていたからです。
また、自分の作品に対して批判的になることも意識しました。作ったデザインを常に客観的に見て、どうすればもっと良くなるかを考えるようにしていましたね。あとは、自分のオリジナリティを出し過ぎないようにバランスを取るのが難しかったです。こういったところはデザイン集中講座で学べたため、受講してよかったと思います。
――実践的なスキルを身につけるためにはどういったことをしましたか?
とにかく多くのデザインを作ることが重要だと思って行動していました。スクールの課題だけでなく、自分で架空のお題を設定してデザインを作ったり、知り合いのWebサイトのデザインを手伝ったり……。あとは作ったものをとにかくトレーナーさんにフィードバックしてもらっていました。
――やっぱり作ることが一番なんですね! 学習を継続するためのモチベーションはどのように保っていましたか?
モチベーションを保つのは難しかったです。最初は自宅でのオンライン学習をメインにしていたのですが、それだけでは難しく、途中から校舎に行き始めました。校舎に行くと同じ目標を持つ仲間との交流があったり、トレーナーさんと直接お話ができたりと学習が捗りました。
ポートフォリオは多様なジャンルを意識
――転職活動について、未経験からのスタートとして特に心がけたことはありますか?
▲長石さんのポートフォリオサイト
ポートフォリオに載せる作品は、多様なジャンルを作るように心がけました。いろんなジャンルを作っておくことで、どんな業界にも対応できるようにしておきたかったんです。なるべく幅広く作っておいた方が、就職活動の幅も広がりそうと思って……。
――ポートフォリオはどのように作っていきましたか?
普通に作ると自分の個性が作品に出すぎるので、ジャンルを増やすことをとにかく心がけました。キャリアアドバイザーのメンターとこまめに面談をして、作品に関しての客観的な意見をもらえたのはポートフォリオ作りの中でも大きいサポートでした。
――たしかにジャンルが幅広いですね! 選考の際、ポートフォリオの効果はありそうでしたか?
今の会社はエンタメ系のデザインを制作することが多く、もしかしたらポートフォリオに載せた映画のサイトが刺さったかもしれないです!
働いてみてギャップはなかった
――今のお仕事はどういったことをされていますか?
エンタメ系のコンテンツを扱う製作会社で働いています。主な業務は、デザインの制作とサイトの更新です。デザインの仕事としては、LPの制作とバナー制作などをしています。コーディングはあまりやっていないです。
――目指していたWebデザイナーになり、実際に働いてみてギャップはありましたか?
ギャップはなかったです。むしろ期待通りかそれ以上に充実している感じです。クライアントから褒められたり、自分が作ったデザインなどが世に出る瞬間には達成感がありますね。自分の作品が多くの人に見られることに日々やりがいを感じています。現場での経験を通して、デザインの考え方や技術もさらに成長しているなと実感しています。
–Web業界の働き方に不安を持っている方も多いですが、そのあたりについてはどうですか?
今の会社では、残業をあまりさせたくないという方針があって残業もそれほど多くないです。基本的に今はフルリモートで自宅から仕事していますが、オフィスもあるのでたまに出社しています。柔軟な会社なので自分の意見も通りやすく、育休などの制度も整っていて働き方に不満はまったくないです。
挑戦と継続が大事!
最後に、これからWebデザイナーを目指す人へのメッセージをお願いします!
自分も最初は不安でしたが、続けることが大事だと思います。最初の方は学習の軌道に上手く乗れずにモチベーションにムラがありましたが、周りの人と繋がりを作っていくなかで、自然とモチベーションのキープができました。学習や転職活動は短期間で結果が出るものではないため、継続することが大事だと思います。
デザインの業界は日々進化していて、一人ですべてを学ぶのは難しいです。同じ目標を持つ仲間やトレーナーのような先輩デザイナーとの交流を通じて、自分にない知識を得たりしていければ、Webデザイナーになれると思います。挑戦を恐れず、まずは一歩踏み出して欲しいです!
素敵なメッセージありがとうございます!長石さんの益々のご活躍をお祈りしております!
さいごに
今回は営業職から目標だった制作会社にWebデザイナーとして転職され、現在ご活躍中の長石さんにインタビューしました。未経験からのWeb業界ということで不安も大きかったと思いますが、デザインの学習を継続をしてきた長石さんを尊敬します。
この記事をご覧いただいているみなさんの中にも「未経験だし……」と不安を抱えている方がいらっしゃるのではないでしょうか。長石さんのようにまずは一歩踏み出してみるのがよいかもしれないですね。
私たちデジLIGスタッフはWebデザイナーを目指す方を全力でサポートさせていただきます!
スクールでの学習を検討されている方は、ぜひお気軽に無料個別説明会へお越しください!