こんにちは。最近使い捨てカメラにハマっています、デザイナーの佐藤タカアキ(@sato_tkaaki)です。「撮るよー、あ、巻いてなかった!」というやりとりが、何とも無駄で好きです。
さて、僕の主な仕事はグラフィックデザインで、人物合成をするときなんかはもちろん一眼レフカメラを使用した撮影からやるのですが、元々カメラマンってわけではなく、一眼レフカメラを本格的に扱い始めたのも1年ほど前なので、フォトグラファーの方々と比べると全然使いこなせていません。
慣れだけでは越えられない壁があるとはわかりつつ、イケてるフォトグラファーの方々の写真を見て日々勉強しています。
そこで今回は、僕が個人的に「写真はもちろん、サイトデザインもイケてる!」と思った日本のイケてるフォトグラファーのポートフォリオサイトをまとめました。
それではいってみましょーう。
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目次
※ 2015/3/26に公開した記事を再編集したものです。
日本のイケてるフォトグラファーのポートフォリオサイト
ヨシダ ナギ
メインのフォントからローディングアニメーションまでシンプルなテイストで統一されています。WORKページ写真のホバーアニメーションが個人的に好きです。
松岡 一哲
一見、乱雑に配置されているような写真が、スクロールに合わせて不規則な動きを演出します。スクロールが止められません。
山本 タカシ
写真をセンター寄りに集中したサイトデザイン。余分なものがないので、一層写真に集中できます。
村上 健
ローディング後の写真の表示がゆったりとしていて、見ていて気持ちいいです。
米田 樹央
スペースを贅沢に使用し、写真を一枚ずつ見せるスッキリとしたデザイン。
木村 隆宏
トップで大胆に見せているモデル写真が印象的なポートフォリオサイト。
片野 智浩
写真の切り替わりの動きが気持ちいい。サイトもすっきりしていて、見やすいです。
福田 ジン
https://quatro-photodesign.com/
岡山に拠点を置くフォトグラファー福田ジンのポートフォリオ&フォトスタジオサイト。高級感ありますね。
伊藤 之一
「百人一首」と「凸(トツ)」が好きです。
鶴田 真実
「一瞬一撮」でお馴染みの鶴田さん。僕のSNS写真も、この方に撮影していただきました。
黒岩 正和
トップでスライド表示される写真が壮大すぎて、メニューテキストに全然目がいきません。
関口 史彦
どの写真も魅力的ですが、中でも食べ物の写真がなんとも美味しそう(お腹すいた)。
太田 好治
広告やジャケットなどの人物写真が印象的です。この艶感を出せるようになりたい。
内田 将二
結構ゴリゴリ動いてます。遊び心いっぱいなので、隅々まで見てみてください。
バックで流れるサウンドもイケてます。
村上 キヨ
僕が実務で人物を描こうとするとき、一番参考にさせていただいているポートフォリオサイトです。
竹沢うるま
南米や中東、アフリカ、ユーラシア大陸……3年90ヶ国の旅で撮った写真が見られます。
さあ、あなたも世界一周の旅へ。
林 ナツミ
こちらはブログサイトですが、単純に写真の構図とアイデアが好きなのでご紹介。
蜷川 実花
色使いが艶やかで、攻撃的な写真が印象に残ります。
根本 丈夫
主にスチルライフ(静物写真)を手掛けるフォトグラファー、根本丈夫のポートフォリオサイト。写真を眺めているうちに映画館にいるような錯覚に陥ります。
保坂 さほ
「かわいいもの」に対して苦手意識を持っているので、勉強になります。
森山 大道
https://www.moriyamadaido.com/
今の自分にはできないな、と思ってしまった常識破りなサイトデザイン。見ていて飽きません。
高橋 誠
この表情を作れるモデルも凄いと思いますが、その表情を引き出せるフォトグラファーもまた凄いと思うのです。
北島 隆
https://www.takashikitajima.com/
シンプルかつスタイリッシュなデザイン。フォントなど細部までこだわっているのが伺えます。
本浪 隆弘
最近、動画を盛り込んだサイトなどの影響で、画像を大きく見せるデザインが流行ってますが、個人的にはこれぐらい小さく並んでくれたデザインのほうが好きです。
大甲 邦喜
人物写真って難しいんですよね、だから好きです。
まとめ
いかがでしたか。業務上、人物写真の撮影からレタッチ、人物合成などのグラフィックデザインを生業にしているので、非常に参考になるポートフォリオサイトでした。
今回のまとめはフォトグラファーのポートフォリオサイトということで、あくまでも主役となるのは写真。それ故に、余分なものは省いたシンプルでスタイリッシュなデザインが多いという印象を受けました。何を見せたいのか、何が一番重要なのかというコンセプト設計やテーマ設定は、「写真」「グラフィックデザイン」「Webデザイン」のいずれにも通じるものがあると思います。
日本のフォトグラファーのポートフォリオサイトを見ているうちに、海外のフォトグラファーのポートフォリオサイトも気になってきたので、次回は海外版のフォトグラファーまとめを書こうと思います。
それではまた。
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