明日から、身につける。
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2019.12.18
#112
STUDIO by LIG

Webデザイナーとは?なり方や必要なスキルなどを紹介

ペイ

こんにちは! 教育事業部のペイです!

僕が運営担当しているデジタルハリウッドSTUDIO by LIGには、連日多くのWebデザイナーを目指す方が相談にいらっしゃいます。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGって?
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクールのこと。現在、上野と池袋にて受講生を募集しています!

Webデザイナーになりたいものの、「Webデザインがどういう仕事なのか具体的なイメージがわからない」という方も意外に多く、まずはどんなお仕事なのか、説明から入ることも多かったりします。

そこで、この記事ではWebデザイナーを目指す人向けに、必要なスキルや仕事のやりがい、将来性などを簡単にご紹介します。Webデザイナーになりたい人は、ぜひ参考にしてください。

Webデザイナーとは?

Webデザイナーの仕事は、我々がふだん使っているWebサイトの見える部分を制作することを指します。ページのレイアウトやデザインコンセプトの設計、情報設計、コーディングなどを行っていきます。

Webデザイン制作はクライアントからの依頼を元とする受託制作と、自分が所属する会社のWebページ制作を行う自社制作の2種類に分けることができます。受託制作では高い専門性を持ってお仕事をしていく傾向がありますし、一方で自社サイト制作では、デザインだけではない幅広い知識が求められる傾向もあります。

Webデザイナーの仕事内容とは?

Webデザイナーは、Webサイト制作の流れに沿ってWebページを制作していきます。ここでは、具体的なWebデザイナーの仕事内容を解説します。

制作前

Webサイト制作に着手する前の、Webデザイナーの仕事を見てみましょう。

クライアントからヒアリング

最初に、Webサイトやページの制作を依頼してきたクライアントさんと一緒にサイトをつくる目的を明確にしていきます。

通常はWebデザイナーとクライアントの間に入っているWebプランナーやWebディレクターが打ち合わせをすることが多いです。現状どのような形でサイトを運用しているのか、またどのような課題感を持っているのか、デザインコンセプトのイメージなどなど、Webサイトをどのように活用していくことが一番正しいのかを確認するためのヒアリングを行っていきます。

提案

ヒアリングをしたことをもとに、どのような形で制作をしていくことができるかを企画書や提案書にまとめていきます。

提案の段階からデザイナーがディレクターと一緒に打ち合わせに同席することもあり、現状でのデザインコンセプト案などの展開を行っていきます。

制作側が提案したものに対してクライアントが納得をした上で初めて制作に入っていきます。

制作

制作の方向性が決まったら、Webサイトやページの制作に入ります。

デザイン作成

Webサイトを美しく、かつ閲覧しやすいようにレイアウトにあわせてデザインしていきます。PhotoshopIllustratorなどのグラフィックソフトを使い分けてデザインを行い、Webサイトの配色、アイコン、画像や写真を加工・作成して配置します。

また、どのような情報の順番で載せていくことで、ユーザーは最後まで読み進めてくれるのかなどの情報設計なども行っていきます。最終的なサイトのゴールがどういうところにあるのかをしっかりと把握をしてデザインを整えていく必要があります。

コーディング

コーディングはフロントエンドエンジニアと呼ばれるコーディングをするためのエンジニアが行います。ただし会社によってはデザイナーが行うこともあります。

グラフィックソフトで作ったデザインを、Webページとして機能するためにコーディングを行います。Webページの表示、機能などにはHTMLを用います。詳細なデザインや、Webページの包括的な管理などにはCSSという言語を用います。またJavaScriptを用いてサイトにアニメーション的な動きをつけたりもしていきます。

スクリプト作成

Webページにアラートのポップウィンドウを表示したり、Webページ内にGoogleマップを表示したりする簡易的なプログラムを実行できるスクリプトの作成をします。Webサーバー側で干渉するものや複雑なものはエンジニアが作成するのが一般的ですが、JavaScriptを用いてブラウザ側で干渉するスクリプトは、Webデザイナーが作成することも多くあります。

制作後

Webサイトやページが完成したあとも、Webサイト全体、ページの更新やメンテナンスなどの管理を担う場合もあります。

Webデザイナーになる方法とは?

Webデザイナーは、デザインだけでなくコーディングやスクリプト作成などの知識や技術も必要になります。Webデザイナーになるための勉強方法などについて説明します。

大学や専門学校などでデザインを専攻する

Webデザイナーの基本的な技術であるグラフィックソフトの使い方やデザイン、HTMLやCSSの言語などは、大学の情報系学部、専門学校のWebデザイナー過程やデザインコース、職業訓練校などで学べます。

オンライン教材での学習

時間や場所を選ばずWebデザイナーの勉強ができるのが、オンライン教材での学習です。スキマ時間を有効活用して、仕事や家事、育児をしながらでも学べるメリットがあります。カリキュラムさえこなせば、スケジュールは比較的自由に組むことができます。ただしスケジュールや進捗状況は自分で調整する必要があるため、自己管理が求められます。

また我々が運営しているデジタルハリウッドSTUDIO by LIGのような、通学とオンラインを合わせもつスクールもあります。

教室には通いますが、基本的には動画教材を使ったオンライン学習に近いような形でカリキュラムを進めていきます。ただし教室には現役Webデザイナーのトレーナーが在籍しているので、つまづいたときに半マンツーマンで受講生のフォローが可能です。オンラインのみでの学習に比べるとフォローが手厚く、指導の中で現場感やトレンド感も把握していくことができるので、よりWebデザイナーとして必要な視点を身につけることができる環境であるといえます。

通学での学習とオンライン教材での学習には、それぞれメリット・デメリットがあります。いずれの場合も予算や自分の状況と照らし合わせて検討することが大切です。

Web制作会社に入社して実務を学ぶ

一般企業のWeb制作部署や、Web制作会社、広告代理店などで実務経験を積みながら、必要な技術や知識を身に付けていく方法です。ただし、未経験でWebデザイナー職につくには、グラフィックソフトやコーディングの言語などのスキルを自分で身につけておかなければいけません。そういったスキルを提示するためのポートフォリオをつくる必要もでてきます。

スクールなどで就職に必要なスキルとポートフォリオを整えたうえで転職をし、就職したあともスキルを更に伸ばしていくことで1人前のWebデザイナーとして成長をしてくことができます。

次に、Webデザイナーになるための必要なスキルを紹介していきます。

Webデザイナーに必要なスキルや資格とは?

Webデザイナーになるために取得しておきたい、スキルと資格をそれぞれ解説します。

スキル

Webデザイナーとして実務を行ううえで、必要となるスキルを紹介します。

企画力

クライアントによっては、Webサイトをつくる目的やコンセプトがしっかりとまとまっておらず、こちら側からより良い施策をWebのプロとして一緒に考えて提案をしていく機会もあります。企画力のあるWebデザイナーの場合、クライアントがどのような目的で、どのような形にしていきたいのかをヒアリングで探り出し、企画として提案をしていくことで、クライアントの信頼度は高くなっていきます。

デザインスキル

Web制作のデザインスキルは、見た目を美しくするだけでなく全体の構造を見極め、情報を的確に提供できる機能性の高いWebサイトやページを作れる能力が必要です。

ユーザーとクライアントの双方の目線から、サイト上にどのようなコンテンツが必要なのかを割り出していき、サイト上の情報設計をしっかりと行っていくこともWebデザインのスキルとして大切なポイントです。

コーディングスキル

デザインをWebページとして機能させるためのスキルです。HTMLやCSSの知識だけでなく、SEOの知識があると、コーディングに活かしてより多くの閲覧者を見込むこともできます。適当にコードを組むのではなく、Webサイトとして適切な形でコードを整えていくことでGoogleからサイトとしての評価が上がっていきます。

また仕事のスピード感や管理能力も求められる領域であるため、職人的な技術力が必要な部分でもあります。

JavaScriptやPHPなどの言語スキル

Webサイトやページをブラウザ側から干渉し、プログラムとして実行するにはJavaScriptやPHPなどの言語スキルが必要になります。より機能的なWebサイトやページを制作するうえで、身に付けておきたいスキルです。

近年はさらにオリジナリティあるWebサイト制作が求められてきており、JavaScriptなどを用いて視覚的にも機能的にも遊び心のあるデザインが重要視されることも。動きのあるWebサイト制作ができると、それだけできることも広がり、より良い体験を提供することができます。

スケジュール管理能力

Webサイトやページを制作するにはさまざまな工数がかかり、完成までにどのような問題が起きるかを想定することも大切です。クライアントから提示された納期に間に合わせるためには、適切なスケジュール管理能力が求められます。

制作はこだわればこだわるほど時間がかかりますし、制作物の規模によってかかる時間は大きく異なります。自身がどれくらいのスピードで作業を進めていくことができるのか、また与えられた業務にはどれくらいの時間がかかるのかを逆算して、しっかりとスケジュール管理を行っていくことで、チーム全体が円滑にサイト制作を行っていけるようになります。

資格

Webデザイナーになるために、特定の資格や免許などは必要ありません。ただし、未経験からWebデザイナーを目指す場合は、資格を取得しておくと技術や知識を持っている証明になります。将来フリーランスを視野に入れているのであれば、実力の証明として資格が活きることもあるでしょう。

Webデザイナーを目指すうえで、取得しておきたい資格を簡単にご紹介します。

国家検定「ウェブデザイン技能検定」

Webデザイナーの業務に関する国家検定です。3級、2級、1級の3種類があり、1級に関しては、合格率が10~20%程度と、難易度が高いものとなっています。

Webクリエイター能力認定試験

株式会社サーティファイが主催する民間資格試験が、Webクリエイター能力認定試験です。基本的なデザイン能力やコーディング能力などが試せる資格で、実務の有無に限らず誰でも受験できます。

HTML5プロフェッショナル認定資格

特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が認定する資格が、HTML5プロフェッショナル認定資格です。Level.1とLevel.2があり、HTML5、CSS3、JavaScriptなどコーディングやスクリプト作成に関する認定が受けられます。

Webデザイナーのやりがいとは?

Webデザイナーならではの、仕事のやりがいを見てみましょう。

自分の作品を披露できる

Webデザイナーとして手掛けたWebサイトやページは、自分の作品でもあります。Webを通じて多くの人に自分の作品を披露できることは大きなやりがいといえるでしょう。

クライアントに貢献できる

Webサイトを制作する目的には、数字的なアプローチとして売上の向上などを目的とすることもあります。

自分が制作したWebサイトやページによって集客や売上が向上した場合、クライアントの事業に対して自身の成果物が直接的に貢献していることになります。クライアントからの信頼も得ることができ、一個人のWebデザイナーとしての自信も必然的に生まれるでしょう。

スキルやセンスを活かして働ける

Webデザイナーを目指す人は、もともと何かを作り上げるのが好きな人も多いです。

アートではないため、自由になんでも表現するというよりかは、論理的に考えてデザインを制作することが基本ですが、自分の美的センスや表現力を発揮できる場面も多くあります。これまでの自分が見てきた表現や感覚をアウトプットして、成果物を残せるというのもWebデザイナーという仕事の醍醐味でしょう。

新しい技術に挑戦できる

制作会社で受託制作を行う場合、さまざまな企業や業種のWebサイトやページ制作を手がけられます。また情報を整理していく上では、その業界はどのようなニーズがあって成り立っているのかなども調べる必要がでてきます。

Webサイト制作を通じて、今まで知らなかった新しい知識が得られるのも魅力のひとつです。多くの業種や業界の新しい技術やサービスを知り、新しい情報をインプットしていくことで成長の実感が得られモチベーションにつながっていきます。

Webデザイナーに向く人とは?

どのような人がWebデザイナーに向いている人かを見てみましょう。

ものづくり・デザインが好き

Webデザイナーの業務は基本的に毎日デザインと向き合う日々になります。

日々の作業が苦にならず、楽しんでデザインできることがWebデザイナーになるうえでの前提条件ともいえるでしょう。

向上心がある

Webサイトを制作するうえで、より良いものを作りたいという気持ちがある人もWebデザイナーに向いています。

与えられた業務をこなすのではなく、自身の成果物に対してどのようなところが良かったのか、またどのようなところは改善しなくてはいけないのかを常に考えていく必要が出てきます。

常にデザインセンスやコーディングなどの技術スキルを磨き、Webサイト制作に活かすことができる人が向いているでしょう。

最新情報に目を向け続けることができる

Webデザインは、トレンドや技術などが目まぐるしく変化していきます。Webデザイナーとして常にアンテナを張り、最新情報をキャッチできる能力も重要です。

LIGのWeb制作のメンバーも常にアンテナを持っており、デザインに関する情報のインプットは常に行っています。社内メンバーで共有会を行っていたり、勉強を行っていたりもしますし、時には社外の方々との情報交換なども行っています。

新しいものを追い続ける姿勢を持つことで良いデザインは生まれてくると言えます。

コミュニケーション能力がある

Webデザイナーはプランナーやディレクターと連携をとり、協力しながらひとつのプロジェクトに取り組みます。

また社内だけでなく、クライアントとのコミュニケーションも積極的に行って、お互いにイメージしていることを共有していくことがとても大切になってきます。しっかりとコミュニケーションを取らないと、せっかく進めていたものがイメージのずれによって作り直しになったりすることもあります。

限られた納期の中で1からまた制作を行っていくと、必然的に業務が忙しくなってしまいます。自身の首を締めないためにも、また社内全体に負担をかけないためにも、チームメンバーやクライアントと円滑にコミュニケーションを取っていくことがとても大切なのです。

Webデザイナーの年収とは?

Webデザイナーの平均年収は、約300万から400万円といわれています。ただし、コーディングで使える言語や使える技術スキルによっても年収は変化します。さらに、制作現場の指揮や管理を行う「Webディレクター」や「Webプロデューサー」になると年収がアップする傾向にあります。

また、会社勤務を経て独立し、フリーランスとして活動するパターンもあります。フリーランスの場合、単価や仕事の量を自分で調節をしていくことができるため、会社員として働いていたころよりも大きく収入をアップさせていくケースも少なくありません。

Webデザイナーの将来性とは?

インターネットが私たちの生活に欠かせないものとなった現在、Webデザイナーはどの業界でも必要とされる存在です。今後は、新しい技術やトレンドを取り入れつつ、クライアントの意思を的確にくみ取ったWebサイト制作を行えるWebデザイナーが求められます。

たとえば「通販」「電子決済」「テレビ会議」「オンラインスクール」なども、当たり前にアナログでやってきていたところがWebサービス化したものです。まだまだWebに移行しきれていない業界も多いため、需要も大きくなっていくことが予想できます。

Webサイトをどのように活用できるのかを把握できているデザイナーであれば、これからさらに社会的に求められる人材になっていくことでしょう。

まとめ

Webデザイナーは、Webのデザインをするだけでなく、コーディングスキルやコミュニケーション能力、マーケティング視点など、さまざまなスキルが必要になります。また、未経験からWebデザイナーを目指すなら、スクールに通うなどして、実際に現場で働いている方から情報をしっかりとキャッチしていくことも大切です。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」では、現役のWebデザイナーが教室に在籍しているので、わからないことがあればすぐに聞くことができます。卒業後も就職や転職サポート、フリーランスとして仕事をするためのアドバイスも受けられます。映像教材を用いたオンライン授業と個別指導を併用したスタイルで、社会人として働きながら効率よくスキルを身に着けて転職を目指していくことも可能です。未経験でWebデザイナーを目指している方は、ぜひ一度個別説明会にお越しください!

Webデザイナーを目指すならデジタルハリウッドSTUDIO by LIG