明日から、身につける。
明日から、身につける。
2019.10.18
#105
STUDIO上野 by LIG

Webデザイナーになりたい!資格は活かせる?取得のメリットや概要を解説

ペイ

こんにちは。LIG教育事業部のペイです。

未経験からWebデザイナーを目指している人の中には、資格の必要性について気になっている人もいるかもしれませんね。

この記事では、Webデザイナーを目指すには何らかの資格が必要なのか、必要ならばどんな資格があるのかなど、Webデザイナーへ転職を目指す際の疑問点を解説します。

資格を取得するメリットを知って、Webデザイナーとして活躍するために役立ててください!

Webデザイナーになるために:その① 資格は必要?

Webデザイナーは、資格よりもスキルやセンスが重視される仕事です。そのため、資格なしでもWebデザイナーとして仕事をすることは可能です。とはいえ、知識やデザインセンスがあることの証明として資格を取得する人も少なくありません。

未経験からWebデザイナーに転職する際に役立つ資格も紹介しますが、まずはWebデザイナーとはどのような仕事なのか、必要なスキルや知識、どうすればなれるのかなど解説します。

Webデザイナーとは?

Webデザイナーとは、PhotoshopやIllustratorのようなグラフィックソフトを使用して、Webサイトのデザインをする仕事です。

具体的には、クライアントの要望をもとに、どのようなWebサイトにするかといった構成やレイアウト、ページのデザインを作成していきます。会社によってはデザインのみならず、コーディングと呼ばれるWebサイトを構成するプログラミングを行うこともあります。HTML・CSS・JavaScriptなどの言語を用いて、サイトの表側の見える部分の設計を行っていきます。

Webサイト完成後は、更新作業や運営サポートに携わることもあります。

Webデザイナーになるために必要なスキルや知識

Webデザイナーとして仕事を遂行するためには、最低限でもPhotoshopやIllustratorを使用したデザインスキルが必要です。そのうえで、作成したデザインをWebページとして表示するために必要なコーディングができるとよいでしょう。

コーディングを行うには、コンピューターがページの概要を解読するために必要なHTMLや、デザインを組むのに必要なCSSなどのプログラミング言語に関する知識があることが必須となります。テキストエディターと呼ばれるコーディングをするためのツールの理解も必要なスキルとして求められます。

Webデザイナーへの適性とは?

クリエイティブな要素が強いと思われがちな反面、論理的にユーザーの行動などを予測し、どのような情報が求められているのかを把握することも必要です。創作意欲や探求心が強く、ものづくりに対して自分なりのこだわりをもっているような人であれば、Webデザイナーに向いているといえます。

Webデザイナーになる方法

Webデザイナーは、経験や年齢を問わずに目指すことができる職業です。異業種から転職する人も少なくありません。

未経験から転職を目指すには、Webデザイナーとして仕事をするのに必要なスキル・知識を独学もしくはスクールに通って身につけるなど、何かしらプラスに評価されるものを持っておくことが大切です。資格は必須ではありませんが、スキルや知識の証明として取得しておくとよいでしょう。

また書類選考時にポートフォリオと呼ばれる作品集を提出することになります。実際に自分がどのような作品を作ってきたのかを、採用担当者に見せて行く必要がありますので勉強をしてサイト制作ができるようになったあとは作品作りも行わなくてはいけません。

はじめてポートフォリオを作成する方には、こちらの記事がオススメです。

Webデザイナーになるために:その② 資格勉強や取得のメリットとは?

資格をもっていなくてもWebデザイナーになることは可能ですが、仕事に関連する資格を勉強したり取得したりすることは転職の際などに有利に働きます。その理由や、資格を勉強・取得するメリットを紹介していきます。

資格勉強のメリット

Webデザイナーが仕事に関連する資格の勉強をするメリットとして、順を追って効率的に基礎知識を習得できることが挙げられます。

資格試験を実施している団体の参考書を通して、信頼性の高い情報を入手できることもメリットです。HTML・CSSには、W3C(World Wide Web Consortium)という非営利団体が公開している仕様書があります。この仕様書は専門性が高く、初心者には難しい内容となっているため、これらの参考書の方がわかりやすく理解を深められるかもしれません。

資格勉強のためにスクールに通えばWebデザイナーになりたいという、同じ目標をもった受講生と切磋琢磨しながら学ぶこともできます。

資格取得のメリット

勉強だけでなく資格を取得すると、知識・スキル・意欲があることを証明できます。また、実務経験がない場合でも、基礎があるというアピールポイントになります。第三者が認める資格をもっていることは、自分で「勉強しました」というよりも信ぴょう性が高いと判断されます。

Webデザイナーになるために:その③ 有利な資格8選!

Webデザイナーになるためには、資格は必須ではありません。しかし、資格があることでスキルや知識を証明することができ、未経験で応募する際に有利です。Webデザイナーへの転職で有利になる資格を紹介します。

ウェブデザイン技能検定

ウェブデザイン技能検定
ウェブデザイン技能検定

概要

特定非営利活動法人インターネットスキル認定普及協会が実施している検定試験です。

Webに関する資格の中で唯一、厚生労働省が認定する国家資格(2019年7月現在)であり、注目度が高い資格です。未経験でWeb業界に入りたいと考えている人、すでにWeb業界で仕事をしている人も自分のスキルの証明となるため、取得するメリットは大きいです。

3級~1級までのレベルがありますので、未経験からWebデザイナーへの転職を目指す人はまず、3級取得を目指しましょう。試験は筆記試験と実技試験からなり、デザインスキルも問われます。合格のためには、知識だけでなくセンスも重要です。

難易度

3級は受験するために必要な条件がなく、難易度は低めです。勉強をすれば合格できる可能性が高いといえるでしょう。2級・1級は一定の実務経験、もしくは3級・2級とそれぞれひとつ前の級に合格していなければ受験することができません。国家資格でもあるため、1級の難易度は非常に高いといえます。

Webデザイナー検定

Webデザイナー検定
Webデザイナー検定

概要

公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)が実施している検定試験です。

Webページ制作のためのコンセプト作りからWebページのデザイン・制作、テスト・評価まで、Webデザインに必要な知識を問う資格で、Webデザイナーはもちろん、Webプログラマー・Webプロデューサー・Webディレクターにも役立つ内容となっています。

基礎知識を問うベーシックと、専門知識を問うエキスパートがあり、エキスパートまで取得すれば、Webデザイン業界の技術や作業の全体の流れを把握して実務に役立てることができます。

難易度

ベーシックはやさしめで、Webデザイナーの仕事が未経験でも取得しやすく、エキスパートは難易度が高いです。

Webクリエイター能力認定試験

Webクリエイター能力検定試験
Webクリエイター能力検定試験

概要

Webサイト制作におけるデザインやコーディングのスキルを認定する資格です。

実務を想定した試験で、Webクリエイターに必要なスキルがあることの証明ができます。実施しているのは、サーティファイ Web利用・技術認定委員会となります。

HTMLとXHTMLのふたつのバージョンに対応したスタンダードとエキスパートがあります。スタンダードではHTMLのマークアップとCSSによるデザイン・レイアウトの表現力が問われます。エキスパートは、見やすさ使いやすさを考慮した動きのあるWebページ制作のスキルが問われる内容となっています。

難易度

合格率はHTML5対応版で約90%と、比較的難易度が低めの試験です。

アドビ認定エキスパート


アドビ認定エキスパート

概要

アドビ システムズ 株式会社が実施する、アドビ社の製品知識を問う認定試験です。

単一製品認定・スペシャリスト認定・マスター認定の3つがあり、Webデザイナーならば少なくとも、PhotoshopやIllustratorの単一製品認定があるとよいでしょう。

アドビ社のソフト普及率は高く、デザイン現場でも使用されることが多いため、知識を深めて実務に活かせるのはもちろん、使用スキルを証明することにも役立ちます。

難易度

後に紹介する資格に比べて、難易度は高めです。

Photoshop®クリエイター能力試験


Photoshop®クリエイター能力試験

概要

サーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が実施する認定試験です。

この資格では、画像加工や調整などPhotoshopの編集機能をどれくらい使用できるのかを証明できます。レベルはスタンダードとエキスパートがあり、エキスパート取得者は、よりデザイン性の高いWebサイトが制作できると判断される可能性が高くなります。

Photoshopはデザインに従事する人が多く使用しているため、取得を目指すWebデザイナーは少なくありません。

難易度

スタンダートはやさしめですが、当然エキスパートはスタンダードより難易度があがります。全体的には約72%の合格率です。

Illustrator®クリエイター能力認定試験


Illustrator®クリエイター能力認定試験

概要

サーティファイ ソフトウェア活用能力認定委員会が実施している、Illustratorのスキルを問う認定試験です。

スタンダードとエキスパートがあり、スタンダードでは基本操作の理解と、指示どおりの作業ができるかが問われます。エキスパートは、必要に応じて機能を選び、コンセプトに沿ったデザインスキルが問われます。

Illustratorは実務で使用されることが多いため、スキルの証明として取得しておくとよいでしょう。

難易度

Photoshop®クリエイター能力試験と同じくらいの難易度で、合格率は約70%です。

HTML5プロフェッショナル認定資格


HTML5プロフェッショナル認定資格

概要

特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)が実施する認定試験です。

HTML・CSS・JavaScriptなど、コーディングに必要なマークアップ言語に関する技術力と知識が学べます。Level1と2があり、どちらもWebデザイナーを目指す人だけでなく、コーディングが苦手なWebデザイナーにも役立ちます。

難易度

合格率は明確にされていませんが、比較的難しい資格であると考えられます。

マルチメディア検定

マルチメディア検定
マルチメディア検定

概要

公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)が実施する検定です。

ベーシックとエキスパートの2種類があり、パソコンやスマートフォンの使い方から、文書作成、セキュリティや情報リテラシに関する基礎知識まで学べます。ビジネス全般で活用できるIT知識を学びたい人におすすめです。

難易度

合格率は、難易度はやさしめとなるベーシックで約65%、エキスパートは約25%と難しくなっています。

Webデザイナーになるために:その④ 資格の勉強方法とは?

Webデザイナーに役立つ資格取得の勉強法は、大きく分けて独学スクールへの通学があります。

独学のほうがスクールに通うよりも費用が安く、自分のペースで勉強を進められるというメリットがありますが、疑問があっても人に聞くことができずに挫折する可能性も高くなります。未経験の人が独学でWebデザインの勉強を進めるのは相当な気合が必要となります。

スクールの場合は、独学よりも費用はかかりますが、講師の指導のもと効率的に勉強することが可能です。まったくの初心者やスムーズに勉強したい人の場合、スクールで勉強するほうがオススメです。

LIGが運営するWebデザインスクールを見る

資格を取って活躍! Webデザイナーの給与や働き方とは?

Webデザイナーになれた場合、給与や働き方はどうなるのでしょうか。Webデザイナーの現実を解説します。

Webデザイナーの平均年収は?

Webデザイナーの平均年収は、およそ400万円といわれています。HTML・CSSだけでなく、JavaScriptやWordPressが使える場合は、これ以上の年収になることもあります。

また会社員としてだけでなく、フリーランスや派遣社員などの働き方もできます。フリーランスの場合、自身で単価や仕事の量を調整することができるので、高い年収を見込むこともできます。派遣社員の場合は時給制となるところが多いですが、専門職となり時給も高く設定されているためしっかりとした収入が見込めます。

Webデザイナーの働き方とは?

Webデザイナーの働き方は、大きく4つに分けることができます。

  • 制作会社
  • インハウスデザイナー
  • フリーランス
  • 派遣

制作会社の場合は、クライアントさんの要望に合わせてサイトを制作していくことになります。案件の内容もさまざまでいろいろなジャンルのサイト制作に関わることになります。

インハウスデザイナーは、いわゆる事業会社のお抱えのデザイナーです。自社のサービスサイトや商品サイトなどを設計していきます。またWeb担当者として、マーケティングやサイトの運用など幅広く携わることが多いです。

フリーランスになると、自身でお仕事の量や内容も調整ができます。在宅ワークなどのリモート作業や、委託されている企業に常駐して働くこともあります。

派遣の場合は、派遣会社を通して時間を決めて働く形となります。フルタイムで働くところもあれば、週に3日だけの勤務も可能など、調整がしやすいのも特徴です。

さいごに

資格の取得にはあらゆるメリットがありますが、私が担当しているWebデザインスクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」においては、資格を取得せずに就職や転職をおこなう方も多くいらっしゃいます。資格を取る前に一度企業に就職してしまって、働きながら勉強して資格を取得するというやり方もあります。

大切なのは、資格を取ることを目的とするのではなく、ご自身が何のために資格を取りたいのかをよく考えることだと思います。当校に通われている受講生さんもそれぞれに明確な目的を持ったうえで、スキルアップに励まれています。

最終的な目標に近づくために何が必要なのか、一度考えてみてください。Web制作会社LIGが運営しているWebデザインスクールデジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、Webデザイナーへの就職や転職に関する相談も承っていますので、お気軽にご相談ください。平日の夜間や土日の通学、自宅でのオンライン受講も可能なので、働きながらの通学やダブルスクールをされている方も多くいらっしゃいますよ。

ぜひ一度、見学にお越しください!

「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の詳細を見てみる

▼「どんな仕事?」「どうやってなるの?」これからWebデザイナーを目指す方にオススメ!