明日から、身につける。
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2019.12.13
#111
STUDIO by LIG

Webデザイナーの平均年収は?仕事内容から年収アップをする方法まで解説

ペイ

こんにちは、Webデザインスクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」を運営しているペイです!

Webデザイナーという職業に興味があるけれど、働く方法や年収がわからず躊躇している人も多いのではないでしょうか。

この記事では、Webデザイナーの仕事や働き方、平均年収をご紹介します。また、すでにWebデザイナーの人にも役立つ年収アップを狙う方法も具体的に解説していきます。Webデザイナーに興味のある人や、Webデザイナーとしてのキャリアで悩んでいる人は、ぜひ参考にしてください。

Webデザイナーとは? どんな働き方をしている?

Webデザイナーの仕事を大まかに表現すると「Webサイトの構成・レイアウトの内容を吟味し、Webサイトの目的に適したサイトデザインを作成すること」です。

企業や団体、商品やサービスなどの顔となるWebサイト。会社や商品の案内だけでなく、採用や集客など、さまざまな目的で作られます。サイトの見た目や使いやすさなどによって、その成果も大きく左右されます。そのため、WebデザインはWebサイトを制作する目的の中でも重要な要素となります。

そんなWebサイトを制作しはじめる前にかならずおこなう設計の過程を担うためには、デザインスキルはもちろん、サイト構成や機能などに関する知識、ヒアリング能力なども求められます。PhotoshopやIllustratorといったグラフィックソフトのスキルに加えて、HTMLやCSSといった言語に関する知識も必須といえるでしょう。また、自社のWebサイトを制作するのか、クライアントの依頼をもとにWebサイトの制作をするのかでも業務内容は変わり、それぞれにスキルが必要となります。

Webデザイナーの働き方はさまざまです。企業に就職しているWebデザイナーだったとしても、オフィスで仕事をしている人もいれば、在宅で仕事をする人もいます。ほかには、フリーランスとして独立し、自分の好きな労働環境で仕事をする人もいます。

労働時間に関しては、長時間労働が続くと感じている人も多くいます。しかし実際に仕事に費やす時間がどれくらいになるかは、Webデザイナーが担当する業務により変わりますし、務めている会社や個人の仕事の取り方によって変わります。長い労働時間を改善することも可能ですが、効率的に仕事を進めることが重要です。

自分でワークライフバランスを調整しやすい業種のため、主婦として家事をする一方でWebデザイナーとして働く方もいます。

Webデザイナーの平均年収

Webデザイナーになりたい、Webデザイナーに転職したいと考えている人の多くが気になるのは、年収がどのくらいになるのかということでしょう。

ここではWebデザイナーとしての年収について解説します。Webデザイナーといっても、個人のスキルや経験、勤務先、勤務体系などによって、年収は異なります。そのため、ここで紹介するのはあくまでも「平均」の年収になることをご注意ください。

まず、厚生労働省が平成29年に発表した「賃金構造基本統計調査」を参考に、インテリアや服飾、陶芸、フラワーなど、さまざまなデザイナーの全国的な平均年収を算出すると、約440万円でした。全職種を合算した平均年収は約455万円ですので、デザイナーの年収は、平均年収を下回っていることになります。

厚生労働省の調査では、Webデザイナーだけを対象とした平均年収は発表されていませんが、求人情報・転職サイトdodaの調査(2017年9月~2018年8月)では、2018年の全体の平均年収は414万円で、Webデザイナーの平均年収は357万円ともされています。

日本において、デザイナーの平均年収が全職種平均を下回る理由として、デザインが海外ほど重視されていないこと、経営側の視点をもってデザインにあたる人材が少ないことが挙げられます。

会社に勤めた場合

会社勤めとはいっても、一般企業に勤めながら自社サイトを制作するインハウスデザイナーや、広告代理店などでクライアントのサイトを制作するデザイナーなど働き方は多様で、年収もケースバイケースです。そのため統計的な数値を出すことはできませんが、参考値として年収を記載しますので、参考にしてください。

「求人ボックス」の調査によると、企業規模別でWebデザイナーの年収は以下のようになっています。

平均年収 月収 賞与
10~99人 403万円 30.2万円 40.0万円
100~999人 422万円 31.2万円 47.7万円
1,000人以上 544万円 36.1万円 111.4万円

さらに、Webデザイナーとしての求人に何らかの条件がついている場合にも、その平均年収には差が出ています。たとえば、「Illustrator」が使えるという条件を満たすだけなら419万円ですが、「HTML5」が使えるなら425万円にまでアップしています。

独立した場合

Webデザイナーとしてのスキルを磨き、自信がついた段階で企業勤めを辞め、フリーランスとして独立しようと考える人もいるでしょう。フリーランスとして働く場合でも、仕事のパターンによって年収には差がつきます。

たとえば、コンペ形式の案件に応募する在宅Webデザイナーの場合は、案件によって収入が変わります。そのため月々の収入にばらつきが出るでしょう。また、コンペなので競争率が高く、採用されなければ作品を制作しても収入はありません。

また、常駐か在宅かにかかわらず、業務委託の場合は実務経験やスキルが問われます。求人募集に応募し業務委託の契約を結ぶことで、安定した収入を得られます。これまでどのような案件に関わり、どういった実績を残したのか、どういったグラフィックソフトを使えるかなどで、契約条件や収入に大きな差が出ることになるでしょう。

加えて、英語力が高い、ディレクション能力がある、プログラミングができるといったプラスアルファのスキルがあれば、企業に勤める以上の年収となる可能性が高まります。Webデザインを軸に、大きな年収を見込むこともできるのが独立系のデザイナーの大きなメリットといえます。

Webデザイナーが年収アップを狙う方法

ここでは、Webデザイナーとして年収アップを狙う方法を下記の6通りにわけて解説します。

・Webデザイナーとしてスキルアップする
・他のスキルを身につける
・給与を交渉する
・副業する
・転職する
・フリーランスとして独立する

Webデザイナーとしてスキルアップする

Webデザイナーの年収を上げる方法として確実なのは、デザインスキルを上げることです。Webデザイナーの収入は、デザインスキルやデザイン知識によるところが大きく、どちらも常時更新し、磨き続けることが必須です。デザインスキルを上げるためには、Webデザインに関して徹底的に勉強することが大切なのです。

弊社のデザイナーも、常にデザインの本やWebサイトなどからトレンドをインプットしています。お互いに勉強会なども開いていて、常にデザインと向き合っています。このような姿勢を忘れないことが年収を上げていくためには必要なことでしょう。

👉連載:WEBデザインをはじめよう

Webや本などを通して優れたデザインを分析し、文字の大きさや配色、余白、文字行間などを研究する必要があります。さらに、分析結果を元に実際にトレースし、デザインしてみることも重要です。実際に作ったものを自分で振り返るとともに、周囲からもレビューをもらうなどしてデザインスキルを上げていきましょう。

他のスキルを身につける

Webデザイナーとして必須のデザインスキルだけでなく、プログラミングやマネジメント、マーケティングといったスキルを身につけることも、年収アップにつながります。

プログラミング言語を習得すれば、Webサイトに動きをつけることができます。制作できるWebサイトの幅が広がり、市場価値を高められます。チームのスケジュールを管理し、サイトのクオリティを管理するマネジメント能力があれば、アートディレクターとして重宝されることでしょう。また、SEOやWebマーケティングに関する知識を身につけておけば、クライアントに対してWeb制作全般のコンサルティング的な動きもできるため、大きな予算の中で仕事を展開していけます。

当たり前のことですが、デザイン領域以外にも幅を広げていくことは、年収をあげていく上で大切なことといえます。

給与を交渉する

Webデザイナーとしての働きに年収が見合っていないと感じるなら、会社や上司を相手に給与に関する交渉をしてみるのもよいでしょう。入社して間もなくのころは、実績・経験ともに十分ではなく、交渉によって給与アップというのも難しいかもしれません。しかし、30代、40代になってスキルが十分にあるなら、給与交渉も行いやすいはずです。

給与面だけでなく、現状に対する率直な思いを伝えたうえで、自分の実力・働きぶりに見合う給与を相談してみましょう。

副業する

本業に支障がでない範囲で、デザイン関係の副業を始めるのもひとつの手です。クラウドソーシングサービスの利用や、自身の繋がり、もしくはWebデザインの交流会に出席するなど、仕事を取りに行く姿勢を持っていれば、細かい案件などであれば、何らかの仕事を受託できるでしょう。一つひとつの仕事を丁寧にこなし、クライアントの満足のいく結果を残せば、次の依頼につながるはずです。

転職する

会社の規模によって給与には大きな差があります。大手企業であれば収入も上がります。給与アップを狙ってより年収の高い求人へ応募し、転職するのもいいでしょう。大手企業勤めの場合、取り扱う案件の種類も豊富で、Webデザイナーに求められるスキルも高くなります。仕事の幅もぐっと広がるでしょう。

また、企業によっては、デザインにさほど価値を見出していないケースもあります。デザインの価値観を共有できる企業を選んだり、これからの成長が見込まれるような企業への転職を目指すのもおすすめです。

フリーランスとして独立する

取引先から直で仕事を依頼されたり、クラウドソーシングサービスを利用したフリーランスになるのも、選択肢のひとつ。個人として直接受注するため、年収アップが見込めます。

一方で、会社などに属していたころのように、与えられた業務に対してWebデザイン領域で良いアウトプットを出すだけではいけません。営業をかけたり、見積もりをとったりするだけでなく、経理処理なども自分で行う必要があります。

自身の収入管理や税金などの対処に関しても、すべて自分が行わないといけないため、細かい事務作業が増えていきます。

Webデザイナーから担当領域を広げて年収アップを狙う

さらなる年収アップを狙う場合、Webデザイナーから担当領域を広げることも検討していきましょう。ここでは以下の3つの職種を挙げ、解説しています。

Webディレクター

供給過多になり、年収が下がりがちなWebデザイナーと比較して、需要が高まっているのがWebディレクターです。Webディレクターは、デザイナーが出してきたデザインの修正点を指示したり、クライアントの要望をコーディングで実現できるかどうかを見極めたり、プロジェクト全体の進行、品質管理を担う仕事です。

またWeb制作を行っていく中で、一番クライアントとの距離が近い立ち位置のため、コミュニケーション能力が強く求められます。会社によっては営業の立ち位置も担うこともあります。

Webデザイナーとして行ってきたデザインやコーディングなどの知識が必須ですが、実際には行わず、作業現場を監督する役割といえるでしょう。Webデザイナーから昇格してWebディレクターになる人は多く、給与面でも好待遇です。一般の平均年収を上回るケースも少なくありません。

ご自身でクライアントを開拓し仕事を受注することができれば貢献度も高まりますし、給与交渉の説得もしやすい立場といえます。

UIデザイナー・UXデザイナー

UIデザイナーとUXデザイナーは、Webサイト制作にもかかわる職種のひとつで、ユーザーの操作性や使い心地、サービス利用時の経験などをデザインするものです。「UI」は「User Interface」の略で、「UX」は「User Experience」の略です。

ユーザー目線にたち、その満足度をいかに上げるかに特化した仕事です。ECサイトであれば、商品の見せ方や写真の置き方、検索ツールなどを検討・実施することになります。クライアントとのコミュニケーションが必須で、Webディレクターにも近い職種ともいえるでしょう。

近年、UIデザイナーだけでなく、UXデザイナーの需要も高まっています。ますます、クライアントとユーザーの双方の課題をデザインの力で解決できるデザイナーが活躍する時代になってきています。ツールを使用してデザインが作れるだけではなく、論理的にデザインを決めていけること、体験を設計し多くの人に使いやすいデザインを作りだしていくことが、今後の年収をあげていくために重要な要素になってきています。

フロントエンドエンジニア

フロントエンドエンジニアは、「JavaScript」など、さまざまなプログラミング言語に長けた人々のことです。技術や論理構築能力が問われる職種で、サイトを制作するために最適な構造や技術を選択できる技量を持つ人とも言い表すことができます。

使用技術の移り変わりも速く、キャッチアップにはかなりの労力が必要です。そのため、フロントエンドエンジニアとしてのプログラミングスキルとデザインスキルを両方持っていると、幅広い領域でWeb制作に貢献でき、年収も高めていくことができるでしょう。

👉連載:それいけ!フロントエンド

まとめ

この記事では、Webデザイナーとしての就職・転職を検討している人に向けて、Webデザイナーの概要や平均年収、年収アップを狙うための方法などを解説しました。Webデザイナーとして高収入を得るためにはデザイン力のスキルアップが必要になりますし、Webデザイン以外のスキルも身につけなければなりません。

実際に未経験募集の転職求人に関しても、デザインのスキルだけでなく、ディレクションの視点や、デザイン思考、コミュニケーション能力などさまざまな観点から採用を決めていきます。

弊社は制作会社ですが、「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」というスクールを運営しています。ツールの使い方だけでなく、Web制作全体のノウハウを一緒に拾っていくことで、短期的には転職や副業などをゴールとし、中長期的に一流のデザイナーとして活躍できるよう、人材育成を行っています。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGでは、「Webデザイン」はもちろん、「編集」「ライティング」「撮影」を学ぶことができ、平日夜22時、土日20時まで通える講座が設けられています。現役のWebデザイナーによるマンツーマン指導で、Webデザインスキルを上げていきましょう!

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