金融教育で日本を変える。Copia急成長の鍵は現場クリエイターたちの「使命感」だった

金融教育で日本を変える。Copia急成長の鍵は現場クリエイターたちの「使命感」だった

Shohei Osawa

Shohei Osawa

こんにちは、クリエイター特化型転職エージェント「LIGエージェント」キャリアデザイナーの大澤です!

ico LIGエージェントとは?LIGが運営するクリエイター専門の転職エージェント。約20年のWeb制作会社としての経験から、企業が求めるスキルやマインドをふまえた転職支援が可能。独自のネットワークを生かした非公開案件も紹介している。
https://re-new.liginc.co.jp/

LIGエージェントでは、クリエイターのみなさんのキャリアに役立つ情報をお届けすべく、クリエイターが活躍している企業の独自の文化や取り組みを取材しています。

今回は、日本の金融教育業界で急成長を遂げている株式会社Copiaを取材しました。オンライン金融スクール「GFS」を運営する同社は、昨年夏からの急激な成長で業界シェアNo.1を確立。

日本の賃金停滞という社会課題に立ち向かう使命感と、社員一人ひとりの主体性を引き出す独自の組織文化が成長の原動力となっています。

現在、自社サービスのUI/UXデザインを担当する「デジタルプロダクトデザイナー」を募集中の同社で働く魅力について、現役デザイナーとエンジニアに詳しくお話を伺いました。

ico 株式会社Copia「Empower Japan」をテーマに掲げ、金融教育を通じて日本の社会課題解決に取り組むテックカンパニー。オンライン金融教育スクール「GFS」を運営し、これまでに5万人以上が受講。競合の少ないオンライン金融教育分野で業界シェアNo.1を確立している。昨年からの急激な成長を背景に、昨年実績43億円に対し今年は約2倍の80億円での着地を予想。独自のコンテンツと安心安全なブランドイメージで、日本の金融リテラシー向上に貢献している急成長企業。

5万人突破!日本一のオンライン金融教育で社会課題に挑む

――まず御社の事業について教えてください。GFSというサービスが急成長しているとお聞きしています。

▲株式会社Copia GFSアプリ開発責任者 鈴木さん

鈴木:弊社では「GFS」というオンライン金融教育スクールを運営しています。金融や経済、投資に関することを教えているオンラインスクールって他にほとんどないって言ってもいいぐらいなので、競合が少ない中で独自のポジションを築けています。

コンテンツも弊社で完全独自の講義として制作しており、これまでに受講生が5万人以上、体験動画を含めると100万人以上の方にご利用いただいています。

とくに昨年夏からは急激に成長しており、今年の売上は昨年実績から約2倍となる見通しです。

――5万人というのは相当な規模ですね。急成長の背景には何があるのでしょうか。

▲株式会社Copia UI/UXデザイナー 井上さん

井上:大きな転換点となったのが、昨年夏に「Empower Japan」という大きなテーマを掲げたことです。社員一人ひとりが主体性を持って仕事に取り組むようになってから、急激に業績が向上しました。

週に2回、会社のビジョンやパーパスについて考える研修を実施していて、それぞれの社員が企業理念を自分事として捉え、「Empower Japanのために自分が今何をしているか」を常に意識して働けるようになったんです。

――社員教育への投資が業績向上に直結したということですね。金融教育という事業の社会的意義についてはいかがでしょうか。

鈴木:日本は20年間賃金が低迷しているという深刻な社会課題があります。マネーリテラシーを身につけることで、個人の資産形成を支援し、ひいては日本全体の経済力向上に貢献したいという想いで事業を展開しています。

より多くの方に親しみを持ってもらうため、藤本美貴さんをイメージキャラクターに起用するなど、金融教育をより身近で取り組みやすいものとして伝える工夫も積極的に行っているんです。

代表との距離は「目の前の席」。何でも言える環境の実現

▲株式会社LIG 大澤

――社内の雰囲気についてお聞かせください。どのような組織文化なのでしょうか。

井上:結構なんでも言える環境だと思います。やらされる仕事ではなく、自ら発言してサービスをより良くしていくための上流工程から関われるのが大きな魅力です。

CEOに対しても遠慮なく意見を言えますし、実際に代表の石川の席が目の前にあるので、「これどう思いますか」「こういうアイデアはどうでしょう」といった会話が日常的にあります。

――代表の方がそんなに近くにいらっしゃるんですね。

鈴木:同じ場所で肩を並べて働いている感じです。

代表のことも「マサさん」って下の名前で呼んでいて、とてもフラットな関係性ですね。イシカワさんという方が他にもいるので、区別のためもあるのですが、みんな自然と下の名前で呼び合っています。

そっちのほうがなんか打ち解けやすいし、気軽になんでも話せる雰囲気ができていると思います。

――とても風通しの良い組織ですね。チームの特徴についてはいかがでしょうか。

井上:プロ意識がとにかく高いのが特徴だと思います。常に和気あいあいとしているわけではなく、言わないといけないことはちゃんと言い合える関係性です。

ちゃんとディスカッションできるような間柄だからこそ、お互いを高め合えている。一緒に働くメンバーみんな本当にプロ意識が高くて、尊敬できる人ばかりです。

――Copiaが大切にしている価値観についても教えてください。

井上:弊社では主体性・やり抜く力・ナイスパーソンという3つを重視しています。

とくにナイスパーソンについては、助け合いができる人ということですね。弊社では、感謝をポイントで送り合うサービスを使っていて、「こういうところで助けてくれてありがとう」「こういう気遣いありがとう」といった細かな気遣いを日頃からみんながやっています。

代表がよく言っているのは「ディズニーランドで一緒に楽しめるか」ということ。長時間一緒にいても楽しめるような、そういう仲間関係を築ける人ですね。

変化を楽しめる人材が活躍。一から文化を創る醍醐味

――現在募集されている「デジタルプロダクトデザイナー」について、具体的な業務内容を教えてください。

井上:UI周りを作り込むのはもちろんですが、ユーザーがいかに使いやすいものにしていくかを考えるデザイナーを求めています。

――いわゆるUI/UXデザイナーに近いポジションでしょうか?

そうですね。事業部の一員としてより密接にデザインに関わっていくにあたって、上流工程から考えられるデザイナーが必要になったというのが今回の募集背景です。

鈴木:新規事業の立ち上げと既存サービスリニューアルを同時並行で進めており、どちらにも幅広く携わっていただく形になります。

AIを使った開発フローなど新しい技術も踏まえながら文化を形成して、既存チームに良いインパクトを与えていくような役割も期待しています。

――どのような人物がチームに合うと思われますか。

井上:コミュニケーションを活発に取れる方が必要だと思います。完全リモートではないので、会社で一緒に働く上で連携やコミュニケーションを取って仕事を進めていく際に、ちゃんと話ができる人でないと困ってしまいます。

鈴木:積極的に仕事を受けるだけでなく、自社サービスに対してこうこう良くしていきたいという思いを持って働ける方がいいですね。自社サービスを持っているので、そういった思いは重要だと思います。

あとは、変化をちゃんと楽しめる人が合っていると思います。変化の大きいフェーズではありますが、それは自分たちの手で文化を形成していく、一から創り上げていける環境ということでもあります。

「作るのが好き」を活かせる環境。スピード感の中で成長実感

――お二人の入社経緯や感じた魅力について聞かせてください。

井上:デザインを作るのが好きっていうのが一番にあって、作ったものを形にして喜んでもらいたい、それがデザイナーになった理由です。

Copiaでは事業部に入り込んでスピード感を持ってフィードバックをもらえるので、前の日に依頼されたものを翌日には形にして、さらに良いものを作れる楽しさがあります。

鈴木:僕はもともとサイバーエージェントにいたのですが、代表の石川とは同期なんです。

入社の決め手は石川が「人生を背負う」と言ってくれたこと。大きい会社にいる安定感はありましたが、ベンチャーのほうが自分のやりたいことや未知の経験を積むのに圧倒的に向いていると感じました。

――やりがいを感じるのはどのようなときですか?

井上:ユーザーに喜んでもらえるものを作れることが一番のやりがいですね。

GFSのフルリニューアルに携わっているのですが、これまで提供してきたサービスをさらに使いやすくしたいという想いで、より良いものを一日でも早くお届けできるよう取り組んでいます。

鈴木:好きなことを夢中でやっているだけという感覚ですが、それが事業の成長に直結している実感があります。会社が急成長している今の段階で、いろんなものを企画して作っていける機会は本当に貴重だと思います。

新しい文化を一緒に創る仲間を募集!

――最後に、これから入社される方へのメッセージをお願いします。

井上:いい人たちが多くて、その中で仕事もとにかくいろんなものがどんどん企画されて作っていける段階です。新規事業に携われる機会ってなかなかないと思うので、一緒に楽しんで作り上げていける仲間にぜひ来てもらえたら嬉しいと思っています。

鈴木:弊社では月次表彰制度に加え、半期に一度の社員総会での表彰も実施しており、個人の成果や貢献をしっかりと評価する仕組みを整えています。そうした環境で積極的に成果を上げ、組織の中で存在感を発揮していただける方を求めています。

Copiaは金融教育を通じて日本の社会課題解決に取り組む、とても意義のある仕事に携われます。組織づくり、カルチャーづくりが進められている今だからこそ、会社とともに楽しみながら成長していきたいという方は、ぜひ仲間になってほしいですね。

さいごに

日本の金融教育という社会課題に正面から取り組むCopiaのみなさんの熱量が印象的でした。

「Empower Japan」というテーマのもと、社員一人ひとりが主体性を持って働ける環境づくり、代表との距離感の近さ、プロ意識の高いチームワーク。その一つひとつに、事業への強い責任感と、日本社会への深い想いがにじみ出ていました。

急成長中の今だからこそ味わえるスピード感、新しい文化を一から創り上げる醍醐味、仲間とともに社会課題に挑戦する意義。それらが、チームや個人の成長につながっているのだと感じます。

私たちLIGエージェントでは、こうした志のある企業の存在を、これからも多くのクリエイターに届けていきたいと考えています。Copiaの挑戦を心から応援しています!

 

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人材事業「LIG Agent(LIGエージェント)」責任者/キャリアデザイナー。人材採用・育成、キャリア開発、事業戦略立案を専門とし、ホスピタリティからクリエイティブ分野まで幅広い業種での人材マネジメントに精通している。大手テーマパークホテルの人事部門でキャリアをスタートし、その後ホテル・観光業特化型の人材サービス企業で国内外の採用支援や経営企画を経験。2022年2月よりLIGに参画し、人材関連の経験を活かしてクリエイティブ人材の育成と支援に従事している。

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