動画撮影が学べるスクールおすすめ4選!実践・課題重視で厳選

動画撮影が学べるスクールおすすめ4選!実践・課題重視で厳選

Rurika Shimizu

Rurika Shimizu

「動画撮影を本格的に学びたい!」「YouTubeやSNSで質の高い動画を発信したいな」と考えていませんか?

動画編集を学べるスクールはたくさんありますが、撮影技術まで教えてくれるスクールは実はそんなに多くありません。

そこで今回は、実習や課題を通して実践的な動画撮影が学べるスクールを4校厳選してご紹介します。それぞれの特徴を見比べていただき、自分にとって最適なスクール選びの参考になれば幸いです!

動画撮影スクールの選び方4つのポイント

自分に合った動画撮影が学べるスクールを見つけるためには、以下4つのポイントを確認しましょう。

1. 撮影実習の有無|実践的に学べるか

動画「編集」を学べるスクールは多いですが、動画「撮影」スキルを本格的に身につけるには、実際に機材を触りながら学ぶ「撮影実習」の有無が非常に重要です。

座学や動画教材だけでなく、実習形式で学べる講座を提供しているスクールかどうかをまず確認しましょう。

2. 指導体制|現役プロからノウハウを学べるか

スクールや講座によって学習サポートはさまざまですが、現役プロが直接指導してくれるかが重要なポイントです。

実際に現場で活躍しているプロにしか分からないノウハウはたくさんあります。ほとんどのスクールではチャットでの質問に対応していますが、授業のときに直接質問できるか、オンライン面談の場を設けてくれるかも確認しておきましょう。

3. サポート体制|案件獲得や転職支援はあるか

スキルを習得した後のキャリア支援も重要です。

副業やフリーランスを目指すなら、案件獲得のサポートや営業方法の指導があるかを確認しましょう。スクールによっては、卒業生限定の案件紹介や、クラウドソーシングでのプロフィール添削など、最初の「実績作り」を後押ししてくれるところもあります。

転職を希望するなら、キャリア相談やポートフォリオ指導、求人紹介などの転職支援が充実しているスクールが心強いでしょう。

4. 受講料金|無理なく支払えるか、給付金はあるか

受講料金は、スクールやコースによって大きく異なります。料金だけでなく、学べる内容やサポート体制を総合的に見て、コストパフォーマンスを判断する意識が大切です。

また、分割払いに対応しているか、国の補助金・給付金精度の対象講座かどうかもあわせて確認しましょう。

たとえば「リスキリングを通じてキャリアアップ支援事業」に認定されている講座なら、受講料金の最大70%がキャッシュバックされます。ご自身が補助金対象になるか、まずは説明会で詳しい話を聞いてみるのがおすすめです。

動画撮影を学べるスクールおすすめ4選

ここからは、撮影実習や課題提出がある実践的な動画撮影スクールを4校紹介します。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

デジタルハリウッド STUDIO by LIG バナー画像出典:デジタルハリウッドSTUDIO by LIG

おすすめ理由・特徴
  • 全講座プロのクリエイターに質問しながら学べる
  • 最大70%還元のリスキリング支援金など補助金・給付金制度に対応
  • 卒業後も使える就職・転職サポート充実

デジLIG(デジタルハリウッドSTUDIO by LIG)は、制作会社である弊社LIGが運営するクリエイタースクールです。デジLIGは全講座が経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象で、条件を満たしている方は受講費の最大70%キャッシュバックを受けられます。

動画編集・撮影関連では、以下のような講座を提供しています。

デジLIGの動画講座
  • 動画ディレクター専攻コース:3ヶ月で動画編集のプロを目指す、動画学習メインの講座
  • 動画撮影スキル実践講座:プロから撮影技術やノウハウを学び、課題添削まで1ヶ月で行う短期集中講座

単発受講やセット受講も可能なので、未経験からしっかり学びたい人から撮影スキルに特化して学びたい人まで、自分の目的に合った講座を選べます

さらに就職支援サポートも充実していて、ポートフォリオや履歴書・職務経歴書の添削、非公開求人の紹介なども行っています。法人での受講や研修も可能ですので、お気軽にご相談ください!

サイトURL https://liginc.co.jp/studioueno
学習方法 通学+オンライン
撮影実習 「動画撮影スキル実践講座」など専用講座あり
受講期間 1ヶ月(動画撮影スキル実践講座)/3〜6ヶ月(動画クリエイター専攻)
料金 動画撮影スキル実践講座:77,000円(税込)
ネット動画ディレクター専攻:385,000円(税込)
※リスキリング補助金適用で受講費の最大70%キャッシュバック
校舎 上野、池袋、大宮、北千住、町田、川崎、柏
就職・転職支援 ポートフォリオ添削、面接対策、求人紹介(無期限)

デジLIGの詳細を見る

ヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミー動画クリエイター講座トップページ出典:ヒューマンアカデミー 動画クリエイター講座

おすすめ理由・特徴
  • 全国各地に校舎があり、通学可能
  • 課題添削、ポートフォリオ制作、ビジネススキルまで幅広く学べる
  • 専任カウンセラーによる手厚い就職支援

ヒューマンアカデミーは、未経験からでも実践的な動画撮影・編集スキルを習得できるスクールです。全国各地に校舎があり、通学・オンライン併用で学習できるため居住地を問わずに学習できるのは大手ならではといえます。

3〜6ヶ月でスキルを身につける「動画クリエイター総合コース」では、現役クリエイターが監修した映像講義を使用。終盤では実践課題を通じて撮影から編集まで、制作の流れを一通り体験しつつアウトプットをおこないます。

Web・IT業界のマインドセットや仕事の流れなどを学べる「ITビジネスエッセンシャルガイド講座」や、専任カウンセラーによる就職サポートもあり、就職・転職を目指す人にもぴったりの講座です。

サイトURL https://haa.athuman.com/academy/videoeditor/
学習方法 通学+オンライン
撮影実習 実践課題あり
受講期間 3〜6ヶ月(コースによる)
料金 動画クリエイターコース:184,360円(税込)
※リスキリング補助金適用で70%キャッシュバック
校舎 全国29校(札幌、仙台、東京、横浜、名古屋、大阪、福岡など)
就職・転職支援 専任カウンセラーによるサポート、面接対策、履歴書添削など

バンタンデザイン研究所キャリアカレッジ

出典:https://www.vantan-career.com/

おすすめ理由・特徴
  • 1年間の通学でしっかり撮影・編集が学べる
  • 10~20人の少人数クラス制
  • 独自の映像教材で授業の予習復習ができる

東京と大阪の2拠点に構えるバンタンデザイン研究所キャリアカレッジ。クリエイター専門校を運営してきたノウハウを活かした、質の高い指導が期待できます。

同校は通学スタイルにこだわり、プロ仕様の機材が揃った本格的な環境で撮影実習ができるのが強み。講義は週1回・日曜のみで、社会人や大学生でも働きながら・学びながら本格的に学べます。

業界のトレンドに合わせて毎年カリキュラムを更新しており、常に最新の技術を学べるのも特徴です。現役クリエイター講師から直接指導を受ける中で、キャリアアップにつながる情報や人脈形成のきっかけを得られる可能性もあり、プロを目指す方におすすめのスクールです。

サイトURL https://www.vantan-career.com/
学習方法 通学(少人数クラス、週1日)
撮影実習 プロ仕様機材での実習
受講期間 6ヶ月〜12ヶ月
料金 映像クリエイターコース(6ヶ月)750,000円(税込)
※別途入学金5万円
校舎 東京校(恵比寿)、大阪校(心斎橋)
就職・転職支援 個別面談、キャリアアップセミナー、制作相談会

TMS東京映画映像学校

TMS東京映画映像学校出典:https://tf-tms.jp/

おすすめ理由・特徴
  • 実務経験者の養成に力を入れた就職に強いスクール
  • プロを目指す1年間のカリキュラム
  • 撮影スキルの学習に特化した短期講座も開催

TMS東京映画映像学校では、1年間通学して学ぶ「ジョブトレーニングコース」と、チケット制で短期開催される「動画撮影カメラGYM」という異なるタイプのコースを提供しています。

「動画撮影カメラGYM」は完全に撮影技術に特化した内容となっていて、機材の選び方や設定方法、照明の使い方、録音機材の活用方法などをプロから直接指導してもらえます。

ジョブトレーニングコースは実績と人脈を重視した就職特化のカリキュラムで、公式サイトによると就職率は100%を記録。入学の際には選考もありますので、本気で未経験から映像業界に就職したい人におすすめです。

学習方法 通学
撮影実習 撮影特化の講座あり
受講期間 ジョブトレーニングコース:1年間
動画撮影GYM:全5回(開催時期は公式サイトを確認)
料金 ジョブトレーニングコース:年間合計168万円
動画撮影GYM:入学金11,000円、チケット22,000円
校舎 東京(新宿)

独学と動画撮影スクールどちらがよい?

動画撮影の学習方法は、スクールだけではありません。近年はYouTubeや教本も充実しており、独学で学ぶことも可能です。

ですが、それぞれメリット・デメリットがありますので、違いを押さえておきましょう。

学び方 メリット デメリット
独学
  • 費用を安く抑えられる(機材・ソフト代のみ)
  • 自分のペースで好きなことから学べる
  • スケジュールの制約がない
  • 体系的な知識が身につきにくい
  • 疑問点の解決に時間がかかり、挫折しやすい
  • 客観的なフィードバックを得られない
  • 案件獲得や転職活動を自力で行う必要がある
スクール
  • プロから実践的なスキルを体系的に学べる
  • 効率的に学習でき、挫折しにくい環境がある
  • 質の高いポートフォリオを制作できる
  • 案件獲得や転職のサポートを受けられる
  • 独学に比べて費用がかかる
  • カリキュラムに沿って学習時間を確保する必要がある

趣味で動画撮影を楽しみたいなら独学でも十分ですが、副業や転職など「仕事」での活用を目指すなら、スクールで学ぶ方がはるかに効率的です。自分のキャリアパスにより合っている方法を選んでみてください!

動画撮影スクールに関するよくある質問

未経験からでもプロになれる?

はい、可能です。就職したいのかフリーランスになりたいのかでロードマップも変わるので、自分のキャリアプランに応じてどんなスキルが必要か押さえることが大切です。今回ご紹介したスクールは、未経験者を対象とした就職プランやフリーランス向けの講座もあるので、気になるスクールの説明会を受けるのもおすすめです。

卒業後のキャリアパスは?

就職・転職の場合は映像制作会社や広告代理店、事業会社のインハウス(社内)クリエイターなどがあります。フリーランス・副業の場合は自身で案件獲得をしたり、YouTubeやSNSに動画投稿をしたりといった活動も考えられます。もし身近に動画クリエイターの方がいれば話を聞いてみるのがおすすめですが、スクールのキャリアサポートを活用するのも手です。

給付金制度は使える?

スクールによって異なります。一部のスクールは、国の「教育訓練給付制度」や「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」などの対象講座となっています。ただし、すべての講座・スクールが対応しているわけではないので、必ず事前に確認しましょう。

まとめ:まずは無料相談で一歩を踏み出そう

YouTubeなどの動画プラットフォームが発展した今、クオリティの高い動画撮影から編集までできるスキルは、今後ますます多くの場面で求められるようになります。編集の講座だけではなく、撮影実習や課題提出がある実践的なスクールを選ぶことで、現場で求められるスキルをより深く身につけることが期待できます。

ほとんどのスクールでは、無料で参加できる説明会や個別相談会を実施しています。少しでも興味を持ったら、まずは気になるスクールの無料相談に参加して、学習内容や雰囲気を確認してみることから始めてみてください!

💡 未経験から動画クリエイターを目指す方へ

デジLIG

私たち「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の無料個別説明会でも、カリキュラムの説明はもちろんのこと、みなさんのご希望やご状況をヒアリングした上で、これからどんなスキルや経験が必要か、一人ひとりに寄り添ってアドバイスいたします。

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Rurika Shimizu
Rurika Shimizu Digital Education / Education / School Adviser / 清水 るり夏

大学を卒業後、LIGに入社。大学で教職課程をとり教員免許を取得した経験や、イラストや広告などクリエイティブなものを見たりつくったりするのが好きだった経験から『デザイン×教育』に携わることができるDigital Education部にて、「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」でのカウンセリング、スクール運営・企画、受講生のサポートを行う。

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