文頭の「なので」は適切か
「今日は飲み会だ。なので、帰るのが遅くなる」
「来週の予定が決まらない。なので、まだ約束ができない」
“文頭の「なので」”とはこのようなことですが、「なので」はそもそも接続詞ではなく、「〜だから」「〜であるから」という意味の連語です。接続詞ではないので、日本語のルール上、「なので」を文頭に持って来るのは誤りになります。
「今日は飲み会なので、帰るのが遅くなる」
「来週の予定が決まらない。だから、まだ約束ができない」
のように言い換えられるので、時と場合によっては意識するのがいいでしょう。(リテラシーの高い人ほど違和感があるようです)
出典:第41回 最近よく耳にする「なので~」の使い方 – Web日本語 小学館
まとめ
いかがでしたでしょうか。いや、いかがでしたでしょうか、も言葉づかいとしては正しいと言い切れないんだけどこれは語感がいいからいいんだ。
ということで、繰り返しにはなりますが、書きたいように書けばいいじゃんというのは真理でしょう。
でも、正しい用法を知っていてあえて崩すのと、そうでないのではやっぱり言葉への姿勢が違うと思うし、編集者・ライターならこだわるべきはその精神性なのではないか、と思ったり思わなかったりします。
冒頭で出版社、編プロの勤務経験がないと言いましたが、最近ちらほら逆輸入的に紙のお仕事を頂くようになって感じるのは、書籍とか雑誌とかの担当さんも、今はWebとか紙とかは関係なくフラットに、案件ベースで編集者やライターを探しているということです。
メディアが限られた一部の立場の人のモノだった時代は終わり、だからこそ僕もまたこうやって好きなことをして生きていられるし、同じようにメディアが好きな仲間とこれからも新しい価値を生み出していきたいと思います。
すこし話が逸れましたが、最後にLIGの編集・ライター募集のお知らせです。
LIGは「LIGブログ」「LIGが運営する外部メディア」で編集者・ライターを募集しています
これまであまり説明をしたことはありませんでしたが、LIGではLIGブログ以外にも、いくつかのオウンドメディアの運営を代行しています。
いずれもやりたいのは、メディア運営の参入障壁が低くなったこの時代に、最高のコンテンツで「わくわくをつくり、みんなを笑顔にする」こと。まだまだ新しく、つたなく、発展途上ではありますが、その熱意だけはどんなメディアにも負けません。
僕たちが向く未来を一緒に見て、走りながら考える人材を心よりお待ちしています。
必須条件
- 書籍・雑誌、またはWebメディアでの執筆・編集経験が2年以上ある方
- 文章を書くのが大好きな方
その際、職務経歴書、履歴書、制作実績をオンラインストレージなどにアップし、URLをご記載くださいますと幸いです。
歓迎する人物像
- Webメディアに関心がある方
- 最新のメディアの動向を常に追っている方
- 一眼レフを使用した写真撮影ができる方
- インタビューによる取材経験が豊富な方
その際、職務経歴書、履歴書をオンラインストレージなどにアップし、URLをご記載くださいますと幸いです。
待遇
- 月給20~35万円(スキル・経験・実績による)
- 賞与あり
- 土日、祝日休み。夏季、冬季休暇、有休あり
- 勤務時間は10:00〜19:00
- 交通費支給、各種社会保険完備
- 自転車通勤の場合、家賃補助制度あり
- 試用期間3ヶ月(給与、待遇は本採用と変わらず)
- 社内の様子はこちらからご覧ください
業務内容
- Webメディアに掲載する記事の編集業務
- Webメディアに掲載する記事のライティング
- Webメディア運用の全般的なディレクション
応募方法
応募はこちらのフォームから、「採用へのご応募」までお寄せください。(応募職種は「メディア」をご選択ください。)
その際、職務経歴書、履歴書をオンラインストレージなどにアップし、URLをご記載下さいますと幸いです。
※ご応募いただいた場合、面接の前に簡単な課題の提出をお願いする場合があります。課題の内容としては、こちらで用意する文章の校正・校閲・リライトを想定しています。あらかじめご了承ください。
LIGと一緒にコンテンツをつくりませんか?
ここまでご覧いただき、ありがとうございます。
僕たちはどんなメディアにおいても、最適なコンテンツづくりを通してクライアントの課題解決と目標の実現を目指しています。そのために、企画提案から進行管理、取材、ライティング、編集、そしてその後の効果測定まで改善を繰り返しながら丁寧におこなっていきます。
ユーザーの心に届く、良質なコンテンツを定期的に配信したいという方やオウンドメディアの運営でお悩みの方は、ぜひご相談ください!
【編集・ライティングのスキルアップに】
※ これがあれば自信が持てる! ライター必携の原稿セルフチェックシート15項目
※ Webメディアの運用をする際に、編集者が持っておきたい10の心得