※当記事は株式会社PLAN-Bさんの提供でお送りします。
こんにちは、LIGのマーケターのまこりーぬ(@makosaito214)です。
「あらゆるSEO施策は打っているが、なかなか順位が上がらない……」
と頭を抱えている全国のSEO担当者のみなさん、必見です!
このたび弊社クライアントの株式会社PLAN-Bさまより「コンテンツSEOツール「SEARCH WRITE」をSEOのプロにレビューしてほしい!」とご相談いただきまして、なんとなんと、SEOおたくさん(@seootaku)もとい株式会社LANY 代表取締役 竹内さん(@take_404)のもとにやってきました!
SEOおたくさんといえば、TwitterやYouTube、ブログなどで有益な情報を発信されていることで有名ですね。当のわたしも昔からのファンです! 貴重な機会をありがとうございます!!!
SEOおたく もとい 株式会社LANY 代表取締役 竹内 渓太さん株式会社リクルートホールディングスのネットマーケティング室に新卒で入社し、求人サイトのSEOやデジタル広告運用、B2Bマーケティングを実施。その後、独立し、株式会社LANYを創業。SEOを強みとするデジタルマーケケティング支援のコンサルティングを実施。 |
株式会社PLAN-B PINTO!編集長 松本 健吾さん京都大学を卒業後、2020年に新卒として株式会社PLAN-Bに入社。学生時代からSEOコンサルティングやWeb広告運用など幅広いWebマーケ手法に取り組む。現在はオウンドメディアPINTO!の編集長としてメディア運営の指揮を執りながら、SEOツール「SEARCH WRITE」のマーケティング担当として日々奔走している。 |
今回はツールのレビューだけでなく、そもそもコンテンツSEOで成果を出すために必要なこともあわせてたっぷりとうかがいました。SEOに携わるみなさん、ぜひご覧ください。
目次
0→80点と80→100点にかかる労力は同じ
まこりーぬ:竹内さん、本日はよろしくお願いいたします! 当LIGブログも昔からSEOに取り組み続けていますが、競合コンテンツが爆発的に増え続けるなか、SEOの難易度はますます上がっているように感じています。「かなり作り込んだコンテンツなのにどうしても1位がとれない。これ以上どうしたらいいの!?」と、お手上げ状態のキーワードも(涙)。 いったいどうしたらよいのでしょうか?
竹内:弊社LANY宛のご相談も「自分たちでやれることはやり切ったけど、これ以上順位が上がらない」といった内容がとても多いですね。これは有益なノウハウや便利ツールが世の中に広く出回ったことにより、リソースさえあれば誰でも80点のコンテンツを作れるようになったからだと感じます。
ただし、80→100点に引き上げて検索1位をとるには、0→80点をとるのと同じくらいの労力がかかります。しかも最後の20点は「これさえやればOK」というHOWがなく、キーワードごとにやるべきことが異なるんですよ。それを突き止めて施策に落とし込むのが本当に難しいんですよね。
まこりーぬ:最後の20点が難しいよねというお話、とってもよくわかります(涙)。
竹内:「80点とれたら十分」と考えることもできなくはありませんが、検索結果1位と2位の間にはとても大きな差があります。セッション数はもちろんのこと、実は “コンバージョン率” も結構変わるんですよ。2位のコンテンツを見ている人はたいてい3位4位もチェックして決める慎重なユーザーです。一方で1位のコンテンツを見ている人には、それだけ見て決める即決ユーザーも含まれます。なので1位と2位の1セッションの価値って全然違うんです。
だからこそ、コンテンツSEOは80点で満足せずに100点をとって1位を目指す気概で臨むべきだと思いますね。たとえ脳内に蓮舫さんが現れて「2位じゃダメなんですか?」と言われても(笑)、1位になるまで何回も何回もリライトすることを僕らは大切にしています。
まこりーぬ:なるほど。80点じゃ……ダメなんですね……!!!(涙)。 このあたり、PLAN-Bさんとしてはどのようにお考えですか?
松本:80点を目指すのにかかる時間と、そこから100点にするためにかかる時間は同じというのは、完全に同意ですね。弊社オウンドメディア「PINTO!」の運営を通じて痛感しています。効率よく成果を出すには、「80点に到達するまでにかかる時間をどれだけ短縮できるか」と「80点から100点に持っていくための試行錯誤をどれだけおこなえるか」がカギだと思いますね。
LANY流・ラスト20点の引き上げ方
まこりーぬ:先ほど「最後の20点を引き上げるために必要なものはキーワードごとに異なる」というお話がありましたが、LANYさんではふだんどのように “必要なもの” を突き止めていらっしゃるのでしょうか?
竹内:直近のGoogleのアルゴリズムの動向など、「トレンド」を切り口に分析していますね。たとえば2022年だとこういった指標が重視されていました。
- オリジナリティ(独自性のある情報を盛り込む)
- フレッシュネス(最新の情報を盛り込む)
- マルチメディア(テキストだけではなく画像や動画、音声情報も盛り込む)
とくに昨今のGoogleのアルゴリズムは「オリジナリティ」を重視する傾向が高まっています。みんなつい上位記事の最大公約数的なコンテンツを作りがちですが、それだとオリジナリティがなく評価されにくいんですよね。
まこりーぬ:オリジナリティどうやって出すの問題、まさに弊社内でも課題でした……!
竹内:オリジナリティを出すためにできることは大きく2つあります。1つは、「情報のソースを変える」こと。上位記事から情報をかき集めるのではなく、書籍から引用してみたり、インタビューをして生の声を拾ってみたりすると、独自性が高まりますね。
もう1つは、トレンドにもある「マルチメディア化」に取り組むこと。複雑な内容はインフォグラフィック化したり動画で解説したりと、読者にとってわかりやすい形式に情報を変換していくとオリジナリティが生まれます。
竹内:あとオマケに、弊社LANYでは「えいやH2」と呼んでいる施策をおこなっています。なにかというと、上位記事の最大公約数的なコンテンツを脱するために、必ず1つ「えいや」と思い切って “自分の頭で考えた見出し” を入れるようにしているんですよ。実は地味に効果が出ています(笑)。
まこりーぬ:具体的でとても参考になりました。「えいやH2」までぜひマネしてみます!(笑)。 PLAN-Bさんとしては、ラスト20点引き上げるためにはどういったポイントがあるとお考えですか?
松本:100点に持っていくためには、「読み手の理解を深めること」と「読み手が満足するようコンテンツを磨き上げること」が必要です。ここは根気強く何度もPDCAを回す姿勢が求められますね。
読み手を完全に理解することはなかなか難しく、読み手が満足するレベルに到達するには、1度や2度リライトした程度ではたどり着けないことがほとんどです。弊社では読者パターンをいくつか想定し、そのパターンごとに「これなら満足するはず!」というコンテンツを当てていきます。こうして何度も何度もリライトして試行回数を担保できれば、自ずと順位は上がっていきます。
まこりーぬ:何度も何度もトライするしかないってことですね……! がんばります!(涙)。
コンテンツSEOで成果を出すのは10倍大変
まこりーぬ:いやぁ、それにしてもSEO担当者って本当に大変ですね。独自性ある情報を引っ張ってきて、つねに最新の情報に更新して、あらゆるコンテンツ形式に変換して……を愚直にやり続けねばならないと思うと……もはや気が遠くなります(涙)。
竹内:そうですね。しかもただ1位をとればいいだけでなく、そこからコンバージョンにつなげなければならない。コンテンツSEOで成果を出すことって、きっとみなさんの想像の10倍は大変だと思います。
成果が出るコンテンツとは、「多くの人に届く」かつ「多くの人を動かす」ものです。「多くの人に届ける」ためには、検索上位をとって流入を増やす必要があります。さらにその後「多くの人を動かす」ためには、コンテンツ内で読者の態度変容を促す必要があります。多くの人に届くコンテンツだからといって人が動くわけではありませんし、多くの人を動かすコンテンツだからといって簡単に届くわけでもありません。
大前提として、「多くの人に届き多くの人を動かすコンテンツを作るのは大変だ」と腹を括り、適切な体制でリソースをかけてコンテンツを作ることがなにより重要ですね。
まこりーぬ:本当におっしゃるとおりですし、全然リソースが足りていないなと反省しました(涙)。
竹内:どうしたら多くの人に届くのか、どうしたら多くの人を動かせるのか、これはもう徹底的に考え抜くしかありません。そんな思考の時間を確保するためにも、「SEARCH WRITE」のようなツールを活用して業務の一部を効率化することは大事ですよね。
まこりーぬ:この記事で起こしたい態度変容まで見越したステキなコメント、ありがとうございます!!!(笑) それではここからPLAN-Bの松本さんにバトンタッチして、「SEARCH WRITE」のレビュータイムに入っていきましょう!
誰でも最速で80点に!成果を出せるSEOツール「SEARCH WRITE」
松本:「SEARCH WRITE」は、まさに「誰でも効率よく80点を目指せるSEOツール」です。ツールの力で80点をとるまでの時間を短縮して、100点をとるための試行錯誤に時間をあてる、という形でご利用いただけます。
経験が浅い方、あまりリソースが避けない方でも効率よく80点に到達してもらうために、「SEARCH WRITE」ではキーワード選定からコンテンツの設計、記事公開後の効果検証までの道筋を示しています。
SEOの全体の流れは以下のとおりですが……
- そもそもこういったフローの把握ができていない
- 各フローで「これでいいのかな?」と不安になる
- 各フローで順位データなど必要情報を取得することに時間がかかる
といった課題を解決できるのが「SEARCH WRITE」です。
ダッシュボードにある「コンテンツ作成の流れ」という案内に沿ってキーワード選定→構成案作成→執筆→効果検証と進んでいけば、迷うことはありません。
まずは「キーワード選定」から。軸となるキーワードを入力すれば、以下のように関連キーワードを一気に取得できます。「重複チェック」ボタンを押すと、同じコンテンツでカバーできるキーワードまでわかります。SEOに自信がない方でも、対策が必要なキーワードの候補を見つけることができます。
続いて競合からヒントを得たい場合、競合サイトのURLを入力するだけで「競合と自社のキーワード獲得状況」を一覧で比較できます。競合サイトは対策しているものの自社でまだ対策できていないキーワードがあれば、ピックアップしておきましょう。
リライトの場合ですと、自社の順位データが落とし込まれた「バブルチャート」が便利です。私はふだん11〜50位あたりに絞り込み、事業にマッチするキーワードをリライト対象としてピックアップするようにしています。
また、「SEARCH WRITE」には「タスク管理機能」がついているため、発見したキーワードは画面右下からその場でどんどんタスクに追加できます。
キーワードの洗い出しが終わったらToDoリストを開き、優先順位の高いものから担当者を割り当てて構成案の作成に入っていくだけです。
竹内:自社と競合のキーワード獲得状況を一覧化したデータって現状無料ツールでは見れず、有料ツールを契約しなきゃ見れないんですよね。「SEARCH WRITE」はタスク管理機能もついているので、月5万円はお得に感じます。
松本:そう言っていただけてよかったです! お得といえば、弊社カスタマーサクセスによる「導入支援/オンボーディング」と「チャットサポート」も推しポイントです。どちらもツールの使い方を支援するだけではなく、コンテンツSEOのノウハウをレクチャーしたり、構成案のフィードバックをおこなったりしているんですよ。
業務上「これってSEO施策として正しいのかな?」と不安に感じることって、たくさん出てくると思うんですよね。そんな時にサポートメンバーやチャットボットが壁打ち相手になります。
まこりーぬ:そこまで相談にのってくださるんですか!?
松本:はい。しかもサポートメンバーにはいつでもご連絡いただけます。直接メンバーに聞くのは気が引けるなというときは、チャットボットからご連絡いただければ、すぐに返信します。迷って立ち止まる時間をなくし、施策実行量を増やしましょう!
松本:コンテンツ作成についての機能も紹介します。
「コンテンツ立案」というメニューを開くと、検索意図の理解に役立つデータがずらりと表示されます。まず上位コンテンツの文字数を見て、どのくらいのボリュームの記事になりそうかを見積もります。続いてサジェストマップ(関連する検索語句一覧)や上位サイトの見出しから、検索ユーザーがどんなことを考えているのか仮説を立て、構成を作っていきましょう。
これらの情報はHTMLでエクスポートできるので、そのまま社外のライターさんにお渡しすることもできます。
いざ執筆まで終わったら、タスクを「完了」ステータスへ。完了タスクに表示されるボタンから「検索順位チェック」へ進みましょう。
タスク完了日=施策実行日が縦線で表示されるため、その前後で順位が変動したかどうかがひと目でわかります。また、Googleアナリティクスと連携すればコンバージョン数の増減も見える化できるので、打った施策を漏れなく効果検証できます。タスクを完了にするだけで「いつ」「何をおこなったか」「その後の数字の変化」が自動で記録されるので、施策の振り返りが本当に簡単です。ぜひ一度体感していただきたいですね。
実際にLIGさんでも「SEARCH WRITE」を試してもらったところ、キーワード選定や効果検証にかかっていた工数を5分の1以下に削減できました。
「SEARCH WRITE」で80点にたどり着くまでの時間を短縮し、生まれた時間を、残りの20点を伸ばし切るための施策に使っていただきたいですね。
竹内:一連の機能を拝見して、「SEARCH WRITE」はツールの利用ハードルを下げてくれているプロダクトだと改めて感じました。SEOの現場には「ツールが使いづらくてデータを出すのが億劫」という方も多々いらっしゃるので、こうした苦手意識のある方々が「SEARCH WRITE」を使えるととてもいいですね。
SEOおたく氏イチオシのポイントは……
まこりーぬ:ぶっちゃけ、竹内さんが一番魅力に感じたのはどこでしたか?
竹内:圧倒的に「タスク管理機能」ですね。
オウンドメディアを成功させるためには、「自分が作った記事がちゃんと成果につながっているんだ! もっと頑張ろう!」というモメンタムがチーム内に必要だと思っています。このタスク管理機能があれば、誰のどんな打ち手で効果が出たのかが可視化されるので、チームの士気が高まり、結果としてさらなる成果につながりそうだなと感じました。
他のSEOツールにはないユニークなものですし、これだけ切り出しても売れそうなくらい、すばらしい機能だと思いますよ。
松本:嬉しいご感想、ありがとうございます! 「SEARCH WRITE」はユーザー数無制限なので、複数メンバーで記事作成をおこない試行回数を増やしていけると、より成果も出やすいと思います。
まこりーぬ:タスク管理機能がチームに “勢い” をもたらしてくれるんじゃないかという視点、新発見でした! 竹内さんならではのレビュー、本当にありがとうございました!!!
さいごに:最速で80点とるなら「SEARCH WRITE」を活用しよう!
- コンテンツSEOで成果を出すためには、「SEARCH WRITE」のような効率化ツールを導入して思考時間を確保することが欠かせない
- 「SEARCH WRITE」の一番の魅力はタスク管理機能。誰のどんな打ち手で効果が出たのかが可視化されるのでチームの士気が高まり、結果として成果につながる可能性が高い
- 「SEARCH WRITE」はハードルが低く、ツールが苦手・不慣れな人でも活用しやすい
- 競合分析からタスク管理機能までついて月5万円はお得!
「あらゆるSEO施策は打っているが、なかなか順位が上がらない……」とお悩みのみなさん! 「SEARCH WRITE」は100点を目指すための時間を生み出してくれるツールです。ツールでグッと業務を効率化して施策量を増やし、あなたも100点を目指しませんか?
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以上、まこりーぬがお届けしました!
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