こんにちは、BiTT開発事業でマネージャーをしております、Jackと申します。
創業15年、LIGは制作会社からスタートし、ひたすらWebサイトを制作し続けてきました。クライアント様や制作スタッフに恵まれ、海外のアワードなどを受賞できるようになるまで成長しました。
そのような受賞歴もあり、LIGは制作会社というイメージが強いですが、実はシステム開発やアプリ開発なども手掛けておりまして、本日は弊社の注力事業である「BiTT(ビット)開発」を紹介させていただきます。
BiTT開発は、約2年ほど前から注力事業として力を入れております。サービスローンチ後の記事はこちらです。
エンジニア不足を解決するLIGの新サービス「BiTT(ビット)開発」ってなんだ?
現在、サービスローンチから約2年ほど経過しており、数多くの企業様のシステム開発やアプリ開発のご支援をしております。時代の流れにあわせ、このBiTT開発も進化しておりますので、本日は詳しくご説明させていただければと思います。
「BiTT開発」とはなにか?
改めて、BiTT開発とはなにか? について説明します。まず、「BiTT」というワードは、我々が考えた造語です。
「Build Team Together」の略称であり、「一緒に、創り上げる。」をコンセプトとしています。BiTT開発とは、ただ開発リソースの提供をするだけではなく、お客様、LIG日本とLIG海外拠点(フィリピン・ベトナム)の三者間で、同じビジョンや想いを共有する関係性を構築しながら事業を共創します。
ポイントは、「同じビジョンや想いを共有する関係性を構築しながら事業を共創していく」ということです。単純な受発注の関係ではありません。ビジネスを一緒に創り上げていくことに重きを置いています。
サービス立ち上げ時は、企業様のエンジニア不足を解消するためのソリューションという位置付けでしたが、ここ最近はエンジニアを含めた「IT人材のリソース不足」を解消するためにサービスを提供させていただいております。
では具体的に、このBiTT開発がどのような課題を解決できるのかを説明いたします。
BiTT開発で解決できること
①貴社のIT人材不足を解消
【課題】国内のIT人材は、年々不足している
IT業界では優秀なエンジニアは引く手あまたで、各社が獲得競争をずっと続けている状態です。これは、日本の人口が少子高齢化、人口減少となっている以上、どうしても起こり得る構造的な問題です。この課題は日本国内だけに目を向けている以上、解決することはないと思っています。
2016年に経済産業省から出されている「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」では、2030年には約59万人程度まで人材の不足規模が拡大する、とされています。
下記の図から読み取れるように、年々IT人材が不足しているのがわかると思います。
※図のわかりやすさの都合上、数字は丸めています。正確なデータは出典元のサイトをご確認ください
出典元)IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果(経済産業省)
【解決策】海外拠点の豊富なIT人材で、リソース不足を解消!
弊社はフィリピンとベトナムに海外拠点があります。現在、フィリピンは労働人口が増加傾向にあり、ITに従事する人材がさらに増えると予測されています。
我々は、日本国内のIT人材不足を解消するために、フィリピンの優秀な人材と一緒にチームを作り、開発を進める体制を構築しています。フィリピン拠点のエンジニアのスキルセットとしては、フロントエンドはReactやVue、Nuxt、サーバサイドはPHPやRuby、アプリではSwift、Kotlin、Flutterなど幅広く対応することが可能です。
ベトナム拠点には、Javaに強いエンジニアが在籍しており、基本的にどのプログラミング言語も対応可能な人材が揃っています。
「海外での開発=オフショア開発=品質悪いのでは?」というイメージを持たれる方も多いかと思いますが、そんなことはありません。
より具体的な品質に関しては、ぜひこちらの記事をご覧ください! 「新規事業の開発を外注する……ってアリなの?やっぱり採用じゃないの?」に答えます
②開発コスト削減
【課題】従来のオフショア開発は長期化しやすい
従来のオフショア(ラボ型)開発では、お客さまご自身でプロジェクト管理や要件定義・設計をするケースが一般的です。社内にオフショア開発の経験者や開発ナレッジが存在しない場合、スケジュール通りに進行することができず、プロジェクトの長期化や品質低下を招き、開発コストが増加する可能性があります。
【解決策】フィリピン・ベトナム拠点活用による低コスト化
日本で直接雇用してチームを作るコストの1/2、SESや外部企業への発注に比べると1/4〜1/6程度になります。また、LIG日本人メンバーが、PM、要件定義/設計、デザイン領域を行い、コミュニケーションをサポートをするため、円滑なプロジェクトの遂行が可能になっております。
③品質保証
【課題】曖昧な進行管理・品質管理体制により品質が落ちやすい
従来のオフショア(ラボ型)開発では、仕様の策定漏れやコミュニケーション不足など、進行管理体制や品質管理体制に課題を抱えるケースが多いです。
曖昧で明確化されていない管理方法は、今プロジェクトがどの位置にあるのか、どこに向かっているのかチーム全体で共有できずパフォーマンス低下の原因になります。
【解決策】KPI定義による進行管理と品質管理
プロジェクトのKGI/KPIを設定し、ゴールまでの道筋が可視化されることにより、優先順位が明確化し生産性の向上につながります。
また、日次でKPIの達成状況を確認し、プロジェクトに関わるメンバーの足並みを揃えて、チーム全体のパフォーマンス向上を行っております。※プロジェクトごとに必要に応じて設定します
我々が提供しているBiTT開発は、海外拠点を活用し、低コスト化を実現しております。ただ、コストが低いからといって品質が悪いわけではありません。エンジニア教育を徹底しており、スキルが高いエンジニアが多数在籍しているのが強みですので、ご安心ください。
開発だけではない!「BiTT開発」の事業内容
ここまで、主に海外拠点を活用した開発に関して紹介させていただきましたが、様々な課題の解決や価値の創出をしていくため、開発以外にも下記のソリューションを提供しています。
特に最近はコンサルティング領域に力を入れており、大手外資系コンサルティングファーム出身のメンバーが、事業・業務体制の構築や開発戦略の策定など、プロジェクト全体の戦略を策定しています。新規サービスの開発、既存システムのリプレースなど、依頼内容に応じて適切な戦略をご提案いたします。
LIGにおまかせください!
弊社では、新規事業・デジタルトランスフォーメーション(DX)・デジタルプロダクトの開発を、コンサルティングから開発・運用まで一気通貫して対応いたします。
貴社のご要望をヒアリングし最適なサービスの組み合わせをご提案することで、事業創出からサービスの成長まで包括的に支援いたします。
「実際にどんなレベルのエンジニアが揃ってるの?」「具体的にいくらでどんな開発ができるの?」と、興味をもっていただいた方は、ぜひお問い合わせください! 弊社スタッフ一同、全力でサポートさせていただきます!
新しいオフショアのかたち「BiTT開発」
LIGでは、新しいオフショアサービス「BiTT開発」を提供しています。
▼改めてお伝えする、BiTT開発の特徴
- クライアントとLIGがチームとなり開発を進める手法
- プロジェクトの上流工程は日本のLIGスタッフが担当
- 戦略が不明確な状況からでもプロジェクトをスタートできる
- 高品質・低単価を両立
詳細は下記の記事をご覧ください。
エンジニア不足を解決するLIGの新サービス「BiTT(ビット)開発」ってなんだ?
「BiTT開発」導入事例
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