クリストファー・ノーラン最新作『TENET テネット』について書くのが辛くて俺はもうダメかもしれない。そして登場する陽気なテクニカルディレクター

クリストファー・ノーラン最新作『TENET テネット』について書くのが辛くて俺はもうダメかもしれない。そして登場する陽気なテクニカルディレクター

中野 慧(ケイ)

中野 慧(ケイ)

こんにちは。エディター兼ディレクターのケイ(@yutorination)です(※アイキャッチの写真は本記事の書き手の僕ではなく、弊社テクニカルディレクターのやなさんです)。LIGではクライアントのWebメディア/サイトの編集・運営サポート、コピーライティング、それとLIGのYouTubeチャンネル「LIGちゃんねる」の制作を担当しています。

さて、毎週土曜日に更新されるこの連載(?)では、一つのコンテンツを取り上げて紹介・批評し、そしてオマケとして、自分がこの会社(=LIG)で制作している動画の紹介をおこなっています。こんなコンテンツが許されるのか不安で眠れぬ日々が続いています。

さて今回は、全世界で興行収入300億円を超えるなど大ヒット中の映画『TENET テネット』(監督:クリストファー・ノーラン)を取り上げてコラム的なものを書いてみようと思います!

そもそもなぜ『テネット』が注目されてるのか

テネットのパンフレット

めちゃくちゃ基礎知識からいきますが、『テネット』が注目されているのは、近年『ダークナイト』(2008年)、『インセプション』(2010年)、『インターステラー』(2014年)、『ダンケルク』(2017年)などヒット作を連発するクリストファー・ノーラン監督の最新作だからですね。”監督の名前”でたくさんの観客を動員できるというのは、日本だと宮崎駿監督や新海誠監督が思い浮かびますが、現代においてなかなか稀有な存在です。

クリストファー・ノーランの世界的な大ブレイクのきっかけとなった『ダークナイト』

クリストファー・ノーラン監督が最初に大衆的な人気を得たのは2008年の『ダークナイト』です。

『ダークナイト』は、アメリカンコミック・ヒーローの「バットマン」シリーズの映画化作品です。そもそもバットマンというのは1930年代に生まれたヒーローなわけですが、何度かの映画化がおこなわれており、以前は、ティム・バートン監督→ジョエル・シュマッカー監督による90年代の映画化作品が有名でした。

僕自身、これらの作品はティム・バートン版を見ていたのでその印象が強かったのですが、その印象をまるっきり塗り替えてしまったのが、クリストファー・ノーランが2000年代後半から監督を務めた三部作『バットマン ビギンズ』(2005年)、『ダークナイト』『ダークナイト ライジング』(2012年)でした(この三部作を「ダークナイト・トリロジー」と言います)。

なかでも2作目の『ダークナイト』は大ヒットし、映画批評家筋からも高い評価を得ました。

で、さらにいえば『アイアンマン』『アベンジャーズ』を始めとしたMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)や、昨年の『ジョーカー』などのアメコミ映画が、芸術面でも評価されるようになっていくきっかけとなった作品でもある、と位置づけられます。

ちなみに『ダークナイト』をはじめとしたクリストファー・ノーラン監督作品はだいたいAmazon Primeで見れます! すごくいい時代だ!

男子、ダークナイト好きすぎ問題

僕は『ダークナイト』公開当時は大学生だったのでよく覚えていますが、この作品は、うるさ型映画ファンや文化系男子、インテリ系男子からカルト的・熱狂的な支持を集めておりました。

東村アキコ先生の漫画『東京タラレバ娘』の4巻に、主人公の女性が映画好きの男性と親密になって『ダークナイト』を見せられて語られる、という、ノーランファンには有名なシーンがあります。主人公は心のなかでこうつぶやきます。

出た…
『ダークナイト』…
男は 大好きだけど
女が観ても 全然
面白くない映画No.1…

大体なんで男ってアメコミヒーローものの映画が好きなわけ? あんなもん現実にいないのに よくまぁヒーローの悲哀だとかプレッシャーだとか言って
大体 あたし『スパイダーマン』とかも全っ然面白いと思わないし
つーかゴッサムシティって何よ
さっさと捕まえりゃいいじゃないのよ
このジョーカーのおっさんブラブラ歩いてんだからケーサツと軍で一気に捕まえりゃこんなん10分で終わる映画よ

(東村アキコ『東京タラレバ娘』第4巻より)

ちなみに東村先生の別の作品、『主に泣いてます』でも、こんなセリフで『ダークナイト』がいじられています。

バカ 男はみんなみんなダークナイトが大好きなんだから
見てるどころか DVD絶対持ってるんだ
ブルーレイ持ってんだ男は
隙あらばダークナイトの話してやろうって狙ってんだ
男ってのはみんな
いっつもいっつもダークナイトのことばっか考えてんだ
バカだ あいつら

(東村アキコ『主に泣いてます』第8巻より)

これらのシーンを見た私は以来、「女性の前ではダークナイトはおろかアメコミ映画の話は一切しない」ということを固く心に誓いました(というかそんなシーン、そもそも訪れることがないんですが……)。

ちなみに、ノーラン作品を映画館で見るとき客層を注意して見るようにしていますが、観客が男ばっかり、ということは全然ないと思います(やや余談ですが、ノーラン作品よりも、昨年公開の超傑作『ターミネーター:ニュー・フェイト』のほうが、圧倒的なおっさん比率を誇っていたことが印象的です。超傑作なのに……)

とはいえ、『タラレバ娘』でのセリフは「あるある」として非常に有名なので、「クリストファー・ノーラン作品は男にやたら好まれる」という認識が、過去にあったのは確かなのかなと思います。

クリストファー・ノーラン監督作について何か書くのが恐怖な件

では、なぜノーラン作品は男性から支持を集めるのか? というと、これはいろいろな要因が考えられますが、めちゃくちゃ粗雑に語ると、大きな要因は「難解だから」だと思います。まあ〜〜物語構造が複雑で、読み解きが難しい。それゆえ「語りたくなる」。そして「難しいものを語ることで頭いいと思われたい」という欲求は、われわれ文化系男子(?)には非常に根強くございます。

『新世紀エヴァンゲリオン』なんかも、やはり多くの謎が散りばめられていて多数の「考察厨」と言われる人々が生まれていましたが、カルト的な人気を得る作品には、そういう要素がやっぱり必要です。

それゆえ、クリストファー・ノーラン作品についてこのオープンインターネット上で名前と顔を出して何か書くといつ刺されるかわからない。その恐怖は、非常に強いものがあります。

「君子、クリストファー・ノーランに近寄らず」という格言もあります。「本当に賢い人はクリストファー・ノーランについては危険なのでネット上で論じない」という意味ですが、それぐらい恐ろしいことなのです、クリストファー・ノーラン作品について何か書くということは。

それでも私は、『テネット』について書く

とはいえビビってばかりいては何も書けないので、今回は火中の栗を拾いにいくことで、メンタルを鍛えることを目的に『テネット』について書いてみようと思いました。

ネタバレなしの『テネット』基礎知識

そもそもノーラン作品というのは基本的に難解なため、『テネット』をまだ見ていない方であれば、基礎知識が必要だと思います。できるだけネタバレなしでそこを補強する必要があります。

今回の『テネット』はジャンル的に言えば、基本的にはジェームズ・ボンド、007のようなスパイアクションものです。ただそこはノーラン監督作なので、ただのスパイアクションではなく、独特の「難解さ」や「謎」が散りばめられています。

まず『TENET』というのは、順に読んでも、逆さに読んでもTENET。いわゆる「回文」というやつです。日本語で言えば「山本山」や「私負けましたわ」などがありますね。ネットに親和的な野球ファンであれば「乙女な金本(OTOMENAKANEMOTO)」などが思い浮かぶでしょうか。

そう、『テネット』を読み解く鍵は「回文」です。これは覚えておくとよいかと思います。

ノーラン作品は「時間」がテーマ

そもそもノーランは過去作からして、ずーーーーっと「時間」をテーマにしてきました。

初期の『メメント』や『プレステージ』では時系列が問題になりますし、『インセプション』『インターステラー』『ダンケルク』では異なる時間軸の流れが物語の骨子となります。

というわけで過去作を見ていなくても、「ノーラン作品は『時間』がテーマ」ということを頭に置いておくだけで、少し理解がしやすくなるはずです。

鑑賞するときはIMAX一択

IMAXというのは基本的に超大型スクリーンで鮮明な映像が見れる劇場のことです。最近はけっこういろんなところにありますね。近年のノーラン作品はIMAXの大画面での鑑賞を前提に作られているので、できるかぎりIMAXシアターで見るのがよいと思います。僕は新宿TOHOシネマズのIMAXレーザーで鑑賞しました。鑑賞料金は2500円、なかなか高いです。

『テネット』の紹介を書くのは難しい

『テネット』について何か書くとなると即座にネタバレにつながってしまいます。

僕としては、ノーラン監督作は何かしらの「男性性(マスキュリニティ)」への拘泥が感じられるなと思っています。それも、『ワ○ルド・スピ○ド』的な物理的にマッチョな男性性というよりも、文化系/インテリ男子的な男性性で、その意味では日本における新海誠監督とも相似形をなすように思っています。

たとえば、これは『テネット』には直接関係しないですが、ノーランの過去作には「死別した妻への思い」というモチーフがしばしば登場します。そうして愛する女性のことに非常にこだわっている一方で、その愛が女性のほうに向いているというよりは、主人公である男性のナルシシズムのほうを向いているようにも思うのです。

そういう部分がもしかしたら、『タラレバ娘』で描かれたような、「男は大好きだけど女が観ても全然面白くない映画No.1」という評につながっているかもしれません。この部分、鑑賞してみてどう思うかを、ぜひいろんな人に聞いてみたいなぁと思うところです。

勝手にクリストファー・ノーラン主要作ガイド&レビュー

ネタバレなしで『テネット』を紹介するには、「過去にノーランがどんな作品を作ってきたか」、つまり作家性をある程度、頭に入れていくというのが一番だと思います。

そこでネタバレを回避しつつ、ノーランの過去の主要作を満点★5つ採点でレビューしつつ紹介してみたいと思います(『フォロウィング』とか『インソムニア』がないですが、「すっきりさせる&簡単に見られるものを」という意味で、勝手ながら「主要作のみ」とさせていただきます!!!)

『メメント』(2000年)★★★★☆

ノーランの長編デビュー作は『フォロウィング』(1998年)という作品ですが、これは自主制作映画のため、商業デビュー作品であり出世作となったのは、こちらの『メメント』です。

記憶障害(過去のある時期までの記憶はあるが、直近の記憶がすぐ消えてしまう)を持つ主人公が妻殺しの犯人を探すというストーリー。ちなみにめっちゃ難解で、前半は何が何だか分からないため退屈に感じますが、後半になるにつれてどんどん面白くなっていき、ラストはとても切なくなります。

ノーラン作品は基本的に難解ですが、『メメント』が初期作にしてトップクラスに分かりにくいので、これを見れば大抵のことには耐えられるようになります。なので筋トレとしてオススメです。あ、ネットで検索して出てくる解説ブログとかも見たほうがいいと思います!

『バットマン ビギンズ』(2005年)★★★★☆

これはバットマン三部作の一作目ですね。なかなかに暗い作品です。大富豪の家に生まれた主人公ブルース・ウェインですが、一端すべてを失い、そこから少しずつ成長してやがてバットマンになっていきます。個人的に19世紀フランスの冒険小説の名作『巌窟王』(正式タイトルは『モンテ・クリスト伯』)が大好きなのですが、この『バットマン ビギンズ』でも主人公が次第に尊厳を取り戻していく姿が描かれていてけっこう好きです。難点はラスボスがしょぼいこと、かな……。

『プレステージ』(2006年)★★★★★

19世紀末のロンドンを舞台に、マジシャンの男2人の相克が描かれます。登場人物たちの愛憎、ライバル心や嫉妬心など負の感情がもつれていき、やがて……? という、昼ドラの男性版のような作品。『メメント』と同じくらい、ノーラン作品のなかではトップレベルに暗いですが、それがまた面白いです。ちなみにマッドサイエンティストとして描かれるニコラ・テスラ博士役で、デヴィッド・ボウイが出てきます。

『ダークナイト』(2008年)★★★★★

東村アキコ先生が何と言おうとこれはやっぱり面白いんですよね……。特に冒頭のジョーカーの強盗シーンはスピード感もスリリングさも素晴らしいので何度も見てしまいます。

よく言われるのが、ジョーカーを演じるヒース・レジャーの存在感。2019年の『ジョーカー』での人間らしいジョーカーと違って、『ダークナイト』のジョーカーは「無敵の人」という感じでなかなか痛快なキャラクターです。まあ端的にいえば「やべーやつ性」が非常に高い。あとやっぱり印象的なのは、ヒロインの扱いですね。

『インセプション』(2010年)★★★★★

「夢に潜る」がテーマのスパイアクションものです。ノーラン作品には珍しく、チーム戦でメンバーのキャラクターが立っているのでエンターテインメントとしての見やすさ、後味の良さは随一ではないでしょうか。個人的に主演のレオナルド・ディカプリオが好きなのでそれだけで星が1つ増えるんですが、「設計士」役で出てくるエレン・ペイジもかわいいです。

『ダークナイト ライジング』(2012年)★★★☆☆

『ダークナイト』が面白すぎたので、そのハードルを超えるのは大変だったろうなと思います。とはいえ、「バットマン三部作をきちんと終えた」ということに重みがあります。

『インターステラー』(2014年)★★★★☆

簡単にいうと宇宙飛行もの、SFものです。主人公がとある目的のために広大な宇宙を旅していきます。正直、ノーランファンのあいだでは「筋立てがベタすぎる」と、あまり評判の高くない作品ですが、3時間近くの長尺を飽きずに見られるのでそんなに嫌いではなかったです。スタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』(1968年)へのオマージュである点も、映画ファンには嬉しいのかもしれません。

ただ、謎解きの要素、何回も見たくなるような中毒性は、これまでの作品に比べて薄かったように思います。

『ダンケルク』(2017年)★★★★☆

第二次世界大戦初期のヨーロッパ戦線の話です。ドイツは戦争初期、ヨーロッパのほぼ全土を占領してしまうほどの快進撃を続けていました。劣勢に立たされたイギリス・フランス軍は海岸まで追い詰められ、ヨーロッパ大陸からイギリスへと大脱出作戦を敢行するのですが、それが歴史上有名な「ダンケルクの戦い」。

この映画はそのダンケルクの戦いを描くということで、戦争映画的なものを期待して劇場に行ったのですが、見終わった感想は「ノーラン、戦争の悲惨さとか人間の愚かさ・尊さとかを描く気が1ミリもねぇな」ということでした。「そういうのはスピルバーグとかに任せとこうよ〜」というノリなのかもしれません。

そのことの是非は問うても仕方ないのかなと思っていて、というのもIMAXで鑑賞したのですが、映像がド迫力で、映画というより2時間のアトラクションのようでした。一番近いと思う体験は、どの映画でもなく、USJの「ハリー・ポッター」です。

『テネット』(2020年)★★★☆☆

『ダンケルク』は例外として、ノーランの作家性は『インセプション』から『インターステラー』にかけて、やや後退的というか、「映画ってやっぱいいよね」という保守的なメッセージングに寄っていったように思います。そんななかで、この『テネット』でようやくリハビリを始めた印象です。

内容の複雑性に関していうと、たとえば『インセプション』のときはルールがやや難解でありながらも一回で理解可能でした。しかし『テネット』はこれまでのノーラン作品のなかでルールの複雑性が群を抜いています。

その複雑性ゆえに「何回も見ないとわからない」ということでリピーターが多く、考察も盛り上がるということだと思うのですが、正直に言って「過渡期の作品」という印象です。でも逆に商業的には過渡期的な作品のほうが売れたりするので、なかなか難しいなと思います。

一個おもしろいのが、主人公の相棒である「ニール」の存在です。彼のキャラクターや主人公に対する感情の持ち方は、ちょっとグッとくるものがあります。ノーランは『インセプション』を除いて「グッとくるチャーミングなキャラクターを描く」ということをあまりしてこなかったと思います。それはシリアスな作風との相性が悪いからだったと思うのですが、次回作以降、そういったキャラクター劇的な要素をどうするのかが、けっこう気になってきました。『インセプション』でもキャラクター劇的な要素はありましたが、今回のニールに関してはもっと愛され系のキャラクターになっています。

個人的には、『プレステージ』的なグチャグチャな暗さ、人間のダメさをもっと深めてほしいような気もします。もっといえば、「男性性のダメさ」をゴリゴリ深掘って、極北まで到達してほしいです。

個人的にはこの作品を鑑賞以降、「時間」に対する意識が謎に高まりました。最近は「なるべく時間をムダにしたくない!」と、分刻みで今やるべきこと、必要なことに時間を割くようになり、SNSやチャットを見る時間が減りました。

というわけで、『テネット』をはじめとしたクリストファー・ノーラン作品の紹介は以上です! Amazon Primeでほとんどの作品が見られるので、ぜひいろいろ見てみてください!

では、今週LIGちゃんねるで公開した動画3本を紹介していきたいと思います!

そして本文とは全然関係ありませんが、実は僕が担当している会社のYouTubeチャンネル「LIGちゃんねる」では週3本、月水金の朝8時に動画を更新しています! 

週替りでLIG社員に登場してもらい、1つのテーマを決めてショートインタビュー&LT(ライトニングトーク)形式で話してもらうというものです。では今週出した3本を紹介していきます!

BiTT開発のテクニカルディレクターってどんな仕事?英語ができないとダメ?:やなさん(テクニカルディレクター)

今週登場するのは、テクニカルディレクターとして働くやなさん。実は今のLIGはフィリピン支社のメンバーと一緒に「BiTT開発」というサービスに力を入れているのです。しかしまだ新しい事業なので、そこでどんな仕事をしているのかについて紹介してもらいました。

コロナ禍のセブでの生活について:やなさん(テクニカルディレクター)

BiTT開発のテクニカルディレクターは、セブに出張したりすることも多くあります。しかしこの春、ちょうど出張中にコロナ禍に巻き込まれて飛行機が飛ばなくなり、セブで、しかもほとんど外出することができずに過ごしたというやなさん。フィリピンは、コロナへの対応がにほんよりずっと厳格だったのだそうです。そこで、当時のセブの状況がどうだったのか、リアルな声を聞いてみました。

若手時代、キレキャラだったときの話:やなさん(テクニカルディレクター)

やなさんはLIGではめちゃくちゃ温厚で陽気なキャラクターとして定着しているんですが、若手時代は怖かったという噂も……。若手時代、どんなふうに尖って怒っていたのか、そしてそういう「尖り」がなくなっていった理由を聞いてみました。

まとめ

今週のLIGちゃんねるには、テクニカルディレクターのやなさんに登場してもらいました。

海外のメンバーと共創するシステム・サービス開発と、クリストファー・ノーラン作品にどんな関係があるのか。やはり、「時間」がキーポイントになるでしょうか。人日単価からはみ出ないようにリソースを調整する、時間をムダにしてはいけない。そう、時間はぎゃっk……うっかりネタバレしそうですが、そうですね、1秒1秒を大切に仕事をし、生活をしていきたいと思います。

というわけで(……?)、引き続き、LIGのYouTubeチャンネル「LIGちゃんねる」、生暖かい目で見守っていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

「LIGちゃんねる」はこちらから
(チャンネル登録、ぜひお願いします!🙇‍)

また毎週土曜日に、今回のような謎の記事が引き続き更新されていく予定です!

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エディターのケイです。 これまでWebや書籍の編集・ライティングをやってきました。 政治・宗教・野球の話が得意です。 アイドルと一緒にネット番組に出たこともあります。 現在は「暴力」というものについて、 理論的な理解を深めるべく日々研究しています。 知識欲や考える力の強い人たちとチームを作って、 よいコンテンツを世の中に出していく仕事をしたいと思っています。

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