低コスト×高品質を両立!格安アプリ開発会社を厳選7社紹介

Michitoshi Kudo

Michitoshi Kudo

テクノロジー部マネージャーの工藤です。

昨今のビジネス業界では、スマートフォンやタブレット端末の増加によりアプリの需要が増加しています。とはいえ、0からのアプリ開発は機能によって数千万円近くかかる場合もあり、なかなかハードルが高いこともあるでしょう。

そこでこの記事では、ローコードツールなどを活用して、格安で高品質なアプリ開発を提供する会社を紹介します。各社の特徴や事例もまとめているので、会社選びの参考にしてください。

関連記事:同業者おすすめのアプリ開発会社13選


※2023年12月26日に情報を更新しました。

格安でアプリ開発を依頼できる会社一覧

株式会社LIG|ローコードツールの活用で低コストを実現

株式会社LIGのアプリ開発サービスページ

株式会社LIGのおすすめポイント
  • Web制作事業で培ってきた、豊富なUI/UXデザインの知見
  • ローコード・ノーコードツールを活用して低コストでアプリ開発を提供

最初が自社の紹介で恐縮ですが、アプリ開発を検討中なら弊社をおすすめさせてください。弊社は台東区に本社をおくDX支援・システム開発会社です。

Web制作事業からスタートした背景から、UI/UXデザインに優れたアプリ開発に自信があります。クオリティには自信があるため費用を高く設定させていただいてましたが、お客様の声にお応えしローコード開発ツールを導入、これまでと同等の質を保ちつつ低価格でアプリを開発できるようになりました。

開発形態も、受託開発からラボ的な開発方法まで柔軟に対応可能です。

会社名 株式会社LIG
本社所在地 東京都台東区小島2-20-11
設立年 2007年
得意領域 事業戦略など上流工程からのサポート、UIデザインに優れたアプリの開発
代表実績 EV充電スポットを検索できる「おでかけEV」アプリ開発
決済機能「Stripe」を利用した観光ガイドシステムアプリの開発
費用 要問い合わせ

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フェンリル株式会社|制作実績400社超。ユーザー体験の向上を得意とする企業

フェンリル株式会社出典:トップページ|フェンリル株式会社

フェンリル株式会社のおすすめポイント
  • 制作実績400社超、スマホ黎明期からアプリ開発を手掛ける
  • ユーザー体験の向上に強み

フェンリル株式会社は、スマートフォン黎明期からスマホアプリの開発をおこなっている企業です。単なる受託開発ではなく”共同開発”と位置付け顧客と意見を交わしながら開発を進めていくスタイルが特徴。

ユーザー体験を向上させることを得意とし、最新のプログラミング言語やフレームワークを使用して、高品質・デザイン性に優れたアプリを開発しています。
BtoCをはじめ、業務向けアプリなど幅広い業種におけるアプリ開発実績があります。

会社名 フェンリル株式会社
本社所在地 大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 タワーB 14F
設立年 2005年
得意領域 ユーザー体験を意識したモバイルアプリの開発
代表実績 スマートEX公式アプリの開発※外部サイトへ遷移します(東海旅客鉄道株式会社)
Pontaアプリの開発※外部サイトへ遷移します(株式会社ロイヤリティ マーケティング)
費用 要問い合わせ

bravesoft株式会社|大手企業を含む1,800本以上のアプリ開発実績

bravesoft株式会社出典:bravesoft株式会社

bravesoft株式会社のおすすめポイント
  • 大手企業を含む1,800本以上のアプリ開発実績あり
  • 小売業やサービス業を中心に幅広いアプリ制作を手掛ける

国内トップクラスとも言える1,800本以上のアプリ制作実績があり、大手企業案件も多いbravesoft社。単なるアプリ開発ではなく、クライアントの競合優位性まで考え、ビジネス戦略の構築から支援をおこなえるのが特徴です。

累計ダウンロード数は1億以上と、同社が開発したアプリは多くの人に利用されています。

ARやVRなどの新しい技術を積極的に取り入れることも大事にしており、実力のあるアプリ開発会社です。

会社名 bravesoft株式会社
本社所在地 東京都港区芝4-13-2 田町フロントビル6F
設立年 2005年
得意領域 ビジネス戦略の構築などの上流工程、toC向けのアプリ開発
代表実績 民放テレビポータルアプリ「TVer」の開発※外部サイトへ遷移します(株式会社プレゼントキャスト)
進研ゼミ『中学講座』のタブレット学習コンテンツの開発※外部サイトへ遷移します(株式会社ベネッセコーポレーション)
費用 要問い合わせ

株式会社ebookcloud(アプリワン)|ノーコードアプリ開発プラットフォームを提供

株式会社ebookcloud出典:株式会社ebookcloud

株式会社ebookcloudおすすめ理由
  • プログラミング知識不要のアプリ開発プラットフォーム「アプリワン」を提供
  • 月額19,800円〜の低コストで利用できる

株式会社ebookcloudは、ノーコードでアプリ開発ができるプラットフォーム「アプリワン」を提供する会社です。

料金は初期費用と月額費用のみで、必要に応じて別途オプション費用がかかります。

社内に開発リソースがない場合は制作代行を依頼することも可能です(別途見積もり) 。

会社名 株式会社ebookcloud
本社所在地 東京都中央区銀座六丁目13番9号GIRAC GINZA 8階
設立年 2014年
得意領域 スマホアプリの開発
代表実績 要問い合わせ
費用 【トライアルプラン(基本機能)】
初期設定40万円
月額利用料 19,800円
制作代行費 10万円

株式会社DOKE(ドーケ)|徹底的なコスト削減で格安でのアプリ開発を実現

株式会社DOKE出典:株式会社DOKE

株式会社DOKEのおすすめ理由
  • 中小企業様から大手企業様さまざまなジャンルのアプリを開発
  • 低価格で、シンプルな機能のアプリ開発を得意とする

社内作業を効率化し、低価格を実現しているアプリ開発会社。

アプリのデザインやキャラクターデザイン等も依頼可能ですが、構成やアイデアなどを用意することで、更に低価格に抑えることも可能です。また、法人のみならず個人からの依頼にも対応しています。

会社名 株式会社DOKE
本社所在地 大阪府大阪市淀川区西宮原1-8-10 Vianode SHIN-OSAKA 3F
設立年 2012年
代表実績 ゲームアプリや仕事管理アプリ、商品の管理アプリなど(詳細は要問い合わせ)
費用例 個人ゲームアプリ開発費:70万円
名刺交換アプリ 開発費:150万円

株式会社クリエイテラ|400超のiPhone/Androidアプリ開発実績

株式会社クリエイテラ出典:株式会社クリエイテラ

株式会社クリエイテラのおすすめポイント
  • アプリのプランニングや申請代行・コンサルティングまでトータルで支援
  • 個人事業主からの依頼も受け付けている

クリエイテラは東京都千代田区にあるアプリ開発を専門とする会社です。2008年よりアプリ開発事業を行っており、過去の制作実績は400社超。これまでの制作で得たノウハウを活かすことで、高品質なアプリを低価格で制作しています。

アプリのプランニングから開発、申請代行、審査を通すためのコンサルティングなど、トータルで依頼可能で、法人以外にも個人事業主からの依頼も受け付けています。

会社名 株式会社クリエイテラ
本社所在地 東京都千代田区富士見1丁目2−25 山京ビル富士見101号室
設立年 2008年
代表実績 医療情報の記録管理アプリ(※外部サイトへ遷移します)(医療法人社団 こどもハート)
不動産検索アプリ(※外部サイトへ遷移します)(ポラス株式会社)
費用 要問い合わせ

安い会社を選ぶときの注意点

依頼する範囲を確認する

アプリ制作では、主に以下の工程を依頼することができます。

  • 戦略・企画:顧客ニーズをヒアリングし、アプリ開発の方針を立てるためのコンサルティングをおこなう。
  • 設計・開発・テスト:アプリに実装する機能の設計から、実装後のテストまでをおこなう。
  • リリース:開発したアプリの申請など、アプリが利用できるように環境を整える。
  • 運用・保守:リリース後のアプリ運用や、保守をおこなう。

上記の工程をまとめて依頼することも可能ですが、一部の工程のみを依頼することも可能です。会社選びをする際には、まずはじめに「どの工程からどの工程までをアプリ開発会社に依頼するのか」を決めておきましょう。

費用だけでなく実績を確認する

価格が安い会社を選ぶ際は、費用だけでなく過去実績やクライアントの評判などを含め、総合的に評価することをおすすめします。

価格が安い会社は一見魅力的に見えますが、「安かろう悪かろう」という言葉があるように、意図しない結果をもたらすかもしれません。

例えば、アプリ開発における技術力が不足していてバグが多発し修正に追加費用がかかる、納品が遅延する、コミュニケーションが不十分であるなど、プロジェクト全体の進行に影響を与える可能性もあります。

実績や評判を確認することで、このようなリスクもある程度回避することができるでしょう。

見積もりは複数社にとる

複数社に見積もりを出すことで、費用の適正価格やサービス内容(開発会社のスキル)を比較することができます。

会社によっては料金体系が異なり費用差が大きいケースもあるため、必ず複数社に見積もりを出して比較するのがおすすめです。

また、複数社に競わせることで、価格を抑えられることもあります。

アプリ開発を進める際によくある質問

アプリ開発の費用相場は?

アプリ開発を進める際によくある質問として、どの程度の予算を見積もれば良いのかといった疑問があります。

アプリ開発をはじめとするシステムの開発費用は、そのほとんどが人件費です。そのため、アプリの開発工数(開発機関)によって費用は大きく変わります。

あくまで目安ですが、フルスクラッチでアプリ開発を行う場合、数千万程度の費用がかかります。

また、iOSとAndroid両方のアプリを開発したい場合、どちらか一方のみで開発するよりも単純に2倍の工数がかかるため、そのぶん費用も高くなります。

正確な費用は開発したいアプリの機能によって大きく変わってくるため、一度問い合わせをしてみるとよいでしょう。予算が決まっていなくても、見積もりを依頼することは可能です。

開発の形態形態・開発手法について

アプリ開発と一言にいっても、プロジェクトの進め方はさまざまであり、プロダクトにあった開発形態を選ぶことが大切です。

以下に代表的な契約形態や開発手法をまとめたので、自社にあっているものを選んでください。

契約形態

準委任契約(ラボ型開発、SES) 一定の開発期間、社外にエンジニアチームを構築して開発を委託する開発形態。特定のスキルや専門知識を提供でき、コスト管理がしやすい。
ラボ型開発におすすめの会社へ
請負契約(受託開発) アプリ開発の要件が依頼時点で固まっており、今後も変更の可能性がない場合に適した開発形態。
受託開発におすすめの会社へ

開発手法

オフショア開発 海外のリソースを活用してプロジェクトを進める。人件費が安い東南アジアなどが選ばれることが多く、そのぶん開発費用を抑えることができる。契約形態はラボ型や受託など、企業により変わる。
オフショア開発におすすめの会社へ
アジャイル開発 機能単位での小さな開発工程を繰り返していくことで、システムやソフトウェアを開発する手法。柔軟に要件の変更がしやすく、新規事業の開発などに適した開発手法
アジャイル開発におすすめの会社へ

 

コストを抑える方法はある?

まず一つは、注意点としてあげたように相見積もりをとることです。複数社の費用を比較することで適正価格を見極めることができます。また、複数社に競わせることで価格を抑えられることもあります。

また、開発手法についても自社にあったものを検討してみるとよいでしょう。例えばアジャイル型の開発手法であれば、プロジェクト途中での変更が容易になり、コストの過剰な増加を防げます。また、オフショア開発であれば海外の人的リソースを活用することでコスト削減につながります。

個人に依頼するリスクやデメリットは?

費用を抑えられるという観点で、個人開発者への依頼を検討している人いるかもしれません。

たしかに開発コストを抑えられるという点では魅力的ですが、脆弱性の情報や最新の攻撃手法に対策できているかなどの情報を個人で取得し続けることはむずかしく、依頼先を決める時は留意が必要です。

また、開発途中で音信不通になるリスクも0ではありません。

開発会社選びもそうですが、個人にアプリ開発する場合は、しっかりと見極めを行いましょう。

さいごに

今回は、アプリ開発を格安で依頼できるシステム開発会社を紹介しました。気になる会社があれば、一度問い合わせをして詳しい情報を聞いてみてください。

また、当社LIGでは、戦略設計に長けたプロジェクトマネージャーや技術に長けたエンジニア、UI/UXに精通したデザイナーがチームを組み、お客様のビジネス成功に向けてアプリ開発の支援させていただいています。

ローコードツールを活用して低価格・高品質なアプリ開発を提供できるため、アプリ開発を検討中であれば一度ご相談ください。

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アクセンチュア株式会社にて、スクラッチ・パッケージ開発のデリバリー部隊に所属。100人規模のSIプロジェクトを多数経験。SI経験15年以上。経験領域はアプリ、IF、データ基盤、インフラ。クライアントファーストを信条にソリューションの提案からデリバリーまで幅広く実施。

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