おすすめ生成AI研修サービスを同業目線で5社厳選【2024】

Michitoshi Kudo

Michitoshi Kudo

  • 生成AIの研修を依頼したいけど、どの企業に依頼すればいいの?
  • どの会社に研修を依頼すれば失敗しないか知りたい
  • 社員教育のために生成AIに詳しい人にレクチャーしてほしい

生成AIの研修を依頼するにあたって、このような悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。生成AIは比較的新しい技術なので、どの企業を選べば失敗しないかという点は非常に気になるかと思います。

そこで今回は、生成AIコンサルティングサービスを提供している弊社の目線で、おすすめの生成AI研修サービスを厳選して5つご紹介します。

ico 著者:株式会社LIG テクノロジー事業部 部長 工藤 充世アクセンチュア株式会社にて、スクラッチ・パッケージ開発のデリバリー部隊に所属。100人規模のSIプロジェクトを多数経験。SI経験15年以上。経験領域はアプリ、IF、データ基盤、インフラ。クライアントファーストを信条にソリューションの提案からデリバリーまで幅広く実施。




自社に最適な生成AIを導入したいご担当者様へ

爆発的に増えているAI関連の技術やサービス。「どの生成AIを、どのように使えばいいの?」とお困りの方も多いのではないでしょうか?

初めての相談相手として、弊社LIGはいかがでしょうか?

・ビジネスの戦略策定から社内研修・導入まで一貫して支援
・生成AI特化の専門チームが貴社に最適な選択肢を提案
・社外有識者とコラボレーションし、最新のAI技術を導入

貴社のニーズに応じた技術を駆使して幅広い要望にご対応可能です。ビジネスの壁打ち相手としてお気軽にご相談ください。

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生成AI研修サービスを提供している企業一覧

株式会社LIG

株式会社LIG

弊社LIGでは2023年7月から顧問に生成AI・XR活用の第一人者である梶谷健人氏を迎え、生成AIコンサルティングサービスをスタートしました。常に最新のナレッジを取り入れて社内にも共有しており、各種AIサービスを事業にも活用しております。

生成AIコンサルティングサービスの一環として、企業向けのセミナーやワークショップも開催しています。要望に応じて、「生成AIとは何なのか?」「どのように業務で活用できるか」など基礎的な内容はもちろん、実務の課題解決を目的とした生成AI活用ワークショップなど、各企業様の課題に応じて適宜カスタマイズが可能です。

「AIを活用したいけど、どう進めたらいいのかわからない」などの漠然とした悩みを抱えている方でも、AIに特化した専門チームが壁打ち相手となりつつ、一緒に事業プランを描きます。「生成AIでこんなことできないかな……」とお考えのことがあれば、どんなことでもご相談ください。

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▼生成AIワークショップ開催事例

社名 株式会社LIG
URL https://liginc.co.jp/
電話番号 03-6240-1253
住所 東京都台東区小島2-20-11
AI関連の事業内容 ・生成AI研修・勉強会
・ワークショップ
・生成AIコンサルティングサービス(サービスデザイン、プロトタイプ作成、商用開発、保守運用、技術・トレンドリサーチ、業務フロー策定など)
費用 要問合せ

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株式会社キカガク

株式会社キカガク出典:株式会社キカガク

株式会社キカガクは法人・個人を対象にDX人材の育成を支援しています。生成AIの活用をはじめ、データサイエンス研修やソフトウェアエンジニアリングなど幅広い領域に対応しているのが特徴です。

法人向け研修では企業課題に応じたカスタマイズも可能で、デジタルスキル標準に紐付いたDX人材育成ロードマップにもとづいた一気通貫の人材育成サービスを提供しています。

社名 株式会社キカガク
住所 東京都渋谷区渋谷 2-6-4 渋谷イーストプレイス4F
AI関連の事業内容 ・法人研修(カスタマイズ研修)
・DX人材育成コンサル
・AI受託開発、PoCコンサルなど
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株式会社AVILEN

株式会社AVILEN出典:株式会社AVILEN

AIシステムの実装やDX人材育成支援をおこなっている株式会社AVLIENは、eラーニングを活用した多彩な人材育成研修サービスを提供しています。

とくにChatGPTビジネス研修は、第20回日本e-Learning大賞「生成AI特別部門賞」を受賞した実績も保有。課題に応じて細かくサービスが設定されており、必要に応じて組み合わせながら利用できます。

社名 株式会社AVILEN
住所 東京都中央区日本橋馬喰町2-3-3 秋葉原ファーストスクエア9階
AI関連の事業内容 ・AIおよびデータ活用技術の開発によるビジネス課題の解決
・デジタル組織開発の戦略立案およびDX/AI人材の育成による組織変革支援
・AIトランスフォーメーション推進のための戦略策定および実行支援
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株式会社ACES

株式会社ACES出典:株式会社ACES

「ヒトの知見や業務のデジタル化」を得意とし、各種AIソフトウェアやシステム開発などをおこなう株式会社ACESでは、「ChatGPT/生成AIのビジネス活用推進プログラム」を提供しています。

研修は講演・勉強会(役員・部長以上向け)、ワークショップ(現場やDX推進担当者向け)、ミニコンサル会(現場やDX推進担当者向け)と、全3回に分けて実施。ビジネス活用のためのハードルを乗り越え、課題に応じた活用方法やリスクを見据えた対応策を整理できます。

社名 株式会社ACES
住所 東京都文京区湯島二丁目31番14号 湯島ファーストジェネシスビル3階
AI関連の事業内容 ・DXパートナーサービス
・AIソフトウェアサービス
費用 ChatGPT/生成AIのビジネス活用推進プログラム(全3回):300万円(税抜)

Cynthialy株式会社(AI Perfomer)

AI Performer出典:AI Performer
Cynthialy株式会社は生成AIに特化した人材育成事業をおこなっている企業です。オンライン&実践型の人材育成サービス「AI Performer」は、eラーニング形式の講座や1Dayハンズオン研修など4つのプランを用意しています。

講座内容も現場社員向けのものからDX推進担当者向けの育成支援まで豊富に用意されていて、デザイン、マーケティング、開発など各領域に精通した講師をアサインできるのも魅力です。

社名 Cynthialy株式会社
住所 東京都渋谷区渋谷1-1-3 アミーホール403
AI関連の事業内容 ・生成AI人材育成・リスキリング研修支援
・生成AI導入コンサルティング・開発支援
・生成AIカンファレンス・メディア運営
・次世代ソーシャルインパクト活動
費用 要問合せ

【まず押さえたい】生成AI研修が重要な理由

2023年にマッキンゼーが発表したレポートでは、生成AIを活用すれば現在おこなっている業務の60~70%が節約可能とされました。つまり、生成AI活用の是非が今後の企業活動で大きな差を生むと予想されています。

AI導入率を表したグラフ画像出典:一般ビジネスパーソン調査の日米比較(データサイエンティスト協会、2023年9月)

その一方で、日本における導入率はまだまだ低いのが現状です。一般社団法人データサイエンティスト協会の調査(2023年9月)によると、日本企業における生成AIの導入率は13.3%と、アメリカの半分にも達していません。

逆に考えると、できる限り早く生成AI活用に取り組み始めることこそが、競合他社と差をつけていくために重要ともいえます。

そのために役立つのが生成AI研修サービスです。「いきなり生成AIを自社に導入しても浸透するかどうか不安」「社内業務で活用できるイメージが湧かない」など不安もあるかと思いますが、研修を通して一度実際に生成AI使うことで、自社に見合っているかどうかを判断できる材料にもなるでしょう。

生成AI研修サービスの選び方

提案企業が各種AIツールに精通しているか確認する

まずは研修を提供している企業がChatGPTをはじめとする各種生成AIツールの知見を持っているかどうかを確認してください。

生成AIは目まぐるしいスピードで変化していますので、研修を依頼する企業内でも積極的にAI活用をおこなっているかどうか、オープンにしている企業を探してみることをおすすめします。実際に社内で使用しているからこそわかるノウハウや経験談があるはずです。

弊社LIGでも、自社メディアを通して日々生成AIのノウハウを発信しています。

受講者のリテラシーに応じた内容か確認する

生成AIが一般的に認知されたのはここ1〜2年のことで、名前は知っているけど利用したことがないという人も多いのが事実です。

GMOリサーチ社とGMO AI & Web3社の合同調査によると、生成AIの認知率は63.6%に対して利用率は16.6%、さらに有料ツールの利用率は5.0%しかありません。
参考:お金を払ってでも生成 AI を利用したい人はわずか 5%にとどまる(GMOリサーチ株式会社、GMO AI & Web3株式会社 2023年12月)

生成AI研修を外部に依頼する場合、自社の利用状況やリテラシーに応じたレベル感の内容を提供しているか、必ず確認しておきましょう。

自社の課題に応じた研修を選ぶ

ひとくちに生成AI活用といえど、職能やポジションによって活用方法は異なります。たとえば業務レベルで活用したいのなら、「どの業務を効率化したいのか」「どれくらいの工数がかかっているのか」を事前に整理するなど準備をしておくと、研修やワークショップの際に役立ちます。

経営層やマネージャー向けの研修においては、利用を促進するためのポイントやリスクなど、よりマクロな視点の内容になっているかも重要です。どのようなプログラムがあるのかを確認して会社を選びましょう。

▼研修の例
  • 全社向け:生成AIとはそもそも何か、使い方、リスクなど基礎を学ぶ
  • 経営層向け:業界や市場の変化に対応するために生成AIをどう活用できるか学ぶ
  • 現場社員向け:生成AIを活用して普段の業務をどう効率化できるか考える

実務や現場の理解は十分か

生成AIの導入にあたっては、実務の理解が不可欠です。業界・業種によっては特有の法律知識が必要な場合もあるため、理解がなければ適切な施策の導入が難しくなります。

そのため、自社の業界・業種への理解が十分であるコンサルティング会社を選ぶのがおすすめです。

「でもどの会社に依頼すればいいの?」とお悩みの方へ
弊社LIGでは生成AI領域のエキスパートである梶谷建人氏を顧問に迎え入れ、あらゆる業種・業態でご活用いただける生成AI研修を提供しています。

生成AIの基礎から丁寧にレクチャーする研修やワークショップなど、ニーズに応じてご対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
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生成AI研修の内容

研修形式

企業によってプログラムは異なりますが、一例として以下のようなものがあります。

形式 詳細
セミナー・講義 課題に応じた内容のセミナーや講義形式の研修。会社によってオンライン、オフライン対応の可否は異なる。
eラーニング 好きなタイミングで学習できる動画講座形式の研修。
ワークショップ 実際に生成AIを利用して課題解決にチャレンジするワークショップ。
内製化支援 社内で生成AIの利活用を推進するための人材育成などを支援する。

今回ご紹介したように、初めから講義内容が決定している場合もあれば、課題に応じてカスタマイズが可能なサービスを提供している会社もあります。

たとえば弊社LIGの場合は、「そもそも生成AIとはなにか?」「どんな活用方法があるのか?」といった基礎的なレベルのセミナーから、実務における課題解決を目的とした実践的なワークショップまで、幅広く対応しています。

プログラム内容

企業によって提供している内容は異なりますが、以下はプログラム内容の一例です。

プログラム内容 詳細
生成AIの基礎知識 生成AIの基本概念や定義、種類、AI倫理、生成AIでできることなどの基礎知識を学ぶ。
生成AIの導入方法 基本的な生成AIの使い方から業務に適した生成AIモデルの選定方法、AI学習のためのデータの収集方法などを学ぶ。
実践演習 実際の業務に活用するためのプロンプト作成や、実際に生成AIを活用して業務の課題解決にチャレンジ。
フォローアップ さらなる社内活用を目指し、導入後の運用支援や新しい技術・ツールの導入に伴うトレーニングをおこなう。

研修内容は多岐に渡るため、自社で「何を解決したいのか」を明確にしてから研修を依頼すると良いでしょう。

企業によってニーズはさまざまですので、自社にあった企業を選び、研修内容をカスタマイズしてもらうことをおすすめします。

※弊社LIGも貴社の課題に応じてカスタマイズした研修をご提供可能です。「生成AIの基礎を学びたい」「具体的な使い方を教えてほしい」など、どんな内容でもご相談ください。

すぐに使える!生成AIのノウハウ記事まとめ

生成AI研修を依頼することは、多くのメリットを期待することができますが、まずは一度自社で対応できるかどうか試してみることもおすすめです。

簡単な内容であれば、すぐにでも業務に活用することができると思います。弊社でも生成AI活用に関するノウハウを発信していますので、下記記事を参考に試してみてください!

さいごに

生成AI研修は1Dayプログラムから複数回に渡る講義形式、eラーニングなど様々な形式で学べます。実際に活用できるようになるためには社内での利用率を向上させ、主体的に生成AIにふれることが重要です。

また、新規事業の立ち上げやAIを活用したシステム開発を検討しているなど、さらに上流での生成AI活用を見据えている場合は、専門家によるコンサルティングができる会社を選ぶことが重要です。




信頼できるパートナー企業をお探しの方へ

「結局どこの会社がいいの?」と迷われているご担当者の方。最新技術の導入には、信頼できるパートナー選びが重要ですよね。

初めての相談相手として、弊社LIGはいかがでしょうか?

・ビジネスの戦略策定から社内研修・導入まで一貫して支援
・生成AI特化の専門チームが貴社に最適な選択肢を提案
・社外有識者とコラボレーションし、最新のAI技術を導入

貴社のニーズに応じた技術を駆使して幅広い要望にご対応可能です。ビジネスの壁打ち相手としてぜひお気軽にご相談ください。

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アクセンチュア株式会社にて、スクラッチ・パッケージ開発のデリバリー部隊に所属。100人規模のSIプロジェクトを多数経験。SI経験15年以上。経験領域はアプリ、IF、データ基盤、インフラ。クライアントファーストを信条にソリューションの提案からデリバリーまで幅広く実施。

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