グラフィックデザイナーの仕事内容は?必要なスキルも解説!

グラフィックデザイナーの仕事内容は?必要なスキルも解説!

Shota Utsunomiya

Shota Utsunomiya

こんにちは!Webクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」(通称:デジLIG)運営スタッフのショウタです!

日常生活には、商品パッケージや店頭のポスター、チラシなど、グラフィックデザイナーの手がけたものがたくさんあります。

クリエイティブな仕事の中でも華やかなイメージがあり、人気のある職業ではあるものの、なかなか仕事内容まで知る機会はないのではないでしょうか。

弊スクールの説明会でも「グラフィックデザイナーとWebデザイナーって何が違うんですか?」という質問を受けることもあります。

そこで今回は、グラフィックデザイナーの仕事内容、やりがいや必要なスキルの習得方法までまるっとご紹介します!

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グラフィックデザイナーとは 

日常生活で目にする、ポスターやチラシなどの広告や、商品パッケージ、カタログや書籍のデザインといった、印刷物などの平面的なデザインを制作する人を指します。

商品やサービスの情報を、写真やイラスト、文字で魅力的に構成し、視覚的に伝える役割を担っています。

グラフィックデザイナーの仕事内容

グラフィックデザイナーの仕事内容・仕事の流れはざっくりとこの4項目になります。
グラフィックデザイナーの仕事内容 一覧

広告制作会社、デザイン事務所、印刷会社などの企業で働く場合も、フリーランスとして働く場合も基本的な流れは共通となりますので、早速紹介していきます。

①ヒアリング

デザイン制作の依頼を受けたら、まずクライアントへのヒアリングを行います。

ヒアリングでは、クライアントの制作目的、商品・サービスの特徴、デザインの方向性などを明確にしていきます。

特に目的やデザインの方向性などは明確ではない場合もあるので、ヒアリングを通じて、クライアントの考えを引き出していくのも重要です。

▼ヒアリング内容の例
・商品・サービスの特徴や一押しポイントは何か
・どんな人に商品・サービスを知ってほしいのか
・ポスターやチラシを見た人にどんな風に感じてほしいのか

ヒアリングの段階で、クライアントとの認識に違いがあると、制作を進めた後に大きな修正が入る可能性があります。

そのため、この段階でしっかりとクライアントの意向を汲み取り、コンセプトや方向性をしっかりと擦り合わせておくことが重要です。

②デザイン制作

ヒアリングを通じて、クライアントの意向を確認したら、デザイン制作に入ります。

デザイン制作では、まずダミーの写真・テキストを用いて「ラフ」と呼ばれる大まかなレイアウトを作成します。ラフの時点でクライアントに確認を取って、認識を擦り合わせておく場合もあります。

デザインに使用する素材(写真や文章)は、クライアントから支給される場合もありますが、必要に応じてカメラマンやコピーライターへ依頼します。依頼する場合は、カメラマンやコピーライターにクライアントの意向・デザインの方向性を伝えるディレクターのような役割を担うこともあります。

この段階で重要なのは、自分が作りたいものを作るのではなく、ヒアリングで確認したクライアントの意向に沿ったデザインを制作することです。商品やサービスの魅力がターゲット層に伝わるように、キャッチコピーや写真、イラストを用いてデザインを仕上げていきます。

クライアントに最初に提出する際は、配色やレイアウト、写真を変更して複数の案を作成します。

③デザイン修正

デザインが完成したら、クライアントに提出してチェックを受けます。

修正がある場合は指摘をもらい、指示内容に合わせて修正します。やり取りを何度か繰り返して、クライアントの求めるイメージに近づけていきます。

納期間近のタイミングで急な修正が入ることもあるので、スピード感のある対応も求められます。

④入稿・納品

修正を繰り返し、クライアントから最終的に合意を得られたらデザイン完成となります。

クライアントへデータで納品する場合は、希望の形式でデータを書き出して送付して、完了となります。

ポスターやチラシなど印刷して納品する場合は、印刷会社へデータを入稿します。

本番印刷前に、印刷物の色合いがイメージ通りに再現できているかを確認する「色校正」を行ないます。企業のイメージカラーや商品写真を使用している場合は、細かく調整することもあります。問題がなければ、そのまま印刷に入ります。

Webデザイナーなど、他の職業との違いは?

Webデザイナー、イラストレーター、アートディレクターなど、よく混同されがちな職業についての違いを説明します。

Webデザイナー

Webデザイナーは、Webサイトやホームページに関わるデザインを制作する人を指します。

グラフィックデザインが印刷物など静的なデザインを制作するのに対し、Webデザインはユーザーの動線などを考慮し、動的なデザインをおこないます。

写真やイラスト、文字でデザインを構成していく部分はグラフィックデザイナーと共通していますが、コーディングの知識などWebサイトに関わる知識・スキルが求められます。

▼Webデザイナーについてもっと詳しく知りたい場合は、こちらの記事で詳しく説明しています。

イラストレーター

イラストレーターは、広告などで使用するイラストを描く人のことを指します。
様々な業種のクライアントからの要望に応えながら、オリジナリティのあるイラストに仕上げることが求められます。

イラストは、グラフィックデザインを構成する要素の一つです。

グラフィックデザイナーはイラストレーターが手がけたイラストを、本の表紙やポスターなどのレイアウトの一部として使用して、レイアウトを構成します。

アートディレクター

アートディレクターは、デザイン制作において、チームをまとめる統括的な役割を担っています。

デザイナーはデザインを制作することが主な仕事内容ですが、アートディレクターは全体のディレクションや進捗管理などマネジメント的な要素が強い職種です。

グラフィックデザイナーの年収は?

グラフィックデザイナーの平均年収や、時給についても少しご紹介します。
グラフィックデザイナー 収入グラフ
出典:求人ボックス 給料ナビ グラフィックデザイナーの仕事の年収・時給・給料(求人統計データ)

求人ボックス 給料ナビ」によると、平均年収は449万円でした。

こちらは所属している会社の規模・キャリアによっても変動がありますが、キャリアを積んでいくことで、800万円を超えることも。

グラフィックデザイナーの将来性は?

近年、グラフィックデザイナーの働く環境は大きく変化しています。

雑誌や書籍、新聞の売上・発行部数は年々減少しており、紙媒体自体が縮小傾向にあると言えます。

グラフィックデザイナーの仕事においても、広告や紙媒体のデザインについては、ある程度減少することが想定されます。

しかしインターネット市場の成長に伴い、グラフィックデザイナーの活躍の場は、Web広告やSNSにも広がってきています。Webマーケッティングやコーディングなど、Webに関する知識を身につけることで、長く活躍していくことができるでしょう。

未経験からグラフィックデザイナーになるには?

未経験からグラフィックデザイナーになるには、ツールの基本操作はもちろんのこと、そもそものデザインスキルを習得することが必須になります。

スキルを習得するには、①スクールで学習する、②独学で学習する、③未経験可の求人に応募するという方法があるので、それぞれメリット・デメリットも合わせてご紹介します。

①スクールで学習する

本格的にグラフィックデザインを勉強したいという方には、スクールでの学習がおすすめです。

スクールが用意しているカリキュラムに沿って、講師のもとで学習を進めていくため、基礎知識から実践的なスキルまでを効率良く身につけることができます。

オンラインで好きな時間に学習を進められるスクールもあり、大学に通いながら、働きながらでも、グラフィックデザインの知識・スキルを身につけやすくなっています。

また、スクールによっては就職・転職のサポートも受けられることがあります。

💡グラフィックデザインが学べるスクールはこちらにまとめています。

②独学で学習する

独学で学習する場合、自分の好きな時間で、費用を抑えて学習できるというメリットがあります。

グラフィックデザインに関する本やデザインスキルを発信しているYoutubeチャンネルもあり、スキル・知識を身に付けることが可能です。

ただ、学習を進めていて不明点が出てきた場合でも、教えてくれる人がいないため、つまづいた時点でモチベーションが低下してしまうことがあります。

また、知識やスキルが不足している状態では、制作物の良し悪しを自分で判断するのは難しいため、スキル習得やクオリティの向上には時間を要する傾向があります。

▼独学の方法はこちらでも紹介していますので、ぜひご覧ください。

③未経験可の求人に応募する

求人数はかなり少ないですが、未経験可のグラフィックデザイナーの求人へ応募して、アシスタント業務などを通じてスキルを身につけるのも方法の一つです。

デザイン制作の過程や、クライアントとのやり取りなどをプロの現場で学ぶことができますが、実務未経験歓迎の場合でも、デザインツールの基本操作はできる前提であることがほとんどですので注意は必要です。
 

グラフィックデザイナーに求められるスキルは? 

グラフィックデザイナーとして働く場合に、デザインスキルやデザインツールの操作スキルは必ず求められます。また、仕事を進めていく過程では、チームメンバーとのコミュニケーション力などビジネス的なスキルも大切な要素です。

デザインスキル

クライアントの商品やサービスの魅力をターゲット層に伝えるためには、デザインスキルが必須となります。

デザインはセンスが無いと難しいと思われがちですが、デザインに関する知識もかなり重要な要素です。

まずは、デザインの基礎知識である、4つの基本原則や配色・タイポグラフィーに関する知識を身に付けていきましょう!また、最新のデザイントレンドをキャッチアップすることも重要です。

4つの基本原則とは?


デザインには、「近接・整列・反復・対比」という4つの基本原則があり、優れたデザインには必ず見られます。

この原則を理解して、デザイン制作時に取り入れることで、伝えたい情報を的確にユーザーに伝えられ、良いデザインを作ることができます。

例えば、近接とは、関連する要素をグループ化することです。関連する要素を近くに配置することで、情報の構成を視覚的に伝えられます。

デザインツールの操作スキル

グラフィックデザイナーは、複数のデザインツールを使用してデザイン制作をおこないます。

中でも「Illustrator」と「Photoshop」の2つについては、企業で働く場合でも、フリーランスとして活動する場合でも、必須のデザインツールです。

Illustratorは、イラストを描いたり、文字や画像のレイアウトに使用します。チラシ・ポスターなどのページ数の少ない印刷物のデザイン、商品パッケージ、ロゴなどの作成に適したツールです。

Photoshopは、主に写真加工や合成、レタッチに使用します。デザインに合わせて写真を自在に編集することが可能です。

また、必須では無いですが、雑誌やカタログなどページ数の多い印刷物の製作にも携わりたいと考えているのであれば、「Indesign」についても身につけておきましょう。また、このあたりのツールはほとんどのスクールでカリキュラムに含まれています。

コミュニケーション力
デザイナーは一人で黙々と作業を進めていくイメージが強いかもしれませんが、実際には多くの人とコミュニケーションを取りながら、デザインを完成させます。

デザイン制作に用いる写真やキャッチコピーを、カメラマンやコピーライターに依頼をする際には、クライアントの意向やデザインの方向性を正確に伝えなければなりません。

また、制作したデザインの意図をクライアントへ説明する場面や、営業担当者と連携してデザインコンペに参加することもあるため、様々な立場の人とうまくコミュニケーションを取ることも必要なスキルです。

グラフィックデザイナーに求められる資格はある?

グラフィックデザイナーとして働くために、必要な資格・免許というものは特にありません

スクールや独学でスキル・知識を身に付けることでなることは可能です。

ただ、グラフィックデザインに関する資格を取得することで、知識やデザインセンスがあることの証明にもなるので、余裕があれば下記の資格については受験してみるのもいいでしょう。

Photoshopクリエイター能力認定試験

Photoshopの操作スキルを測定・評価する資格検定試験です。
画像加工など、コンテンツ制作に関するスキルを測定します。「スタンダード」と「エキスパート」の2種類があり、自分のレベルに応じて受けることができます。

Photoshopクリエイター能力認定試験(外部サイト)

Illustratorクリエイター能力認定試験

Illustratorの操作スキルを測定・評価する資格検定試験です。

グラフィック及びWebデザインの制作スキルを測定します。「スタンダード」と「エキスパート」の2種類があり、自分のレベルに応じて受けることができます。

Illustratorクリエイター能力認定試験(外部サイト)

色彩検定

公益社団法人色彩検定協会による、さまざまな色彩の知識や技能レベルを評価する検定です。
色の基礎知識や、配色、専門分野における利用方法など幅広く出題されます。1〜3級のスキルに応じた分類と、UC(色のユニバーサルデザイン)級があります。

色彩検定 公式サイト(外部サイト)

グラフィックデザイナーのやりがい・大変なことを紹介

グラフィックデザイナーのやりがい

グラフィックデザインは、クライアントの難しい要望に応えたり、ゼロからアイデアを生み出したりする大変さはありますが、クリエイティブなものづくりが好きな人にとっては、その過程も楽しさを感じることができます。

自分自身が手がけたデザインが商品パッケージやポスター、書籍など、目に見える形で世の中に発信されることは大きなやりがい・達成感につながります。

デザインによってクライアントの売上に貢献することができれば、クライアントに喜ばれ、感謝してもらえるのも大きなやりがいと言えるでしょう。

グラフィックデザイナーの大変なこと

クライアントが理想とするイメージと、自分が効果があると確信しているデザインで大きな差がある場合もあります。

クライアントの要望に沿って作成していくのが前提ではあるものの、思うようにデザインを進められない葛藤はあるでしょう。

また、制作過程において、クライアントの状況が変われば、デザインの方向性自体が大きく変わることもあります。

その場合は、制作してきたデザインをゼロから作り直すということもあるため、限られた納期の中で対応するにはハードな場面もあります。

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・短期間でデザインを仕事にしたい方
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・デザイナーとしてスキルアップしたい方

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実際の講座の様子はこちらの記事で紹介してます!

さいごに

以上、グラフィックの仕事内容や、スキルの習得方法などについてご紹介しました!

グラフィックデザイナーは、デザインやツールの操作スキルの習得は欠かせませんが、自分のアイデアを形に残すことができ、クライアントにも喜んでもらえる非常にやりがいのある職業です。

Webマーケティングや、コーディングなどWebに関する知識・スキルを合わせて習得することで、今後も活躍の場は広がっていくと考えられます。

デジLIGでも、グラフィックデザインを学び、キャリアチェンジや今のお仕事でのスキルアップを実現されている方がいらっしゃいます!

少しでも興味のある方や、Webデザインにも興味があって悩んでいる……という方はぜひお気軽に、デジLIGの無料個別説明会へお越しください! 

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Shota Utsunomiya
Shota Utsunomiya Digital Education / School Adviser / 宇都宮 翔太

愛媛大学を卒業後、地元の印刷会社にて、法人営業としてデザイナーと連携してパンフレットやカタログ・Webサイトの企画提案や進行管理などを担当。自身も写真を趣味としており、クリエイティブな分野に携わっていきたいと思いLIGに入社。現在はDigital Education部にてクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の営業、運営企画、受講生のサポートを行う。

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