デジLIGが駆け出しクリエイターのコミュニケーション形成の場に「LIG Creator HUB」OPEN!

デジLIGが駆け出しクリエイターのコミュニケーション形成の場に「LIG Creator HUB」OPEN!

Jumpei Hayashi

Jumpei Hayashi

デジタルエデュケーション部マネージャーの林(ペイ)です。

私たちは社会人向けWebクリエイタースクール「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(通称デジLIG)」の運営を行っており、多くの方のキャリアチェンジを支援しております。

今回は、当スクールにおける新たな取り組み「LIG Creator HUB」についてお知らせいたします。

クリエイターを目指している方やクリエイター同士のコミュニティ形成についてご興味のある方はぜひご覧ください。

卒業生向けサービス「LIG Creator HUB」とは?

デジLIGでは、上野・池袋・北千住・大宮・川崎・町田と6つの拠点で運営をしており、オフラインでの学びを中心としたカリキュラムを提供しています。

これまで在籍期間のみ、STUDIO(校舎)の利用をおこなうことができるルールだったのですが、2023年6月より、卒業後であってもSTUDIOのフリースペースをワークスペースとして、無期限でご利用いただけるようになりました!

デジLIGにご入学し、修了された方であれば、卒業後も転職に必要なポートフォリオの制作をおこなう場であったり、転職後のスキルアップの学びをおこなう場所であったりと、ご自身の目的に合わせて無期限でSTUDIOの環境をご利用いただくことができます。

登録制(月額500円)となっており、お申し込みいただければ卒業生の皆さんはどなたでもご利用いただけます。ぜひご活用ください!

※在学中と同じ学習環境やサポート内容が継続されるわけではありません。STUDIOに付随しているフリースペースを卒業後でもご利用いただくことができるようになります。

STUDIO大宮のフリースペース▲STUDIO大宮のフリースペース

STUDIO町田のフリースペース▲STUDIO町田のフリースペース

STUDIO池袋のフリースペース▲STUDIO池袋のフリースペース

なぜOPENに至ったのか?

今回の取り組みに至った背景には、3つの理由があります。

新たな就転職・副業支援の一環として

デジLIGで未経験からWebデザイナーへの転職をめざす場合、Webデザイナー専攻という6ヶ月のコースを軸にカリキュラムを進めていただくケースがほとんどです。

4ヶ月間のインプット期間を経て、後半5〜6ヶ月目の卒業制作(Web制作の一連の流れを学ぶ実践課題)をもってカリキュラムは修了となりますが……当然カリキュラムを終える=転職できる、というわけではありません。

カリキュラム修了後は、各自が転職を目指し、業界や職種、企業などに合わせて「ポートフォリオ制作」をおこなう必要があります。実際、6ヶ月間のカリキュラム修了後2〜3ヶ月ほどの準備期間を経てから転職活動に入られるケースが多く見られます。

この転職を実現するまでの期間、まだまだ制作やインプットとアウトプットを繰り返さなければならない方は多く、私たちデジLIGとしても実態に寄り添った支援の必要性を感じておりました。

そこで、より多くの方に就・転職や独立に向けての準備を快適におこなっていただくためにも、卒業後も引き続きSTUDIOのフリースペースを開放することにいたしました!

当事者同士がシナジーを生むことで良い結果につながる

これまでに卒業されたデジLIG生の方々は、SNSでも話題に上がるほどのアウトプットをされており、ありがたいことに「デジLIG」に対して業界の方からの注目も高まっていると感じております。

私たちスクール側としても、これまでの取り組みをとおしてクリエイターとして大きく活躍いただくための土台を作っていけていると自負している部分もあります。

一方で、転職の成功や素晴らしいアウトプットは、紛れもなく個人の努力の結晶により生まれているという認識もあり、仮に同じカリキュラムを受けたとしても、受講生個人の姿勢や行動量によって、大きく結果が変わってきてしまうという事実があります。

これまでの経験上、受講生のモチベーションを上げるには、私たちが「頑張ってたくさん学習して、行動してくださいね!」と促すよりも、受講生同士の情報共有や、同じ悩みを共感し合い、高い壁も一緒に乗り越えていくような関係性構築のほうがより大きな効果を生んでいると感じています。

つまり当事者同士で高め合うことによるシナジーが、デジLIG生が評価される大きな要因になっていると感じているのです。

卒業後もSTUDIOを開放し、引き続き目的達成に向けて交流を深めていただくことで、転職を成功させた人がどんな取り組みをおこなっていて、自分とはなにが違って、どの部分が評価されているのかなど、市場の基準をキャッチアップいただけると思っています。

時には良いライバル関係でもあり、時には助け合う仲間として高め合える環境を、より長い時間提供できることは、私たちスクールにとっても、とても意義のあることだと感じているのです。

▲STUDIO大宮のクリスマス会の様子

卒業生と受講生が交わる空間になってほしい

今回STUDIOを無料でご利用いただく代わりに、卒業生のみなさんへお願いしたいことが一つだけあります。

作業の合間のタイミングでよいので、「修了前の受講生のアドバイスをしてあげて欲しい」ということです。

やはり実際にカリキュラムを経験した方からのアドバイスは響き方も違うでしょうし、同じような境遇からステップアップした成功談や失敗談を直に見聞きしていただくことは、受講生にとって貴重な体験になると感じているからです。

卒業生にとってもメリットのある環境を作りながら、現役の受講生にも還元できる環境を作っていきたいと考えています。

卒業生のみなさん、ぜひアドバイスをしてあげてくださいね!

スクールは一つのチームである

デジLIGは一つのチームだと感じています。

運営は良い学習環境を作り、トレーナーは寄り添った教育を行い、受講生は良い結果に向かって全力でインプット・アウトプットする。

それぞれの立場で求められていることを本気で取り組むことで、デジLIGの基準は上がっていき、より多くの秀でた駆け出しクリエイター輩出につながっていくと考えています。

結果として、Web業界の方々の目にとまり、受講生の就職先として多くの企業様がデジLIG生の受け入れを申し出てくださっています。

今回の取り組みによって、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの各拠点が「STUDIO」という学舎の機能だけでなく、駆け出しクリエイターの「HUB」となり、卒業後も気軽に情報交換がおこなえるような場所に昇華していけるようにしていきたいと考えています。

オフラインでのコミュニケーションが戻ってきた昨今だからこそ、このような「場」が生み出すシナジーを私も一緒に体感をしていきたいと思っています。

デジLIG卒業生のみなさん、ぜひこの機会にデジLIGを活用してください! みなさんとまたお会いできることを楽しみにしております。

デジLIGの詳細はこちら

※利用の申請方法やルールの詳細は運営にご確認ください。

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日本大学芸術学部卒業後、テレビ、ラジオ、Webメディア、プロスポーツイベント等、複数の媒体にてディレクター職を経験。2018年9月からLIGにセールスメンバーとして入社し、教育事業部に配属(現デジタルエデュケーション部)。自身がクリエイターを行なっていた経験を生かし、現在は部長としてWebクリエイタースクール事業「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」の事業企画、運営を行い、クリエイター育成をミッションとしている。

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