Webサイトの制作をゴールにしない
お客様が想い描くゴールは、必ずしも「大正解」というわけではありません。
お客様は「利益を最大化するためにWebを活用したい」ので、社内で話し合った結果「リニューアルをしよう」「キャンペーンサイトを作ろう」という解に至り相談をしてきています。ヒアリングをしてみて、ひょっとしたらもっと良いアイディアを提案できるかもしれません。
表面的なオーダーを叶えるのではなく、お客様の利益を最大化することにコミットしましょう。そうすれば、ヒアリング内容は嫌でもお客様のビジネスについて深堀りしていく必要がでてきます。
ディレクターの仕事はお客様の課題を解決へと導くことです。
お客様の抱えている最大の課題は、現状より利益を最大化することです。
つまり、ディレクターに求められていることは、お客様の利益が最大化する方法を見出し、導くことです。
まとめ
Webサイトを作るのは、お客様のビジネス全体の中の戦略の1つにすぎません。
ビジネス全体を把握し、Webサイトや担当者や制作会社がどのような位置付けで、どんな役割を果たさなければいけないのかをきちんと定義することで、それぞれの守備範囲も明確になり、他部署との連携がしやすくなったり、全体の戦略の中でのパワーバランスを俯瞰して見られるようになったりします。
ただ単にサイトを作るだけではなく、お客様とビジネスパートナーとして付き合っていくことが、今のWeb制作会社に求められているものだと思います。
勢いのある企業がどのような動きをしているのか、どのような営業手法をとっているのか、どのような利益構造でビジネスをまわしているのか。
さまざまな業界の企業と取引のあるWeb制作会社だからこそ、得られる知見は多いかと思います。ぜひ、制作会社の強みを最大限に活かして、お客様と良い関係を築いていきましょう。
僕もディレクターとして、お客様の利益にコミットして長いビジネスパートナーとなれるよう、日々精進していきたいと思います!
【クライアントの期待に応えるために】
※ Webサイトの運用・保守業務を効率化させるための5つのポイント
※ ディレクターがWeb制作のプロジェクト進行でトラブルを防ぐための5つのコツ
※ Webディレクターが「0から1を作る」ための戦略設計に必要な4つのステップ
※ Webディレクター必見!プロジェクトを円滑に進め、遅延を発生させないためのポイント3つ
LIGはWebサイト制作を支援しています。ご興味のある方は事業ぺージをぜひご覧ください。