幅広いデザイン領域への挑戦!二度目の転職で見つけた新たなクリエイティブの可能性

幅広いデザイン領域への挑戦!二度目の転職で見つけた新たなクリエイティブの可能性

Shohei Osawa

Shohei Osawa

こんにちは! Webデザインスクール「デジLIG」の大澤です。

デジLIGでは「永久キャリアサポート」として、受講期間だけでなく卒業後のキャリアサポートも継続的におこなっています

今回は、デジLIGに二度目のキャリア支援を希望された関さんの事例をご紹介します。一度目のご支援では、未経験からデジLIGを卒業し、大手化粧品会社のインハウスデザイナーとしてキャリアチェンジを成功されていました。

そして二度目のご支援では、実務経験を生かし大手通信企業の内定を見事勝ち取りました。その過程や支援内容について詳しくお伝えしますので、どうぞ最後までご覧ください。

本記事はこんな方におすすめです!
  • デザイナーとしてのキャリアアップをお考えの方
  • クリエイティブ業界での転職でお悩みの方
  • 相談可能な転職エージェントをお探しの方

なお、今回のような転職サポートはどなたでも受けられます! 気になる方はページ下部へジャンプ

ico 人物紹介:関さん
IT企業にて人事を経験後、クリエイターとしての道を志しクリエイター育成スクールである弊社のデジタルハリウッドSTUDIO by LIGへ通いスキルを習得。その後、大手化粧品会社にて、Webデザイナーとしての新たなキャリアをスタート。さらなる成長と挑戦を求め、LIGの転職支援を再度利用し、大手通信企業のソフトバンク株式会社へと転職。多彩な経験と確かなスキルを持ち、現在はWeb/グラフィック問わず、さまざまなクリエイティブ制作のデザイナーとして活躍中。

最初のクリエイターキャリアについて

――最初のクリエイターキャリアについて教えていただけますか?

関さん1

2021年4月から2023年6月まで化粧品会社でデザイナーとして働いていました。主に育成領域や他部署による自社ブランドサイト、キャンペーンLP、InstagramやXのSNS用バナー制作を担当していました。

――お仕事でやりがいを感じた部分は何でしたか?

メルマガやDMから紐づくWebマーケティングで、ターゲットに合わせたバナーやLPを制作していたのですが、クリエイティブが数字として「視える化」されることにやりがいを感じていました。自分のデザインが実際に数値に貢献するのを見るのはとても新鮮でした!

目にみえるからこそ、プロセスや基準が明確で、新たな施策や改善に繋げることができたと思っています。働いていて楽しかったですね。クリエイティブのPDCAは正解がないので、ロジカルに考えられることが本当に面白いポイントでした!

――逆に、大変だったことは何ですか?

日々のクリエイティブがどれほどの人に影響を与えられるかを常に意識することが大変でした。成果物が「何十人、何百人の興味を引き出すことができるのか」という視点を持ち、限られた人数の中で自分が責任を持って制作に取り組むというプレッシャーがありましたね。

大変だったぶん、クリエイティブの知見などのノウハウが蓄積できたと思います。新しい価値を共に働くメンバーと協力し合いながら創り上げていける貴重な経験でした!

――日々お忙しかったと思いますが、休日はどのように過ごしていましたか?

美術館やカフェでまったりと過ごしながら、プライベートの時間を充実させることを意識していました。電車の中でも、PinterestやSNSなど、日常からクリエイティブのエッセンスを得ていました。休日でもトレンドを逃さないよう楽しみながらインプットをし続けていたと思います。

――常に学んでいく姿勢、本当に尊敬します!

第二のクリエイターキャリアへの転身

――大手化粧品会社での経験を経て、転職を決意された理由を教えてください。

関さん2

前職の業務はデザインの領域がWebに特化していたため、もっと幅広い制作領域で「一から創る、工夫する」という経験を積みたいと思い、転職を決意しました。

――転職活動はどのように進めましたか?

転職活動は3ヶ月間行いました。これまで携わることのなかった媒体の領域に挑戦できる制作環境を探し、デジLIGの転職支援スタッフの方と面接やプレゼンの準備も重ねて選考に臨んでいましたね。

――実務経験を積んでからの転職は初めてだったと思いますが、やはり見られているポイントは違いましたか?

そうですね、実務経験を積んだ「2年間でどこまでできるようになっているのか」を見られていると感じました。他社の選考でも「今までどのような制作物を作ってきたか」を必ず聞かれましたし、制作過程や考え方、成果についても話すことが多かったです。

――転職を成功させた要因は何だったと思いますか?

前職で培ったユーザー視点に立ったデザインの実績が大きかったのではないかと思います。限られた人数の中で、どのようにして貢献してきたのかを具体的な数字で示せたことが実績になり、私がチームに加わった際のイメージにも繋がったのではないかと思います。

また、面接では自分のスキルを活かしてどのように貢献できるかをアピールし、プレゼンでは結果からストーリー性を持ってロジカルに説明することを心掛けました。デジLIGのスタッフさんからのサポートもあり、プレゼン練習も重ねたことで無事乗り越えられたと思います!

――実績をどうアピールするかも大切ですよね! お力になれたのであれば嬉しい限りです!

新たな職場での活躍

――現在の職場について教えてください。

 関さん3

2023年7月からソフトバンク株式会社でデザイナーとして働いています。Webだけでなくイベントグッズ制作や紙媒体、SNSのクリエイティブ制作、動画制作など、幅広い業務に携わっています。

――印象に残っているプロジェクトはありますか?

入社後すぐにイベント関連グッズの制作に携わり、Tシャツを制作しました。これまで経験したことのない媒体領域での制作はとても新鮮で楽しかったです!

――さっそくやりたいことが実現しましたね! 社内の環境はいかがですか?

相談できる方も多いですし、切磋琢磨できる環境もあります! 日々相談もできるので、そこも嬉しいポイントです。部内の勉強会では、目的や制作の意図を先輩に聞いてもらい、レビューをいただけるので、それが日々の業務にも生かされていると思います!

――とても良い環境ですね! 現在の職場でのやりがいは何ですか?

デザイン思考のフィードバックを得ながら自主的にモノづくりに携わる環境が整っており、やりがいを感じます! また、SNSのクリエイティブ担当として、一週間に約10枚のバナーを制作し、世の中に見てもらえることも嬉しいですね。

――転職をされてさらに生き生きされているのを感じます。今後のキャリアについても教えてください!

関さん4

次のステップへ進むために、デザイン思考におけるロジカルシンキングの向上を目指し、目前の課題に着実に取り組んでいきます。将来的には、これまでに身に付けた知見やスキルを後輩に伝達し、育成するデザイナーとして活躍したいと思っています。

求められるスキルだけではなくマインドも成長させ、今後もデザイナーとして成長し続けていきたいと思います!

――関さんのその素晴らしい姿勢がきっとこれまでのキャリアにつながっているのでしょうね! 素晴らしいキャリア実現に私どもがお力になることができ嬉しく思います。今後のご活躍も応援しております!

ステップアップを考えているクリエイターへのメッセージ

――最後に、クリエイターとしてステップアップを考えている方へメッセージをお願いします。

関さん5

次のステップに悩んでいる方も多いかと思いますが、自分がどのようなデザイナーでありたいかという視点を持ち続けることが大切だと思います。得意・不得意を理解し、自分の強みを把握することで精度が向上します。また、「傾聴力」「思いやり」「好奇心」を忘れずに、デザイナーとしての五感を研鑽することも重要です。

困ったときは、デジLIGのようなサポートを活用することもおすすめです。周りに相談することで新たな視点やキャリアのヒントを得ることができます。自分の思い描くキャリア像に近づけるよう、一歩一歩進んでいってください!

――素敵なメッセージをありがとうございます!

さいごに

スクール生時代から一生懸命に学習を進め、手にしたデザイナーとしてのキャリア。その成長を止めることなく、今も学び続けている関さんの姿勢に心を打たれました。関さんはまさに「転職がゴールではない」という言葉を体現してくれているクリエイターの一人です。今後の活躍に目が離せません!

キャリアを考えるということは非常に難しいことだと思います。これだけストイックな関さんですら、私どものサポートを頼っていただき、新たなキャリアを実現されました。

今回はWebデザインスクール「デジLIG」のサポートの一貫として関さんの事例をご紹介したので、「スクールに入らなきゃ、サポートは受けられないんでしょ?」とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんね。実は、今回のような転職サポートはどなたでも受けられます! すでにクリエイターとして活躍をされているみなさまもぜひご活用ください!

 
LIG AGENT

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Shohei Osawa
Shohei Osawa Digital Education / School Adviser / Leader / 大澤 昇平

大学卒業後、大手テーマパークホテルへ新卒入社。人事として中途・新卒・パートアルバイト採用業務に従事。その後転職し、ホテル・観光業特化型の採用支援を行う人材事業に携わり、国内のみならずワールドワイドに人材採用支援を経験。同社にて経営企画責任者を経験後、2022年2月からLIGへ入社し、人材に関する経験から「デジタルハリウッドSTUDIO by LIG」のクリエイター育成とキャリアサポート、事業企画に携わる。

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