未経験から一部上場企業のデザイナーへ!Webデザインスクール卒業生へインタビュー

未経験から一部上場企業のデザイナーへ!Webデザインスクール卒業生へインタビュー

Mio Kato

Mio Kato

こんにちは! デジタルハリウッドSTUDIO by LIG運営のみおです。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIG(通称:デジLIG)とは
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクールのこと。Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。現在、上野・池袋・大宮・北千住・川崎にて受講生を募集していて、無料説明会は毎日開催中!

今回は、デジLIGを卒業し、未経験からWebデザイナーとしてオルビス株式会社さんに入社した関さんへインタビューさせていただきました。関さんが未経験からWebデザイナーとして転職を成功させた秘訣や、学習のコツなど、気になることをどんどん聞いていきます!

ico 人物紹介:関さんデジLIGではWebデザイナー専攻を受講。2021年11月にスクールを卒業し、Webデザイナーとしてオルビス株式会社へ入社。現在は社内クリエイティブチームでバナー・LP・アイキャッチなどのデザインを担当。

スクールへ入学した経緯

将来の自分への危機感

みお: はじめに、Webデザインを学ぼうと思った背景を教えていただけますか?

関さん:自分のキャリアに悩み、将来へ危機感を感じていたことがきっかけです。

スクール入学前は、IT企業で人事をしていて、このまま今の仕事を続けるかどうかを悩んでいました。これからやりたいことを紙に書いて整理していたとき、小学生のころはPCで色々なWebサイトのデザインを見ることが好きだったことを思い出したんです。

当時自力でHPを制作していて、制作に没頭するほど楽しかったことを覚えています。その経験を思い出してから、あらためて自分が好きだった「Web」に携わる仕事がしたい、自分がワクワクする仕事で「人の役に立ちたい」と思い、Webデザインを学ぼうと思いました。

みお:小学生のころにHPを自力で作ったのはすごいですね! 幼少期のその楽しかった経験が、Webデザインを学習しようと思った背景にあるのですね。独学ではなく、スクールでの学習を選択した理由はなんですか?

関さん: 実はスクールで勉強する前に2ヶ月程、書籍や無料のオンラインサイトでコーディングを勉強していました。ただ、わからないことがあったときに自力で解決しなければならず、ネットで必死に調べても解決しないこともあり苦戦していました。仕事もしながら勉強していたので、より効率の良い勉強方法に切り替えたいと思い、スクールへ切り替えました。

デジLIGを選んだ決め手

みお: 色々なスクールがある中で、弊社のデジLIGを選んでいただいたのはどうしてですか?

関さん:理由は3つあります。有名なWeb制作会社であるLIGの現役デザイナーの講義を受講できること、説明会で担当してくださったカウンセラーの対応がとても温かかったこと、モチベーションが上がる環境であったことの3点です。

入学前は、4つのスクールの説明会に参加しましたが、デジLIGの個別説明会で担当してくださった方は自分の悩みを親身に聞いてくださり、具体的なカリキュラム内容や、受講生さんがどのように学習を進めているのか、転職活動の方法などをしっかり教えてくださったので、一番安心感がありました。

どのスクールも入学費用は決して安くないので、入学するには大きな一歩を踏み出す感覚でした。デジLIGの説明会ではカウンセラーの方の対応が温かく、説明も具体的で、入学後や卒業後のイメージがつきやすかったので入学を決めました。

みお : そうだったのですね。デジLIGを選んでいただきありがとうございました! 説明会のカウンセラーの雰囲気や対応、説明会でしっかり欲しい情報を得られるかどうかを見ていらっしゃったのですね。

関さん:そうですね!また、Webデザインの学習はそんなに簡単ではないとはネットで調べて感じていました。だったら自分のモチベーションが上がる環境で楽しく勉強したほうが学習への原動力になると思い、モチベーションが上がるお洒落な校舎でかつ受講生さんの雰囲気が良かったデジLIGを選びました。

スクール在学中の学習方法とは

スケジュール管理が大切

みお:スクール在籍中の学習について教えてください。6ヶ月のカリキュラムはスムーズに進みましたか?

関さん:カリキュラムは問題なく進んだと思います。ただ、最初カリキュラムの一覧をいただいたときに想像以上の学習の項目量にびっくりしたことを覚えています(笑)仕事もしていたので、しっかりスケジュールを組まないと……と思い、1週間単位でここまで進めるぞ! と学習の目安をつくって進めていました。

みお:デジLIGでは1ヶ月単位で自分なりの学習目標を決める目標シートをお渡ししていますが、さらに細かく1週間単位で期限を切ってたんですね。私の印象では、関さんは週3~4日ほど仕事終わりにスクールに来て、夜22時くらいまで学習されていたかと思います。仕事で疲れている日もあったかと思いますが、そこまで頑張れたのはどうしてですか?

関さん:あのときは必死に勉強していました(笑)今の自分の状況から早く抜け出したいという気持ちがあり、今の自分と、Webデザイナーになった後の自分は全然違う人間になっていることを想像しながら頑張っていました。もちろん勉強しないオフの日も作り、しっかりリフレッシュできる時間も作っていました。

意識したことは「デザインの言語化」

みお:デジLIGのカリキュラム以外で意識して取り組んだことはありますか?

関さん : スクールで学習を進めていく途中で、みおさんやトレーナーさんに「デザインの言語化」の練習をしたがほういいとアドバイスをいただいたので、定期的に一つサイトをピックアップし情報設計やデザインの分析を行っていました。

なぜこのサイトでこのフォントや配色が使われているのか、自分なりに分析し言語化する練習をしていました。自分のTwitterにもレビュー内容はUPしています。
▼実際の投稿がこちら

デザインをする過程が楽しい

みお:学んでいるときにもっとも楽しかったことはなんですか?

関さん : やっぱりデザインの勉強です。いきなり良いデザインができることはあまりなくて、トレーナーさんからフィードバックをたくさんもらっていました。自分の中ではちょっと自信があるデザインに出来上がっても、トレーナーさんにフィードバックをもらうと全然ダメダメだったりして。

それでちょっと落ち込むんですけど、フィードバックの内容を反映して作り直すと、どんどん良くなっていくのが目に見えて、その過程がとても楽しかったです。フィードバックをもらうことで自分で気づけない点に気付けて、デザインの考え方も吸収できたことが良かったです。

みお : 印象に残っているトレーナーさんはいますか?

関さん : 會川先生にはたくさん質問させていただき、お世話になりました。デザインの考え方を教えていただいたり、コーディングの効率的な勉強方法を教えていただきました。

コーディングでつまずいていたときに、「私はコーディングは向いていないかもしてません……」と相談したことがあったのですが、「そんなに深く考えなくても良いよ」と寄り添って話を聞いてくださり、押さえるべきポイントを教えていただいたことで気持ちが軽くなったことを覚えています。本当に感謝しています。

デジLIGでは横の繋がりが作れる

みお : デジLIGに「通ってよかったな」と思うポイントを教えてください!

関さん : デジLIGに通って良かったなと思うポイントは、横の繋がりを作れたことです。スクールにいくと同じ受講生同士で進捗を報告し合ったり、懇親会で効率的な学習の進め方や転職活動についてなど情報交換ができました。また、在籍中だけでなく卒業後もメンターさんが気にかけて悩みを聞いてくださる点は、卒業生にとっては心強い存在です。

未経験からの転職活動はどうでした?

みお : 転職活動について教えてください! 関さんはスクール在籍期間中に転職先が決まっていたという、とても早い段階で決まってましたね。転職活動はどのように進めましたか?

関さん : 入学して2ヶ月目と同時にポートフォリオをつくり始め、2週間でつくりあげました。その後企業さんを受け始め、約2ヶ月で転職先が決まりました。

みお : めちゃめちゃスピーディでしたね(笑) 使用した媒体、応募者数、面接通過数を教えていただけますか?

関さん:使った媒体は、Find job、Wantedly、DODA、そして直接応募です。応募社数は25社、そのうち15社は書類選考を通過しました。最終的に今勤めているオルビスにWebデザイナーのポジションで入社させていただきました。

みお : すごい!! 25社のうち15社書類選考を通過させたのですね!

関さん : ただ、面接が一番大変でした。私自身、内向的な性格なことから、初対面の人とは極度に緊張してしまうのです。面接では失敗してしまうことも多かったので、対策としてまず面接で聞かれるであろう質問内容をシミュレーションし、質問に対する返答を紙にばーっと書き出しました。

緊張しても話せるように何度も声に出しながら練習していた記憶があります。面接対策を行った分、企業の面接では少しずつ回数を重ねるたびに場慣れしていき、自信を持って面接に臨めるようになったのでよかったです。

みお : 苦手な面接は事前準備や練習を重ねてカバーしたのですね。ポートフォリオで意識したことはありますか?

関さん : ポートフォリオでは、自分の人柄が伝わること、Webデザイナーとしての未来像の明記、可能な限り幅広いジャンルのデザインを掲載することを意識しました。作品数は10個ほど載せていたかと思います。ポートフォリオはメンターのみおさんにも何度も添削いただいたことを鮮明に覚えています。当時はありがとうございました。

みお : とんでもないです! 関さんがオルビスさんに入社が決まり、私も本当に嬉しかったですし安心しました。

▼関さんのポートフォリオはこちらでも紹介しています。

Webデザイナーになった今

みお : いま転職先でどんなお仕事をしていますか?

関さん : 現職ではオルビス株式会社でインハウスデザイナーをしています。主な仕事内容はLP制作、バナー制作、LPの改修/修正、コーディング(HTML、CSS、js)です。

みお : 実際にWebデザイナーになられてみて、いかがですか?

関さん : Webデザイナーになってみて、大変なことの積み重ねで悩むことはありますが、以前の自分より楽しんで仕事に取り組めています。以前の自分は、悩んで最終的に辿り着く答えが「辞めたい」という気持ちで、仕事を自ら楽しめていませんでした。

でも今では、好きなデザインに携わることで自分の裁量をどんどん広げていける環境があり、仕事がとても楽しいです。今後は自分の挑戦したことのない分野にもチャレンジしていきたいです。Webデザイナーの道へ方向転換して本当に良かったなと感じています。

みお : 関さんが楽しんで仕事をされていると聞いて、安心しました!

これからWebデザインを学ぶ人へアドバイス

関さん:私自身、右も左もわからずWebデザイン業界の転職に挑戦しました。とにかく味方であるトレーナーさんやメンターさんを頼ることでWebデザイナーになれたと思っています。一人で抱え込まず、とにかく周りの人に助けてもらうために行動することをおすすめします。

また、Webデザイナーを目指して挫折した人も見てきたので、デザインで何を実現したいのか、明確な目標を持つことが大事かと思います。私は好きなデザインを通して「人の役に立ちたい」という想いがあり、それを実現することをイメージしてデザインの勉強を頑張りました。

実務では大変なことも多いですが、今は制作したクリエイティブを通じて誰かの役に立っていると感じられる瞬間がやりがいに繋がっています。Webデザインの学習は大変なこともあるかと思いますが、デジLIGは、何かあったら丁寧にサポートしてくれる方々がいます。Webデザインの勉強で悩んでいる方は、デジLIGをおすすめします!

みお : デジLIGをおすすめしていただきありがとうございます。また、今日は色々と体験談を話してくださり、ありがとうございました! お仕事も引き続き、頑張ってください!!

さいごに

在学中からスクール環境を最大限活用し、入学して4ヶ月で転職先が決まった関さん。通常、デジLIGでは卒業後から転職活動するスケジュールが一般的ですが、自分次第では4ヶ月で大手企業へのキャリアチェンジができることを証明してくださった気がします。

デジLIGでは、Webクリエイター・動画クリエイターを目指す方を応援しております! 転職、フリーランス、副業、趣味などで学習を検討されている方は、ぜひ無料個別説明会へお越しください!
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Mio Kato
Mio Kato Digital Education / Career Designer / Leader / 加藤 美欧

キャリアデザイナーとして、採用・転職支援やキャリアサポート、事業企画に従事。青山学院大学卒業後、会計コンサルティング会社で上場企業の経理実務と業務改善を担当。2019年2月にLIGへ参画し、英会話スクールの運営やWebクリエイタースクールの営業・企画を経験。現在はクリエイティブ人材の育成とキャリア支援に注力している。

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