オウンドメディア成功の秘訣は「ロジカル×エモーショナル」。必要な戦略と事例を大公開!【PLAN-B×LIG共催セミナー】
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2020.03.15

おさえておきたいビジネス敬語の間違いがちな用例24選

はるか

こんにちは、ディレクターのはるかです。

最近、電話・メールの対応と実際の私の雰囲気にギャップがあると社内で少し話題になりました。電話・メールの対応が丁寧! という意味だそうで……。じゃあ実際の私はどうなんでしょうね?

喜んでいいのか悪いのか。

いわゆる若者言葉をよく使用してしまう私ですが、気をつけていることが少しだけあります。今回はLIGで一番敬語が使えなさそうな私が、間違えがちな敬語の正しい使い方についてお伝えしたいと思います。

※ この記事は、2013年10月21日に公開された記事を再編集したものです。



最低限おさえておきたい! 間違えがちな敬語7選(社内・上司編)

1. 「了解しました」

正しくは「承知しました」です。

「了解」とは「相手の考えや事情をわかったうえで、それを認める」という意味のある言葉。本来は上から相手を見て了承・許可を示す場合に使うものです。

お客様や上司、目上にあたる方には使用を避けた方が良いです。

そこで、正しい敬語としては「かしこまりました」「承知いたしました」がいいでしょう。もしくはシンプルに「わかりました」でもOKです。

2. 「ご苦労様です」

「お疲れさまです」が正解です。

これは目下にあたる人をねぎらう言葉です。もうみなさんご存知のあるあるですが、思わず口をついて出ることもあり得ますので、くれぐれも注意しましょう。

3. 「すいません」

お詫びや頼みごとをする場面で「すいません」のひと言は軽く聞こえます。

「申し訳ありません」「恐れ入ります」などの表現がよいでしょう。

4. 「お越しになられる」

お客様がお越しになられました。

“お”と“られる”の二重敬語になるので、「お越しになる」で十分です。

5. 「お客様をお連れしました」

「お連れしました」の“お”は案内先の上司などに対してへりくだる意味になり、お客様に対して敬語が使われていません。

「お客様をご案内しました」「お客様がお見えになりました」が適切です。

6. 「伺っていますか?」

例の件を伺っていますか?

「伺う」が謙譲語になるので、「例の件をお聞きになりましたか?」と尊敬語にしましょう。

7. 「おっしゃられました」

先日おっしゃられた件ですが……

「おっしゃられる」は“おっしゃる”と“られる”の二重敬語になるので、「おっしゃいました」で十分です。

信用をなくさないように! 間違えがちな敬語9選(取引先編)

8. 「~でよろしかったでしょうか?」

このデザインでよろしかったでしょうか?

正しくは「このデザインでよろしいでしょうか?」です。

確認をしているのは「現在」なので、過去形にする必要はありません。よく議論されるところですが、基本的に確認の意味で用いる場合は問題ないと思われます。しかし、何も前提のない状態で、さも相手が一度それを了承したように用いると、やや押し付けがましい不自然な印象を与えてしまいます。

9. 「とんでもございません」

正しくは「とんでもないことでございます」です。

「とんでもない」で1つの言葉なので、「ない」の部分を「ございません」に変えることはできません。ですが、文化審議会答申「敬語の指針」によると、「とんでもございません」という用法は問題ないとされているそうです。しかし、「とんでもございません」を誤りだと感じる人もいますので、できるだけ使わないようにしたほうが良いでしょう。

10. 「~になります」

こちら契約書となります

正しくは「こちら契約書でございます」です。

多用されがちですが、「~になります」というのは「何かから何かになる」という意味ですので、違和感を感じる方も多いと思います。何らかの変化を伴わないときは使用を避けましょう。

11. 「~のほう」

こちらの書類のほうをご利用ください

正しくは「こちらの書類をご利用ください」です。

複数の選択肢がある状態で使用するのは正しい使い方ですが、指すモノが1つしかないときに使用するのは誤りです。上記の例文でもわかるように、本来「〜のほう」がなくても通じる内容につけてしまう方が多いと思います。また、「~のほう」は丁寧な表現ではないので、癖になっている方は省くことを意識してみてください。

12. 「~のかたちになります」

ご用意いただくかたちになります

正しくは「ご用意をお願いしています」等が良いでしょう。

本来、「かたち」は形状や外形をさす言葉なので、違和感がある方も多いようです。私も以前多用していたのですが、「かたちがないものになぜかたちをつけてるの?」と、と指摘されてからは使用しないようしています。「~のかたち」はなるべく使用しないようにし、シンプルな言い回しにした方が印象が良いと思います。

13. 「ご利用できません」

このサービスは現在ご利用できません。

よく使われますが、これは“利用できません”に“ご”をつけただけで、いちばん気をつけるべき“できません”の部分が敬語になっていません。

「ご利用になれません」が正解です。また、この場合は「ご利用いただけません」も可であるようです。

14. 「お座りください」

こちらのソファーにどうぞお座りください。

これは「お座り」が“動物に命令するときに使う印象が強い”ため、NGである言葉です。なるべく人に対しては使わないように、「どうぞお掛けになってください」としましょう。

15. 「どうしましょうか?」

「いかがいたしましょう」とするのがいいでしょう。

社内であればさほど問題はないかと思いますが、そもそも敬語になっていないので、お客様に対しては問題がある表現です。

16. 「ご予算はおいくらでしょうか?」

慎重な対応が必要な場面だと思いますので、「ご予算はいかほどでしょうか」と最大限丁寧な言葉遣いをしましょう。

実は恥ずかしい思いをしているかも? 間違えがちな敬語8選(電話・メール編)

17. 「お世話様です」

「お世話になっております」が正解です。

「お世話様」は取引先の相手に使うと失礼になります。

18. 「○○様でございますか?」

ございますは“ある”の丁寧語であり、尊敬語ではないので、この場合は「○○様でいらっしゃいますか?」が正解です。

19. 「◯◯はお休みをいただいております」

本日、鈴木はお休みをいただいておりまして……

正しくは「◯◯は休みをとっております」です。

電話対応時によくあるフレーズですね。社員に休みを与えているのは所属している会社です。「いただいております」だと自社にへりくだっている言い方なので、適切ではありません。

20. 「担当者にお伝えします」

正しくは「担当者に申し伝えます」です。

これはなんだかおかしいとすぐにわかると思います。“伝える”は自分の動作なので、「お」を付けるのは間違いですが、正解がわかりにくいです。

21. 「そうですね」

正しくは「さようでございます」です。

仲良くなったお客様との会話はフランクになることもあるかと思いますが、丁寧な言葉ではないので、とくに電話対応では意識をした方が良いと思います。

22. 「できません」

本日中の対応はできません。

お客様に対して「できない」と伝えることになった時点で、すでに慎重な対応が必要な場面だと思われますので、「いたしかねます」が最適です。

23. 「ご拝読いただけましたか?」

先日お送りしたメール、ご拝読いただけましたか?

“拝読”は“読む”の謙譲語なので、“ありがたく読ませていただく”という意味になります。当然、相手について“拝読”を使うのはNGです。

また、そもそも“拝”に敬語が含まれているため、“ご~いただき”も二重敬語となり、不要なので、「お読みいただけましたか」「ご覧いただけましたか」が正解です。

24. 「ご確認願います」

請求書をお送りしましたので、ご確認願います。

「願います」は丁寧な表現ですが、敬語ではないので、「ご査収ください」がいいでしょう。




まとめ

いかがでしたか?

今回ご紹介したのは、あくまで“本来は”NGである、というもの。言葉について言いはじめたらキリがないですが、伝え方で悪い印象を与えてしまっては、信頼を得ることも難しいですよね。ちなみに私は以前、上記の誤った敬語を多用していたために、上司に何度も指摘されていました……。

最初は「周りも使ってるし、直す必要あるの?」と思っていたので、正すまでに時間がかかりました。今では、「気になる人は気になるし、ある程度の違いがわかるようになっておいて良かったなー」と思っています。指摘してくださった方に本当に感謝!

知らず知らずのうちに、誤った敬語により相手を不快にさせてしまっているかもしれません。ふだんから意識することが大切ですね!

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