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2015.09.03

間違えやすいビジネス敬語の実例50選【模範解答付き】

LIGブログ編集部

こんにちは、LIGブログ編集部です。こちらは、「社会人としてのビジネスマナーの基本をもう一度見直したい」と思っている人に向けての全5回のシリーズ記事です。

前回まで用途別に電話対応で必須のビジネスマナー15選【総復習】や、ビジネスメールのマナー・書き方13選【基本編】をご紹介してきました。

さて、ビジネスに限らず社会生活全般において、敬語表現というものは非常に大切です。いくら態度で敬意を表していても、敬語がきちんとできていなければ相手に不快感を与えてしまうからです。

そもそも敬語の間違いが多いとビジネスパートナーとして信用されず、それが原因で商談が上手くいかなくなる、ということも十分考えられます。
ただ、尊敬語・謙譲語・丁寧語の違いはもちろん、実は敬語ではないのに(まるで敬語であるかのように)用いられるのが慣習になっている言葉の存在など、敬語を正しく使うのは本当に難しいことです。

そこで今回は、間違えやすい敬語の実例50選として、ビジネスシーンで注意しなければいけない言葉や表現の間違った使用例をまとめてみました。これらを参考に、正しい敬語が使えるビジネスパーソンを目指しましょう。

※この記事は、2016年6月23日に公開された記事を再編集したものです。

上司やお客様に使うのは失礼な言葉・表現15選

腕を組んでいるスーツ姿の男性の写真

以下、同僚や後輩に対して使う分には問題ないのですが、目上の人に対して使ってはいけない言葉や表現を紹介していきます。日本語としては必ずしも間違っている訳ではない分、失礼な印象が他よりも高くなるもしれません。

1. ご苦労さまです

目下の人に対して用いる言葉で「お疲れさまです」が適切です。

2. 了解しました

敬意のないフランクな表現です。「承知しました」または「かしこまりました」を用いるようにしましょう。

3. しばらくぶりです

「しばらくです」は同僚や目下に対して用いる表現です。たとえば「お久しぶりです」であれば、相手の立場に関係なく用いる表現になるので、失礼にまではあたりません。ただ、敬意を表すうえでは「ご無沙汰しておりました」を用いるようにしましょう。

4. いつもお世話様です

「お世話様です」は、「ご苦労さまです」と同じような使い方で、目上の人に用いるべきではない表現です。「いつもお世話になっております」が適切です。

5. ご一緒します

「ご一緒」という言葉は、対等な関係で使われるものです。目上の人から「一緒にいくか?」と誘われたときには「お供させていただきます」が正しい表現です。

6. 大変参考になりました

「参考」という言葉が“自分の考えを決める際の足しにする”といった表現です。目上の人に対しては「大変勉強になりました」を用いるようにしてください。

7. すいません

「すいません」は「すみません」の口語として定着したため、目上の人に用いるには失礼な表現です。

さらにビジネス上では「すみません」を使うことさえNGという考え方があります。この言葉には感謝と謝罪の2つの意味が込められているため、きちんと「ありがとうございます」「申し訳ございません」と伝えるのが正式、というものです。

8. 私には役不足です

自分の実力より軽いこと、与えられた役目に満足できないことを意味します。能力が足りないという意味では「力不足」もしくは「力量不足」と言わなければなりません。

9. わが社

社内で叱咤激励する際などに使われる言葉であり、外向けに使ってしまうと偉そうな印象を与えてしまいます。「弊社」および「当社」が正しく、それぞれ場面に応じて使い分けをおこないましょう。

10. なるほどですね

もともとが「なるほど、そうですね」の省略形だというだけでなく、「なるほど」自体が目下の人に対して使うものです。「おっしゃるとおりです」などの言い回しにしましょう。

11. おわかりいただけたでしょうか

わかりましたか、という意味になり、目上の人に使うには失礼な表現です。「ご理解いただけたでしょうか」などを用いるようにしてください。

12. お座りください

座ってくださいの尊敬表現なので本当は間違いというわけではないのですが、やはり犬のお座りのイメージもあり、ビジネスシーンではNGとされます。「お掛けください」が適切です。

13. どちら様でしょうか

「様」がついているため丁寧な印象がありますが、意味としては「誰ですか?」という、目上の人には大変失礼な表現です。会社に訪ねてきたお客様になどは特に使用しないよう注意してください。

14. どうしますか

「どうする」という言葉には敬意が含まれていないため、目上の人に対しては使わないようにしてください。「いかがいたしますか」などを用いてください。

15. させていただいております

「させていただきます」は、基本的には「自分のすることが相手に良い影響を与えるとき」「相手の許可が必要なとき」にのみ使える表現です。「〜いただいております」も同様で、たとえば値上げのお知らせなど、相手が頼んだわけでもない場面での使用は失礼な印象を与えてしまうことも。「しております」が適切です。
値上げの場合であれば「値上げさせていただいております」ではなく「値上げしております」としましょう。

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