新入社員が仕事のモチベーションを維持する7つの方法

新入社員が仕事のモチベーションを維持する7つの方法

たかし

たかし

4. 1人でできることは少ないと知り、目一杯力を借りる

仕事が多すぎて1人では手が回らないことがあると思います。そんなときは、恥ずかしがらず“アラート”を出しましょう。
仕事が回らなくなるぐらいの状況で仕事をしても、よい仕事ができる可能性は低いと思います。※経験談

何か起こってから報告すると「もっと早く言ってくれたらよかった」と上司に言われませんか?
なにも意思表示せずに、事後報告になるくらいなら、「いっぱいいっぱいなので、お力を貸してくださいませんか?」と一言いってみましょう。
案外、物事が好転すると思います。(※上司に一喝されてしまったらすみません。)

また、アラートを出さないと周りの人はあなたがいっぱいいっぱいであることに気付きません。
「なんでわかってくれないんだろ〜」と思いがちですが、周りの方も仕事があるので、あなたをずっと見ているわけにもいきません。
業務内容が1人1人違う場合はなおさらですので、“アラート”という意思表示をすることで周りの人に現状を知ってもらい、打破していきましょう。

「アラートを出すのが嫌だな」と思う方は、アラートの捉え方を変えるといいかもしれません。
「アラート=私は仕事ができません」ではなく、「アラート=仕事場での立派なコミュニケーション」と考えてみましょう。

アラートに関する記事は、上司のそめひこ「チームの危機を回避するために、ヘルプをアラートに変えて上司を上手く使う方法」を書いているので、ご一読ください。

5. 自分の考えを持ち、意見する勇気を持つ

私のチームではメンバーそれぞれの業務内容が異なるので、なおさらこの考え方が重要だと思います。
営業経験者は私だけなので、営業目線(現場)での意見は大切です。その考えや意見が“正しいか正しくないか”が重要なのではなく、まずは現場の声を知ってもらうこと。発信することで新たな視点から助言をもらえることもあるので、今後の活動に活かせます。

また、チームメンバーがそれぞれ発信することで、1人の経験がみんなの経験に変わります。誰かが抜けたら回らないチームではダメなので、少しずつ発信していきましょう。
加えて、チームメンバーの業務内容がそれぞれ違う場合は、“この業務の責任者は自分”という意識を持つべきだとも思います。

6. 外部の方と積極的に関わる

自社の方々との付き合いでいっぱいいっぱいだよ〜って方も多いと思います。
そんなときこそ、外部の方と積極的に関わっていきましょう。私の場合は、お仕事でお付き合いさせていただいてる方と飲みに行ったり、友人とご飯に行ったりする機会を増やしています。
さまざまな業種の方とお話しすると、たくさんの刺激や学びがあります。また、自分の悩みに新たな活路を見出すキッカケになることも。いいことばかりです。

しかし、“誰かと時間を過ごす”ということは、同時に“誰かの時間をもらう”ということ。有意義な時間にするために、できる限りのこと(お店選びやスケジューリング)をし、聞きたいことや伝えたいことを事前に考えておくとより良いと思います。

また、こういった時間を作ることばかりして仕事ができていないのはそもそも問題外なので、しっかりと仕事をこなしましょう。

7. 1人の時間を作る

私は、休みの日やお昼の時間の中で、1人の時間を作ることにしています。
具体的に何をしているかというと、下記のとおり。

  • 読書
  • 新たなことにチャレンジ
  • ジムでトレーニング
  • 芝生でゴロゴロ
  • 仕事・人生を考える

好きなことをやる時間と、今の自分を見つめ直す時間に充てています。
私の場合は、1人で何かをするときのほうが自分と向き合うことができるので、1人でやることばかりです。(※友達がいないわけではないですよ!)

自分のための時間を作ったことで、余裕が生まれました。自分の心に余裕が生まれると、自然と目の前のことに集中できたり、新たな視野で考えることができたりするので、いいことばかりです。
また、新たなことにチャレンジして自分の引き出しを増やすことも、後々役に立つのでいいと思います。

しかし、こういう時間を作るには、平日に頑張って仕事を終わらせないといけません。仕事の効率を上げ、しっかりと業務時間、または平日で仕事の区切りをつけられるようにします。

そもそもそんなことやる時間はないよ!という方は、せめて湯船に浸かるときなどに、ゆっくりと考える時間を作ってみてはいかがでしょうか。
寝る前の10分でもいいです。毎日、または週に何回か、必ず自分のことを考える時間を作り、自分と向き合うことがモチベーションを維持・アップさせることにつながると思います。

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自分のため

仕事をこなす中で、私が最近意識していることが、“自分のため”ということです。
自分のために努力し実力をつけることが、周りの方々のためになり、会社のためになり、社会のためになると思っています。

自分のためと言うと、“自分の利益しか考えない”と思われてしまうかもしれません。そういった、人を傷つけたり蹴落としたりして自分の利益にすることは良くないと思います。
しかし、私が思う“自分のため”は、自分がやれることを考え実践・発信し、働きやすい環境を整え、ベストの成果を出すということです。
やるべきことに全力を注げないと、自分の能力をあげることができず、考えることも発信もできません。
周りの方々や会社のことを考えなければ、働きやすい環境は作れません。また、お客さまのことをしっかりと考えないと、成果は出ません。
私は、この“自分のため”という考えの元、行動し実践すると、結果周りのためになっていくと考えています。そして、これが今の社会人に求められるスキルなんじゃないかなと思います。

おわりに

実際に自分の経験を思い出して記事を書いていると、改めて自分自身を見つめ、気を引き締めるキッカケになりました。
インプットばかりでなく“しっかりアウトプットすること”も、自分と向き合う1つの形ですね。

私はまだまだ若輩者なので、やらなきゃいけないことばかりです。もっともっと努力して、少しでも会社の売上に貢献していきます。
自分のために頑張ることが、会社のため、社会のためになるって言い聞かせて、これからも精進していきます。

それでは。

 

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全力で為せば成る。 そう言い聞かせて、日々歩んでいます。

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