こんにちは。ディレクターのたかしです。
さて、新入社員の方は入社して2ヶ月ほど経った頃でしょうか。わからないことばかりで右往左往したり、さまざまなことで怒られたり「あ〜俺がしたかったことって、こんなことだっけかな〜」と思う方も多いのではないでしょうか。
私はLIGにジョインして半年経ちますが、企業に属したのは初めてなので、新入社員の方と似た思いを経験していると思っています。
そんな私が、株式会社LIGというベンチャー企業で得た約半年間の経験から「自分自身のモチベーションの保ち方」をいくつか紹介させていただきます。
はじめは、ズタボロの日々だった
LIGにジョインした当初、前職では2年ほど営業を経験していたもののWeb制作の知識は皆無で、Web広告やWebマーケティングの知識を少し持っているといった感じのスタートでした。
私はセールスとしてアウトバウンドの営業をしながら、ディレクターとしてディレクションも同時にこなさなければいけませんでした。わからないことだらけの上に、さらにわからない業務を並行しておこなうというような状況でカオスでした。
うまく両立することができればいいのですが、そううまくはいきません。営業としても結果を出せず、ディレクションも何もできていませんでした。周りの方々に迷惑ばかりかけていて、しんどかったですね。
「自主的にやっている」のではなく「やらされている感」が強かったです。
仕事のモチベーションを維持する7つの方法
話が脱線してしまいましたが、少しでも共感していただける箇所はありましたでしょうか?
半年経ってもこのままだったらダメですが、現在はありがたいことに「やらされている感」はなく、「どうすれば売上が上がるか?」「新しいマネタイズ方法は?」など自主的に仕事に取り組むことができていて、モチベーションが高い状態です。
そんな状態になれたのは、モチベーションを高い位置で保つことはできなくても、ギリギリ腐らないところでキープできていたからだと思います。私が、腐らずモチベーションをキープできた要因は下記の7つ。
- 元気に挨拶、返事をする
- 叱られたら、叱咤激励と捉える
- 1つ1つの仕事を着実にこなし、できることを増やしていく
- 1人でできることは少ないと知り、目一杯力を借りる
- 自分の考えを持ち、意見する勇気を持つ
- 外部の方と積極的に関わる
- 1人の時間を作る
当たり前なことが多く、精神論かい!って思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、私はこれでモチベーションをキープできました。
1つずつ解説していきたいと思います。
1. 元気よく挨拶、返事をする
入社したての頃は、当たり前のように元気よく挨拶や返事をすることができても、辛いときはそうもいかないことがしばしば。
しかし、私はいくら辛かろうが爽やかに明るく挨拶や返事をすることを意識しています。
仕事がまだまだ一人前ではないので、挨拶や返事で雰囲気を明るくするなどしか、私にはできなかったんです。つまり、それが私が精一杯できることだったんです。
案外、当たり前のことを精一杯できる人はいないと思うので、まずは当たり前のことを、精一杯やってみることが第一歩だと考えます。
2. 叱られたら、叱咤激励と捉える
上司に怒られてしまう場面が多々ありますが、それを“叱咤激励”と捉えることが大切だと思います。
叱られる側は、「否定された」「なにもわかってくれない」と思ったりするものです。私も昔は思っていました。
しかし、叱りたくて叱っている上司は少ないと思います。
叱るにもエネルギーを使いますし、「どんな言葉なら伝わるか」「傷つけてしまわないか」など気も遣います。
そんなエネルギーを使ってまで“叱ってくれる”ということは、「成長してもらいたい」という気持ちが前提にあることを認識しましょう。なにも期待されていなければ、叱ってももらえません。
そうは言っても、「うちの上司は悪意しかない!」など思ってしまう場合は、“思い込む”ようにするのが一番だと思います。
結局のところ、言葉にしてもらわないと相手の気持ちはわからないことが大半です。相手がどう思っているかわからずに不安を感じてしまうような場合は、自分自身が“どう捉えるか”が重要になるので、愛されているな〜と思い込みましょう!
人を変えるより、自分を変える方が、何倍も簡単です。
3. 1つ1つの仕事を着実にこなし、できることを増やしていく
できないことばかりでスタートしても、仕事はたくさんあるので、できないことが増えていく一方になりがちです。まずは物事に優先順位と期日を付け、1つ1つこなしていきましょう。
期日に関しては、余裕のあるスケジュールにすると良いです。しっかりと期日を守り、仕事を着実にこなしていると、いつの間にかできることが増えたり、作業のスピードが上がったりします。
そうすると視野が広くなり、任される仕事が変わるなど良い方向に運ぶことがあります。
目の前にある仕事を1つ1つこなす→できることが増える→目の前にある仕事を1つ1つこなす→できることが増える……
このサイクルを回すことが大切です。これを愚直に回し続けることで、スキルや信頼度が自然と高まってくるはずです。
ですから、1つ1つの仕事を着実にこなし、できることを増やしていきましょう。