【2024】プロが選ぶ東京都内のおすすめアプリ開発会社一覧

Michitoshi Kudo

Michitoshi Kudo

ico 著者:株式会社LIG テクノロジー事業部 部長 工藤 充世アクセンチュア株式会社にて、スクラッチ・パッケージ開発のデリバリー部隊に所属。100人規模のSIプロジェクトを多数経験。SI経験15年以上。経験領域はアプリ、IF、データ基盤、インフラ。クライアントファーストを信条にソリューションの提案からデリバリーまで幅広く実施。

「自社でのアプリ開発は難しい」と判断した場合は、スキルや実績が豊富なアプリ開発会社に開発を依頼するのがベストです。ただ、アプリ開発会社を探そうとしても、数が多くどこに発注すればいいのか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか?

そこで今回は、東京都内でアプリ制作を依頼できるシステム開発会社を2024年版の最新情報で紹介します。特徴別でもご紹介しているので自社にあう企業はどこなのか比較検討しながらご覧ください。

あわせて企業選びの際の比較ポイントや開発費用についても紹介するので、アプリ開発会社の発注先を検討中の方は参考にしてみてください。

全国でアプリ開発会社をお探しの場合はこちらの記事から



数あるアプリ開発会社。依頼先を迷われている方へ

結局どこの会社がいいの?と迷われているご担当者の方。決して安い金額ではできないアプリ開発ですからプロジェクトの成功のためにも、企業選びは慎重になりますよね。

はじめての相談相手として弊社LIGはいかがでしょうか?

・UI/UXに優れたシステム開発・アプリ開発に強み
・業界歴10年以上のベテランがPMとして参画
・企画・設計から開発・保守運用まで一貫して支援
・ノーコード・ローコード開発に対応し、低単価・高品質開発を実現

貴社のご要望やコスト・機能面の具体的な話など、ビジネスの壁打ち相手としてぜひお気軽にご相談ください。

LIGに相談してみる

目次 

東京都内のアプリ開発会社一覧

株式会社LIG UI/UXデザインに強み。企画から運用まで一貫してサポート。
株式会社ムーヴ 視覚的なデザイン性だけでなく、使いやすさを追求したアプリ開発をサポート
株式会社DearOne NTTドコモの子会社
公式アプリ開発サービス「ModuleApps」により、開発工数とコストを大幅削減
株式会社モンスターラボホールディングス 各業界に専門性のある開発チームあり
2,200件を超えるサービス開発の実績
株式会社ゆめみ モバイルでのWebサービス開発からマーケティングの支援までをおこなう
株式会社バイタリフィ アプリ開発エンジニアを人月契約にて提供可能
クラスメソッド株式会社 iOS/Androidアプリケーション開発
チームラボ株式会社 アプリの受託開発実績が豊富
金融系からエンタメ、ECサイトのアプリなど、幅広い対応領域
株式会社クロス・コミュニケーション 会員管理やECサイト、業務系アプリなどの開発実績
株式会社アピリッツ Webサイトの同時開発や、既存システムと連携したアプリ開発に強み
株式会社フェリックス 企画からApp Storeへの申請までトータルサポート
株式会社アイリッジ フルスクラッチ開発から、パッケージでの開発も対応可能
SCSK Minoriソリューションズ株式会社 金融業向けのアプリ開発実績が豊富

 

株式会社LIG

株式会社LIG

株式会社LIGのおすすめ理由
  • Web制作事業で培ってきたUI/UXデザインのノウハウ
  • 上流工程から設計・実装・QA(品質保証)までを一貫してサポート

弊社LIGはもともとWeb制作事業からスタートしており、デザインアワードの受賞経歴があるデザイナーが複数在籍。

アプリ開発を進めるうえでもWeb制作で培ったノウハウを元に、上流工程から設計・実装・QA(品質保証)までを一貫してサポートします。

アジャイル開発やウォーターフォール、ラボ型や請負など、課題に応じて柔軟に対応可能です。

Bubble、FlutterFlow、Adaloなど各種ノーコード/ローコード開発の活用で低価格&短納期を実現した事例もございます。過去の事例を聞いてみたいなど、どんなことでもお気軽にご相談ください。

LIGに相談してみる

会社名 株式会社LIG
URL https://liginc.co.jp/
本社所在地 東京都台東区小島2-20-11
設立年 2007年
従業員数 約300名
得意領域 事業戦略など上流工程からのサポート、UIデザインに優れたアプリやWebサービスの開発
代表実績
費用 要問い合わせ

 

株式会社ムーヴ

株式会社ムーヴ出典:https://www.moveup.jp/

株式会社ムーヴのおすすめ理由
  • UI/UXを専門とするアプリ開発会社
  • 大手企業向けの実績も多数

株式会社ムーブは、東京都港区にあるアプリ開発・モバイルサイト制作を主事業とする会社です。UI/UXを強みとしており、視覚的なデザイン性だけでなく、使いやすさを追求したアプリ開発をサポートしています。

武田製薬工業のMR向け新薬プレゼンアプリやリクルートのコンシューマー向けアプリ、パズルゲームなど、業務系からエンタメ系まで幅広い開発実績があります。

会社名 株式会社ムーヴ
本社所在地 東京都港区南青山2丁目2-15 ウィン青山ビル UCF6階
設立年 2012年
従業員数 記載なし
得意領域 ユーザーエクスペリエンスを重視したスマホアプリの開発
代表実績
  • シェフが教えるレシピサービス「シェフごはん」アプリの開発(株式会社ぐるなび)
  • 栄養士の食事指導ダイエットアプリ「あすけん」の開発(株式会社asken)
費用 要問い合わせ

 

株式会社DearOne

株式会社DearOne出典:https://www.dearone.io/

株式会社DearOneのおすすめ理由
  • アプリ開発サービスの活用で開発工数を削減できる

株式会社DearOneは、NTTドコモの子会社でアプリ開発サービスを主事業とする会社です。

公式アプリ開発サービス「ModuleApps」を運営しており、フルスクラッチでの開発よりも開発工数や開発期間を短縮化できるのが特徴です。飲食業や小売業、金融機関、ホームセンター、アパレル、大学機関、地方自治体など、幅広い業界の大手企業との実績があります。

会社名 株式会社DearOne
本社所在地 東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT虎ノ門ビル4階
設立年 2011年
従業員数 191名 (2023年10月現在)委託社員含む
得意領域 O2O領域におけるスマートフォンアプリ及びBaaSの提供サービスなど
代表実績
  • アプリ市場と利用動向サービス「SmaRepo(スマレポ)」の開発
費用 150万円〜

 

株式会社モンスターラボホールディングス

株式会社モンスターラボホールディングス出典:https://monstar-lab.com/jp/

モンスターラボホールディングスのおすすめ理由
  • 各業界に専門性のある開発チームあり
  • 2,200件を超えるサービス開発の実績

モンスターラボホールディングスは、世界15ヵ国・26都市に拠点を構えているシステム開発会社です。アジャイル手法での開発を採用しており、アプリ開発でも豊富な実績があります。

各業界に専門性のある開発チームがあるため、自社で開発したいアプリとの親和性を問い合わせてみるとよいかもしれません。高い技術力を持つ専門家が多く在籍しており、高品質な開発をサポートしてくれます。

会社名 株式会社モンスターラボホールディングス
本社所在地 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー 4F
設立年 2006年
従業員数 200人(2021年6月時点)
得意領域 ビジネス設計やUX設計などの上流工程から開発まで
代表実績
  • ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(シンガポール植物園)の公式アプリ
  • Shake Shackのオンライン注文プラットフォームの開発
費用 要問い合わせ

 

株式会社ゆめみ

出典:https://www.yumemi.co.jp/

株式会社ゆめみのおすすめ理由
  • モバイルでのWebサービス開発からマーケティングの支援までをおこなう
  • 大手企業の公式アプリや転職アプリの開発実績が多数

株式会社ゆめみは、モバイル領域に特化したサービス開発経験が豊富な企業です。開発だけにとどまらずWebマーケティング全般の支援も行っています。

アプリ開発ではNTTドコモのdmenuニュースやコープさっぽろなどを手がけおり、大手企業との実績も豊富です。

会社名 株式会社ゆめみ
本社所在地 東京都世田谷区三軒茶屋2丁目11−23
設立年 2000年
従業員数 288名(正社員のみ)※2022年4月現在
得意領域 アジャイル開発を用いたWebサービス開発
代表実績
  • 暗号資産取引アプリ「CoinTrade」の開発(株式会社マーキュリー)
  • “音声のAR体験”を可能にする「CEATEC2019」向けデモアプリ開発(エイベックス・エンタテインメント株式会社、エイベックス・デジタル株式会社)
費用 要問い合わせ

 

株式会社バイタリフィ

バイタリフィのトップページ出典:https://vitalify.jp/

株式会社バイタリフィのおすすめ理由
  • オフショア開発で経験豊富なエンジニアのリソースを確保できる
  • アプリ開発エンジニアを人月契約にて提供可能

株式会社バイタリフィは、ホーチミンとハノイに拠点を持つ、スマートフォンアプリの開発に強みを持った企業です。

アプリ開発支援サービスの「アプリ開発ラボ」では、アプリ開発エンジニアを人月契約にて提供が可能です。経験豊富なアプリ開発エンジニアのリソースを確保できるため、柔軟に開発を依頼することができます。

会社名 株式会社バイタリフィ
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿西1-9-6アストゥルビル8F
設立年 2005年
従業員数 約400名
得意領域 スマホアプリの開発
代表実績
  • 行列待ち時間予測アプリ「Queuence」の開発
費用 要問い合わせ

 

クラスメソッド株式会社

クラスメソッド株式会社出典:https://classmethod.jp/services/cx/

クラスメソッド株式会社のおすすめ理由
  • AWSから14種の技術認定を受けるなど、高い技術力が強み
  • 3,000社以上、18,000アカウントを超える導入実績

クラスメソッド株式会社は、AWSをはじめとするIT技術分野の技術支援を行っている企業です。

高い技術力を強みとしており、iOS/Androidアプリケーション開発、「LINE」を活用したサービスのSaaS提供・開発、AI技術を活用したチャットボット開発支援など、業界や職種に制限なく幅広いサポートを行っています。

会社名 クラスメソッド株式会社
本社所在地 東京都港区西新橋一丁目1番1号
設立年 2004年
従業員数 600名
得意領域 AWSを活用したアプリ・Webサービスの開発
代表実績
  • 受託開発および運用環境におけるAWS利用支援(オンラボ株式会社)
  • 日々の活動を記録するアプリ『グッピーヘルスケア』アプリの開発(株式会社グッピーズ)
費用 要問い合わせ

 

チームラボ株式会社

チームラボ出典:https://www.team-lab.com/

チームラボ株式会社のおすすめ理由
  • アプリの受託開発実績が豊富
  • コンシューマー向けスマホアプリの実績が多数あり

チームラボ株式会社は、デジタルアート空間「teamLab Planets」のイメージが強いですが、実はアプリ開発の実績が豊富な会社です。

なかでもコンシューマー向けのアプリ開発の実績が豊富で、業界は金融系からエンタメ、ECサイトのアプリなど、対応領域も幅広いです。

アプリの企画から戦略、プロモーション制作まで、トータルで支援してくれます。

会社名 チームラボ株式会社
本社所在地 東京都千代田区神田小川町2-12 小川町進興ビル 受付 6階
設立年 2004年
従業員数 600名
得意領域 ユーザー体験を重視したアプリ開発
代表実績
  • りそなグループの「りそなスマート口座」のスマホアプリの企画・開発
  • スマートフォンアプリ「ヒルズアプリ」及び、公式Webサイトの、企画、UI/UX設計、デザイン、開発
費用 要問い合わせ

 

株式会社クロス・コミュニケーション

株式会社クロス・コミュニケーション出典:https://www.cross-c.co.jp/

株式会社クロス・コミュニケーションのおすすめ理由
  • 業務用から一般用までジャンル問わず幅広く対応可能

株式会社クロス・コミュニケーションは、アプリ開発・Webシステム開発の実績が豊富な会社です。スマホアプリに関しては、会員管理やECサイト、業務系アプリまで幅広いジャンルの開発を請け負っています。

会社名 株式会社クロス・コミュニケーション
本社所在地 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 24F
設立年 2011年
従業員数 246名(2022年6月末現在)
得意領域 スマートフォン(iPhone/Android)アプリの企画・開発・運用・検証など
代表実績
  • 大和証券グループのスマホ証券「CONNECT」のアプリ開発
  • 航空会社スターフライヤーの公式アプリの開発
費用 要問い合わせ

 

株式会社アピリッツ

株式会社アピリッツ出典:https://appirits.com/

株式会社アピリッツのおすすめ理由
  • コンシューマー向け、業務用アプリまで幅広い実績
  • Webサイトの同時開発や、既存システムと連携したアプリ開発に強み

株式会社アピリッツはスマートフォンアプリやWebシステムの開発を手掛ける企業です。

新規Webサイトの同時開発や既存システムと連携したアプリ開発に強みがあり、例えばECサイトと実店舗間での相互送客を行うような、プラットフォームとしてのアプリ開発ができます。

会社名 株式会社アピリッツ
本社所在地 東京都渋谷区神宮前六丁目27番8号 京セラ原宿ビル5F
設立年 2000年
従業員数 501名(2022年10月31日現在の正社員)
得意領域 最新技術とデザイン性を兼ね備えたWebサービス・アプリの企画・開発
代表実績
  • 会員サービス「KADOKAWA プレミアムメンバーズ」と連動したスマートフォン用アプリの開発(株式会社KADOKAWA)
  • 日々ドーナッツ専門店「クリスピー・クリーム」公式アプリの開発(クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社)
費用 要問い合わせ

 

 

株式会社フェリックス

フェリックス株式会社出典:https://www.ferix.jp/

株式会社フェリックスのおすすめ理由
  • 企画からApp Storeへの申請までトータルサポート
  • IoT、ロボット、エネルギー、機械学習分野でのノウハウを有する

株式会社フェリックスは、2005年の創業以来、iOSおよびAndroidのアプリケーションやWebシステムの受託開発を手掛けています。企業規模は大きくないものの、取引先企業は大手企業も多く、IoT、ロボット、エネルギー、機械学習分野でのノウハウも有しています。

企画からアプリの申請まで、並走してサポートしてくれます。

会社名 株式会社フェリックス
本社所在地 東京都板橋区板橋1-48-17 協立コーポレーション第一ビル 5F
設立年 2005年
従業員数 13名
得意領域 iOSおよびAndroidのアプリケーションやWebシステムの受託開発
代表実績
  • 歩数計付き電子アプリの開発
  • スマホ探索アプリケーションの開発
費用 要問い合わせ

 

株式会社アイリッジ

株式会社アイリッジ出典:https://iridge.jp/

株式会社アイリッジのおすすめ理由
  • 顧客データ分析のプラットフォームを活用した開発支援
  • フルスクラッチ開発から、パッケージでの開発も対応可能

アイリッジは、スマホアプリの企画・開発およびスマホアプリ向けO2O/OMOソリューション「FANSHIP」の提供を行っている会社です。

FANSHIPとは顧客データ分析のプラットフォームで、活用することでGPS、Wi-Fi、iBeacon(Bluetooth)に基づく位置情報と連動したプッシュ通知などの施策を行うことができます。スクラッチ開発から、パッケージでの開発も対応可能です。

会社名 株式会社アイリッジ
本社所在地 東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町10F
設立年 2008年
従業員数 228名
得意領域 位置情報とスマホを用いて集客を図るO2Oアプリの開発
代表実績
  • ファミリーマートのバーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」の開発
  • ジーユー公式アプリの開発
費用 要問い合わせ

 

SCSK Minoriソリューションズ株式会社

SCSK Minoriソリューションズ株式会社出典:https://www.scskminori.co.jp/

SCSK Minoriソリューションズ株式会社のおすすめ理由
  • 金融業向けの実績が豊富
  • ビッグデータやクラウドなどの最新技術を活用した開発に強み

 
SCSK Minoriソリューションズ株式会社はSCSK社の100%子会社で、幅広いITサービスを提供する会社です。 

アプリ開発では金融業向けの実績が豊富で、銀行業向けのWebアプリケーション開発、消費者金融/クレジット業向けアプリケーション開発などに強みがあります。

会社名 SCSK Minoriソリューションズ株式会社のおすすめ理由
本社所在地 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント5F
設立年 1980年
従業員数 1,431名(2022年4月現在)
得意領域 金融業向けのアプリケーション開発
代表実績
  • リスクモデルの開発から導入まで(金融業界)
費用 要問い合わせ

【特徴別で探す】東京都内のおすすめアプリ開発会社

ここでは、東京都内のアプリ制作に強みをもつシステム開発会社を以下の特徴に分けて紹介します。

 

デザインに強いアプリ開発会社

株式会社LIG

株式会社LIG

株式会社LIGのおすすめ理由
  • Web制作事業で培ってきたUI/UXデザインのノウハウ
  • 上流工程から設計・実装・QA(品質保証)までを一貫してサポート

LIGはWeb制作事業からスタートした事業会社で、デザインアワードの受賞経歴があるデザイナーが複数在籍しています。

Web制作で培ったノウハウをもとに、UI/UXデザインに優れたアプリ開発を、上流工程から設計・実装・QA(品質保証)まを一貫してサポート可能です。

アジャイル開発やウォーターフォール、ラボ型や請負など、課題に応じて柔軟に対応できます。

アプリ開発ではBubble、FlutterFlow、Adaloなど各種ノーコード/ローコードツールを使った開発にも対応可能で、品質はそのままに低コスト✕短納期を実現できるようになりました。

Web上では非公開の開発事例もございますので、「まずは事例を聞いてみたい」など、どんなことでもお気軽にご相談ください。

>>LIGに相談してみる

会社名 株式会社LIG
URL https://liginc.co.jp/
本社所在地 東京都台東区小島2-20-11
設立年 2007年
従業員数 約300名
得意領域 事業戦略など上流工程からのサポート、UIデザインに優れたアプリやWebサービスの開発
代表実績
  • コワーキングスペース会員管理アプリの開発
  • 決済機能「Stripe」を利用した観光ガイドシステムアプリの開発
費用 要問い合わせ

 

株式会社ムーヴ

株式会社ムーヴ出典:https://www.moveup.jp/

株式会社ムーヴのおすすめ理由
  • UI/UXを専門とするアプリ開発会社
  • 大手企業向けの実績も多数

株式会社ムーブは、東京都港区にあるiPhone、iPad、Androidなどのアプリ開発・モバイルサイト制作を主事業とする会社です。UI/UXを強みとしており、視覚的なデザイン性だけでなく、使いやすさを追求したアプリ開発をサポートしています。

ダイエットアプリ「あすけん」や、地下鉄の運行状況などがわかる「大阪メトロ公式アプリ」などのコンシューマー向けアプリの他に、業務管理用アプリの開発なども手掛けています。

その他、武田製薬工業のMR向け新薬プレゼンアプリやリクルートのコンシューマー向けアプリ、パズルゲームなど、業務系からエンタメ系まで幅広い開発実績があります。

会社名 株式会社ムーヴ
本社所在地 東京都港区南青山2丁目2-15 ウィン青山ビル UCF6階
設立年 2012年
従業員数 記載なし
得意領域 ユーザーエクスペリエンスを重視したスマホアプリの開発
代表実績
  • シェフが教えるレシピサービス「シェフごはん」アプリの開発(株式会社ぐるなび)
  • 栄養士の食事指導ダイエットアプリ「あすけん」の開発(株式会社asken)
費用 要問い合わせ

 

大手のアプリ開発会社

SCSK Minoriソリューションズ株式会社

SCSK Minoriソリューションズ株式会社出典:https://www.scskminori.co.jp/

SCSK Minoriソリューションズ株式会社のおすすめ理由
  • 金融業向けの実績が豊富
  • ビッグデータやクラウドなどの最新技術を活用した開発に強み

 
SCSK株式会社の100%子会社であるSCSK Minoriソリューションズ株式会社は、アプリ開発に限らず、運用・保守、コンサルティングなども行っており、トータルでアプリ開発をサポートしています。 

金融業向けの実績が豊富で、銀行業向けのWebアプリケーション開発、消費者金融/クレジット業向けアプリケーション開発などに強みがあります。

会社名 SCSK Minoriソリューションズ株式会社のおすすめ理由
本社所在地 東京都江東区豊洲3-2-20 豊洲フロント5F
設立年 1980年
従業員数 1,431名(2022年4月現在)
得意領域 金融業向けのアプリケーション開発
代表実績
  • リスクモデルの開発から導入まで(金融業界)
費用 要問い合わせ

 

株式会社モンスターラボホールディングス

株式会社モンスターラボホールディングス出典:https://monstar-lab.com/jp/

モンスターラボホールディングスのおすすめ理由
  • 各業界に専門性のある開発チームあり
  • 2,200件を超えるサービス開発の実績

モンスターラボホールディングスは、世界15ヵ国・26都市に拠点を構えているシステム開発会社です。アジャイル手法での開発を採用しており、アプリ開発でも豊富な実績があります。

各業界に専門性のある開発チームがあるため、自社で開発したいアプリとの親和性を問い合わせてみるとよいかもしれません。高い技術力を持つ専門家が多く在籍しており、高品質な開発をサポートしてくれます。

会社名 株式会社モンスターラボホールディングス
本社所在地 東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー 4F
設立年 2006年
従業員数 200人(2021年6月時点)
得意領域 ビジネス設計やUX設計などの上流工程から開発まで
代表実績
  • ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ(シンガポール植物園)の公式アプリ
  • Shake Shackのオンライン注文プラットフォームの開発
費用 要問い合わせ

 

受託開発の開発実績が豊富なアプリ開発会社

株式会社ゆめみ

出典:https://www.yumemi.co.jp/

株式会社ゆめみのおすすめ理由
  • モバイルでのWebサービス開発からマーケティングの支援までをおこなう
  • 大手企業の公式アプリや転職アプリの開発実績が多数

株式会社ゆめみは、モバイル領域に特化したサービス開発経験が豊富な企業です。開発だけにとどまらずWebマーケティング全般の支援も行っています。

アプリ開発ではNTTドコモのdmenuニュースやコープさっぽろなどを手がけおり、大手企業との実績も豊富です。

会社名 株式会社ゆめみ
本社所在地 東京都世田谷区三軒茶屋2丁目11−23
設立年 2000年
従業員数 288名(正社員のみ)※2022年4月現在
得意領域 アジャイル開発を用いたWebサービス開発
代表実績
  • 暗号資産取引アプリ「CoinTrade」の開発(株式会社マーキュリー)
  • “音声のAR体験”を可能にする「CEATEC2019」向けデモアプリ開発(エイベックス・エンタテインメント株式会社、エイベックス・デジタル株式会社)
費用 要問い合わせ

 

株式会社バイタリフィ

バイタリフィのトップページ出典:https://vitalify.jp/

株式会社バイタリフィのおすすめ理由
  • オフショア開発で経験豊富なエンジニアのリソースを確保できる
  • アプリ開発エンジニアを人月契約にて提供可能

株式会社バイタリフィは、ホーチミンとハノイに拠点を持つ、スマートフォンアプリの開発に強みを持った企業です。

アプリ開発支援サービスの「アプリ開発ラボ」では、アプリ開発エンジニアを人月契約にて提供が可能です。経験豊富なアプリ開発エンジニアのリソースを確保できるため、柔軟に開発を依頼することができます。

会社名 株式会社バイタリフィ
本社所在地 東京都渋谷区恵比寿西1-9-6アストゥルビル8F
設立年 2005年
従業員数 約400名
得意領域 スマホアプリの開発
代表実績
  • 行列待ち時間予測アプリ「Queuence」の開発
費用 要問い合わせ

 

クラスメソッド株式会社

クラスメソッド株式会社出典:https://classmethod.jp/services/cx/

クラスメソッド株式会社のおすすめ理由
  • AWSから14種の技術認定を受けるなど、高い技術力が強み
  • 3,000社以上、18,000アカウントを超える導入実績

クラスメソッド株式会社は、AWSをはじめとするIT技術分野の技術支援を行っている企業です。

高い技術力を強みとしており、iOS/Androidアプリケーション開発、「LINE」を活用したサービスのSaaS提供・開発、AI技術を活用したチャットボット開発支援など、業界や職種に制限なく幅広いサポートを行っています。

会社名 クラスメソッド株式会社
本社所在地 東京都港区西新橋一丁目1番1号
設立年 2004年
従業員数 600名
得意領域 AWSを活用したアプリ・Webサービスの開発
代表実績
  • 受託開発および運用環境におけるAWS利用支援(オンラボ株式会社)
  • 日々の活動を記録するアプリ『グッピーヘルスケア』アプリの開発(株式会社グッピーズ)
費用 要問い合わせ

 

チームラボ株式会社

チームラボ出典:https://www.team-lab.com/

チームラボ株式会社のおすすめ理由
  • アプリの受託開発実績が豊富
  • コンシューマー向けスマホアプリの実績が多数あり

チームラボ株式会社は、デジタルアート空間「teamLab Planets」のイメージが強いですが、実はアプリ開発の実績が豊富な会社です。

なかでもコンシューマー向けのアプリ開発の実績が豊富で、業界は金融系からエンタメ、ECサイトのアプリなど、対応領域も幅広いです。

アプリの企画から戦略、プロモーション制作まで、トータルで支援してくれます。

会社名 チームラボ株式会社
本社所在地 東京都千代田区神田小川町2-12 小川町進興ビル 受付 6階
設立年 2004年
従業員数 600名
得意領域 ユーザー体験を重視したアプリ開発
代表実績
  • りそなグループの「りそなスマート口座」のスマホアプリの企画・開発
  • スマートフォンアプリ「ヒルズアプリ」及び、公式Webサイトの、企画、UI/UX設計、デザイン、開発
費用 要問い合わせ

 

株式会社クロス・コミュニケーション

クロスコミュニケーション出典:https://www.cross-c.co.jp/

株式会社クロス・コミュニケーションのおすすめ理由
  • 業務用から一般用までジャンル問わず幅広く対応可能

株式会社クロス・コミュニケーションは、アプリ開発・Webシステム開発の実績が豊富な会社です。スマホアプリに関しては、会員管理やECサイト、業務系アプリまで幅広いジャンルの開発を請け負っています。

会社名 株式会社クロス・コミュニケーション
本社所在地 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー 24F
設立年 2011年
従業員数 246名(2022年6月末現在)
得意領域 スマートフォン(iPhone/Android)アプリの企画・開発・運用・検証など
代表実績
  • 大和証券グループのスマホ証券「CONNECT」のアプリ開発
  • 航空会社スターフライヤーの公式アプリの開発
費用 要問い合わせ

 

株式会社アピリッツ

株式会社アピリッツ出典:https://appirits.com/

株式会社アピリッツのおすすめ理由
  • コンシューマー向け、業務用アプリまで幅広い実績
  • Webサイトの同時開発や、既存システムと連携したアプリ開発に強み

株式会社アピリッツはスマートフォンアプリやWebシステムの開発を手掛ける企業です。

新規Webサイトの同時開発や既存システムと連携したアプリ開発に強みがあり、例えばECサイトと実店舗間での相互送客を行うような、プラットフォームとしてのアプリ開発ができます。

会社名 株式会社アピリッツ
本社所在地 東京都渋谷区神宮前六丁目27番8号 京セラ原宿ビル5F
設立年 2000年
従業員数 501名(2022年10月31日現在の正社員)
得意領域 最新技術とデザイン性を兼ね備えたWebサービス・アプリの企画・開発
代表実績
  • 会員サービス「KADOKAWA プレミアムメンバーズ」と連動したスマートフォン用アプリの開発(株式会社KADOKAWA)
  • 日々ドーナッツ専門店「クリスピー・クリーム」公式アプリの開発(クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社)
費用 要問い合わせ

 

株式会社フェリックス

出典:https://www.ferix.jp/

株式会社フェリックスのおすすめ理由
  • 企画からApp Storeへの申請までトータルサポート
  • IoT、ロボット、エネルギー、機械学習分野でのノウハウを有する

株式会社フェリックスは、2005年の創業以来、iOSおよびAndroidのアプリケーションやWebシステムの受託開発を手掛けています。企業規模は大きくないものの、取引先企業は大手企業も多く、IoT、ロボット、エネルギー、機械学習分野でのノウハウも有しています。

企画からアプリの申請まで、並走してサポートしてくれます。

会社名 株式会社フェリックス
本社所在地 東京都板橋区板橋1-48-17 協立コーポレーション第一ビル 5F
設立年 2005年
従業員数 13名
得意領域 iOSおよびAndroidのアプリケーションやWebシステムの受託開発
代表実績
  • 歩数計付き電子アプリの開発
  • スマホ探索アプリケーションの開発
費用 要問い合わせ

 

パッケージで開発工数・コストを削減できるアプリ開発会社

株式会社DearOne

株式会社DearOne出典:https://www.dearone.io/

株式会社DearOneのおすすめ理由
  • アプリ開発サービスの活用で150万から&最短1ヶ月という低価格と短納期を実現
  • NTTドコモの子会社であり、大手企業の取引実績も豊富

株式会社DearOneは、NTTドコモの子会社でアプリ開発サービスを主事業とする会社です。

公式アプリ開発サービス「ModuleApps」を運営しており、フルスクラッチでの開発よりも開発工数や開発期間を短縮化できるのが特徴。

運用コンサルティングも低価格であり、トータルでサポートできます。

飲食業や小売業、金融機関、ホームセンター、アパレル、大学機関、地方自治体など、幅広い業界の大手企業との実績があります。

会社名 株式会社DearOne
本社所在地 東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT虎ノ門ビル4階
設立年 2011年
従業員数 191名 (2023年10月現在)
得意領域 O2O領域におけるスマートフォンアプリ及びBaaSの提供サービスなど
代表実績
  • アプリ市場と利用動向サービス「SmaRepo(スマレポ)」の開発
費用 150万円〜

株式会社アイリッジ

株式会社アイリッジ出典:https://iridge.jp/

株式会社アイリッジのおすすめ理由
  • 顧客データ分析のプラットフォームを活用した開発支援
  • フルスクラッチ開発から、パッケージでの開発も対応可能

アイリッジは、スマホアプリの企画・開発およびスマホアプリ向けO2O/OMOソリューション「FANSHIP」の提供を行っている会社です。

FANSHIPとは顧客データ分析のプラットフォームで、活用することでGPS、Wi-Fi、iBeacon(Bluetooth)に基づく位置情報と連動したプッシュ通知などの施策を行うことができます。スクラッチ開発から、パッケージでの開発も対応可能です。

会社名 株式会社アイリッジ
本社所在地 東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町10F
設立年 2008年
従業員数 228名
得意領域 位置情報とスマホを用いて集客を図るO2Oアプリの開発
代表実績
  • ファミリーマートのバーコード決済機能付きアプリ「ファミペイ」の開発
  • ジーユー公式アプリの開発
費用 要問い合わせ

 

会社規模によって変わる開発のメリット・デメリット

大手開発会社

大手の開発会社は多くのデザイナーやエンジニアが在籍しているため、豊富なリソースが必要な規模の大きいプロジェクトに向いています。また、プロジェクト管理やサポート体制が充実しているため、開発遅延のリスクが少なく、計画的に開発を進めたい場合も向いています。

一方で、開発費用が高くなる傾向にあるため、予算との兼ね合いをしっかりと確認しておく必要があります。

中小企業・ベンチャー

中小企業やベンチャー企業に依頼するメリットは、コストパフォーマンスが良いことです。大手開発会社に依頼するほどの大型案件ではないけれど、高品質な開発をおこないたい場合に向いています。大手に比べて比較的コストを抑えられることが多く、最先端技術やアイデアを積極的に取り入れている企業が多いのも特徴です。

その一方で、大手に比べるとリソースが限られているため、大規模なプロジェクトには対応が難しい場合があります。また、実績が少ない企業の場合には、本当に信頼できる企業なのか見極める必要があります。

フリーランス・個人事業主

フリーランスや個人事業主に開発を依頼すると、最もコストを抑えられることが多く、細かい要望について直接やりとりしながら開発を進めたい場合に向いています。また、働き方やスケジュールに柔軟性があることから、クライアントの要望に合わせやすい点も大きな魅力です。

しかし、リソースが非常に限られており、大規模なプロジェクトや緊急対応が難しいことがあります。また、実績や信頼性が不確かであることが多く、トラブル対応に時間がかかることもあります。エンジニアの技術力が開発に大きな影響を及ぼすため、エンジニアに左右されてしまうのもデメリットのひとつです。自社に最適な開発者を見つけるまでに時間がかかってしますというのはデメリットと言えるでしょう。

【重要】アプリ開発会社への依頼前に自社で決めておくべき4つのこと

最適な提案を受けるためにも、以下の要素を事前に社内で整理しておくことをおすすめします。依頼後の開発進行に影響するだけでなく、見積もり金額をできるだけ正確に出すためにも重要です。

どの工程を依頼するか

アプリ制作では、主に以下の工程を依頼することができます。

戦略・企画 顧客ニーズをヒアリングし、アプリ開発の方針を立てるためのコンサルティングを行う。
設計・開発・テスト アプリに実装する機能の設計から、実装後のテストまでを行う。
リリース 開発したアプリの申請など、アプリが利用できるように環境を整える。
運用・保守 リリース後のアプリ運用や、保守を行う。

上記の工程をまとめて依頼することも可能ですが、費用を抑えるため一部の工程のみを依頼することも可能です。

会社選びをする際には、まずはじめに「どの工程からどの工程までをアプリ開発会社に依頼するのか」を決めておきましょう。

実現したいことの整理

ターゲットユーザーが誰でどんな機能が必要かを整理するなど、アプリによって実現したい目的や機能を明確にしておきましょう。必須機能とそうでない機能の区別など、優先順位付けも大切です。

今後追加したい機能や規模の拡大予定まで検討しておくのがベストです。

どのプラットフォームで展開するか

ターゲットのユーザーや使用される環境を想定しながら、iOS、Android、Webなど、どのプラットフォームで展開するかも考えておくとよいでしょう。

参考までにプラットフォームの傾向をご紹介いたします。

  • iOS・・・若年層に人気で、ユーザーの課金傾向が高い。審査基準が厳しいため、高品質のアプリが多い。
  • Android・・・幅広い層。審査基準が比較的緩く、多様なアプリが存在。
  • Web・・・デバイスを問わずアクセス可能。更新しやすい。

複数プラットフォームを検討しているのであれば、クロスプラットフォーム開発ツールを活用することで効率的に展開することもできます。

予算と納期

開発後のメンテナンスや改修など、ランニングコストも踏まえた予算を提示できるとベストです。納期は万が一のトラブルに備えて、余裕を持って設定するのがおすすめです。

アプリ開発費用の相場については後述しています。

参考:開発会社と協議して決めていくこと

参考までに、上記に加えて今後開発会社と協議しながら決めていくこともご紹介します。あらかじめ知っておくことで、よりスムーズにプロジェクトも進むはずです。

  1. 開発アプローチ(フルスクラッチ、パッケージ、ハイブリッド)
  2. 開発プロセス(ウォーターフォール、アジャイルなど)
  3. 技術スタック(使用言語、フレームワーク)
  4. クロスプラットフォーム開発の採用可否
  5. 具体的な開発スケジュール
  6. テスト戦略
  7. 保守・運用計画

企業選びの比較ポイント

実績を確認する

自社で開発したいアプリと近しい開発実績の有無も、事前に確認しておくと安心です。

ちなみに、「アプリ開発を依頼するなら大手のほうが安心」というイメージがあるかもしれませんが、大手SIerは受注案件の規模が大きいこともあり、ウォーターフォール開発を得意とする会社が多い傾向にあります。アジャイル開発を検討中であれば、ベンチャー企業のほうがスピード感を持って対応してくれる場合もあります。

そのため、まずは会社規模にこだわらず実績ベースで依頼する会社を探してみてください。

なお、最近ではノーコード(ローコード)開発に対応した会社も多くなっています。セキュリティ上の課題や拡張性に制限があるなど考慮したい点はあるものの、フルスクラッチ開発と比較すれば開発スピードやコスト面でメリットがあります。

また、既存パッケージをカスタマイズして開発を進めていくハーフスクラッチ型のアプリ開発であれば、自由度高く、時間や費用などのコストを抑えることも可能です。
 

見積もりは複数社にとる

これはアプリ開発に限りませんが、見積もりは複数社にを依頼することをおすすめします。なぜなら、1社のみに見積もりを依頼した場合、それが適正な価格かわからないからです。

開発するアプリの種類や機能により費用感は大きく変わりますが、搭載する機能によっては料金が想定よりも安くなる可能性がある一方で、逆に高額になる場合もあります。提示された見積もり金額に企業間で大きな差が出た場合は、なぜその価格帯になったのか、その理由をきちんと尋ねておくと安心です。

アプリ開発の費用・価格について

実際のところ、アプリ開発にかかる費用をホームページに明記している会社はほとんどありません。これはアプリの仕様や開発期間、必要工数によって費用に大きく差が生じるためです。

あくまで目安ですが、フルスクラッチでアプリ開発を行う場合、数千万程度の費用がかかります。また、iOSとAndroid両方のアプリを開発したい場合、どちらか一方のみで開発するよりも単純に2倍の工数がかかるため、費用も高くなります。

費用相場は各会社に問い合わせてみないとわからないため、気になるアプリ開発会社があればまずは問い合わせてみてください。なお、見積もりの相場を把握するためにも、複数社に問い合わせることをおすすめします。

費用を抑えるためのポイントは下記の記事で詳しく解説しているのでこちらも参考にしてみてください。

なお、弊社LIGでは海外拠点の人材やノーコード/ローコードツールの活用により、低コストで開発をおこなえる体制も整っております。どのくらい金額感が変わるのかなど詳しくお伝えさせていただきますので、ぜひお気軽にご相談ください。

アプリ制作の発注から納品までの流れ

アプリ開発を外注した場合の流れもあわせて確認しておきましょう。流れを知っておくことで開発会社とのコミュニケーションが円滑でき、進捗の遅れや問題が出てきた時にも適切な対処ができるようになります。

アプリ制作の発注〜納品までの流れ

1. 企画立案

まずは、これから開発するアプリの企画を立てます。

企画段階で主に決めることは、「開発目的」「主要ターゲット」「開発するアプリの概要」などです。

たとえばECサイトを運営しているアパレル系企業であれば、「自社顧客(主要ターゲット)に対して返品率を下げたいため(目的)、サイズ測定アプリ(アプリの概要)を開発する」といった具合に企画を立てていきます。

2. 要件定義

立てた企画をもとに、必要な機能・要件を洗い出します。

要件定義はアプリ開発において重要なプロセスの1つで、開発チームとコミュニケーションを取りながら進めるのが一般的です。

3. 外部設計・内部設計

この工程からは、基本的にアプリ開発会社が担当します。

要件定義が決まったら、アプリ開発会社はアプリの外部設計と内部設計を行います。外部設計では、UI/UXデザインや画面遷移などの仕様を決定し、内部設計では、プログラムやデータベースを設計します。

4. 開発

設計した内容を元に、アプリのコーディングや開発を行います。必要に応じて、APIやライブラリなどの外部ツールを利用することもあります。

開発期間中は、アプリ開発会社とコミュニケーションをとることを意識しておきましょう。コミュニケーションをとることで、納期遅れや品質低下などのリスクを防ぐことにつながるからです。

5. テスト&リリース

開発が完了したら、アプリが正常に動くかテストを行います。テスト完了後、アプリのリリース作業を行います。

リリース後の運用・保守は開発先に依頼できる場合もあれば、サービス対象外の場合もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。運用・保守のみをおこなう会社に依頼する方法もあります。

関連記事:アプリ開発の流れを6ステップで解説

今更聞けないアプリ開発に関する基礎知識

アプリの種類

アプリと言われてぱっと思いつくのはスマートフォンのアプリですが、実は「アプリ」という言葉はアプリケーション(Application)の略で、パソコンやモバイル端末上で使用できるプログラムやソフトウェアのことを指します。アプリは大きく分けて次の3種類に分類できます。

  • ネイティブアプリ
  • Webアプリ
  • ハイブリッドアプリ

続けて各種アプリの特徴を見ていきましょう。

ネイティブアプリ

スマートフォンのアプリがこれにあたります。iPhone・Androidなどのモバイル端末や、パソコンにインストールすることで使えるアプリです。

インターネットに接続しなくても使えることや、カメラ機能やGPS機能などネイティブ機能(端末が持つ機能)を使えることなどがメリットとして挙げられます。

ただし、ネイティブアプリをリリースするためには、各アプリストアに公開申請して審査を通過しなければならず、各ストアに登録料を支払わなくてはいけません。一方で、ストアを通せばユーザーに認知されやすくなるという利点もあります。

Webアプリ

Google Chrome や Microsoft Edge などのWebブラウザ上で動作するアプリです。Webブラウザからアクセスすればインストールなしで使うことができます。WebブラウザからアクセスできるGmailやAmazonショッピングサイトなどもWebアプリです。

パソコンからでもモバイル端末からでもアクセスでき、リリースにあたって審査などは不要です。

開発やメンテナンスのコストもネイティブアプリより低いことが多いです。デメリットとしては、インターネットに接続しないと使えないことや、ネイティブアプリよりも動作が遅いことなどが挙げられます。

ハイブリッドアプリ

その名の通り、ネイティブアプリとWebアプリを組み合わせたアプリのことです。ネイティブアプリという容器にWebアプリが入っているイメージをもっていただくとわかりやすいと思います。

開発コストが低いというWebアプリの利点を持ちながら、ネイティブアプリの利点であるネイティブ機能を使った実装ができます。

実体としてはネイティブアプリなので、リリースするにはストアを通す必要があります。また、Webアプリの技術を使って開発されているため、ネイティブアプリより動作が重くなったり操作性が悪くなったりする可能性があります。

ネイティブ機能を駆使したい場合や、サクサク動くゲームなどを作りたい場合は向いていません。シンプルな機能のネイティブアプリを低コストで開発したい場合などに検討すると良いでしょう。

開発手法について

アプリの開発手法には、ウォータフォール開発アジャイル開発があります。上記で述べたアプリ開発の流れは、ウォーターフォール開発を採用した場合の流れです。開発するアプリによって向き不向きがあります。

ウォーターフォール開発

ウォーターフォール開発は 【要件定義 > 設計 > 開発 > テスト】の流れに沿って進み、次の段階に進んでから前の段階の戻ることはありません。まさにウォーターフォール、滝です。

スケジュールや予算の見積もりがしやすいというメリットがある一方で、仕様の追加変更に柔軟に対応できないというデメリットがあります。

よって、作りたいものの要件がしっかりと定まっている場合に向いている開発手法といえます。

アジャイル開発

アジャイル開発は、アプリの要件や機能ごとにスプリントと呼ばれる小さな単位に分け、スプリントごとに【設計 > 開発 >テスト】をおこない、発注者のフィードバックを得る開発手法です。

仕様の追加変更にも柔軟に対応できるというメリットがありますが、それゆえにスケジュールが読みづらかったり、延々と仕様変更が続いてしまったりする可能性があります。

よって、作りたいものの要件が曖昧な場合や、市場の変化などに合わせて柔軟に開発したい場合に向いている開発手法といえます。

関連記事:アジャイル開発とウォーターフォール開発の違いについて

弊社LIGではフィリピン、ベトナムに開発拠点があり、多数のエンジニアが在籍しているため要望に応じて柔軟な開発体制を構築できます。「どのような事例があるか聞きたい」など、気になることがあればどんなことでもお気軽にご相談ください。

開発期間はどれくらいかかるの?

アプリの要件しだいです。ざっくりとですが、各ステップ1ヶ月くらいかかるとして、多くの場合6ヶ月〜1年は必要です。できるだけ開発期間を短縮するためにも、上記で挙げたポイントをしっかりおさえて進めましょう。

さいごに

最後までご覧いただき、ありがとうございます。

今回は、アプリ開発に強みを持つシステム開発会社を紹介しました。

決して安い金額では依頼できないアプリ開発ですが、良きパートナーと出会うことで、より良い開発ができることは間違いありません。

プロジェクトの成功のために、まずは自社が開発したいものはどんなものか、どのような会社に依頼したいのかをもう一度確認してみてください。そして、候補に上がった開発会社をしっかりと比較検討し、自社にあった会社とシステム開発を進めてみてください!




自社にあった会社が見つからなかった方へ


数あるアプリ開発会社。結局どこの会社に依頼すればいいの?と悩みも尽きないですよね。


弊社LIGでは、多くのシステム開発・アプリ開発支援を行ってまいりました。そんな中で蓄積したノウハウや方法論をベースに、アプリ開発をおこなっています。

・UI/UXに優れたシステム開発・アプリ開発に強み
・業界歴10年以上のベテランがPMとして参画
・企画・設計から開発・保守運用まで一貫して支援
・ノーコード・ローコード開発に対応し、低単価・高品質開発を実現

「アイデアはあるけど、形にできない……」といったお悩みの状態でも、ビジネスの壁打ち相手としてぜひお気軽にご相談ください。

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アクセンチュア株式会社にて、スクラッチ・パッケージ開発のデリバリー部隊に所属。100人規模のSIプロジェクトを多数経験。SI経験15年以上。経験領域はアプリ、IF、データ基盤、インフラ。クライアントファーストを信条にソリューションの提案からデリバリーまで幅広く実施。

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