LIGブログ編集長のまこりーぬです。
本人に代わりまして、本日も社長大山を紹介させていただきます。
いままでの記事:
社長大山のTwitterはなぜ続かないのか
社長大山の、人生唯一の後悔
社長大山、父親としての評価はいかに
社長大山のファッションチェック
社長大山がギターを練習する理由
先日、大山さんが40歳のお誕生日を迎えられました。おめでとうございます!!!
そこで今回は40歳を迎えたいまのお気持ちを、本人に突撃取材しました。
「自分って、こういう人間だよね」
大山:40歳にしてやっと「自分ってこういう人間だよね」みたいなものがわかってきた感覚があります。28歳から会社経営に携わり、酸いも甘いも経験して、ようやくです。
やっぱり僕は、「すべて “自分ごと” として捉えたい」という気持ちが人一倍強いんですよね。他人のせいにしたくない。だからそういう意味では、二番手や三番手ではなく「代表」という立場が自分には合っているかもな、と感じています。
きっと、今のようにハードに働き続けられるのは体力的にあと10年くらいでしょう。だから自分のやりたいことをやり切るつもりで、1日1日、勝負していきたいですね。
まこりーぬ:し、仕事人間な大山さんらしいコメントですね……!!!
やっぱり、カルチャーが会社を動かす
まこりーぬ:40代のスタートとなるこの1年、「代表」としての意気込みはいかがでしょうか?
大山:ここ数年で、ミッション・ビジョン・バリューの大切さを改めて痛感しました。戦略を変えたり制度を変えたり、いろんなPDCAを回してきたけれども、結局は「カルチャーが会社を動かすんだな」と。だからこの1年は、新しく策定したLIGの経営理念とパーパス・ビジョン・バリューを浸透させていきたいと思っています。
大山:新卒で入ったユナイテッドアローズが経営理念を大切にする会社だったこともあり、カルチャーの重要性は十分理解していたつもりでした。しかし正直なところ、いざ自分が経営者の立場になるとあまり意識できていなかった。小規模な会社であれば、カルチャーを重んじずとも、マーケットの成長によって業績を伸ばしてこれたんです。
ですが、これからLIGを300人、1,000人の会社にしていくためには、やっぱりカルチャー作りが必要なんだなと、改めて感じています。
もちろん、そもそも儲からないビジネスモデルであれば社員に還元できないので、「カルチャーだけで経営がうまくいく」とは思っていません。でも、上位にあるのはカルチャーです。仮に既存のビジネスモデルが陳腐化してしまったとき、新たなビジネスモデルを生み出すためには、「強い組織」が必要ですからね。
新たなパーパスに込めた想い
まこりーぬ:改めて、大山さんが新たなパーパスに込めた想いをぜひ教えてください。
大山:DX市場は明らかに伸びているのに、DX人材は足りていない。むしろ減っています。このいびつな構造を変えていかない限り、明るい未来はやってきません。DX人材の提供・育成は、日本経済の発展において極めて必要なことだと思っています。
我々が支援できる範囲は現状まだほんの一部分かもしれませんが、「DX人材の提供・育成で、顧客の課題を解決する」ことを愚直に実現していきたいですね。
おわりに
40歳の大山さんの抱負は、「パーパス・ビジョン・バリュー」の浸透でした。わたしもその伝道師の1人として、パーパスを起点に行動してまいります……!!!
今後も社長・大山さんの人間性を発信すべく、ちょこちょこ記事を出していきます。どうぞお楽しみに。