LIGブログ編集長のまこりーぬです。
LIGは2022年10月に新社長が就任しました。
社長を交代しまーす!
大山新社長はどんな人かと言うと、
- ユナイテッドアローズの人事→イギリス留学→リクルートの営業→ベトナムで起業→リンクバルでIPOを経験→日本で起業→LIG参画
と、人事や営業まわりに強みをもつ39歳の敏腕経営者です。
顔立ちはモナリザそっくりですし(本人公認)、服装もとってもお洒落で、わたしのような一介の社員に太刀打ちできるところなんてありません。
ただし、そんな大山さんにたった一つだけ圧勝できることがあります。
Twitterのフォロワー数です。
▲まこりーぬ(@makosaito214)VS 大山さん(@oyama_tomohiro)
ここ数年、売上の進捗は順調に右肩推移しているにもかかわらず、大山さんのTwitterのフォロワー数はあまり進捗を見せていません。これは広報として由々しき事態です。
そこでひとまず、大山さんのTwitterのフォロワーはなぜ増えないのか、なぜ続かないのかを探ってみました。
本当は、顔バレしたくない。
大山:ぶっちゃけSNSって、誤解されるところがあるじゃないすか。「あの人なんかSNSがんばってるよね」と冷ややかに見てくる人たちもいる。僕はそういう状況を目の当たりにして、「知らない人からそんなこと言われるくらいならやりたくない」と思っちゃったんですよね。「有名になりたい」ともまったく思わないし、本当なら顔バレすらしたくない。
まこりーぬ:で、であれば、そんなに無理にSNSを頑張らなくてもいいと思うのですが……それでも「Twitterのフォロワーを増やしたい」とおっしゃるのはなぜですか?(汗)
大山:このままだと自分の殻を破れない気がしているからですね。もう一歩上にいけないような気がする。だから頑張りたいです。
まこりーぬ:意気込み十分ですね。それにしては、そもそもツイート数が少ないようです。
大山:相当イケてない発言で申し訳ないんですけど、マジでつぶやく時間がないです。Twitterを上手に活用している経営者って、みんなどうやって時間を捻出してるんですか!?
まこりーぬ:でも大山さん、お忙しいなかでもSlackの返信はめちゃめちゃ速いですよね?
大山:返信スピードはかなり意識していますね。「上司から承認が降りなくて動けない」「クライアントから返信がこなくて動けない」みたいな時間って生産性が低いじゃないですか。レスポンスの速さで会社経営のスピードが変わるくらいに思っているので、OKなのかNGなのか、とにかくすぐに返信することを大事にしているんですよ。
そのせいか、昔から「大山さんのチャットは冷たい」とめちゃめちゃよく言われます。僕はただ、絵文字を選ぶ時間すらもったいないから絵文字を使っていないだけなんだけど……。
立場が変われば、営業マンも口下手になる
まこりーぬ:「冷たい」と言われるということは、大山さんのコミュニケーションポリシーがうまく周りに伝わっていないような気がします。そもそも、大山さんがコミュニケーションにおいて大事にしていることってなんですか?
大山:「質より量」っていうのをすごく意識しているかな。コミュニケーションって、どんなに上手いことを言っても誤解されることがゼロじゃない。誤解されないためには、やっぱり数が必要だと思うんですよ。毎日その人と会話していれば口に出さなくても考えていることがわかるけど、会話をやめた途端、疑心暗鬼になってしまうことが経験上とても多かったんですよね。
まこりーぬだって、入社当時はほとんど僕と接点がなかったから、いまみたいに僕が考えていることを汲みとるのは難しかったと思うんだよね。まだまだ僕は周りから誤解されているところが多分にあるだろうから、経営メンバーはもちろんのこと、社員のみんなともコミュニケーションをとっていかなきゃな、と思っていますよ。
まこりーぬ:大山さん、この「質より量」というメッセージ……リモートワークから週3出社に切り替わるタイミングで全社に伝えたほうがよかったのではないでしょうか……!!!(涙)
大山:いや、ホントそれはおっしゃるとおり。1対多のコミュニケーション、もっと場数踏んで磨いていかなきゃいけませんね。
僕、もともと営業出身じゃないですか。当時後輩たちからは「よくもまぁそんなにペラペラしゃべれますよね」って言われてたんだけど、こうして立場が変わると、口で商売してた人間も口下手だと思われるわけですよ。なんかすごいおもしろいよね(笑)。
まこりーぬ:大山さんのことを口下手だと思っているわけでは決してありませんが(笑)、広報として、大山さんに対する誤解を、少しでも解いていけたらという気持ちです!!!
と、いうことで
「新社長大山さん」の人間性を紹介すべく、今後ちょこちょこと広報から記事を出してまいります。乞うご期待ください!