LIGブログ編集長のまこりーぬです。
本人に代わりまして、本日も社長大山を紹介させていただきます。
いままでの記事:
社長大山のTwitterはなぜ続かないのか
社長大山の、人生唯一の後悔
社長大山、父親としての評価はいかに
社長大山のファッションチェック
先日、大山さんは「土日の過ごし方」についてこうお話しされていました。
なるほど。ゴルフとギター。
ゴルフと……
ギ、ギター……???
いままで大山さんから「スポーツ」や「ファッション」のお話を聞くことは多々ありましたが、「音楽」に関する話題が出てきたことは一度もありません。一度も、です。
てっきり大山さんは「音楽にはあまり興味がないんだろう」と思っていたのですが、ま、まさかギターを練習しているなんて……!?
真相を探るべく、本人に突撃取材しました。
仕事人間のジレンマ
大山:遡ること10年くらい前ですかね。仕事の会食ではなく、プライベートで友人と飲みにいったときに気づいたんですよ。「俺、趣味がないから仕事の話以外なんも話すことないな」って。このままだと人間として深みが出ない、これはマズいぞって。そのときから「趣味を作りたい」と思うようになりました。
実は親父もスーパー仕事人間だったんです。早起きして勉強して、仕事にいって、帰ってきたら寝る。そんな毎日を繰り返しているような人だった。親父は定年後に趣味を作ろうとしていたけど、60歳から新しいことを始めるってやっぱり大変なんですよね。
だから僕はいまのうちにと、仕事が少し落ち着いたタイミングでギターを習い始めることにしました。
まこりーぬ:私も無趣味な人間なので、とても共感します。ゴウさん(LIG前代表)から「仕事ばっかりしてちゃダメだぞ! 30代ならそろそろ遊び方も覚えないと!」と言われたときはハッとしました。
大山:めちゃくちゃゴウさんらしいメッセージだね(笑)。僕もよく妻から「人生を楽しむために仕事をしているんだから、もっと遊びなよ」って言われます。
趣味によって人生を豊かにするのはもちろんのこと、僕は「詰まっている脳みそに余白を作りたい」とも思っています。ずっと仕事に入り込んでいると、考え方が凝り固まって新しい発想が生まれにくいじゃないですか。だから最近もアメリカに出張して、脳みそをリフレッシュしてきました。
なぜまた、ギター?
まこりーぬ:しかしまた、なぜ「ギター」だったんですか?
大山:僕は「音楽を聴きながら仕事する」っていうのができなくて、ふだんほとんど音楽を聴かないんですよ。でも本当は聴きたい。聴いてリラックスしたいんです。だから楽器にしました。楽器を弾けば、イヤでも音楽に触れることになるじゃないですか。
ちなみに最初はサックスを吹きたかったんですよ。ジャズとか演奏できたらカッコいいなって。でも冷静に考えて「家で練習できないのは趣味としてダメだ」と思って、結局ギターにしました。理由はやっぱり、カッコいいからです。UKロックとかに詳しくなれたらいいなって。
まこりーぬ:たしかにサックスもギターも、カッコいいですよね。
趣味であってもコツコツと
まこりーぬ:レッスン内容はどんなものなんでしょうか?
大山:月に2回、自分が演奏してみたい曲を先生にリクエストして、楽譜をもらって、実際に弾きながら指の使い方やリズムの取り方を教えてもらう、という流れです。練習しているのは洋楽邦楽さまざまですが、エレキギターなのでギターソロが象徴的な曲が多めですね。
先生のおかげもあって昔よりはうまくなったと思うんですが、人前で演奏できるレベルでは一切ございません。というのも僕、手がめちゃくちゃ小さくて弦をうまく押さえられないんですよ。だから才能はゼロです(笑)。
まこりーぬ:しかしそれでも、1年以上レッスンを続けているのはすごいですね!
大山:とりあえず3年はやると決めてるんですよ。以前も話したけど、「継続できない」ことが自分の最大の弱みだと思っているんです。だから才能がなかったとしても、すぐには辞めない。コツコツ継続することを心がけています。
まこりーぬ:なるほど。「継続は力なり」は、仕事だけでなく趣味においてもブレない軸なんですね。ぜひいつか大山バンドを結成して、2年後の全社イベントでお披露目しましょう!!!
おわりに
スーパー仕事人間な大山さんも「趣味を充実させるぞ」と意気込んでいることを知り、どこか安心した取材でした。同じく仕事人間なみなさん! 趣味を作り、人生を豊かにしていきましょう!!!
今後も大山さんの人間性を発信すべく、ちょこちょこ記事を出してまいります。お楽しみに。