SNSユーザーにツールの認知を拡大!「SEARCH WRITE」記事広告制作秘話

SNSユーザーにツールの認知を拡大!「SEARCH WRITE」記事広告制作秘話

Kakeru Yanagi

Kakeru Yanagi

こんにちは、メディアディレクターのかけるです。お客様の記事広告のディレクションを担当しています。

今回は、SEOツール「SEARCH WRITE」の認知拡大のために記事広告を合計4本ご依頼いただいた、株式会社PLAN-B様の事例を紹介します。

この記事を通じて、「SEARCH WRITE」の問い合わせ増加、商談の成立、「リライト」の大切さの啓蒙につながりました。

今回は、ご依頼いただいた背景や制作中の様子などを、PLAN-Bの百々さんにインタビューしました。マーケティング施策として記事広告をどのように活用できるか、ぜひ参考にしてみてください。

株式会社PLAN-B マーケティング部 部長
百々雅基さん
京都大学卒業後、2018年新卒としてPLAN-B入社。マーケティング部部長としてマーケティングチーム、インサイドセールスチームを統括。新プロダクトの開発にも携わり、幅広く活躍している。

自分たちではリーチできない層にツールの認知を広めたい

―― 記事広告導入前は、どのような課題があり、どうして記事広告にチャレンジしたのでしょうか?

記事広告にチャレンジしようと思った理由は大きく2つで、1つめはサービスの認知を拡大したいと思ったからです。「SEARCH WRITE」は当時まだリリースしたばかりで、市場では全然知られていませんでした。一方で競合のSEOツールは市場で一定数認知があります。それらのツールと比較検討の土台に乗らないといけないので、認知拡大は大きなテーマでした。

2つめは、ふだん自分たちが接触することができない層にタッチポイントを作りたいと思ったからです。自分達でもメディアをやっていて記事を作っているのですが、読者層が限られていて一部の人にしか届けられていないという感覚があったので、自分たちが接することができない幅広い層にもリーチするための施策として、記事広告をやってみたいと思いました。

―― 記事広告を出しているメディアのなかでも、LIGブログを選んでいただいたのはどうしてでしょうか?

LIGブログを選んだ理由は大きく3つあります。1つめはLIGブログの読者がターゲットに合っていると思ったからです。いわゆる初心者層、ライトな層をターゲットにしていたので、おもしろ記事など幅広い層が読んでいるLIGさんは適していると思いました。

2つめは、まこりーぬさんにSNSで拡散してほしいと思ったからです。弊社はSNSが弱く、自分たちの力でTwitterでリーチするというのが難しい状況にありました。幅広い層にタッチポイントを作ろうと思ったときに、まこりーぬさんのようなマーケティング業界で有名な方にツールや考え方を紹介してもらえるのは大きな魅力だと思いました。今まで依頼した4本の記事はすべてまこりーぬさんに執筆をお願いしています。

3つめは、弊社もメディアをやっているのですが、それとは異なる観点の記事が作れたらおもしろいなと思ったからです。もともとLIGブログは読んでいて、おもしろいという印象を持っていました。弊社の「PINTO!」というメディアはマーケティングにおける課題をストレートに解説した記事を出しているので、いつもの真面目なテイストとは違う柔らかい雰囲気で紹介してもらいたいとLIGさんにお願いすることにしました。

記事広告から熱量高いお問い合わせにつながった

―― ご依頼いただき、まずは1本目の記事制作に入りましたね。LIGが提案した企画はどうでしたか?

こちらの意図を組み取ったうえで、読者目線でおもしろいと思える企画を提案いただけたと思っています。弊社からふわっとした要望を投げてしまったのですが(笑)、そのピースをもとに話を広げてくださって、こういう企画はどうですかと提案していただきました。

弊社もそうですが、記事広告をやり慣れていない企業さんだと自分たちで考えてくださいと言われてもどうやったらいいのかわからないので、要望を膨らませて提案していただけるのはすごくありがたいです。

―― ありがとうございます! この記事広告から商談が4本成立したとお伺いしましたが、その他成果はいかがでしたか?

記事広告からコンバージョンして受注したという数字面の効果をすべて測り切るのは難しいと思っていますが、定性的な部分で、無料デモを希望される方が増えるなど、お客様の熱量が高くなったように感じられました。

サービス資料をダウンロードされる方にも、単に情報収集している方からツールを知ったうえで詳しい説明を聞きたいという方までさまざまな方がいらっしゃいますが、記事を公開した直後は熱量が高い方にお問い合わせいただいたという印象があります。

一気に認知を拡大したいと思い、記事を3本制作

―― 1本目の記事の公開後、3本まとめて記事広告をご依頼いただきました。1記事目でしっかり成果が出たというのも大きな理由だと思いますが、まとめて3本もご依頼いただいた理由はなんだったのでしょうか?

このタイミングで一気に自分たちのツールの認知をもう一段階あげたいと思ったからです。1本目の記事を出したときに他のメディアでも記事広告を出していて、お問い合わせが増えてきていたのですが、また少し落ち込み始めていて。1本じゃなくて複数メディアで連続で記事を出すことによって、一気に認知を広げたいと思いました。

また、3本の記事を通して「コンテンツSEOにおけるPDCAサイクルの重要性」を啓蒙するという目的で、1本目は「リライトやらないとどれくらいヤバイ……?」というテーマで記事を制作してもらいました。

コンテンツSEOをやっている方なら気になる「リライトをやらないとどれぐらいまずいのか」というテーマは、まこりーぬさんの「うちもリライトやらないといけないとは思っているのですが、実際どうなんでしょうか」という実際のお困りごとから、読者目線の記事にしていただけたと思っています。

その後実際に弊社のメディアのSEOの事例、さらに弊社のツールの導入事例という流れを作っていただきました。

―― リライトの記事に関しては、まさに実際の現場の目線で記事を作ることができたと思っています。3本記事を出してみて、読者からの反応はありましたか?

市場的にリライトって大事だよねという風潮になったかなと個人的に思っています。色々な会社がリライトのセミナーをやったり、リライトが当たり前になってきたように感じます。

3本連続で記事広告を出したことや、他社でも記事広告を出したことが複合的な要因となり、問い合わせや受注率が上がりました。「リライトの重要性」を伝えることができただけではなく、「リライトをするならSEARCH WRITEが良い」ということも企業さんの頭に残せたのかなと思います。

―― そうだったんですね。ちなみにLIGでも記事制作時にはいなかったSEO専任者を採用しました。リライトの重要性は確実に広まっていると思います……!

コンテンツとデリバリーをセットで考える

―― 今回記事広告を出して成果が出た最大の要因はなんだと思われますか?

2つあると思っていて、1つめは読者目線で興味を持てる企画と文章だったところだと思います。記事広告は、最後までちゃんと読んでもらわないとこちらが意図した態度変容は起こせないので、最後まで読んでもらうことが重要です。読者目線でおもしろい記事を通じて、SNSの反応でもあるように「SEARCH WRITE使ってみたい」や、「リライトやらないとまずい」という態度変容を起こせたと思っています。

2つめは、先ほどもお話ししましたがSNSを通じて、ふだん接触できない層に接触できたところです。

LIGさんはいいコンテンツを作ってくれて、かつSNSという僕らがうまく使いこなせていないチャネルを持っていたから、相性がよかったのだと思います。SNSに全然取り組めていない会社さんは、LIGさんに依頼すると一定露出を増やすことができるので、効果があると思います!

―― 百々さん、ありがとうございました!

まとめ

課題
  • ツールや考え方の認知を拡大させたい
  • ふだん接触のない層にタッチポイントを作りたい
成果
  • 商談の成立
  • 問い合わせの増加
  • 「コンテンツSEOにおけるPDCAサイクルの重要性」の啓蒙

百々さんがおっしゃっていたように、記事広告を出すことでふだん接触していない層に、記事を届けることができます。マーケティングにおける新たな施策にお悩みでしたら、ぜひ弊社の記事広告をご検討いただければ幸いです!
 

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大学卒業後、IT系上場企業に新卒入社したのち、2021年にLIGにジョイン。メディアディレクターとして、おもしろ企画からCVを狙ったストレートな企画まで幅広く担当。現在は生成AIコンサルタントとして、生成AIの社内推進・生成AIコンサルティング事業を担当。

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