LIGのオフショア開発を大きくする同志求む。
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2020.06.12
#130
STUDIO by LIG

LIGのデザイナー・エンジニアに聞いてみた!withコロナ時代、Webクリエイターはこの先一体どうなる?

こんにちは! デジタルハリウッドSTUDIO by LIGを運営している天です。

デジタルハリウッドSTUDIO by LIGとは
株式会社LIGとデジタルハリウッドが業務提携をしてはじめたクリエイター養成スクールのこと。Webデザイナーや動画クリエイターを目指す方向けのカリキュラムを展開している。現在、上野と池袋にて受講生を募集していて、無料オンライン説明会は毎日開催中!!

新型コロナウィルスの影響により働き方が変わっていくなかで、「在宅でお仕事がしたい!」という方も多いのではないでしょうか。

デザイナーやエンジニアも、環境さえ整っていれば在宅ワーク可能な職種といえますが、実際のところどういうふうに仕事をしているのか、イメージがつきにくい部分もありますね。

ということで、実際にリモートで働いているLIGのデザイナーとエンジニアに、お仕事インタビューしてきました! また、みなさんも気になっているかもしれないWebクリエイターのこれからについても聞いてみました。

ico ありさん武蔵野美術大学 彫刻学科卒/バンタンデザイン研究所 写真学科を卒業し、カメラマンとして活動しはじめる。その後大手企業のWeb制作部署にてデザイン、コーディングを経験。2017年LIGにデザイナーとしてジョイン。
ico やなさん新卒で中堅ソフトウェア開発会社でプログラマーやSE、プロジェクトリーダーとして企業内のシステム開発に携わる。その後フリーランスとしてシステム開発、Webサービスの開発でPL、PMを行う。デザインの基礎の必要性を感じ、LIGが運営するデジタルハリウッドSTUDIO by LIGへ入学。2019年LIGにエンジニアとしてジョイン。

現在のお仕事について

天:本日はよろしくお願いいたします! お二人はSTUDIO by LIGの授業やイベントの講師をしてくださっていますよね。毎回私もこっそり見てはとっても勉強になっています……!

Web制作の面白さ・大変さ

天:現在ありさんはデザイナー、やなさんはエンジニアとして活躍されてますが、お二人が感じるWebサイト制作やシステム開発の面白さを教えてください。難しいと感じる点もあればぜひ!

やなさん:ぼくのエンジニア経歴としては開発より設計が多いので、クライアントからヒアリングした要望を理解したうえで、提案しながら形に落とし込んでいく瞬間が面白いと思ってます。一方でシステム開発はいろいろなサービスを利用することが多いので、新しい技術・ツールがアップデートされていくたびに対処していかなければいけないところが大変です。

天:なるほど、つねにアップデートが必要そうですね。ありさんは?

ありさん:私の場合は、クライアント、ディレクター、デザイナー、フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、ときにはカメラマンなど、多くの方と関わるので、チームでつくる相乗効果がある点が面白いと感じます。また、Webサイトについては、すぐに自分がやったことの結果が見えることが面白いですね。

仕事で大切にしていること

天:お二人が仕事において大切にしていることはありますか?

やなさん:社長のゴウさんもよく言っていますが、やりきること、そしていい意味で期待を裏切ることは意識しています。相手が思っている以上のアウトプットができるようにしていますね。

 

ありさん:やなさんと似ている部分もありますが、私はゴールを明確化することと、クライアントに求められていること以上の提案をすることです。クライアントのみなさんはもちろん一生懸命やっているじゃないですか。でも目指すべきところがずれていると「あれ、こうじゃないのにな……」とブレてしまうので、まずは目指すべきゴールをしっかり定義することが大事だと思っています。

天:自分の期待値を把握し、それを少しでも超えられるよう考えて行動することが大事なんですね。

LIGでの働き方について

天:お二人は他の会社も経験されていますが、他の会社と違うところやLIGメンバーの特徴を教えてください。

 

やなさん:いい意味で変な人が多いです。ふつうの会社には、集まらない人が多い……です。

天:めっちゃ言葉を選んでいる……(笑)!

やなさん:LIGの人は基本仕事では真面目ですが、変な人が多いですよね。ただ、雰囲気はめちゃめちゃいいしみなさん優しい。社内LT会「LIG Talk」はいつもめっちゃ楽しいです! 能力的な部分でいうと、職種が専任制なのでみなさんなにかしらの強みを持っている人が多いイメージです。

ありさん:LIGに入社した当初考えていたのは、社内のパリピとオタクの比率が4:6でオタクの方が多い。なにが困るかというと、社内のイベントだったんです。どっちに合わせるのが正解なのかと真剣に考えていた時期がありました(笑)。LIGのメンバーは多様なキャラクターがそろっていて面白い組織だと思います。

良い面は、スキルが高くて勉強熱心な人が多いです。みなさん人柄が良いのと提案したらすぐ実行させてくれる環境なので、論理的であれば基本NGと言われないです。やりたいことがやれる環境だなと思います。マイナス面は、教育制度があまりないので能動的に動ける人でないと厳しい環境だと感じます。

リモートワーク後の変化について

天:新型コロナウィルスの影響で外出自粛となり、Web事業部のみなさんもリモートワークで仕事をしていると思いますが、社内におけるコミュニケーションやマネジメントはどう変化しましたか?

やなさん:僕はあまり変わらないです。関わる人がセブ島にいるメンバーなので、もともと遠隔でコミュニケーションをとっていました。正直一人暮らしの寂しさ以外なにも変わっていません(笑)。

ありさん:以前のようにオフィスで話しかけられることがなくなったので、相談されることが減りました。リモートワークによってチームのメンバーと距離があるぶん、朝会、終礼はちょっと長めに時間を取るようにしています。

天:なるほど。リモートワークでも仕事そのものにそこまで影響がないのは、Webのお仕事ならではかもしれませんね。売上や生産性などのパフォーマンスに変化はありましたか?

やなさん:いまのところは業務量も含め大きく変わっていませんが、売上への影響はこれから来るんじゃないかと勝手に思っています。リーマンショック時にIT業界は大打撃だっただけに、経済活動が進んでいくなかでどうなっていくのかが心配ですね。

ありさん:実はリモートワークの初日、自分はダメダメすぎてなんにも仕事ができなかったんです(笑)。これまで家では仕事しないというポリシーだったので、そのモードに入ってしまいました。ただ、このままではまずい! と思い、家の環境を変えましたね。

天:おお! お仕事環境知りたいです!

 

ありさん:仕事環境はこんな感じです。ホワイトボードを設置し、資料にする前にここでまとめてから落とし込んだりします。レイアウトも、ベットもカーテンも変えました。

天・やなさん:すごい!!!\( ’ᵕ’ )/

ありさん:リモートワークになってから会社の椅子がすごいって気づきました(笑)。会社の椅子持って帰りたいんですよね。

天:LIGのみなさんそれ言いますよね! 私も椅子持って帰りたい。

Webクリエイターのこれからについて

天:コロナの影響により仕事自体が変化した方も少なくないと思います。Web制作の需要はこれからどのように変化していくと思いますか?

やなさん:Web全体のところでいうと、DX(デジタルトランスフォーメーション)がさらに加速するのではないかと思っています。これからもいろいろなWebサービスが世に出てくるのではないかと予想してます!

※ 情報通信技術の浸透により、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させること。

ありさん:私も同じくです。Webサイト自体の位置付けは変わらないと思います。ただ、今回でクライアント側の認識が大きく変わりましたね。以前はZoomの導入が難しいと言っていた企業さんも、今回を機に使い始めたりしています。ITへの理解も深まっていくのではないでしょうか。結果的に、Webサイトのビジネスの需要は上がるだろうと感じています。

Webクリエイターの働き方の変化について

天:LIGでも現在リモートワークを取り入れていますが、Webクリエイター全体の働き方としては、今後どう変わっていくと思いますか?

やなさん:働き方が変わるのは間違いないです。極論、ネットワークさえ整っていれば、どこで仕事をしてもいい時代になるでしょうね。家賃の高い東京ではなく、住みたいところや行きたいところを選びながら仕事ができるようになっていくと思います。

とはいえ僕は仕事は人ありきだと思っているので、これからリモートワークが当たり前になっていって、人とのコミュニケーションが遠隔だけになると不安ですね……。いまは直接会っている人のほうが多いですが、それが逆転することでなにかトラブルが発生したら嫌だなと。

ありさん:地方や海外在住の人がより仕事をしやすくなりそうですね。いままでは同じスキルセットの人だったら、どちらかといえば直接打ち合わせできる人のほうがアサインされやすかったと思います。でもテレビ会議がもっと当たり前になれば、物理的な距離のハンデもなくなっていくんじゃないかと。

ネガディブな面でいうと、人の採用はより慎重になっていくと思います。会ってみてわかる人柄が伝わりづらくなるので、画面共有するスライドの見せ方や話し方などのプレゼン力が大事になりますよね。

天:オンラインでの採用に合わせて、転職希望者も自分自身の伝え方を変えていかなければなりませんね。

フリーランスと会社員の話

天:あの、正直なところひとつお聞きしたかったことがありまして……。LIGの社員同士で聞くのも変かもですが、お二人は在宅ワークが当たり前になったいまだからこそ、フリーランスへの転向は考えなかったのですか?

 

ありさん:おもしろい質問だなあ(笑)。たしかにフリーランスできちゃいますね。

一人で持っている案件も多いので、働き方がフリーランスっぽくなっているとは感じます。お金の面で考えたらフリーランスの方が稼げると思うんです。でもフリーランスになるかどうかって、お金だけではなく、「どんな仕事がしたいか」「どんな働き方をしたいか」みたいな、その人の大事にしたいもの次第なんじゃないかな。

やなさん:僕はフリーランスは考えていません。もともとフリーランスだったこともあるのですが、いまは会社所属がいいです。それにLIGは副業OKなので、移動時間もなくなったいま、やろうと思えばフリーランスの仕事もできる状態になっています。これをきっかけに自分のやりたいことも上手くやれたらと思っています。

天:フリーランスへの道が身近にあるなかで、会社に属するメリットってなんでしょうか?

やなさん:同じ悩みや目標を持つ仲間がいることが一番ですね。

あとはフリーランスになると、働くことに関わる事務処理や手続き・書類仕事をぜんぶひとりでやらないといけない。見積から請求までと業務以外にやることがたくさんあったり、確定申告も必要だったりでやることはなんだかんだ多いです。会社に所属するとその部分を会社がやってくれるし、給料日にしっかり給料が振り込まれるという素晴らしさもあります(笑)。

ありさん:会社に守られているのと、会社規模だからできることがあるところかなあ。環境面ではググってもわからないことを同じデザイナーやフロントエンドエンジニアに聞けたり、他のいろいろな事業部と関わってお互いにwin-winな関係を築けたりすることはとても良い点だと思います。

Webクリエイターに求められるスキルとは

天:これからWebクリエイターに求められるスキルは何だと思いますか?

やなさん:これまでにも言えることですが、つねに技術が変遷していくなかで、技術を追いかけることを生活の一部にできる人じゃないとこの業界は辛いと思います。一度覚えた技術がずっと使えるわけじゃないので、概念を理解しつつ、新しいものを吸収していくスキルが重要です。

ありさん:私もコロナだからというわけではないですが、基本のデザインスキルはもちろん、プラスアルファのスキルが必要になってくるのはないでしょうか。

デザイナーをやりたい人はたくさんいます。そのなかでプラスアルファの価値を出すためには、基本のデザインスキルを身に着けたあとにどんどん自分のスキルを広げていくことも必要です。やなさんみたいにシステムに強くなったり、あとはデザイナーで営業できる人って意外といないので、そういう掛け合わせができたらとても強みになると思います。

これからWebクリエイターを目指す人へ

天:いまのご時世、今後のキャリアについて悩んでいる方も多いと思います。そこで、お二人が考える、キャリアを選ぶポイントを教えてください。

やなさん:まずは最終的になりたい姿をイメージをして、自分がどのタイミングでなにを習得しておくべきか、中長期的な計画・目標を立てましょう。闇雲に動くのではなく、立てた計画に基づいて勉強したりキャリアを積むことが重要です。

僕はエンジニアですが、一人でも仕事が回せるようになりたいと思ってSTUDIO by LIGでデザインを学びました。バックエンドエンジニア一本のスペシャリストにはかなわないです。ただ、かなわないぶん平均してスキルを上げていく方向を選びました。自分がスペシャリストでいくのか、ジェネラリストで行くのか、どのタイミングでどうなりたいかでキャリアを選ぶのがいいかと思います。

ありさん:まず自分が譲れない軸を決めることが大事だと思います。

私は大学卒業後「自分が好きなことを仕事にする」と決めて就職しました。好きな仕事ではあったのですが人間関係に悩んだ時期があったので、次は「好きな人と一緒に好きなことを仕事をする」という軸に変わったんです。そうして選んだ職場が、今度は人間関係はとても良いけど仕事がかなり忙しいところでした。個人的には耐えられたのですが、周りの人が苦しそうだったので、ハッピーな状態が続かなくなってしまいました。そうすると次は、「好きな人と好きな仕事をずっと続けるために成長できる会社」が判断軸になりました。それで、LIGに入社したんです。

まずは自分が譲れない軸を持つ。そして自分が半年のスパンでどのようになりたいのかを刻むことが大事だと思います。LIGに入ったときも半年ごとのキャリアの計画書を作りました。でも、振り返ると、計画ではいま私セブにいることになっているんです(笑)。

天:がっつり日本にいますね(笑)。どうしてセブにいる予定だったんですか?

ありさん:英語が話せないというコンプレックスがあったんです。それを解消したかったんだと思います。……といった感じで計画とずれることはあります。計画とずれてもよくて、まずは計画を立てることが大事だと思っています。

おすすめの学習法

天:これからWebクリエイターになるにはどんな学習方法がおすすめですか?

やなさん:一人でコツコツできる人はUdemyなどのオンライン学習ツールや書籍を使うことがコスパ的に一番いいと思います!

ただ仕事をしながらなにかを継続して勉強することはとても難しく、覚悟がないとできないです。STUDIO by LIGに通った身としては、同じ目標を持っている人と勉強できる環境がすごくよかったですね! 通うことでできるコミュニティもあります。払ったお金を学んだことで回収すればいいわけです。

ありさん:おすすめしたい学習方法はたくさんあります!! LIVE授業でも勉強方法をよく紹介しているのですが、たとえば初心者デザイナーへおすすめな書籍ですとこちらです。



ありさん:ほかにもフォントや配色、レタッチについて学べるおすすめの本がたくさんあります! こちらのブログで紹介しているのでぜひ参考にしてください!

天:ありがとうございます! LIVE授業ではよくありさんが勉強方法を紹介してくれますが、本ができ上がりそうなくらいボリューミーですよね!

デザイナー・エンジニアを目指す方へ応援メッセージ

天:それではさいごに、これから学習を始める方へアツい応援メッセージをお願いします!!!

ありさん:学習するときは、モチベーション維持が一番大変だと思うんですよね。一緒に勉強する仲間がいる環境に無理やり身を置いたり、Web制作会社にアルバイトで入れるのであれば入っちゃったりした方がいいですよ。

やなさん:たしかに現場に入るのが一番勉強になりますね。

ありさん:私が勉強を始めた当初はランサーズを活用していました。たいてい自分が作成したデザインは選ばれないので、自分が作成したデザインとほかの人が作成したデザインを比較して「自分のデザインはなにがダメなんだろう」と考えるようにしていました。「こんなにダメだから頑張ろう」というのがモチベーションでしたね。

また、Webクリエイターになろうと思うと覚えなきゃいけないことが多すぎて、だんだん呪文みたいに見えてくると思うんです。でもそのなかでなにに特化して仕事をしたいのか見極めることが重要です。

やなさん:一回Webサイト構築まで経験してみて、その後なにに特化したいかが大事ですよね。自分がどの領域に向いているのか、好きなのかを見極める状況をつくる。やりたい! と思ったら熱が冷めないうちにはじめることも重要です。

ありさん:デザインを勉強している受講生さんから「コーディングがしんどい」という声をたまに聞きます。でもよくよく話を聞くと「そのスタイルのプロパティ1年に一度くらいしか使わないんじゃないか……」みたいなところに案外時間を掛けていたりするので、正直そこはスルーでいいんです(笑)。実務でコピー&ペーストをして応用することはたくさんあるので。

やなさん:基本調べてそのまま使ってみることも多いですもんね(笑)。デザイナーになりたいのかコーダーになりたいのかイメージつかなければ、一回ぜんぶひととおり勉強してみて、できないところはできないと理解したらいい。その結果自分がやりたい領域を伸ばすような勉強をしていけばいいのではと思います。自ずと道は開かれます。

さいごに

withコロナ時代、Webクリエイターに求められることをテーマにお話をしてきました。基本的な部分は変わらないものの、自分の強みを理解し、時代の変化に合わせて生き抜いていくスキルが必要になってくるのかもしれませんね。Webクリエイターとしてどのようなキャリアを描いていきたいのか、自分が強みとする領域の軸をしっかりと持つことが大切なのだと、今回のインタビューをとおして学ぶことができました。

今回インタビューにご協力いただいたやなさん、ありさんも講師を務める授業は、デジタルハリウッドSTUDIO by LIGで受けることができますよ! 現役デザイナー・エンジニア・ディレクターから現場のノウハウを学べるのはWeb制作会社ならでは!

毎日オンラインで無料個別説明会を開催していますので、興味がある方はぜひお気軽にお問い合わせください!

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天でした◎