ディレクターこそ知っておきたいオウンドメディア運用の3つのポイント

ちゃんれみ


ディレクターこそ知っておきたいオウンドメディア運用の3つのポイント

はじめまして!
オウンドメディアの運営に興味津々の新人ディレクター、ちゃんれみです。先日「LIG’s DIRECTION school」に参加してきました。

今回講師を務めたのは、LIGのライター・ナッツ。「LIGブログのつくり方」として、LIGブログの運用ルールやアイデアの出し方などご紹介させていただき、参加されたディレクターの皆さまにも「勉強になった」とありがたい感想をいただけました。

わたし自身、メディア運用についてはまだまだ勉強不足だったため、今回はナッツの講演内容から学んだことを含め、イベントをレポートさせていただきます!

はじめに:『LIG’s DIRECTION school 2016』とは

そもそも『LIG’s DIRECTION school 2016』とは、LIGと日本ディレクション協会が共同で開校したスクール。なかなか体系的に学びにくい「ディレクション」を、豊富な現場経験を持つプロの講師から直接教えてもらえる内容になっています。

授業は初級もしくは上級コースがあり、それぞれ全6回、1年間かけてディレクションノウハウを習得します。なお、単体受講も可能なので参加できる回だけの参加もOK!

スクール詳細はこちら

ディレクターこそ知っておきたいメディア運用の3つのポイント

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【写真】ナッツ 今回の講師:永田 優介(ナッツ)
2014年にLIGにジョインし、外部メディア運用チームにて編集者として従事。2015年9月よりLIGブログ編集部に異動。インタビュー記事を中心に、執筆から編集までを行う。
北海道出身。趣味は映画鑑賞。

ポイント1. 必要なのは「体制づくり」と「長期的視点」

まずナッツからご紹介させていただいたのが、LIGブログの歴史について。
現在LIGブログに訪れるユーザーの約7割は検索エンジンからの流入となっています。しかし、はじめからアクセスがあったわけではありません。
Web制作などのナレッジ系コンテンツを中心にコツコツと記事を増やしながら、バズ記事で認知拡大をはかり、2年半という年月をかけてようやく月間300万PVを達成。さらにPVの増加とともにドメインが強化され、SEO効果を発揮するようになり、今では月間600万PVを越えるまでに成長しました。

知っておいていただきたいのは、LIGブログ自体がそうであったように、オウンドメディアはすぐに結果は出ないということ。
Webディレクターとしてオウンドメディアに関わるときは、継続的に運用をしていける体制づくりと、長期的な視点を持って取り組むことをぜひ忘れずにいただきたいなと思います。たとえば、クライアントワークでメディア運用をするときには、短期的な施策ではないということ、長期的に続けることが大切だということをクライアントにもしっかり理解してもらうことが不可欠となります。

わたしもクライアント様とお話をするときは、必ずこのポイントを伝えていきたいと思います。

ポイント2. 執筆前に記事の完成形をイメージすること

メディア運用において、定期的な記事配信とクオリティの管理は欠かせません。ただ、自社でメディアをやろうという場合、スキルのあるライターがいないこともケースとしてあり得ます。
そこで初心者ライターがまず意識すべきは、記事の完成形

講義では、LIGブログによく登場する6パターンを例に、記事の構成イメージなどをご紹介。

LIGブログでよくある記事パターン
  1. まとめ・比較記事
  2. ハウツー記事
  3. ナレッジ記事
  4. レポート記事
  5. インタビュー・対談記事
  6. ストーリー記事

あらかじめ記事の構成を決めておくことで、書き手によるクオリティのぶれを防ぐだけでなく、執筆作業の効率化にもつながります。
本記事も、レポート記事として冗長になりすぎないように気をつけたのですが、いかがでしょう? 講義のポイントを3つに分けて簡潔にまとめようと心がけました!

ポイント3. 記事は読んでもらわないと意味がない!

せっかく記事を書いても、読んでもらえなければ意味がないですよね。大事なのは記事の量ではなく、記事の質。

そこで、記事を読んでもらうためには、「タイトル」が何よりも大事です。
なぜなら、ブログのトップに訪れたユーザーも、SNSのシェアを見たユーザーも、最初に見るのがこの「タイトル」だから。ナッツからは、「一番時間をかけるべきと言っても過言ではない」と話していました。

思わずクリックをしたくなるようなタイトルづくりには以下7つのポイントがあります。

7つのポイント
  1. 読めば“自分の役に立つ”ということが一目でわかる
  2. タイトルと記事の内容が一致している
  3. 具体的な数字が入っている
  4. 簡単に成果が得られることがわかる
  5. 読み手が実際に使う言葉が入っている
  6. 簡潔で短いものとなっている
  7. インパクトがある

参考:Webライターなら知っておくべき「読まれる」記事タイトルの付け方7選

ほかにも、世の中でシェアされている記事や、自分が思わずクリックして読んでしまった記事のタイトルなどを日頃からメモしておくことも大切ですね。
この記事では、オウンドメディアの悩みを抱える方の興味を惹くようなタイトルを意識してみました!

最後に、イベントで使用したスライドをシェアいたします!

質疑応答タイム

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質疑応答タイムでは、たくさんのご質問をいただきました!
その中からいくつかピックアップして紹介します。

LIGでは社員が記事を書いているということですが、書き手のモチベーション管理はどのようにしていますか?
まず、「全員が月に1本、必ず記事を書く」というルールがあります。また、ソーシャルシェアやPVが伸びた記事を書いた社員に「あの記事よかったね」とコミュニケーションをとったりすることで、「書くことが楽しい」というマインドになってもらえるよう努力してますね。
古い記事をLIGブログ内に残し続ける理由はなんですか?
ブログの信憑性を高めるために、「こんにちは! ○○です」と顔出しで名乗ったり、記事は消さないというルールを設けたりしています。そのため、LIGでは一度公開した記事は基本的にはずっと残ります。
記事ごとのKPIは具体的にどんなものがありますか?
PR記事だと、たとえばPVやコンバージョン数をKPIにすることが多いです。
サービスの登録数などコンバージョン数がKPIの場合は、ユーザーヒアリングしたり、説得力を高めるために専門家に取材したりと、さまざまな角度からアプローチするよう心がけています。

ワークショップの様子を少しだけご紹介!

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今回のワークショップでは、グループに分かれて2通りの方法で記事タイトルのアイディア出しを行いました。

 
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1つめは、お題の「引越し」から連想するワードでしりとりを行い、そこで出たワードからタイトルを考えるという方法。2つめは最初に記事のタイトル案を出し、次に出したタイトルに何かを付け加える、混ぜる、切り口を一部変えてみるなどして、タイトル案をブラッシュアップしていく方法で行いました。

 
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そして、最後に各チームからとっておきのタイトル案を発表。
会場から笑いが起きるようなおもしろ系から、時事ネタを織り込んだ実用的なものなど、たくさんのユニークなタイトルが生まれました!

おわりに

新人ディレクターのわたしにとっては、とーっても参考になる情報が盛りだくさんの4時間でした!

とくに印象的だったのが、「読者とって役に立つ情報か」「誰かが傷つかないか」「読者がシェアしたくなるような内容か」など、記事を考える上で「常に忘れてはいけないのは、読者のこと」ということです。

オウンドメディアを運用する上で、SEO効果や集客を狙うことも大切ですが、常に読者の目線になり、読者の皆さまに喜んでもらえるような記事を配信していきたいと思いました!

【告知】LIG’s DIRECTION school 2016はまだまだ続きます!

今回わたしが参加したのは、『LIG’s DIRECTION school 2016』上級コースの3回目でした! コースをお申し込みでない方も、初級・上級ともに今から単発での受講が可能です。

次回は7月17日(日)に初級コースの4回目「プロジェクトはWBSなくして成功無し! プロジェクト管理のノウハウドゥハウ」を開講します!

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WBS(Work Breakdown Structure)とは、プロジェクトに必要な工程を洗い出して計画を立てるプロジェクトマネジメント方法のことで、見積・スケジュール・リソース管理などすべてに関わるとーっても大事な部分です! 
Webディレクターの方だけでなく、制作工程に関わるデザイナーやエンジニアの方もぜひご参加ください!

▼ 詳細はコチラ ▼
プロジェクトはWBSなくして成功無し!プロジェクト管理のノウハウドゥハウ

 
▼前回までのレポートはこちら

それでは、また「LIG’s DIRECTION school」でお会いしましょう!
ちゃんれみでした!

ちゃんれみ
この記事を書いた人
ちゃんれみ

ディレクター

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