Web事業部実績紹介
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2015.01.20

ディレクターやWebメディア編集者ポジションで確認しておきたい、もらい写真素材のチェック項目

あゆみ

こんにちは、ディレクターのあゆみです。

サイトを作っていたり、記事の入稿をお願いしていたりすると“もらい”の(先方に準備していただく)写真素材をたくさん目にしますよね。

全部が全部プロのカメラマンが撮影している素材ばかりではないでしょうし、LIGブログも写真はほとんど社員の誰かが撮影しています。

いくら事後修正がきくWebと言えども、しょうもないことでの公開後の差し替えや修正は避けたいですよね。そのためにも、もらい素材を受け取る窓口となる「ディレクター」や「メディア編集者」は最低でも以下の項目はざっとチェックをしておきましょう。
早い段階で素材提供者(クライアントやライター)にアザーのお願いや別の提案ができるので、その後の対応策がぐっとひろがると思います。

公開前に気づきたい写真素材のチェック項目

赤目になっていませんか?

さすがに赤目の写真が上がってくることはほぼないとは思うのですが、もし上がってきてしまったらさくっと直してしまいましょう。Photoshopの赤目修正ツールで一瞬で修正できます。とはいえ、やはり修正を入れるとペタッとした目になってしまう気がするので、あくまでもアザーがあるかを確認した上での最終手段、です。

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暗すぎませんか?

(RAWデータがあればそれをもらうのがベストですが)暗い写真でもシャドウが完全に潰れていない限りは、中間〜ハイライト部分を持ち上げると案外なんとかなります。

白飛びしていませんか?

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暗い写真とは違い、白飛びしてしまっている部分に色を戻すことはできません。撮影時の設定が違うアザーカットがあるかどうかを確認したほうが早いかもしれません…この写真では、菊池のTシャツのラインを出すとなると、かなり不自然な仕上がりになります。

ピントが甘くないですか?

残念ながらピントはどうしようもありません…アザーカットの確認をしましょう。Photoshopで選択範囲を設定してアンシャープマスクをかけると多少マシにはなりますが、ノイズが発生したりもするので、レタッチが上手な人に相談することが必要だと思います。

色かぶりしていませんか?

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ホワイトバランスがちょっとおかしい状態で撮影した写真だと、青味や黄色味が出てしまっていることありますよね。上の写真もちょっと黄色に寄ってしまっています…Webメディア編集者の場合は自分でもPhotoshopのカラー補正(あれこれいじるより自動カラー補正のほうが楽かもしれない)でさくっと修正もできると思います。

※ディレクターの人はデザイナーに相談のうえ、判断は任せてしまったほうがいいと思います。

彩度がおかしくないですか?

色かぶりと同じく彩度調整で多少いじってあげるとなんとかなる範囲です。ランドスケープとかならまだいいんですけど、人物写真でいじりすぎると気持ち悪くなるのでご注意を。ご飯写真の彩度を落とすとメシマズフォトが出来上がります。

反射の映り込み、していませんか?

意外と多いのがこのタイプの写真。ガラスや金属面に、カメラマンや他の人がうつりこんでいませんか?
被写体がベストであっても、背景で余計なものが入っていると残念な気持ちになりますね。こういった場合も、消すかそのまま行くのかの判断をするためにレタッチャーに相談! トリミングでどうにかなりそうであれば、あれこれいじってみても良いかもしれません。

謎のグラデーション、かかっていませんか?

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室内の写真でたまにありますよね、こういった謎のグラデーションのかかった写真(下半分が黄色い)。「フリッカー現象」と呼ばれるもので、蛍光灯の光が原因で起こる現象です。蛍光灯はすごい勢いで点滅しているので、シャッタースピードが早過ぎるとその点滅を写真で捕まえてしまうのです。回避するには、

  • 1/250〜500秒ほどの高速シャッターで連写しまくり、あたり写真とはずれ写真を後でわける
  • 1/60秒以下のシャッタースピードで撮影する

といったことが必要になってきますので、こういった写真が上がってきた場合は撮影者にアザーカットをもらいましょう。

(例えばですが、コーポレートサイト用の写真撮影にディレクターが同行する場合は、そのオフィスが蛍光灯であればいつもより念入りに現場での写真チェックを! 撮影現場で気づかないのなら、制作の人間が同席する意味がないです。)

さいごに

いろいろ書きましたが、コンテンツ制作のために撮影する場合は、撮影時はもちろん素材をもらったタイミングで即確認することで、後々のトラブルを回避できるはずです。

「目は口ほどに物を言う」

写真から伝わる情報量は膨大です。スムーズにクオリティ高い制作を行うためにも、ディレクターや編集者のみなさん、審美眼をますます磨いていきましょう(^ω^)それでは(^ω^)

 

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