Macの「OS X Server」でVPNサーバを構築する方法

Macの「OS X Server」でVPNサーバを構築する方法

tetsu

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設定欄

続いて「設定」欄をそれぞれ設定していきます。

VPNの構成 「L2TP」を設定(デフォルトのまま)
VPNホスト名 デフォルトのまま
共有シークレット 任意の文字列を設定
クライアントアドレス VPNで接続してきたクライアントに支給するIPアドレスを任意で指定
DNS設定 デフォルトのまま
ルート デフォルトのまま
サブネットマスクを指定したい場合はここで設定

なお、それぞれ設定を変更した際にはVPNの再起動が必要となります。
VPN設定画面の最下部に「再起動」ボタンが表示されますので、設定変更の際は再起動を行ってください。

接続ユーザの設定

最後にVPNで接続を許可するユーザを作成します。
画面赤枠のメニューから、VPN用の接続ユーザを作成します。

20150306-0002

最後に

VPNを利用するパソコンで作成したユーザ情報をもとにVPN設定を行い、接続を確認を行ってください。
設定画面など、セキュリティ上お見せできない箇所がありますが、比較的簡単にVPNサーバを構築できるので「OS X Server」をお試しあれです。

 

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