触れて遊べる、インタラクティブで斬新なミュージックビデオまとめ(邦楽編)

触れて遊べる、インタラクティブで斬新なミュージックビデオまとめ(邦楽編)

モトキ

モトキ

キリンジ – いつも可愛い

キリンジ-–-いつも可愛い

日本のメロディーポップ系大御所キリンジの楽曲で、可愛い女の子(蓮佛美沙子という女優さん)と一緒にデートするというMV。と、ここまでだと普通なのですが、このMVは当時まだ珍しい“分岐型”インタラクティブになっています。

デート中に分岐点が表れ、ユーザーが選んだ内容に応じてその後の展開が変化し、エンディングで蓮佛さんがデートの内容を評価してくれるという、ちょっとしたゲーム感覚で楽しめます。この女優さん可愛いですね。

FACT – Disclosure

FACT-–-Disclosure

日本人ながら主に海外で活躍する能面ハードコアバンド(最近は顔を出しているみたい?)。

枠を壊してはみ出すという手法はこれまでもありましたが、カウントダウンスタイルで各パートごとに順に公開するティザーでファンの期待を上げておいて、最終的には完全版の発表でサイトをジャックするという方法は、プロモーションとしてすごく良いですね。

FACT – the way down

FACT---the-way-down

その前作に続いてこちらはスマホありきで、画面の傾きやスワイプで見え方が変化し、現状スマホでできる表現を詰め込んだ作品。

このサイトをスマホで開いてPCのYouTubeと同時再生すると、通常の画面から消えたボーカルがスマホの画面に来たり、色々な仕掛けがわかります。そのため、スマホとPC両方アクセスして同時再生することをオススメします。

TAKASHI TSUZUKI – RED PILL

TAKASHI-TSUZUKI-–-RED-PILLTAKASHI-TSUZUKI-–-RED-PILL

CM音楽を中心に活動している都筑孝さんというアーティストの作品。

Webカムと連動して、瞬きをするたびに映像が切り替わり、かつ音楽にもフィルター系のエフェクトがかかります。音楽も映像もかっこいいです。

まとめ

前回の洋楽編に続き今回は邦楽のみのインタラクティブMVをご紹介いたしました。

Web技術とともに進化していく映像表現。
しかしこうやって見なおしてみると4、5年前にひとしきり盛り上がった後、最近はそういう作品が少なくなっている?(昔の作品がいま見てもクオリティが高い!)ような気がしてきましたが、スマホ連動など最新の技術を取り入れたものもちらほら出てきているようですね。

今後また技術やデバイスの進化(オキュラスとかApple Watchとか!)に合わせてどんな新しいミュージックビデオが作られるのか、楽しみです。

それではまた。

 

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画家、いいオフィスセブ支配人、オフショアマネージャーのモトキウエダです。 都会が好きで15年東京にいたのですが、いろいろ置いてセブに来ました。 海より山派です。好きな季節は秋です。よろしくお願いします。

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